鼻ぺちゃ

一昨日、街で思いがけず昔の同僚とバッタリ。　しかも４人。


デパート地下のレジのところでSさん、別の場所でHさん、
エスカレーターに乗ったところでKさん、バスターミナルで
Wさん。　


彼女たち　（特にWさん）　と最後に会ったのはいつのこと
だったか、思い出せないほど長い年月が経っている。
だけど、みんなちっとも変わらず昔のまんま。


「うわぁ！　元気？　　毎日何して過ごしてる？」


お互い矢継ぎ早に言葉を交わし当時を懐かしんだ。
彼女たちは眩しいほどに溌剌としている。　それに比べて
わたしは・・・・・・


辛うじてメガネが止まるような鼻ぺちゃは仕方がないと
しても、シワ、シミ　で　ますますブスに磨きがかかり、
今や　ブス連の会長　と自負しているような有様で。


胴長、短足、おまけにO脚。　　頭の悪さは誰にも負けず
自称　ノウタリンコ　（脳足りん子）。


それでも日々前向きに生きている。　
お陰さまで良い友だちに恵まれ、ブスながらもわたしの人生
はバラ色。


時々立ち止まって自分を見つめるけれど、それも瞬時。

とらわれず、こだわらず、あるがまま。


座禅の時にたびたび聴いた法話を思い出す。