甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

2008年 ライブ総括&みなさまへの御礼☆

2008-12-31 21:18:59 | Weblog
2008年 ライブ総括

1月
 
 5日  ルミネ1じ3じ


3月
 
 5日  ルミネ1じ3じ


4月

 26日 LIVE STAND 08 PART1/2/3/4/5/6


8月
 
 8日  YOSHIMOTO DIRECTORS 100  
      GRAND ROYAL GARDEN HOTEL・ニュース・パンティストッキングダイナマイト/nijiko

 9日  ダイナマイト関西2008 オープントーナメント大会 ルミネtheよしもと予選6 前編/後編

 20日 一日支配人企画「渡辺直美につづけ!! パフューム選手権」
 
9月
 
 2日  ルミネ1回目
      ワンコインライブ

 9日  AGEAGELIVE・ニブンノゴ!の60分      
      ピースの60分

 14日 業界イチの青田買い

 23日 業界イチの青田買い


10月
 
 7日  神保町花月「籠の城」

 17日 2期会

 18日 東京シュール5 ~秋の新人採用試験~
      コント☆広場

 24日 9期漫才

 27日 ワンコインライブ


11月

 9日  業界イチの青田買い 2009冬

 12日 東京シュール5の120分

 15日 話題沸騰!ショートネタ寄席

 29日 緊急会議!ぼくたちはなぜツアーに行かれなかったのか?
      神保町花月「ミックスナッツ#3 ~変わらないこと 変えること~」

12月

 3日  東京シュール5 ポイズン壮行会

 9日  ザ・カネナリマンズ ~若手芸人コーナーライブ!~
      神保町花月「ワンサイドラブ」

 13日 神保町花月「ワンサイドラブ」

 20日 コント☆広場

 29日 神保町花月「晦の夜の果て」




ライブに行きたい行きたいと思っていても、部活や受験で、一度しか行けなかった去年。
今年はそれを取り返すように、あらゆる予定を根回しして、ライブに行き倒しました。
チュートへの気持ちが、以前より少し落ち着いてきたかなと思った9月ごろ。
これでライブに行くことも少し減るのかなと思いきや。
私は、8月度のAGESAGEで見たライスのネタに、心奪われてしまいました。
以前からなんとなく気になっていたコンビ。
興味を持って、そしてしずるも好きだしという単純な理由で、籠の城を観に行きました。
圧巻でした。
ライスへの想いが爆発してしまい、ここからシュール5が好きになり、さらにライブに行くこととなってしまいました。
自分でも、行き過ぎだとちょっと引いています。
来年は少し控えたいと思っているのですが…どうやらそうはいかなそうです(苦笑)
そんな私が、レポらしきレポを書かず、ひたすら「あの場面がいい」「このセリフが好き」みたいなことばかりを言っていたダメブログ。
こんなブログにお付き合い頂いて、本当にありがとうございました!!
来年もぜひ、よろしくお願いいたします☆

2008年12月31日  夏実

「とんこつエブリデイ」  12月29日  神保町花月「晦の夜の果て」

2008-12-30 23:39:37 | 神保町花月
今回のこの公演が、私の2008年ライブ納めでした。
それにふさわしく、今までで一番いい席で観ることができて!
本当に臨場感たっぷり。声が大きい。動きが大きい。
会場全体に自分達の演技を届けるために、様々な工夫をしているんだなと感じました。
ただ、前の方すぎて、全体が観られなかったこともしばしば…
本当はもう一回行って、違う場所から観てみたかったのですが、やっぱり最初に観た臨場感を忘れたくないなと思ったのと、何よりお金に余裕がなかったので……(苦笑)
そんな、お話の世界にたっぷりと浸ることができた公演のお話を少し。


お話全体としては、「ひとつ屋根の下」みたい、と言うと雰囲気がおわかりいただけるかもしれません。
と言っても、私はひとつ屋根の下が放送されていた時、多分小学2年生くらいで、内容もうっすらとしか覚えていないのですが…
派手な盛り上がりがあるわけでもなく、派手な事件があるわけでもないけれど、とてもあたたかく、じんわりと心に残っていくようなお話でした。


今回の押見さんの役どころは、怒りっぽくて、ちょっと口うるさくて、でも家族を守ろうとする、大家族の優しいお兄ちゃん。
特に、妹はオレが守ってやらなくちゃという意識が強い。
私には兄がいないのですが、お兄さんって多かれ少なかれ、こういう気持ちを持っているものなんですかね?
こんな風に、まっすぐ愛されているのってうらやましい。雄兄みたいなお兄さんが欲しいって思ってしまいました。
で、その今年一番いい席だったので、細かい表情までよく見えて。
私はかなりの時間、押見さんに注目してしまいました。
他の人のセリフを受けて、驚いたり、喜んだり、悔しがったり、辛くなったり……
そんなコロコロ変わるいきいきした表情を見て、本当にすごいなと思っておりました。
咳込んだ妹を見る目がたまらないです。いいな。あんな風に心配されたい(うるさい)
そして、雄兄の車いす姿が、というか、車いす姿の雄兄を演じている押見さんが、もう素敵でした。
体調も悪いだろうに、自分では歩けないのに、それでもちょっと強がったり偉そうにしているとこ。「おおげさなんだって」とかいいながらも、嬉しそうなとこ。こちとらズキュンですよ。どうしてくれるんですか。
だからこそこの後、雄兄がどうなってしまったんだろうとか、どんどん体調が悪くなってしまったんじゃないだろうかとか、そんな雄兄を見ているみんなはどんな気持ちなんだろうとか、そこまで考えてしまって、とてつもなく切なくなってしまいました。
そんなところを描いた続編も見てみたいな。
ただ、そこまでやってしまったら、今度こそ本当に「ひとつ屋根の下」になってしまいそうですが(笑)
そうだ、終盤のブロキャス吉村さんとのシーンも素晴らしかったなぁ。
「オレ、入院するなんて言ったか?」の笑顔が本当にいい。最高です。
とにかく、今回の押見さんの役大好きでした。

池谷さんは最初の登場シーンで、「ん?悪い人なのか?」って思いました。
ピュアな悪さというか、それが悪さだと本人は思っていない悪さというか、まっすぐすぎて人を傷つけているというか。
でも後々その理由が明かされていって、おぉっとなりました。
自分自身も、自分のピュアさによって傷ついてしまったんですね。
男性にとって、父親っていつまでも越えられない偉大な存在なのかな。
それをわざとらしく描いておらず、とても自然に描いている脚本・演じている池谷さんに好感を持てました。
で、笑いの部分では、何と言っても前半でしょ!
押見さん吉村さんのボケ倒しに、徹してツッコミ役に回る池谷さんを見ているのが、楽しくて仕方ありませんでした♪
そして、本当に何を着ても似合いますね!!
今回なんて、ただワイシャツにクリーム色のズボンを履いているだけなのに、すごくおしゃれでインテリ、誠実そうなディレクターに見えました。
台本を丸めて持っているところに、なんのうさんくささもない。すごいな。

そして家城さん。
本当にすごかった。
最後まで徹底して、意地っ張りでスレてる嫌なやつ。
役とはわかっていながらも、途中本気でイライラしてしまいました(笑)
だからこそ、雄兄に対する「入院しろ」にはやられた。
本当は自分のせいでこんなことに……って思っているような、でもそれを上手く言葉に出せないから、強がって乱暴な言い方しかできない。
雄兄に「そんなに頑張る必要があるのか?」みたいに責め立てるところも、別に家を売り払って金が欲しいからじゃなくて、本当に雄兄を心配しているから出た言葉なんじゃないかなって。
ここが一番泣きそうになってしまったところかもしれません。
で、家城さんのなにがすごいかって、表情一つ変えずに平然とボケ倒してくること(笑)
最後みのちゃんを追い出す時、殴りかかる前に叫んでいたのが忘れられない。
ナタデココには笑いが止まりませんでした。
あと、兄弟達を追い出す時に、わざわざ「とんこつエブリデイも早く行け!」と言ったところがなんとも(笑)
素敵だったな~。

今回一番の収穫だったのが、ブロキャス吉村さんの演技を見られたことかもしれません。
本当に失礼なんですが、こんなに演技が上手いとは思っていませんでした!
優柔不断で、いつも正兄か雄兄の意見に従うことしかできなかったのに、最後には成長して、自分の意見を持って、早苗と雄兄にぶつける。
難しいところはたくさんあっただろうに、それを全然感じさせなくて、すごく自然で、本当にすごい!と思ったのでした。
ブロキャス、漫才だけじゃなくて、コントももっとやっていいと思うよ!見たいよ!(趣味を押しつける)

私が今回一番心を奪われたのは押見さんなんですが、頑張ったで賞があるとしたら、完璧に岡部さんです!
すっとぼけたキャラがハマりすぎ☆
でもそんな中の「何もしようとしない伸兄よりはマシ」とか「家を出て行った人達が何言ってんだよ」みたいなセリフには、頼りなさそうに見えるけれどちゃんと自分なりに色々と考えているんだな、思うところがあるんだなと感じて、なんかもう、いいなぁ。
あまりに本人のキャラと似すぎているので、演技が上手いのかどうかは判断しがたいのですが(笑)、これからにすごく期待出来るんじゃないかと思いました。


あとは気になったことを少しずつ。

・ネギって、あんなにきれいに粉々になるものなのね!

