犬の心はすごいな、とそれに尽きます。
最初は、女性が入っていないことに、ちょっと物足りなさを感じてたんです。
神保町の魅力って、普段絡めない人との共演というところもあると思っていますので。
でも見終わって、これは女性が入っていなくてよかったと思いました。
いい意味で男くさい。
それぞれが自分の愛すべき女性を守り、そして全力で愛していたからこそ狂い始めてしまう。
ここで、女性が実際に出てきてたら、全然意味合いが変わってしまう気がしたんですよね。
私たちの想像に任せてもらえる部分があったからこそ、男たちの強さや切なさがくっきり浮き出てきたんじゃないかななんて感じました。
押見さんは完璧でした。
今まで神保町で見てきた役の中で、ウミネコの次にかっこいいと思ったかもしれない。あ、でも晦のお兄ちゃん役もかっこよかったな。
いいや、結局一番なんてきめられないや(笑)
愛妻家で、いつも誰の前でも強くて、赤城にバンバン指示飛ばして、最後に引っ掛かっていた双二の謎を解く。
誰の目から見ても、仕事も家庭も完璧なカッコイイ刑事さん。
だからこそ、最後が際立って際立って……。
亡くなった奥さんのつながらない携帯に電話をかけ続けているとわかった時、どうしようもなく切なくなりました。
こんなに切なく感じるのは、多分自分が狂ってしまっていることに気付いていないから。
今まで10年間、奥さんに電話をかけ続け、確実に秤には奥さんの声が聞こえている。
いつかその声が聞こえなくなってしまった時、自分が狂っていることに気づいてしまった時、彼はどうなってしまうんだろうか。
奥さんがいるからこそ、今の強さが保てているんだと思うと余計に。
そして、このことを赤城に伝えた射手がどんな思いだったのかと考えてしまうと、もっといろいろ考えてしまいます。
千秋楽しか行けなかったのは本当に残念でした。
この事実を知った上で、最初からもう一度見てみたかった。
奥さんにかけてる電話が全て、自分の思い込みだということを理解しながら見ると、全然違うはなしになりそうだ。
射手と秤の二人だけのシーンも、射手に注目して見てみたい。
そういえば、オープニングのダンスで、秤にスポットが当たった時も、電話かけてましたよね。そういうことだったのか。
オープニングももう一回見たかったなぁ。
あぁ本当にどうして一回しかチケットとらなかったんだ。
とにかく、押見さん完璧でした。
この人には、やっぱりお兄ちゃん役とか先輩役とかが似合う。
「殺し屋~」で、後輩の役やってたけど、結構違和感あったもん(笑)
それって演じる人としてどうなのかと思うけど(笑)、その分先輩役がかっこいいからいいのです。
池谷さんはなんでこんなに上手いの……。
最初、秤と赤城が中学生を取り逃がしそうになり、蟹江が彼の前に立ちはだかった時、「あぁ、蟹江さんナイス!かっこよい!」って思ってしまったんです。なのに、その後まさか蟹江が彼を殺してしまうなんて。
最初にあんなことを思ってしまったので、自分のテンションの落差がすごかったです。信じられなかった。
実は私、秤や赤城よりも事態を受け入れるの遅かったかもしれないぞ(笑)
最後はとっても切ないんですが、重荷を下ろすことができた晴れやかさみたいのも見てとれると、蟹江さんはやっとこれで楽になれたのかと。
もちろん現実にこんな人がいたら、きっと好きにはなれないですが、お芝居の中だからというのと、池谷さんの上手さがそう思わせたのでした。
尾形さん、いい役もらったね!(夕立に続いて二回目)
やっぱり尾形さんは、普通にしていると絶対かっこいいと思うのです。普通に上手いのです。
特に好きだったところ二つ。
前出の、秤と一緒に事情聴取してる時の、逃げようとしている中学生を制しての言葉。
「大丈夫、すぐ終わるからね」とか、「どうした?もう少し話聞かせて」みたいな感じの言葉。
やさしい言葉なんだけど威圧感がある。
すごいかっこよくて、あぁ刑事さんっぽいなぁって。
そしてやっぱり最後に、双二を片腕で抱きしめるとこですよね~。
尾形さんは、普通にしていたら普通に上手いと思うのです。
ただ、時々いろいろやらかすから押見さんに怒られるのです(笑)
あとは私、バックスクリーン星野さんの演技が本当に好きでした!
