摂氏911

自然な生き方をめざす女性が、日々のできごと、感じたことなどをつづります。

理性と感性のバランス

2010-02-22 01:01:57 | 気づき
いつも楽しみにしている
水野博子さんのブログ「炎鳥ラブレター」に、
今日は三位一体という話が出ていました。
「言葉の左脳」「感覚の右脳」「左脳と右脳を結ぶ心」
の3つの三位一体が、
目に見えない神様の世界で完成されたのだそうです。

そういえば、今日参加してきた一新塾の講義でも
今まで分析的な左脳ばかり働かせていた気がしますが、
今日はもっと感覚的なものが働いていた感じがします。
カウンセリングをやる時のように、
話している人の感情を感じやすくなっていたのかもしれません。

いずれにしても、バランスがとれてきたのは
うれしいことです。
以前、自分の夢を描くワークショップを
開いたことがありますが、後から
「ちょっと分析的な手法を多く使い過ぎたんじゃない?」
と同じようなワークを主催されている方に
言われたことがあるのです。
「絵をかいたり、手を使ったりするような
感覚的なワークもやると良かったんじゃないかな?」
とも言われました。


最近、私が論理と感性のどちらを使おうかと一番悩んでいるのは、
自分の仕事のサービス内容と料金についてでした。
こんなことをやったら、これだけいただかないと
持続可能じゃなくなるとか、いろいろ頭を悩ませていました。

一方で、ここのところ「計画は立てない」とか
「お金は後からついてくる」とか
サービスについて理詰めで考えない方がいいという
メッセージに多く出会っていました。

そして、つい昨日くらいに思い出したのは、
断捨離のひでこさんに、
文書をデザインする時のコツを聞いた時のことです。
ひでこさんは特にデザインを習ったことはないというのに、
いただくセミナーの資料は、
デザイナーさんが作ったように洗練されているのです。
「特にコツというのはないけど、余白に気をつけている」
ということをひでこさんは言っていました。

その話を昨日思い出した時に、
「あぁ、その余白に神様が宿ってるんだなぁ。
神様の力はそこに降りてくるんだな」
と感じたのです。


さらに、今日はお風呂に入っている時、
また別のことを思い出しました。
「儲けようとするから、儲からない。
どうしたら、地域の人たちに貢献できるかを考える」
ということを言ってる若い経営者さんがいると
友人のブログで読んだことです。

この言葉と、それまでに得ていたメッセージ、
考えていたことがミックスされたら、
こんなメッセージが感じられました。

「頭で細かくお金のいただき方を設計する必要はない。
どうやったら、自分がお客さんに一番役立てるかを考え、
自分がやりたいと感じたことをやろう。
そうすれば、お金は神様が回してくれるでしょう」

そして、「自分が一番お客さんに役立てること」を
考える上では、
しみついてしまった「謙遜」の癖を
取り除いた方がいいと思い当たりました。

今日も友人とランチしていた時、
「本当、いろんなこと知ってるよね」と
友人に言われたけど、
「いやいや、ただいろいろ興味を持っちゃうだけ」
と答えていました。
人からそんな好意的な言葉をもらったら、
それを素直に受け取るのが、
本当は大切なんですね。
このことは心理学の講座で学んでいましたが、
そういう褒め言葉にこそ、
自分が伸ばしていった方がいいもの
お客さんに喜ばれるものが入ってるんだって
気づきました。

その気づきがあってから、
今までにやって喜ばれたこと、頼りにされたことを
よくよく思い出してみようと思いました。
なんとなく、自分のサービスの形が
はっきりしてきた気がします。