・にしじがボコボコにされる時、いちいち音楽が流れるのが(笑)

・武田さんが可愛すぎる

・吉村さんに投げ飛ばされた時、泉さんが、あまりにも痛すぎるのか一瞬笑ってしまうのが、痛そうと思ってもちょっと笑ってしまってごめんなさい(笑)

・今回のタイトルは、お話の途中、関根さん(notスター)演じる誠六のセリフより。
 「オレ小学生の時、とんこつエブリデイってあだ名つけられてた」
 これがハマりにハマって、笑いが全然収まらず、尾をひいてどんどん大きくなっていきました!
 関根さん最高だよ!(笑)

・カーテンコールで
 岡部「岡部ストップ!」
 ………。
 押見「えっ、どうしたの?」←真顔


あ~気付いたら長くなってしまいました。
色々な魅力があって、書けば書くほど、考えれば考えるほど、登場人物の思いが見えてくるような作品でした。
押見さんには、またお兄さん役をやってほしいな♪
1年の最後に、心温まるお話が見られて、本当によかったです。

「……何様なの?」  12月20日  コント☆広場

2008-12-29 19:52:29 | ライブ感想♪
OPMC  ジューシーズ
松橋さんの声がガラガラ。完全にオカマ(笑)
前日のオールナイトで、2期生のミニコントに「ちょっとちょっと!」と言う、というのを5時間続けたらこうなってしまったそう。ご愁傷さまです(笑)
松橋「1年で今が一番『どんだけ~』って言うタイミングだよね」
言いたいことはわかるんですけど……(笑)


セブンbyセブン  居酒屋

畑中しんじろう  聖闘士星矢
いいね。楽しそうだね(笑)
本当にのびのびやってらっしゃいます。見てて気持ちいいです。
「同期と飲みに行きましてね」辺りが大好き(笑)

ジャングルポケット   1円

かたつむり  医者
見応えあった~!
すごいいいネタ!!
前半結構しっかり作ってる感じなのに、後半の林さんのふざけ具合(笑)
あ~、この人達の単独行きたいなぁ。悪ふざけが見たいなぁ。
どうでもいいんですけど、「知人」という言葉が非常に気になります。
普通に「友人」でよくないですか?なんで微妙な距離感を(笑)


中MC  5GAP
秋本さん、ハゲに関してはもう開き直った発言(笑)
秋本さんのお家の上の階には、ウルグアイの方とカンボジアの方の夫婦が住んでいるそうです。
今度、そのお家のクリスマスパーティーに呼ばれたのだけれども、行くかどうしようか迷っている。
なんでも、大家さんがそのご夫婦に、秋本さんがコメディアンであると言ってしまったそう。
久保田「いいじゃん、R-1もあるしさ」
秋本「なんでオレ、R-1のネタ見せをホームパーティーでしなきゃいけないの?(笑)」


もう中学生   ショートコント集
「癒し系」とか「和む」なんて言葉でぼやかされていますけど、彼は完全にシュールですよ!!
しかも、かなり振り切った感じの。
ライスさえ目じゃないような。
だって、後からよくよくネタを思い返してみたら、面白いというより恐ろしいですもん(笑)
ぶっとんだ発想。トレー選手権のあとのざわめきは忘れられません。

5GAP  救命講習
久保田さんのキャラが素晴らしい!!
やりきってますね!!すごく楽しかったです。

ガリットチュウ  隣人は受験生
どうしても、どうしても、カレーのくだりが納得できない(笑)


中MC  犬の心
池谷さんが、カレー屋さんのバイトを始めて、その前で起きた事故でケガした方を救ったそう。
正直、お話の内容がどうこうより、お話していらっしゃる池谷さんが、楽しそうにキラキラなのが気になってしまったり(笑)
最後の方で、どこからか「ガンッ」という音が聞こえて、池谷さんびっくり。
押見さんが楽屋じゃないですか?と。
池谷「そっか、オレ2階で何かあったのかと思った」
押見「……まぁ、この場所自体が4階だからね」
池谷「あ、そっかぁ、オレ昼ダメみたい!ポンコツだなぁ!」←すっごい笑顔
押見「……別に夜が強いと思ったこともないけどね」
犬さんのコンビ間のテンションの落差は、私の大好物です(笑)


ジューシーズ  人間の痛覚って不思議なもんで
タイトル適当でごめんなさい(笑)
でもこのネタはあまり説明してしまうと面白くないと思うのと、この松橋さんのセリフがすごく好きなので(笑)
すごく楽しかったんですけど、ジューシーズのネタって、見終わった後どっと疲れるね!!
パワー吸い取られる感じがしました(笑)
ご本人達も疲れていらっしゃるのか、特に児玉さん!汗がすごかった(笑)


昼メシくん  大豆マン

ライス  下着泥棒
感想を書く上で、あまりネタバレになるようなことを書くのは避けたいと思っていたのですが、でもどうしても書きたいので少し書かせて頂きます……
まず明転した瞬間からおかしい!!
関町さんの格好がおかしい(笑)
そして、田所さんにコート、に、似合わない(笑)
でも服装と声色をちょっと変えただけで、ベテランっぽくなるもんなんですね。途中からコート気にならなくなってしまいました。
それで、そのしゃべり方ですよ!
いちいち「クズが」って挟んでくるのがたまらなく楽しい。関町さんちょっと笑ってたし(笑)
そして中盤のどんでん返し。我慢のネタと同じ感じ。
田所さんのリアクション!(笑)
最後の最後、あまりの客席のリアクションの薄さにちょっと笑いながらハケる関町さん。
私は、我慢のネタとか山小屋のネタとかは、「全体的に好き」という感じなのですが、このネタは、小さな好きなポイントがいくつもいくつも重なり合って、結果的に大きな好きになっていった印象です。
ごちゃごちゃ書いてすみません。
とにかく言いたいのは、すっごく好みでした。長さ的にAGEAGEでは辛そうなので、ちょっと中盤を削って、いつかかけてほしいですね。

犬の心  早口言葉
完全に素だなぁ、と思うくらいのナチュラルな演技。すごい。
Mな池谷さんなんて見たくない!と思いつつ、でもそれを面白いと思っている自分もいます(笑)
そして、一言ひとことが印象に残ります。「プロパンガス!」