超良かった!
ちょっとスカしたインテリのブレーン。いる!こういう奴いる!
秤に「お前やたら詳しいな」みたいなこと言われた後の「法学部卒なもので」←この言い方大好きでした!
なんでこんなに好きなのか自分でもよくわかっていないのですが、でもすごくよかったです。
こいつやたら目立ってるな、となんとなくにおわせる感じが好きです。
でも、私が予想していたよりももっと重要な、黒幕だったとは(笑)
星野さん超いいよ、他の演技も見てみたい。
ただ、これはこの役だったからこそ合っていたのかな。
あとは、ざっと笑いどころメモ&エンドトーク!
・今回、千秋楽なのに、尾形さんがやってしまいました。
向井さん演じる双二との二人だけのシーンで、完全にセリフを飛ばすという(苦笑)
「明日、お前の学校行くから」といったセリフが全然出てこなかったらしく、全然話が進まないし、何度も同じセリフをぐるぐる……
ちょっとひどすぎる(苦笑)
ついにフォローしきれなくなった向井さん、
「兄ちゃんが明日、学校に来るって聞いている!!」(笑)
・ポカリを飲みながらポカリの粉がおやつ(笑)
・小林「オカマだよな……?」
の後の、秤と赤城の笑い方がすごくよかったです
・蟹江さんが、「お前、しゃべり方変だよ?」って言ったのは、千秋楽だけだったのでしょうか?
これ、確かに池谷さんのこのツッコミがなかったら、落ち着かないかもしれませんね(笑)
あの緊張感あるところでの笑いどころだったので、余計に印象に残っています。
トーク! あまり覚えていないので順不同で!
明転したと同時に尾形さん土下座(笑)
尾形「すみませんでした!」
押見「どうしたの?何もしてないよな?」
尾形「……はい」
押見「後でゆっくり話そう」
尾形「……」
トークで尾形さんが喋るたびいちいち空気が止まる(笑)
押見「こういうの、あなたたちが処理しなさいよ!(向井さん菅さんに)」
菅「僕たちは、パンサーwith尾形ですから」
はねつけられる尾形さん(笑)
尾形さんは自分がパンサーのキャプテンだと主張。
14期生たちの服装がみんなおかしい(笑)
九次元の河野さんは、ボケどころがない役。でもボケたかった。
だから蟹江に刺されて倒れるとき、
河野「曙対ボブサップの、曙の倒れ方をしようかと思ったんですけど、寸前のところでおもいとどまりました」
押見「……なんだよこの話!」
ハセさんは日に日にオカマ度合いが増していく(笑)
最後に池谷さんから。
池谷「パンサーは、初めてだったよね」
向井「はい、そうですね」
池谷「クールダウンは……」
桑原&長谷川「いや、クレオパトラです!」
池谷「バックスクリーンもね、」
押見「全員やるのかよ!!そういうのは楽屋でいいですから、みなさんに」
池谷「う~ん、じゃあねぇ、お腹すいた!!」
満面の笑顔(笑)
ついさっきまで、憎しみにあふれた凶悪犯を演じていた人とは思えない。すごいなぁ。
尾形「押見さんは?」
押見「オレはいいだろ、なんなら一番しゃべってたんだから。……お前ホント、なんなの?」
ちょっと、私はこれは抗議したい!
確かに押見さんは一番しゃべってたけど、でもそれはMCとして回すためであって。
押見さん個人としての感想は言ってなかったじゃないですか!
私だって、押見さんの感想聞きたかったよ!
尾形さんは確かに今回ひどかったけど(笑)、でもこれは違うぞ!
……あれ?
私、夕立から尾形さんが気になっているぞ……?
そ、そんなつもりはないはずなのに!(笑)
最後に、ハセさんのブログからこちら。
この2枚目の、ノギーと一緒の写真、いい写真~!!
らぶらぶ~。
でもこれ、パソコンからだとなんかノギーしか見れなくないですか?
携帯からもご覧になることをおすすめします☆
そうだ、もう一つ。
演出の方が、宇宙でクロールの方と一緒だったんですよね。
うちゅくろの時みたいに、オープニングかっこよかったです!
