2ヶ月ぶりに、河野智聖先生の
子育て講座に行ってきました。
今日も、「へぇ~」の連続でした。
最初は、先生の娘さんが赤ちゃんの頃、
そのからだの動きから、いろいろ学んだ話をされました。
たとえば、お座りができるようになるのも順番があり、
両足を前に出して座れるようになる前に、
片方を前、片方を後ろに曲げて座る時期が
あるのだそうです。
この座り方だと、後ろ向きにどんと
転がってしまうことがないそうです。
試してみると、確かに安定してます。
ハイハイも最初、片手がつけるようになり
その後もう片方の手がつけるようになり、と
片方ずつ体は何かができるようになるのだそうです。
人間の赤ちゃんは、体の中で
魚から哺乳類までの進化の道筋を
繰り返すと言われていますが、
生まれた後も進化の過程をなぞるのだとか。
赤ちゃんは最初、寝たままですが、
それが蛇のように床をはうようになり、
手足でハイハイするようになるからです。
年をとって寝たきりになった後も、
赤ちゃんの育ちの過程を繰り返すことで、
体の機能が回復するのだそうです。
整体の教えでは、今の世の中の常識に反することが
少なくありませんが、
今日もいくつかそんな話がありました。
子どもの病気に関することでは、
アトピーへの対応について
取り上げられました。
アトピーは、本当は呼吸器の病気であって、
生後3ヶ月から13ヶ月の間に
症状を出し切ってしまうといいそうです。
それをステロイド剤などで抑えると、
後から大変になるとのことです。
アトピーが出ている時は、
肝臓のあたりに愉気(手当て)をします。
また、1~6歳までの熱は、
血を浄化する働きがあるそうです。
それは物理的・化学的に浄化するというより、
もっと違う何かの浄化のようで、
先祖から伝わってきた病気などの不具合なども
全てではないにしても、浄化されるようです。
障害を持っている子どもなどは、
熱を出すとできなかったことができるようになったり
しているそうです。
なので、熱は怖がらないことが大事だそうですよ。
もう1つ、常識が覆るようなお話も聞きました。
今は当たり前と思っている、
手足を前後に振って歩く歩き方は、
江戸時代はなかったというのです。
手を振って歩くようになったのは、
明治に入って町民や農民が兵隊になった時
銃をうまく担げなかったので、
ドイツの軍隊の歩き方を導入してからなんですって。
あと、赤ちゃんを育ててる身として
とても参考になると思ったのは、
赤ちゃんが普段泣く理由は3つだけというお話。
その3つとは、大便・小便をする前と
お腹が空いた時、
そして体の位置が気に入らない時だそうです。
それぞれの時の泣き方のパターンを覚えておくと、
それ以外の場合(異常事態)の時に、
早く気づくことができます。
また、その3パターンで泣くことが分かっていたら、
できるだけ泣く前に対応するよう
心がけるといいようです。
泣く前に対応していれば、
赤ちゃんは泣かなくても要求を満たしてもらえるので、
泣かないようになるそうです。
そんな風に、できるだけ子どもの要求を満たし、
「天心」を傷つけないことが
整体の子育てが大事にしていることのようです。
たとえば、おもちゃ売り場でおもちゃを欲しいと言った時も、
「もっとおもしろいのがあるよ。次を見に行こう」って
誘いつづけると、
最後には欲しいと言わなくなるそうです。
赤ちゃんも、片手を片方のお尻の下に当て、
もう片方で胸のあたりを押さえながら
前向きに抱っこしておくと、
いろんなものが見えて要求が満たされるので、
ご機嫌になります。
そしてそうやって満たされていると、
赤ちゃんはずっしり重い感じがするそうです。
私も試してみましたが、よくわかりませんでした
河野先生が自然育児友の会の会報に連載していた文章が
『整体的子育て実践~ 天心に育つ~』という本になったそうです。
興味のある方は、ぜひ見てみてください。
また、あさって28日(日)の13~16時に
名古屋の若宮八幡社で野口整体の活元会があります。
会員でなくても参加できるそうなので、
こちらも興味のある方はどうぞ。
子育て講座に行ってきました。