ここで、次の出番はBコース…なのですが、前のお仕事が押しているので、その間ガリチュウと犬がトークでつなぐことに。
ちょっと言いたいことがあるんですけど、という感じで喋り始めた押見さん。
シアターDは、楽屋の声が客席にダイレクトに聞こえてしまう。特に福島さんの笑い声がうるさい、もう少し静かにしたほうがいいと思う、と。
ありがとうございます、押見さん!私も気になっていたので、それを指摘して下さって嬉しかったです。
なんというか、こういう風にずけずけと物を言ってしまうところが、この方が好かれる理由でもあり、嫌われる理由でもあるんでしょうね。後者の方が多そうだけどね(笑)
福島さんと熊谷さんどっちがうるさかったか、みたいな感じになり、でも二人は別々の場所にいたからと。
押見「そっか、二人離れてたんですね。仲悪いですもんね」
ここから、ガリチュウは「犬の心よりは仲いい!!」と猛反論。
熊谷さんが、犬の心は普段から全然喋らないと。
押見「確かにそんなに喋りはしないですけど、でもケンカしないですし」
熊谷「喋らないからケンカしないって、そんなの仮面夫婦だよねぇ~!?」
めっちゃ客席に向かって喋ってきました(笑)
なんなのこのテンション(笑)
でも僕らバイクの二人乗りしますよ、と池谷さん。押見さんを後ろに乗せて、他愛ない話でキャッキャ盛り上がっているそうです。
楽屋裏ブログは本当だったんだ!!
池谷さんを誉め始めるガリチュウ。人当たりがいい、この人の悪口聞いたことない、あげく、
熊谷「オレ、池谷くんが相方だったら、他に何もいらない」
この熊谷さんの異常な思い入れはなんなの!?(笑)
照れてしまった池谷さんは、
池谷「オレそんなん言われて、どうしたらいいかわかんねぇよぉ~(笑)」
か、かわいい(笑)
対して、
福島「オレこいつ(押見さん)が相方だったら、毎日ボッコボコにしてるよ」
コンビ内格差(笑)
押見さんは、池谷は本当にいい人だと思う、人当たりもいい、きっと営業マンだったらすごく成績いいでしょう、それは認める、けどそれと芸人としてどうかは違うと。
散々喋った押見さんを、熊谷さんが一刀両断。
熊谷「……何様なの?」
あ~笑った!!(笑)
色々言いましたが、押見さんが悪いわけじゃなくて、池谷さんがよすぎるんだよ、というガリチュウのフォローが入りました。
一旦このくだりが落ち着いた後、押見さんがすごく笑顔で、
押見「どうでもいいんですけど、4人で喋るの、楽しくないっすか?(笑)」
あぁ、よかった。
きっと一番ひどい言われようだった押見さんが楽しいなら、会場全体楽しいですよ(笑)
そんなわけで、繋いだ4人のトークも終わり、最後にBコース登場!

Bコース  クリスマス会
コント広場は、新ネタライブじゃないんですか!?(笑)
散々色々なところでやっているであろう、例のあの曲をひたすら歌うコントを(笑)
でも、私このネタ大好きだからいいんですけどね。
楽しかったな~。


EDMC  ライス
残念ながら、このライブの主役・しんじろうさんは、神保町があるため飛び出し。
時間がおしていたこともあり、ちょっとあっさりめに終わってしまいました。

昼メシくんの若手芸人ニュース。
「ライス!ネタを書いているのは田所!」
関町「僕は単独の時にクソみたいなコントしか書きません」

「ぎゅ~にゅ~に相談だっ♪」  12月13日  神保町花月『ワンサイドラブ』

2008-12-28 22:47:56 | 神保町花月
とても遅くなってしまいましたが、ワンサイドラブの感想を少し書かせて頂きます。
毎回、神保町の感想はどうやって書いたらいいかわからず迷うのですが、お話をしっかり書けるほどの要約の力は私にはございませんので……
ひたすら「あの場面がよかった」みたいなことばかり書いていきます。すみません。


12月のスケジュールが発表された時、初めにもちろん、グランジとライスの共演が楽しみ、というのを思ったのですが、その後冷静に考えて、このメンバーでラブストーリーって一体どうなるんだろうと思ってしまいました(笑)
フライヤーを見て、すごく可愛らしい感じだったので、あったかいお話を期待していたのですが…
このメンバーにあったかいお話を期待したのが間違いだったのでしょうか?(笑)
中盤からどんどんお話の流れがブラック寄りになっていき、最後はそのまま終わっていきました。意外な展開でした。


今回、グランジ神保町主演10作品目にして、初めて遠山さんの演技を見させてもらったのですが、本当にすごいなぁと思ってしまいました。
ライス好きが高じて(苦笑)、今公演は2回観にいくこととなったのですが、2回観に行って本当によかったなぁと。
一番初めの遠山さんの「あの日僕は、約束したんだ」という言葉。
初日に観た時は、明るくて、でも落ち着いた声という印象だったのですが、13日の2回目は、切ない想いがどうしようもなく溢れてしまっているような、そんな印象を受けました。
13日、この最初の一言を聞いただけで、あっ2回来てよかったと思ったのでした。
一番好きなのは、芽衣に自分の想いを伝えるところ。
「どうして覚えてないの?」あたりの切なさがたまらない。
この時はまだ必死に喋っていて、なんというか、幼い高校生のままの気持ちでなんとか想いを伝えている、という感じだったのですが、その後だんだんと表情が変わってくるのがすごい。
「永遠に君は、僕のものだ」で、完全に人が変わったような感じでしたもんね。
これ以外にも、「想ってるだけじゃダメなんですかね……?」とか、田所さんを捕まえた後の「近づこうとするからダメなんだ」とか、本当にいい演技をされているなと思いました。軽蔑するような、何よりも自分が正しいと思っているような、でも実はちょっと切なそうとか。うまく言葉が見つからなくて申し訳ないです。


神保町にはまだまだ行きはじめたばかりの私ですが、どの公演も、終わった後に「あれがよかった~」と思うより前に、実際にお芝居の途中で「このシーンが見れてよかった」と思うところがあるんです。
今回はそれが、中盤の遠山さんと川口さんのシーンでした。
川口さんの考えを、たった一言「くだらない」で片づけてしまう感じ。
2人の考えがぶつかるのがなんとも圧巻でした。
遠山さんは、狂った役似合うなぁ(褒めてます)
やりすぎている感じはないのに、なんだか恐ろしく感じてしまうあたり。


で、私が注目していたライスさんはと言いますと……。
え~、お二人とも、すごい役でございました(笑)
簡単に言ってしまうと、関町さんはオカマキャラ。
登場した瞬間の客席のざわめきがすごい!
ミックスナッツの時の押見さんはみんなドン引きしているような悲鳴だったのですが(笑)、今回はドン引きしながらもだいぶ面白がっている悲鳴って感じがしました(笑)
キャラのブレなさが半端じゃないです。なんでこんなに板につくのか理解できない。
でも人間って不思議ですね。
途中から、オカマ口調もあまり気にならなくなっていました。
そして、楽屋裏ブログでも話題になっておりましたが、とにかくコスりたがりさがひどい!!
このお話の肝となるような重いシーンの後に、階段につまづいてコケるという……(笑)
もうひどいです!!
関町さんがコスった後の、田所さんと遠山さんの一瞬唖然とした顔が忘れられない(笑)
これは裁判ですよ、裁判。
この公演を一番楽しんでいたのは、関町さんなのかもしれないですね(笑)


田所さんは、本人を更にエスカレートさせた滑舌の悪い役ということで、前半はちゃんと喋らせてもらえないという(笑)
ところが後半、桃花に詰め寄る時の声にドキっとしてしまいました。
こんなに声、低かったっけね?
か、かっこいいかも……。
普段は私、声の高さなんて気にならなかったんです。だってこの方の喋りは、それ以上に気になるところが大きすぎる。失礼な発言を繰り返しております(笑)
もちろんこの声が気になったのは、ギャップがあるからということなんですけれどもね。
それまでをすべて裏切る演技、素敵でした。


初日が終わった後、カーテンコールでのグランジのテンションが、ナチュラルハイみたいな感じになっておりまして(笑)
安心感とか達成感とか、色々な気持ちが一気に来たんだろうなと思って、面白がりながらも、あったかい気持ちになりました。


この公演は、初日から回を重ねるごとに、どんどん悪ふざけがすぎていったよう。
そして金曜の夜、演出さんにガチで怒られたそう(笑)
なので13日は、だいぶ落ち着いて(というかシュンとなって)しまったそうです(笑)
もちろん、しっかりした演技を観に神保町へ足を運んでいるわけですが、そんな悪ふざけを観てみたかったな、という気持ちも少しありました(笑)

ふざけるところはありながらも、とても高い演技を提供してくれたグランジ班。
次回はぜひこのメンバーで、あったかいラブストーリーを期待しています!

M-1グランプリ2008 総括!