強さと弱さと、喜びと切なさがまじりあったような。
いいものを見させていただきました。
犬の心はすごいや。
最初は、女性が入っていないことに、ちょっと物足りなさを感じてたんです。
神保町の魅力って、普段絡めない人との共演というところもあると思っていますので。
でも見終わって、これは女性が入っていなくてよかったと思いました。
いい意味で男くさい。
それぞれが自分の愛すべき女性を守り、そして全力で愛していたからこそ狂い始めてしまう。
ここで、女性が実際に出てきてたら、全然意味合いが変わってしまう気がしたんですよね。
私たちの想像に任せてもらえる部分があったからこそ、男たちの強さや切なさがくっきり浮き出てきたんじゃないかななんて感じました。
押見さんは完璧でした。
今まで神保町で見てきた役の中で、ウミネコの次にかっこいいと思ったかもしれない。あ、でも晦のお兄ちゃん役もかっこよかったな。
いいや、結局一番なんてきめられないや(笑)
愛妻家で、いつも誰の前でも強くて、赤城にバンバン指示飛ばして、最後に引っ掛かっていた双二の謎を解く。
誰の目から見ても、仕事も家庭も完璧なカッコイイ刑事さん。
だからこそ、最後が際立って際立って……。
亡くなった奥さんのつながらない携帯に電話をかけ続けているとわかった時、どうしようもなく切なくなりました。
こんなに切なく感じるのは、多分自分が狂ってしまっていることに気付いていないから。
今まで10年間、奥さんに電話をかけ続け、確実に秤には奥さんの声が聞こえている。
いつかその声が聞こえなくなってしまった時、自分が狂っていることに気づいてしまった時、彼はどうなってしまうんだろうか。
奥さんがいるからこそ、今の強さが保てているんだと思うと余計に。
そして、このことを赤城に伝えた射手がどんな思いだったのかと考えてしまうと、もっといろいろ考えてしまいます。
千秋楽しか行けなかったのは本当に残念でした。
この事実を知った上で、最初からもう一度見てみたかった。
奥さんにかけてる電話が全て、自分の思い込みだということを理解しながら見ると、全然違うはなしになりそうだ。
射手と秤の二人だけのシーンも、射手に注目して見てみたい。
そういえば、オープニングのダンスで、秤にスポットが当たった時も、電話かけてましたよね。そういうことだったのか。
オープニングももう一回見たかったなぁ。
あぁ本当にどうして一回しかチケットとらなかったんだ。
とにかく、押見さん完璧でした。
この人には、やっぱりお兄ちゃん役とか先輩役とかが似合う。
「殺し屋~」で、後輩の役やってたけど、結構違和感あったもん(笑)
それって演じる人としてどうなのかと思うけど(笑)、その分先輩役がかっこいいからいいのです。
池谷さんはなんでこんなに上手いの……。
最初、秤と赤城が中学生を取り逃がしそうになり、蟹江が彼の前に立ちはだかった時、「あぁ、蟹江さんナイス!かっこよい!」って思ってしまったんです。なのに、その後まさか蟹江が彼を殺してしまうなんて。
最初にあんなことを思ってしまったので、自分のテンションの落差がすごかったです。信じられなかった。
実は私、秤や赤城よりも事態を受け入れるの遅かったかもしれないぞ(笑)
最後はとっても切ないんですが、重荷を下ろすことができた晴れやかさみたいのも見てとれると、蟹江さんはやっとこれで楽になれたのかと。
もちろん現実にこんな人がいたら、きっと好きにはなれないですが、お芝居の中だからというのと、池谷さんの上手さがそう思わせたのでした。
尾形さん、いい役もらったね!(夕立に続いて二回目)
やっぱり尾形さんは、普通にしていると絶対かっこいいと思うのです。普通に上手いのです。
特に好きだったところ二つ。
前出の、秤と一緒に事情聴取してる時の、逃げようとしている中学生を制しての言葉。
「大丈夫、すぐ終わるからね」とか、「どうした?もう少し話聞かせて」みたいな感じの言葉。
やさしい言葉なんだけど威圧感がある。
すごいかっこよくて、あぁ刑事さんっぽいなぁって。
そしてやっぱり最後に、双二を片腕で抱きしめるとこですよね~。
尾形さんは、普通にしていたら普通に上手いと思うのです。
ただ、時々いろいろやらかすから押見さんに怒られるのです(笑)
あとは私、バックスクリーン星野さんの演技が本当に好きでした!
