甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

2010年ライブ総括&みなさまへの御礼☆

2010-12-31 23:22:01 | Weblog
1月
  3日 東京シュール5 田所仁とお正月
 23日 BENKEI
     TOKYO9

3月
  6日 東京シュールベイビー
  8日 ライス単独ライブ「ビリンバウ」
 12日 浅草花月への道
 14日 しずる単独ライブ「Fight」
 19日 ライスのシチサンLIVE
 22日 シャッフルトーク 犬の心×ライス
 30日 神保町花月「雨プラネット砂ハート」

4月
  3日 神保町花月「雨プラネット砂ハート」
  4日 神保町花月「雨プラネット砂ハート」
  7日 ライスのシチサンLIVE
 23日 ライスのシチサンLIVE

5月
  2日 ラ・ゴリスターズvs東京シュール5vsキュートン キュートン参入
      ラ・ゴリスターズvs東京シュール5vsキュートン キュートン撲滅
 16日 DOI
 20日 スラッシュパイルライブ 面白い芸人ばかり集まるネタとコーナーのライブvol4
 25日 神保町花月「ある妖怪のおはなし」
 28日 神保町花月「ある妖怪のおはなし」

6月
 18日 ライスのシチサンLIVE

7月
  5日 キングオブコント1回戦
 20日 神保町花月「テルニ」
 24日 神保町花月「テルニ」
      神保町花月「テルニ」

8月
  2日 キングオブコント2回戦
 14日 東京シュールキャバレエ
 20日 コントレNETWORK
 26日 コント☆広場
 27日 ライスのシチサンLIVE

9月
 11日 ジューシーズ単独ライブ「トンネル抜けたら、クイズもぬけの殻」
 12日 ライス単独ライブ「己的好選 2008~2010」
 16日 コントレNETWORK
 17日 阿佐ヶ谷ケチャップナイトvol.15(前編後編
 25日 家城・田所の創作発表会 ~ダンスフロア~

10月
 17日 共立祭お笑いライブ 
 21日 コントレNETWORK
 22日 ライスのシチサンLIVE
 24日 DOI

11月
  2日 神保町花月「なんとなく地獄」
  4日 先手文田、後手根建
  5日 プリンセス金魚・うしろシティ合同単独ライブ「プリンセスシティ」
  9日 ライスのシチサンLIVE
 11日 劇団乙女少年団「ピンクの指輪ちゃん」
 23日 カレー×うしろシティトークライブ
 25日 ライスのシチサンLIVE
 30日 お笑い新宿スタジオアルタライブ

12月
  3日 ライスのシチサンLIVE
  4日 ライス関町ラブの集い
  7日 神保町花月「不器用な超能力者(エスパー)、北へ」
 17日 ライスのシチサンLIVE最終回
 28日 神保町花月「寅の微笑み、兎飛べ ~少し変わった全部変わるか~」



今年のライブは、全52本でした。去年が67本だったので、いいペースで減らせています。よかった~!
今年も、素敵なライブにたくさん出会えました。
印象に残ったもの、少しあげてみます。


<ネタメインのライブ部門>
・キングオブコント2回戦  
 すごく残念だったけど、行ってよかったです。
 見たのと見てないのとでは、きっと全然違ったと思う。
 落ちたけど、ウケてたもん。
 私の目で、耳で、客席の反応を確認したもん。
 賞レースってなんなんだろうかってちょっと思っちゃいました。
 結果は出なかったけれど、でも多くの人が笑ってたってことは事実だから。
 私はそんな人達が好きってことに、自信を持てたよ。

・共立祭お笑いライブ
 とっても楽しそうにネタやるお二人が見れてよかった。
 会場の空気も温かくて、いいライブてした。

・コント☆広場
 ライスの新ネタに戦慄が走った。
 これだからファンはやめられない。

・ライス単独ライブ「ビリンバウ」
 この一年前の単独では、ちょっと悔しそうにしてたのが印象的だったのですが、この時は自分達のスタイルを確立して、自信を持ってるんだなというのが伝わってきました。
 もう二時間の単独はやってくれないのかと思うと、ちょっと寂しい気もするけれど。