2008-12-23 01:34:01 | お笑い全般
とりあえず、何よりもまず、ノンスタおめでとう!!
私は正直に言うと、ノンスタがM-1決勝に来ることすらだいぶ先の話だと思っていたところがあったので、本当に驚いています。
M-1優勝したいんですツアーという名前を聞いても、きっとノンスタがとることはないだろうな~と普通に思っていたので(笑)ごめんなさい。
今回久しぶりにノンスタのネタをがっつりと見て、イキリは封印していましたが、テンポも安定していましたが、技術も上がっていましたが、
でも、肝心なところは変わっていないのではないかと思いました。
もちろんたくさん改良したところはありますが、いい意味で、前から同じ。前からこのまんま。
だから、今回優勝できたのなら、なぜ今まで決勝に上がって来れなかったのだろうと。
色々と理由はあるとは思いますが、でも、続けることって大事なのかなと思いました。
キンコンに先を行かれて、イキリが批判されて、東京に出てきたのにラジカルっ切られて(笑)
でも二人は、焦らず腐らず頑張ってきた。
その頑張りがなかったら、きっと今年のこの結果もなかったのですね。
認められるまでには時間がかかる。
それまでどこまでストイックにできるか。
単純にすごいなと思いました。
熱くなれるものがあるって、うらやましいです。


最終決戦3組は、誰が勝ってもおかしくないと思うほど、本当にわからなくて、本当にみんな面白かったです。
ただ、ナイツが惜しすぎる……
ナイツのネタって、ハマる時は常にすごく大きな笑いが来るのに、ハマらない時って、ずっと平均点で行ってしまう感じがするんですよね。
そして、そういう時に何が違うかって言ったら、もう運とか順番とか会場の雰囲気とかしかないのではないかと思うのです。
1本目の時から、もっと面白いはずだ、もっとウケていいはずだ、なのになんで?というのが自分の中にありまして。
本当にもったいないな~。
お笑いってすごく微妙で繊細なものなんだな、なんて感じてしまいました。
でも本当に本当に面白かった!!
アウェイな空気の中でどれだけお客をつかめるか、ということを勉強してこられたコンビですもんね。
来年、さらに面白いものをもってきてくれることを期待しています!!


そしてオードリー!!
私は敗者復活を途中からしか見られなかったのですが(録画してまだ見れていません)、オードリーがネタを始めて1分くらいで、これはもうこの人たちじゃないだろうかと思っていました。
それくらい会場が沸いてた!!
私の応援していたコンビはこれませんでしたが、でも納得の結果です。
多くの方が「2本目で失速した」とおっしゃっていますが、むしろ私は、2本目の方が好きだったりします。
演説を見に来ている人達を手で表すという斬新さ(笑)
その中に春日が混ざっているというバカバカしさ(笑)
「わかばやし~」「わかばや~し」
「言った通りになるんですね」
実は、私が最終決戦で一番笑ったのはオードリーかもしれないです(笑)
あぁ楽しかった。


笑い飯は本当にこの一言だけですよね!
「思ってたんと違う!」
今年1本目は、だいぶ余力を残していた感じがしたので、本当に2本目が見てみたかった。
でも、ネタ以外の場所が面白かったので、これはこれで満足ではあるのですが(笑)
益子さんと哲夫さんのコンビ。煽りVTRでのふざけっぷり。
この人達がいないと、やっぱりM-1は盛り上がらないですね~。


U字工事は、まさかこんなにいい評価になるとは思っていませんでした!(つくづく失礼でごめんなさい)
栃木押しが悪い方へ行ってしまうのではないかと。
でも、キラっと光る言葉選びで、実力をいかんなく発揮していましたね~!!
時々彼らの漫才って、ちょっと展開が強引だったりする気がするのですが、今日はそれもなく、本当にすがすがしいほどきっぱりした栃木押しでした。
「埼玉に住むとか夢みてぇなこと言ってんじゃねぇぞ!」


モンエンが本当に楽しかった。
あまりのくだらなさに笑いがとまらなかった。途中で自分がなんで笑っているのかわからなくなるほどでした(笑)
もっと他のネタも見てみたい!と、素直に今後に期待させてもらえる4分でした。


私としては、ザ・パンチが最下位なのが納得いかない!
なんだか、審査員からも徹底的に「調子悪い」「面白くない」レッテルを貼られてしまいましたが、そんなに出来悪かったでしょうか~?
確かにちょっといつもと違うな、という感じはしましたが。
ただ、この空気を笑いに変えた二人はすごいなぁ。
本当に二人が悪いわけではないし、ネタが悪いわけではないと思うので、これからも頑張っていってほしいです!
「天罰下れ、バカタレ!」はいつ聞いても好き。なんか好き。


今回の個人的MVPは、断トツでダイアンです!!
他にも面白い人達はいたし、笑った人達はいるし、みんな好きなのですが、その中でも群を抜いて、今回のダイアンのネタが私にどストライクでした。
単純に面白さだけでMVPは決められないけれど、頑張ったで賞というか(笑)
本当にいいネタだと思いました。大好きです。
シュールだけれど、シュールに走りすぎていない感じ。独特の発想だけれど、お客さんを置いていかないさじ加減。
そしてもう、一言ひとことが好き。一つひとつがツボ。
トナカイを説明しようとする時のもどかしい感じも、「引けるでしょう」の上から目線も、長ネギというチョイスも。
全体としても大好きなのですが、こういう小さな好きが重なりあって、結果として大きな好きになっていきました。
去年のネタも私はすごく好きだったのに、それなのに、点数が低くてとても残念で。
でも今回は、その去年とも比べものにならない位すごかった。
津田さんの自信満々キャラ、最高です(笑)
キャラとして面白いということ以上に、その自信に見合ったネタを見せてくれているから素晴らしい。
だからまっさらな気持ちで素直に笑えます。
ただ、それなのに、M-1に焦点を合わせた感じのネタをもってきたのに、ダイアンとは真逆という感じのノンスタがとってしまいましたからね……。
でも私は、このままのスタイルで、来年も臨んでほしいと思っています。
今回、順位としては6位だったけれど、でも実際は、それ以上に意義のある6位だったのではないかと思っています。
来年こそは!頑張れ!


今年、私はシュールなコント師にハマってしまったこともありまして、M-1に対してあまり強い思いはもっていませんでした。
3回戦も準決勝も結局見に行けずじまいで、流れに乗り切れていませんでした。
ただ、そんな私でも、やっぱり実際に決勝が始まると、大いに騒ぎながら色々なコンビを応援してしまいました。
楽しかった。本当に楽しかった。M-1って、こんなに楽しいものだったっけって思うほど。
純粋に、お笑いって楽しいなと思えた2時間半でした。


価値ある人生って何だよ?

2008-12-21 00:24:05 | Weblog
いつも私のブログは気持ち悪いですが、今日は一段と気持ち悪いです。
お笑いと全く関係ないです。
申し訳ありません。





