今年も残り僅か3か月。
集中力、思考力が鈍り、毎日を無為に過ごしているわたし。
すでにエネルギーが枯渇して、努力 という文字もない。
それでも 「元気なうちに何とかしなければ」 と焦燥に駆られる。
時折、幕を下ろす場面などを想像しながら。
今日はそんな自分を振り払って一念発起、早朝5時半に家を出た。
二俣街道を北へ向かい、静銀の所を右に折れて電車通りを南へ。
短い距離だけれど、これから毎朝このコースを歩くことにしよう、
と決めた。
それにしても・・・
主人は早朝5時半、市の四ツ池運動公園へ。
これは四季を通じて毎朝のこと。 訊けば、運動公園内を何周か
した後にラジオ体操、だという。
家に着くのは7時。
始めてからもう何年になるのやら、ただただ感心。 頭の下がる思い。
わたしたちは5時半、一緒に家を出た。
「バイバイ、気をつけてね!」 主人と別れて北へ向かう。
辺りはまだ眠りから覚めやらず、車道も歩道も静か。
腰に着けた万歩計のカチカチと鳴る小さな音。
果たしてケイタイに表示される歩数と、万歩計で見る歩数はどう
だろうか。
爽やかな空気の中、そんなことを思いながら歩いたのだった。