野蒜日記

折々のこと

毛筆で

2006-01-07 15:26:34 | Weblog
温暖なこの地方に雪が降ることは滅多にないのだが
俗に言う「遠州の空っ風」は非常に強くて寒い。
人一倍寒がりのわたしは、床暖房の効いた部屋から
抜け出せず、今日まで籠もったまま。

しかし、明日から新年第一回目の座禅と中国語講座が
始まるのだ。いよいよこうしてはいられない、と自分
自身に鞭打った。だが何と動きの緩慢なことよ。
教科書を開いたのみで全くはかどらず・・・
リズムが整うまでにはちょっと時間が必要である。

そこで勉強は諦め、お写経をすることにした。
気持ちを落ち着かせ一字一字丁寧に書く。気分が乗って
2枚書いたが、まあそれなり、自分なりの筆跡で満足
というところか。

ついでに友達にこの毛筆で手紙を書いた。きっとびっくり
するかも。驚く顔を想像してついニンマリするわたし。
拙い文字や文章だけれど楽しい気分になってきた。