今更ながら、籠の城のことを思い出しています。
田所先生は、一体どうやってあのお話を考え、そしてまとめ上げたんでしょう。
あのお話、たくさん気になるポイントはありますが、私が一番気になったのは「意志」というところだったりします。
籠側の人間は、城側の人間に支配されている。
やることなすこと、全て城側の人間の命令に従う。
自分の意志なんて関係ない。というより、意志を持つという概念自体がない。
だから、ヤマシギもモズもヤツガシラも、自分達の今の生活に何の疑問も抱いていない。
でもそれは、とてもおかしくて、とても違和感のある状況。
ウミネコがそれを訴えても、3人にはすぐにはピンとこない。
上手く伝わらない。明らかに隔たりがある。(これを上手く描き出した脚本・演出・役者、みなさん本当にすごいと思ったのですが)
でもそれは、あくまで意志とか自由とかそういう観点から見た時の話だということに、しばらく経ってからやっと気づきました。
実は、自分のことを全て誰かに決められるって、すごく楽で、すごくいいことなのかもしれない。
自分のことを自分で決めるって、時々すごく辛くなります。
考えても考えてもどうしたらいいかわからない。
当たり前だけど、責任は全て自分にある。
どうでもいいやと、投げ出してしまいたくなることが多々あるのも事実で。
全て決められた通り、全て人の言う通りに動いて、それが成り立つなら、どんなにいいか。
自分が傷つくこともない、自分が人を傷つけることもない、それが成り立つなら、どんなにいいか。
でもこのお話は、それを肯定しませんでした。
ウミネコ、ヤマシギ、モズが外に出ようとした時、モズだけが「俺は行けない」と言う。
結果としてはモズは外に出なかったけれど、それは、自分で考えて、自分で決めたこと。意志。
自分がただなんとなくその場にいるのか、自分が望んでその場所にいるのかで、見えるものは違ってくるのかもしれないと。
でも田所先生、私にはそれが出来そうにありません。自分の意志がどこにあるのか、全然わかりません。
ヤマシギの言葉が頭から離れません。
「価値ある人生って何だよ?」
でもこの後、ウミネコがどんな言葉を紡いだか、思い出せないんです。
「自分の行きたい場所に行って、自分の見たいものを見る。それが自由」
私、どこに行きたいのかわからないんです。
意志ってなんだろう、自由ってなんだろう、価値ある人生ってなんだろう。
正直に言うと、私は今すぐにでも、田所先生に聞きたいです。何を思ってこのお話を書いたのか、そして、先生自身はどう思っていらっしゃるのか。
でももし、これをお尋ねできたとして(絶対ないですけど)、お答え頂いたとしても(もっと絶対ないですけど)、それは自分が考えて、自分が出した答えではないってことですよね。
籠の中の生活は、ある意味では楽。
そんな世界がもしあるとしたら、そこに身を投げてみたい気もします。
実際にどうなるかはわからない。
ただ、だけどきっと、そこにいたら、楽しくはないんだろうな、ということだけはわかるんだ。
ヤツガシラみたいな、純粋でキラキラした気持ちを、最初からずっと持ち続けることは出来ないだろうな、ということだけは思うんだ。
そもそも、私は籠の中にいる人間ではない。
色々と嫌なことが多くて、色々と傷つくことも多いけれど、だからこそ、楽しみがある。嬉しさがある。
意志を持って、それを貫くってことは辛い。
だけど、もう少し頑張ってみます。





あぁもう、何をごちゃごちゃ書いているのでしょうか。
本当は今日、こんなこと書くつもりじゃなかったのに。ワンサイドラブの感想書こうと思っていたのに。
FIGAROでさっくんにきゅんとしたこととか、M-1直前特番が楽しみすぎることとか、今日のコント広場のライスのネタがまたまた私にどストライクだったりとか、チュートのANNRのこととか、そんなことを書きたかったのに。
何をやっているのでしょうか。

とにかく、こんなことを考えるのは、一旦休憩にしよう。
明日は、バイトが終わればM-1だ!
好きなことのために頑張る、これも私の意志、なのかな?

「障害物は、ございません!」  12月9日  ザ・カネナリマンズ ~若手芸人コーナーライブ!~

2008-12-17 22:52:38 | ライブ感想♪
最初に……
12月17日現在、レッドカーペットをちらちら見ながらこれを書いていたのですけれども、どうしても言いたいのですけれども、
フォーリンラブ&狩野さん&柳原さんのネタを見た後の池田さんの顔、何あれ!(笑)
私の本日の大笑いです。
そんな池田さんが神がかっていたライブです(笑)



押してスタート。開演はたぶん53分くらいじゃなかったでしょうか。
このライブは、金成さんと作家さんが、深夜4時のテンションで(笑)思いついたゲームをやるという、コーナーライブだそうです。

まずは赤チーム呼び込み。
チームリーダーは森本さん。続いて、大川さん・パンチ浜崎さん・ポテ少菊池さん・とっしーさん・綾部さん・村上さん。
村上さんが出てきたときのみ「キャー」という声が聞こえて、ワンコインライブでめずらしく後ろの方まで埋まっていた理由がわかったような気がしたり(笑)
「ファイナリストおめでとう!」とお祝いされる浜崎さん。
なのに髪が薄いことが発覚し、みんなちょっとビビる(笑)

青チームは、リーダーはリーダーで、ノーパンチ松尾さん・ポテ少中谷さん・内藤さん・ネゴさん・又吉さん・池田さんです。

中ちゃんの「は~いみなさん、おげんこおげんこ~?わぁ~!!」がすごい空気に(笑)
金成さんが、「わぁ~って何?前からそんなだったっけ?」と。
私は好きなんですけどね、とくに「わぁ~!!」が(笑)

今日のテーマは「おたま」。
おたまを使っていろいろなゲームに挑戦してもらいます。

最初のコーナーは、おたまパラパラ。
おたまにピンポン玉を乗せて、それが落ちないようにパラパラを踊るそう。
でも、みんなパラパラなんか知らない→先生をお呼びしましょう!!
ということで呼び込まれたのが、完全なるチャラ男(笑)
私、慶かと思ったんですが違いました。
「ともくんとしんぺいのともくんだゆぉ~」
全員「え?なになに?」
金成「もう一回言ってもらいましょうか?」
「ともくんとしんぺいのともくんだゅ~」
お客さんが3人帰る(笑)
綾部「こんななんですけど、実はすごいんですよ
   肌焼こうとして日サロに行っても、肌が弱くてなかなか焼けないんですよ!」

とにかく、ともくんを先生にして、見ながらパラパラを踊るそうです。

先攻は赤チーム。
みんなおたまにピンポン玉を乗せてスタンバイするのですが、これが本当に安定感なさすぎ!
ちょっと揺らしただけですぐにピンポン玉が落ちてしまい、「あっ」「うわっ」と言いながら拾う。あまりにも地味な光景(笑)
実際パラパラがスタートするも、みんな落としたくないのであまり踊らない(笑)
そんな中、早々にピンポン玉は諦めて、ガンガン踊りだす森本さん(笑)

後攻の青チーム。
スタンバイ中に話を振る金成さん
金成「池田はダンスとかやってた?」
池田「はい、ちょっと」
金成「何やってたの?パラパラ?」
池田「パラパラじゃないんですけど、あの、チェイサーダンスを(←言葉は合っていないと思いますがこんな感じのことを)」
全員「なにそれ?」「どんなダンス?」と質問攻め(笑)
スタンバイしていたおたまを取り上げられ、ダンスを披露する池田さん。すごい空気に(笑)
池田「その場のノリで言っちゃっただけなんですから~」
深く突っ込んでほしくなかったらしいです(笑)
で、パラパラスタートなのですが、最初の最初っから落とす内藤さん。次々に諦め、最後はもう全員でただ踊るだけ。
又吉さんの動きが、みんなよりワンテンポ遅れてる&ぎこちない(笑)

もちろん赤チームの勝利です!


コーナーが移るときの音楽に合わせて踊る綾部さん(笑)
次は、エアおでん。
赤コーナーのメンバーに、空のお鍋の中におでんが入っているものとしてリアクションをしてもらうということだそうです。
こんなのを大川さんにやらせちゃダメです!!
途中から鍋を持ち出し、おたまで汁をすくってみんなにかけるマネ。みんなひっくり返るほどオーバーリアクション。
最終的にお客さんにまでかける大川さん。
思わずよけてしまうノリのいいお客さん(笑)

舞台が大騒ぎになった後、青チームに課されたのは、エアリレー。
おたまの上にボールが乗っているという体でリレーをしてくださいとのこと。
ネゴ「えっ?アツアツのボールですか?」
金成「違います」

さっきのエアおでんの後なので、地味さが際立つ(笑)
宮地「せめて順番逆にしてくれれば!」
誰からいくかでわちゃわちゃ。
松尾「えっ?オレ最初?やだよ~!」
「ファイナリストなんだから大丈夫!!」と強引に押し出すみなさん(笑)
ということで、リレーをやっていったのですが、みなさんなかなかリアル。
途中から金成さんが「平均台があるよ!」「ネットがあるよ!」などと障害物を提示していきました。
そんな中、ネットを想像もつかないジェスチャーでクリアしていく池田さん!!(笑)
彼は天才なのかもしれない。
最後の宮地さんの時には、金成さんは何も障害物を指定してくれない(笑)
宮地「障害物ほしい!」
金成「障害物は、ございません!」
このノリが3回ほど(笑)


