昨日はアジサイだけ早送りでご覧いただきましたが、今日は秋の庭から春の庭の一部を載せてみますね。
トップのこちらは、ワスレグサの仲間(ヘメロカリス)です。
秋の紅葉が美しい秋の庭ですが、すっかり緑が濃くなりました。
今年は実が出来てるかな~
ありました!ロウヤガキの実、まだ緑です。
よく見ると、表面に細かい毛が生えていますね。
前に来たときには臨時のコーヒーフェスタの店舗になっていた東屋。
その前にはまだナンテンの花が咲いていてびっくり。
わが家の花はとおの昔に終わりました。
お向かいには・・・
オカトラノオが沢山!
サクラソウ科オカトラノオ属。その中でもオカトラノオは宇治川畔でも見かけます。
他には・・・下に見えている白いのは何でしょう。あ、多分あれだ!
正解!
ハンゲショウ(ドクダミ科ハンゲショウ属)がその名の通り半分お化粧して白くなっていました。
前来たときはただの緑の葉っぱだったのに面白いです。
あとは咲き始めの・・・
ミズヒキ(タデ科イヌタデ属)くらいでしょうか。
この後アジサイの道を通り抜けた先が花の広場です。
じゃじゃーん
お~、ひと月前よりかなり色がくっきりとしましたね!
紫式部のタペストリーです。
前回はご紹介しきれませんでしたが、今回はこんな花で制作されています。
緑の黒髪ならぬ茶色い髪は、コリウスでした。
衣装のピンクは、ベゴニアですね。
タペストリーを満喫して、と言いたいのですがここは日陰がないので暑い!
早々に次の春の庭の方に移動します。
こちらの緑の実、何かお分かりですか?
バラ科・・・が分かれば半分正解。
こちらは中国産のオオサンザシの実です。熟すと食べられるそうです。
そして、まだ植えたての季節の花ガーデンを横目で見ながら進むと・・・
あ~、この季節だったんだ!
黄色い花が満開のこの木は・・・
さて、何でしょうか。
花をアップにするともうお分かりですね。
モクゲンジ(ムクロジ科モクゲンジ属)です。
日本海側と宮城、長野に自生するそうなので、自然に生えているのは見かけません。
地元で最近よく見かけるのは近縁のオオモクゲンジ。中国原産ですが最近野生化しています。
花は小さいですが、実がピンクで良く目立ちます。
この後、もう一つのお目当てを見に、修景池方面へ。
その途中、アガパンサスの小径があるのですが、咲いていたのは白がたった一輪。
今年は季節が読めませんね~
ということで今日はこの辺で。
最後に、水の階段から見下ろしたタペストリーをどうぞ!
【撮影:2024/6/22 宇治市植物公園】