超良かった!
ちょっとスカしたインテリのブレーン。いる!こういう奴いる!
秤に「お前やたら詳しいな」みたいなこと言われた後の「法学部卒なもので」←この言い方大好きでした!
なんでこんなに好きなのか自分でもよくわかっていないのですが、でもすごくよかったです。
こいつやたら目立ってるな、となんとなくにおわせる感じが好きです。
でも、私が予想していたよりももっと重要な、黒幕だったとは(笑)
星野さん超いいよ、他の演技も見てみたい。
ただ、これはこの役だったからこそ合っていたのかな。
あとは、ざっと笑いどころメモ&エンドトーク!
・今回、千秋楽なのに、尾形さんがやってしまいました。
向井さん演じる双二との二人だけのシーンで、完全にセリフを飛ばすという(苦笑)
「明日、お前の学校行くから」といったセリフが全然出てこなかったらしく、全然話が進まないし、何度も同じセリフをぐるぐる……
ちょっとひどすぎる(苦笑)
ついにフォローしきれなくなった向井さん、
「兄ちゃんが明日、学校に来るって聞いている!!」(笑)
・ポカリを飲みながらポカリの粉がおやつ(笑)
・小林「オカマだよな……?」
の後の、秤と赤城の笑い方がすごくよかったです
・蟹江さんが、「お前、しゃべり方変だよ?」って言ったのは、千秋楽だけだったのでしょうか?
これ、確かに池谷さんのこのツッコミがなかったら、落ち着かないかもしれませんね(笑)
あの緊張感あるところでの笑いどころだったので、余計に印象に残っています。
トーク! あまり覚えていないので順不同で!
明転したと同時に尾形さん土下座(笑)
尾形「すみませんでした!」
押見「どうしたの?何もしてないよな?」
尾形「……はい」
押見「後でゆっくり話そう」
尾形「……」
トークで尾形さんが喋るたびいちいち空気が止まる(笑)
押見「こういうの、あなたたちが処理しなさいよ!(向井さん菅さんに)」
菅「僕たちは、パンサーwith尾形ですから」
はねつけられる尾形さん(笑)
尾形さんは自分がパンサーのキャプテンだと主張。
14期生たちの服装がみんなおかしい(笑)
九次元の河野さんは、ボケどころがない役。でもボケたかった。
だから蟹江に刺されて倒れるとき、
河野「曙対ボブサップの、曙の倒れ方をしようかと思ったんですけど、寸前のところでおもいとどまりました」
押見「……なんだよこの話!」
ハセさんは日に日にオカマ度合いが増していく(笑)
最後に池谷さんから。
池谷「パンサーは、初めてだったよね」
向井「はい、そうですね」
池谷「クールダウンは……」
桑原&長谷川「いや、クレオパトラです!」
池谷「バックスクリーンもね、」
押見「全員やるのかよ!!そういうのは楽屋でいいですから、みなさんに」
池谷「う~ん、じゃあねぇ、お腹すいた!!」
満面の笑顔(笑)
ついさっきまで、憎しみにあふれた凶悪犯を演じていた人とは思えない。すごいなぁ。
尾形「押見さんは?」
押見「オレはいいだろ、なんなら一番しゃべってたんだから。……お前ホント、なんなの?」
ちょっと、私はこれは抗議したい!
確かに押見さんは一番しゃべってたけど、でもそれはMCとして回すためであって。
押見さん個人としての感想は言ってなかったじゃないですか!
私だって、押見さんの感想聞きたかったよ!
尾形さんは確かに今回ひどかったけど(笑)、でもこれは違うぞ!
……あれ?
私、夕立から尾形さんが気になっているぞ……?
そ、そんなつもりはないはずなのに!(笑)
最後に、ハセさんのブログからこちら。
この2枚目の、ノギーと一緒の写真、いい写真~!!
らぶらぶ~。
でもこれ、パソコンからだとなんかノギーしか見れなくないですか?
携帯からもご覧になることをおすすめします☆
そうだ、もう一つ。
演出の方が、宇宙でクロールの方と一緒だったんですよね。
うちゅくろの時みたいに、オープニングかっこよかったです!
強さと弱さと、喜びと切なさがまじりあったような。
いいものを見させていただきました。
犬の心はすごいや。