結局これも赤コーナーの勝利!!
以上でサクっとエンディングでした。
開演が押したわりには、ちょっと短かったかも。
あと、いっぱいお客さんが入っているわりには、全体的に笑いが少なかったかなと思いました。
そんな中でも、池田さんは神がかっていると感じさせてくれた30分でした(笑)


「彼らの漫才は、一見意味不明」  12月3日  東京シュール5 ポイズン壮行会

2008-12-16 23:51:45 | ライブ感想♪
私がこのイベントのことを知ったのは、籠の城初日のエンドトーク、カリカ林さんの口からでした。
「なんと、キャパ700!」という言葉に、驚いたのを覚えています。
私はまだまだライブに行き始めたばかりなので、ルミネより大きいところで見たことがなくて。なので、キャパ700でお笑いを見るってどんな感じなんだろうと、全く想像ができませんでした。
加えて、今回の席が「ちょっと~」と思ってしまうようなところで。
ですが実際行ってみると、すごくいいホールでした!!
広いし、椅子がふかふか~(シアDと比較してしまう)
後ろの端の方からでもすごく見やすい!!
みなさんの細かい表情まで見られなかったのは残念ですが、でもよかった。
たまにはこういうのもいいよね。
毎度のごとく、カリカ林さん→林、かたつむり林さん→大介でいきます。


ピンクパンサーの曲が流れて、うす暗い照明の中登場するかたつむり。
今日はシュール5が全員そろっているから、誰かの代わりになる必要はない、池田さんにならなくていい!と喜ぶ二人(笑)
大介「でも、バレるんじゃないか?」
中澤「大丈夫だよ、あいつらバカだからさ」
大介「心配したオレがバカだったな」
高笑いのまま暗転(笑)

OP映像がとってもオシャレ

POISON GIRL BAND  漫才:関西弁
M-1の出囃子が流れて、ポイズン登場!
「べっぴんはんとは言ってない」っていう吉田さんの言葉が何回見てもなんか好きです(笑)

ネタ終わり、ポイズンは上手側に残り、下手側に他の面々。かたつむりは、さりげなくイスを出してきてポイズンを座らせてその後ろに立ち、アシスタント的な役割?(笑)
舞台の中央に大きなスクリーンがあるので、なんだか妙に離れています。

まずは、過去のポイズンが出場したM-1の映像を見て振り返るということに。
2004年の映像から。
しかしネタ部分だけではなく、決勝進出者発表の会見の映像を長々と(笑)
苦笑いしたり頭を抱えたりして、本気で嫌そうな吉田さん(笑)
あげくネタ部分は途中でカット(笑)

吉田「何でオチカットするんですか!」
 林「オチはDVDで見てくださいってことだよ」

2004年のポイズンは、芸歴も年齢も今のライス・しずると同じくらいらしい。そう考えるとやっぱりすごいなぁ!!


次は、ポイズンの後輩にあたるライス・しずるからの応援ネタ。
村上「僕らは、新ネタをやります」「ポイズンさんのために、正直、テレビの仕事とかもらってすっごい忙しいんですけど、でも応援したいので」

田所「僕らは、2007年、M-1一回戦敗退のネタを」
会場大笑い!
田所「賞レースでこういうネタをやると、落ちるよっていう」
関町「一度、底辺を見ておくって大事なことだと思うので」
なんつう自虐ネタなんだ(笑)
 林「それだけですか?」
田所「じゃぁ……2008年、キングオブコント一回戦敗退のネタを」
さらに沸く会場!!(笑)
私のテンションも最高潮でした!何をやったのかめちゃめちゃ気になっていたのですが、まさか見られる日が来るとは思っていなかったので!(笑)
漫才メインのポイズンだって二回戦に進んだのに、しかも5,6年前につくったネタで。それを聞いた関町さんは、
関町「逆に僕らに教えてほしいくらいです」

ポイズンは舞台に残り、他のメンバーはハケ。
準備している間、
後輩からの応援VTR

・エリートヤンキー
 終始ふわふわなみのちゃん(笑)

・LLR
 福田「僕らが面白いと思ったネタで3回戦落ちたんで、そんな大会なら、ポイズンさんは絶対大丈夫ですよ!」
 短いVTRの中に性格が凝縮されていました(笑)

・グランジ
 最後グダグダ、これぞグランジ。


後輩からの応援ネタ

しずる  コント:家が燃えてる
明転すると、ポイズンのすごく近くで座り込んでいたしずる(笑)
ネタはなんとも狂っておりました。
内容も怖かったのですが、それよりも、最初から最後まで二人の会話が全然噛み合ってないことのほうが怖かったです。これを平然とやるんだもんなぁ。
終盤池田さんが踊りだす(笑)
シュールすぎるオチで終了(笑)


ライス  漫才:新しい服
田所「はいど~も~ライスで~す」
関町「TEPCOホールにこれだけのお客さんが集まってくださって」
正直言って、このネタかなりいいんじゃないかと思ってしまいました。
見ている時から、「なんかポイズンってこんな感じだよなぁ」と。
ただポイズンとの差っていうのは、やっぱりボケた後、相方がどう言葉をつなげていくかなのかな。やっぱり言葉選びが面白いっていうのは大きいんですかね。
ただ、発想がシュール!
しかも途中、田所さんが噛んでちょっとよくわかりませんでした。ただでさえ意味わからないボケなのに。ただでさえ滑舌悪いのに!(笑)
ボケがひとつあるごとにお客さんがざわざわ(笑)

漫才が終わった後、
関町「続きまして~2008年、キングオブコント一回戦敗退のネタをご覧いただきます」

コント:かわいこちゃん
これどこかで見たことがある!どこだろう?だいぶ前のAGEのような気がしているのですが。
面白いのに~!「タピオカっ」あたり大好きなのに~!
結構受けてたのに~!
ただこれは、ライスがどういう人達かわかっていないと、本当に意味わからないまま終わってしまうんじゃないかなと思ったり。
いやぁでも、もし来年もあるのならぜひ出ていただきたいですね。



ポイズンはライスの漫才を見て、「オレらのネタっぽい」と自ら。
ただこの漫才には大きな欠点が。
田所「2分間でボケが3つしかないっていう」
そりゃ落ちます(笑)
吉田「千鳥もボケ3つだから大丈夫」

村上「あの、僕らは?」
阿部「……お芝居が上手だった」
なぜかホームなのにアウェイな空気のしずる(笑)


次に、今度は2006のM-1を振り返ることに。
ポイズンの出番前の煽りVTRでのナレーション。
「彼らの漫才は、一見意味不明」
これに全員大笑い!!
きっとみんな同じようなこと言われた経験があるんでしょうね(笑)

ネタの途中で抜かれている人達が、みんなそろって「地獄のような表情(by家城)」。
ある人はポイズンに目線を向けてすらいない(笑)
ここまでひどかったでしたっけ~!?
多分、みんなで一緒に見ているから、余計にこういうところが際立って気になるんですね。

 林「これが伝説の『素人に負けた』年ですね」
家城「でもさ、ポイズンが素人に負けたって言われてるけど、決勝に行けていない人達はその前で落ちてるんだもんね」
そう、そうですよ!
だからポイズンが負けたとか言って、それをみんな過剰に扱うのはちょっと違う気がします~。
2007年の煽りVTRなんて、素人に負けたことを前面に押し出してましたもんね(苦笑)

吉田さんの中では、決勝のメンツが出揃った時に、「あっ、オレらが最下位で素人に負けるっていうのもありそうだな」と思っていたそう。
それを言っていたら本当にそうなってしまった、言霊ってあるんだと(笑)
家城「今ではどう思ってるの?」
吉田「今では……あまり気にしてはいないですけど」
阿部「でも今見たら思い出しましたね」
この変ホ長調とのことについてのトークが結構長くて、家城さんが結構つっこんだ質問していまして。
今だからこそ言えることなのかな~と思っていました。


続いては、先輩のカリカ・犬の心からの応援ネタです。

先輩からの応援VTR

・ハローケイスケ
 話していることが全く脈絡なくて、お客さんざわざわ(笑)