今日も、「へぇ~」の連続でした。
最初は、先生の娘さんが赤ちゃんの頃、
そのからだの動きから、いろいろ学んだ話をされました。
たとえば、お座りができるようになるのも順番があり、
両足を前に出して座れるようになる前に、
片方を前、片方を後ろに曲げて座る時期が
あるのだそうです。
この座り方だと、後ろ向きにどんと
転がってしまうことがないそうです。
試してみると、確かに安定してます。
ハイハイも最初、片手がつけるようになり
その後もう片方の手がつけるようになり、と
片方ずつ体は何かができるようになるのだそうです。
人間の赤ちゃんは、体の中で
魚から哺乳類までの進化の道筋を
繰り返すと言われていますが、
生まれた後も進化の過程をなぞるのだとか。
赤ちゃんは最初、寝たままですが、
それが蛇のように床をはうようになり、
手足でハイハイするようになるからです。
年をとって寝たきりになった後も、
赤ちゃんの育ちの過程を繰り返すことで、
体の機能が回復するのだそうです。
整体の教えでは、今の世の中の常識に反することが
少なくありませんが、
今日もいくつかそんな話がありました。
子どもの病気に関することでは、
アトピーへの対応について
取り上げられました。
アトピーは、本当は呼吸器の病気であって、
生後3ヶ月から13ヶ月の間に
症状を出し切ってしまうといいそうです。
それをステロイド剤などで抑えると、
後から大変になるとのことです。
アトピーが出ている時は、
肝臓のあたりに愉気(手当て)をします。
また、1~6歳までの熱は、
血を浄化する働きがあるそうです。
それは物理的・化学的に浄化するというより、
もっと違う何かの浄化のようで、
先祖から伝わってきた病気などの不具合なども
全てではないにしても、浄化されるようです。
障害を持っている子どもなどは、
熱を出すとできなかったことができるようになったり
しているそうです。
なので、熱は怖がらないことが大事だそうですよ。
もう1つ、常識が覆るようなお話も聞きました。
今は当たり前と思っている、
手足を前後に振って歩く歩き方は、
江戸時代はなかったというのです。
手を振って歩くようになったのは、
明治に入って町民や農民が兵隊になった時
銃をうまく担げなかったので、
ドイツの軍隊の歩き方を導入してからなんですって。
あと、赤ちゃんを育ててる身として
とても参考になると思ったのは、
赤ちゃんが普段泣く理由は3つだけというお話。
その3つとは、大便・小便をする前と
お腹が空いた時、
そして体の位置が気に入らない時だそうです。
それぞれの時の泣き方のパターンを覚えておくと、
それ以外の場合(異常事態)の時に、
早く気づくことができます。
また、その3パターンで泣くことが分かっていたら、
できるだけ泣く前に対応するよう
心がけるといいようです。
泣く前に対応していれば、
赤ちゃんは泣かなくても要求を満たしてもらえるので、
泣かないようになるそうです。
そんな風に、できるだけ子どもの要求を満たし、
「天心」を傷つけないことが
整体の子育てが大事にしていることのようです。
たとえば、おもちゃ売り場でおもちゃを欲しいと言った時も、
「もっとおもしろいのがあるよ。次を見に行こう」って
誘いつづけると、
最後には欲しいと言わなくなるそうです。
赤ちゃんも、片手を片方のお尻の下に当て、
もう片方で胸のあたりを押さえながら
前向きに抱っこしておくと、
いろんなものが見えて要求が満たされるので、
ご機嫌になります。
そしてそうやって満たされていると、
赤ちゃんはずっしり重い感じがするそうです。
私も試してみましたが、よくわかりませんでした
河野先生が自然育児友の会の会報に連載していた文章が
『整体的子育て実践~ 天心に育つ~』という本になったそうです。
興味のある方は、ぜひ見てみてください。
また、あさって28日(日)の13~16時に
名古屋の若宮八幡社で野口整体の活元会があります。
会員でなくても参加できるそうなので、
こちらも興味のある方はどうぞ。
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