先日、岡山に行く用事があり、ついでに少しだけ瀬戸大橋を見に行くことにしました。
岡山駅よりマリンライナー号に乗り込み児島へ。
そこから向かった先は・・・
そう、風の道です。
こちらは1990年に廃線になった下津井電鉄の軌道を歩行者・自転車専用道として整備した道です。
児島から下津井までの6.3kmをつないでいます。
歩くの大好きなつみかん、途中綺麗な海や橋の見えるという、この道を歩いてみることにしました。
上の写真は、旧児島駅です。
入り口に入ると・・・
昔の駅の設備が保存され、ちょっとした鉄道遺産ぽくなっていました。
でも私の目が行くのは天井からぶら下がったツタツタツタ・・・
駅舎を抜けると、ひなびた駅名版。
明るい日差しにコマツヨイグサが光っています。
キバナコスモスも光ってる。
その先、整備された廃線跡をてくてく。
舗装されていない道路のような感じで、とても歩きやすいです。
道の脇には、ランタナや・・・
ボタンクサギの花がまだ咲いていたり・・・
道の両側には民家が並び、その方たちやボランティアの方でしょうか。
廃線跡の遊歩道の脇には、この時期にしてはこのように沢山の花が咲いていました。
まだまだ出てきます。私もついつい道草感覚で撮ってしまって・・・
トウワタや・・
センニチコウの花が咲き乱れ・・・
あれ、ホトケノザがちゃっかり同じ場所に沢山咲いていました。
可愛いので抜かれることはないようです。
キクイモや
イソギクの黄色も・・・元気が出ますね。
葉の白い縁取りがオシャレ
さらに進みます。
チェリーセージが可愛いです。
こちらではもう枯れてしまったニラの花が健在。
さらに進みます。よく見ると、昔の架線の鉄塔が残っています。
おやおや、鉄塔は絡みつくのに便利なんですね。さすがノアサガオ。
楽しみながら歩いていると結構時間がかかり、やっと次の駅、備前赤崎に到着です。
(つづく)
【撮影:2019年11月16日 風の道にて】