・トータルテンボス
 大村「ポイズンはいつもスベり倒しているけど、一年で一回だけ大爆笑をとる。それが、そう、」
 二人「M-1準決勝!」
 途中まで大村さんの「ポイズン」の発音がおかしくて、しばらくそれを藤田さんが放置していたんですが、
 藤田「ポイズンのイントネーションっ!!」
 大笑いの吉田さん☆


カリカ  コント:ポーカー
このネタは本当にすごかったです。
私の文章力でお伝えできそうにないので、内容は省略させていただきますが、でもすごかった。
オチが素晴らしかった。鳥肌が立ちました。
ネタが終わった時の拍手がなかなか止まなくて、こういうのいいなと感動しました。


犬の心
そんなカリカのネタが終わり、暗転→明転すると、舞台に立っている池谷さん。一言。
池谷「コント、僕たちがポイズンにしてあげられること!」

ポイズンを応援したい押見さんは、ポイズンにカツを差し入れしようとする。
でも池谷さんが、キャベツが足りないと言い出す。
押見さんを気絶させ、先日のAGESAGEのようにお料理する台を持ってきて、ひたすら千切りを始める池谷さん。
そんな状況を黙って見ているポイズン。
そんな舞台を黙って見ているお客さん。
シュールにも程があります!(笑)

池谷「キャベツとカツが一緒になって初めて完成する。オレ達犬の心みたいだな」なにこのコント(笑)


ネタ終わり。
阿部「池谷さんが千切りしてた時に、押見さんが何考えていたのか気になるんですけど」
押見「できるだけ気絶しようと思ってました」←?


時間の都合で2007年の振り返りは省略(笑)
鳥取と島根見たかったのに~。
林「DVDで見てください」


同期からの応援VTR

・アッハー小泉
吉田「みんな知らねぇだろ!」

・オコチャ

・椿鬼奴
「ポイズンガールバンドの皆さん」と、なぜかいちいち3人以上の扱い(笑)
おまけに着ているのがライブスタンドの紫のTシャツで、みんな大笑い

・森三中 黒沢

・ロバート
「優勝して吉田がテンション上がっているところを見たい」「見たことないもんね」

VTRが終わると、ここで同期に来てもらっています、という林さん。
登場したのはなんと、コンマニセンチ!!
竹永さんの「いやいやいや~ど~も~!!」は、この広いホールでも十分響き渡っていました。
最後は、堀内さんの両脇にポイズンを座らせ、ネタに巻き込むことに(笑)
「デ~デデデ~!!」の後、飛び込んでいく竹永さん!
楽しそうなライスしずる(笑)
あまりキレイな倒れ方ではなくて、本当に危なくて、痛いのかなかなか立ち上がれない吉田さん(苦笑)
林「以上、コンマニセンチでした~!!」
ハケるコンマ。
吉田「終わりですか!?」
林「絡むと長くなりそうなので返しました」


さぁ、残りの時間も少なくなって来ましたので、最後にポイズンにネタをやってもらって、こちらで用意したトロフィーを持って帰ってもらいましょう~と林さんが言っていると、
中澤「待って下さい!!オレらまだネタをやってません」
大介「オレらにも応援させて下さい!」
すると、押見さんが一歩前へ。
押見「ダメだ。お前らは正式なシュール5のメンバーじゃないんだ!」
この言い方がなんともうさんくさくて、押見さんが喋り始めた段階でみんなもう「うわぁ~!」って(笑)
茶番の始まりです(笑)
かたつむりがネタをやることを許さない林さんと押見さん。
そんな中突如、
関町「……やらせてやりましょうよ!!」
全力で叫ぶ関町さん(笑)
そこからみんな一言ずつ喋って、かたつむりにも応援させてやろうと言い出します。
村上「もとはと言えば、オレがだらしないせいでこんなことになったんです!」
押見「オレからもお願いします!」
林「さっきこっち側だっただろ!」
押見「こいつら見てたら、池谷と初めて会った時のこと、思い出したんです」
めっちゃ笑顔。引く客席(笑)
池谷「オレは、友情と魚が大好物なんだ。こんな魚顔の奴らほっておけねぇよ!」
この池谷さんの言葉大好き!!
魚と友情っていうから、てっきり友情の方に話が行くのかと思ったら魚顔って(笑)
ライス、しずる、犬の心で頼み込んでも、頑なに拒む林さん。
家城さんは、「あの…本当にどっちでもいい」(笑)
林「シュール5の正式なメンバーじゃない奴がネタやると、軸がぶれるんだよ~」
じゃあさっきのコンマは!?(笑)
ライス・しずる・犬の心・かたつむりの8人「お願いします!」
 林「ダメだ。……でも、全員でならいいぞ」
8人「林さぁん!!」
この一連の流れを退屈そうに見ていたポイズン(笑)
そしてポイズンを舞台上に残してハケるみなさん。

うわぁ、全員でネタ?

出てきたみなさんはシュール5Tシャツを着用!!
これ見たかったの~!!
このTシャツ本当にかっこいい。だって、あのダサダサ田所さんもかっこよく見せてしまうんだもの(笑)
で、何をするかと思えば、
なぜか全員で組体操(笑)
ものすごい速さでピラミッド完成(笑)
笛の合図に合わせて、
全員「ポイズン頑張れ~!!」
その後、「よし、次はたけのこだ!」とか言い出し、
みんなで足を上げて「ポイズン頑張れ~!!」
この時、舞台の照明は消えていて、後ろから一つのライトだけが照らし出していて。
あ~本っ当にバカバカしい(笑)
その後ろのライトというのが、真ん中に置いてあったスクリーンの下にあったんですが、
このライトって、たったこの一瞬のためだけに用意されたのかな?
そうだとしたら面白すぎる!なんて徹底したバカバカしさなんだ(笑)


とにかく、最後にポイズンのネタです!

POISON GIRL BAND  漫才:イメチェン
漫才の途中、私の大好きな「げきだいご」のくだりに行く前、突然M-1の出囃子が流れ出す。
一瞬驚くも、音響のミスだと思ったのか続けようとする二人。
ところが、他のメンバーが走って出てきて、ポイズンを連れ去る!!(笑)
もうあまりに突然の出来事すぎて、なにがなんだか全くわかりませんでした。
何となく印象に残っているのは、犬の心がめっちゃ笑顔だったこと(笑)

そして、ポイズンがいなくなった舞台に登場したのはなんと、
変ホ長調!!

会場の盛り上がり最高潮!!(笑)
そのまま平然とネタを始める二人(笑)

変ホ長調  漫才:OLチェック
いや~面白かった。
このお二人が色々と批判されてしまった06年、私は面白いと思っていたのですが、それを遙かに上回る面白さでした。
きっと、会場が沸きに沸いて、ホームな空気の中で見たから余計にだと思うのですが。
それにしても唐揚げレモンは秀逸だなぁ。

先ほどのM-1の歴史を振り返るVTRの時、家城さんが変ホ長調とのことについてだいぶ深くポイズンにつっこんでいたのは、この流れへの伏線だったのか!と、家に帰ってから気付きました。
わちゃわちゃただふざけているように見えて、こういうところは本当にしっかりしているんだもんなぁ。やられました。
こう考えると、M-1のVTRを見たのは過去の歴史を振り返るためじゃなくて、このためだったのではなかろうかとすら思えてきてしまいます。
私、踊らされてるなぁ(笑)

ネタが終わった変ホに対し、トロフィーと1000万が渡されます(笑)
崩れる吉田さん(笑)
小田さん「今年は3回戦で負けてしまったので嬉しい」

 林「以上でポイズン壮行会終了です!!」
阿部「終わりですか!?」
信じられないといったポイズンを放置し、幕は平然と閉まっていきました(笑)


それからきっと1分も経たないうちに、また幕が上がる。
出てきたのは犬の心。
押見「チケットには書いておりませんが、本日は二本立てでお送りします!一本目はポイズン壮行会、そして二本目は、しずる村上凱旋ライブです!」
北千住という地元開催になので、村上さんの凱旋ライブをやろうということになったみたいです。
一組ずつ呼び出す犬さん。
切り替えの早い阿部ちゃんに対し、まだひきずっている吉田さん(笑)
そして最後に呼び込まれる村上さん。
状況がわからずうろたえるばかり。

祝電紹介
一通目は、本当に本当の足立区の区議会議員さんから。
村上「僕面識ないですよ!」
家城「売れるってそういうことだから」
二通目は、お母さんから。崩れる村上さん(笑)

ここでなんと、壇上にお母さんと村上さんのお姉さん、そしてお姉さんのお友達登場!
実は村上さんは、ポイズン壮行会の途中からみなさんの存在に気づいていたようで、精神状態が普通ではなかったそう(笑)
押見「村上君は小さい頃はどんな子だったんですか?」
お母さん「(つまって)ちょっと言えないです」
家城「足立区は犯罪多発地域ですもんね」
押見「犯罪を犯したからいえないわけじゃないですよ」

ここで突如始まった、主役、村上さんへの質問タイム。
お客さんに手をあげてもらいましょうということになったのですが、誰も上がらない(笑)
質問タイムなのにと悲しくなる村上さん(笑)
もう一度聞くと、何人かの手が上がりました。
一人目の方の質問
「今までで一番印象に残ったライブは何ですか?」
しずるは一度解散して、再結成したけれども、その再結成の時に最初に出たライブのMCをしていたのがカリカだった。
その時袖でネタを見ていた林さんが、裏で携帯をいじっていた家城さんに、
「家城、昔のオレ達がいるぞ!」
それからしずるはカリカと仲良くしてもらっているそうで、すごく印象的なライブだったそうです。
素敵なエピソードがきけました。

この時に、質問をされた方のところまで、池谷さんがマイクを持って移動していたのですが、質問が終わった後、
池谷「なんか、この辺りいいにおいがする!」
全員、力抜けて笑い出してしまう(笑)
なんかこれ、池谷さんが言うからいいんですよね、きっと!
池谷さん以外のメンバーがこれを言っているところを想像したら、なんか嫌だもん!(笑)


二人目の方の質問
「なんで、最近ぶりっこなんですか?」
もう最高ですよ!
質問された方すばらしいです!
突然質問コーナーと言われて、どうしてこんなに的を得た質問ができるのでしょうか!(笑)
しずるがデビューしてから1,2年は、とがっているとかシュールとか言われ続けていたそう。
3,4年目になって、やっと「よせる」ということを覚えたけれど、そのメーターが振り切って、おかしな方向にいった結果が、今のぶりっこだそう(笑)
村上「だから、たぶんこれは不正解なんです」
そして、この反動で池田さんが謎のロックキャラになっているそうです(笑)


最後に、何故か凱旋パレード。
舞台から客席に降りて、一階席の周りを一周することに。
村上さんだけでは危険だということで、ボディーガードとしてかたつむりも一緒に行くことに(笑)
BGMは、お姉さんとお友達さんが歌う「負けないで」。結構な出来上がり具合にちょっとビビった押見さん(笑)
状況が飲み込めず、ちょっと戸惑ったまま笑顔で手を振る村上さん。
そんな村上さんの前後をガードするかたつむりは、必要以上に手を広げて警護したり、トランシーバーで誰かと連絡をとったり、いちいち本当に芸が細かかったです(笑)


以上で村上凱旋ライブも終了。
最後までなにがなんだかという表情だった村上さんを放置し、幕は下りていったのでした。



本当に濃い2時間でした。
色々なことがありすぎて、頭の中に詰め込めないと思ったほど。
みなさんは、基本ふざけていただけと言っても、そんなに間違いではないかもしれません(笑)
ポイズン壮行会と銘打っているのに、実際はポイズンに対してひどい扱い(笑)
でも、家城さんもブログでおっしゃっていましたが、そんな中に温かさが見え隠れしていたライブでした。
ポイズンに対して、はっきり頑張れとは言っていません。
ポイズン自身も、がっつりやる気を見せたり、意気込みを語ったりした訳ではありません。
ラストイヤーという言葉を、この2時間で一回も聞かなかったほどです。
でも、これがシュール5っぽさなのかもしれない。ポイズンっぽさなのかもしれない。
平然としていても、ぜひ、静かに闘志を燃やして頑張っていただきたいな。
私も他のメンバーと共に、静かに応援させていただきますから。

そして、この広いホールでやったからこそのお祭り気分、最高でした!
これからシュール5がどうなるのか、誰にもわからない。
けれどもし来年も活動してくれるのなら、ぜひ一年に一回はこういう広いところで、お祭り気分でやって下さい!!
そういうのが楽しみということと同時に、狭いところじゃチケット取れないんだもん~(笑)
本当に楽しいライブでした。

ポイズン、敗者復活頑張れ!


お疲れモード

2008-12-10 00:08:46 | Weblog
詳細な感想はまた後日じっくり書きたいと思っておりますが、今日はとりあえずこれだけ。


遠山大輔は、やっぱりすごい!!

田所さんは、なんかズルい!!

関町さんは、ひたすらコスい!!
近いうち、関町コスい裁判みたいなものが行われることを期待しています(笑)



今日はこれを見に行く前にワンコインに行ってきまして、さらにその前は学校だった訳なんですが、
本当、何なの?ということがありまして。
大学生にもなって、泣くことが全ての解決だと思ってるんですかね?
理由も言わず、主張もせず、ひたすら不機嫌な状態でいられるのって、こっちがどれだけ気を遣わされるかわかっているんでしょうか。
このせいで、そしてワンコインと神保町で笑いすぎて、かなり疲れております。
でも、最終的に残っている疲れが笑い疲れなら、それは幸せなのかな。
明日も頑張ります。

あ、そういえば、まだFIGAROをチェックできてない……

前向いて漫才やってます

2008-12-08 23:26:41 | お笑い全般
結果を見て一番に思ったことは、「ナイツうれしい!」
その直後に思ったことは、「え~っ!?ポイズンといごしょーは??」でした。
意外でした。
すっごいステキなメンバーがそろって、すっごいステキな決勝になりそうなこと間違いなしなのに、そういうのを飛び越えて悔しいと思ってしまった。
私こんなにポイズンといごしょーが好きだったんだ、って、今さら思ってしまいました(苦笑)
あ~残念だなぁ。
ポイズンは今年見てきて、特にイメチェンとか関西弁とか私はすごく好きで、これを決勝で出来たら今までとは違った評価が出るんじゃないかと期待していたし、
いごしょーに関しては、もう、自分の頭の中でイメージ出来るんです!
あの隣の部屋の声をやって、会場がどっと沸くのが~!
シュール5の、秋の新採試験の受け具合が忘れられません。
絶対決勝でハマったらすごいことになりそうだと思うのになぁ。
敗者復活もありますが、でも残り1枠でしょ~?どうなったって2組とも来るのは無理じゃないですか……(なんて贅沢な)
それで、きっと敗者復活ではネタ変えてくると思うので、それがさらに残念で。
ポイズンは色々やってほしいのがありますが、いごしょーは、隣の部屋の声がいいよぅ!絶対!
このインパクトは、やっぱり他とはちょっと違いますからねぇ。

この結果を見てちょっと落ち込んでいたのですが、しばらくしてふと、この前の壮行会でやった、関西弁のネタでの、吉田さんの言葉を思い出して。
「前向いて漫才やってます」
なぜだかこの言葉、最初見たときからずっと好きだったんです。
それをこのタイミングで思い出したら、とっても深い言葉に思えてきて。実際ネタの中ではバカバカしい流れなんですけどね(笑)
大井競馬場で、ぜひ、前向いて漫才やってきてください!!


で、もう一度メンバーを見返してみると、なんて心踊る人達なんだろう!!
ダイアンは大阪でめっちゃ受けていたそうなので、すごく期待してしまう。
ザ・パンチもモンエンも楽しみすぎる。
ノンスタとU字工事には思いっきりやってほしい。
笑い飯は決勝の舞台でぜひぜひ貫禄を。
ナイツに関しては何も心配していません。

個人的に、今までの決勝進出者の中で、今年が一番楽しみです。
どんな決勝になるのか予想もつかない。
あぁ、年末楽しみだな。



すごくいい感じになっております。

ポイズン吉田さんのブログ



こちらも、すごくいい感じになっております。

トータル大村さんのブログ

トータルが10年を越えてしまった今こそ、ぜひぜひ東京吉本の先駆者として頑張っていただきたいです!