・しずる単独「Fight」
 新しいしずるのステージを見た気がしました。

・ジューシーズ単独「トンネル抜けたら、クイズもぬけの殻」
 心の底から、「楽しいっ!!」と叫びたくなるような素敵な単独でした。
 松橋さんが追求しているのは、お笑いの枠を超えた、エンターテイメントなんじゃないかなと感じた。

・ライス単独「己的好選 2008~2010」
 それぞれの単独でメインをはっているようなネタばかりの、本当に贅沢な単独でした。
 中でも、サッカーと戦争を見れたのは特に嬉しかった。本当に本当に嬉しかったです。


<企画・コーナーライブ部門>
・東京シュール5 ~田所仁とお正月~ 
 この人の企画力には底がないんだなと思い知らされました。

・TOKYO9
 楽しかった。
 そしてそれと同時に、ちょっと感動した。
 私も頑張ろうって、パワーをもらえたライブでした。

・ライス関町ラブの集い
 笑いすぎて涙があふれてきました(笑)
 みなさんが「関町ラブというてい」を楽しんでいて、
 私自身もそのていに乗って、「関町さんかわいい~><」というテンションで過ごし続けた1時間半でした。

・カレー×うしろシティトークライブ
 すごく笑って、すごく楽しかった。
 これが最後になるなんて夢にも思ってませんでした。

・阿佐ヶ谷ケチャップナイト
 夢みたいな一夜をありがとう

・ライスのシチサンLIVE
 夢みたいな2年間をありがとう


<神保町花月部門>
・雨プラネット砂ハート
 うちゅくろと並ぶくらい好きな作品が出来て嬉しい。
 田所、関町、児玉の演技力に酔いしれました。

・テルニ
 本当に楽しかった!
 シリアスな空気も、思いきり笑える空気も両方味わわせてくれた松橋さんと田所さんにありがとう☆



この一年、嫌なこともたくさんありました。
お笑いが好きだからこそ、ライスが好きだからこそ味わった嫌なこと、悲しいこと、寂しいこと、つらいこと。
好きにならなければこんな思いをしないですんだのに、と思ったこともありましたが、
それ以上に、楽しい思い出がたくさん出来て素敵な一年でした。
初めて、思い切って大阪にも遠征してみて、本当によかったです。
自己満足でやっているこのブログにも、たくさんの方が訪れてくださって、心から感謝しています。
こんな気持ち悪いブログなのに……。
自分でも、もう少し普通に書けないもんなのかと思ってしまうんですが、この気持ち悪いテンションと文体はどうやら直せそうにありません。すみません(笑)
来年はいよいよ就活生となり、さらにライブも更新も少なくなると思うのですが、自分の納得できる進路を決められるように頑張ります。
今年一年、本当にお世話になりました。そしてありがとうございました!!
来年も、ライスとお笑いにあふれた、素敵な一年になりますように!!
みなさま、よいお年を☆

ココイチの夢

2010-12-30 22:23:58 | お笑い全般
M-1の興奮も冷めやらぬ中に飛び込んできたのは、予想だにしていなかったニュースでした。

カレー 解散のお知らせ

嘘だと思いました。嘘だとしか思えませんでした。
本当に残念です。
今まで、あまり見に行くことが出来なかったけれど、それでも大好きなコンビでした。
これからもっと面白くなっていって、オンバト常連になって、いつかはKOC決勝にもでるだろうなと。
そう当たり前に思っていたので、まさか解散なんて思っても見ませんでした。

元々、漫才もコントもどちらも大好きだった私は、ライスが好きになってから急激にコント派に傾倒していきました。
コントの面白さを知って、事務所にこだわらないでもっと色々な人達に注目したいと思うようになった。
そこで気になったのがカレーでした。
見るネタ見るネタ、全てが私の直球ど真ん中ストライクでした。
でも、気になったと言っても、正直時間もお金も回らなくて、生で見れたことは4回しかないんです。
しかもその内訳も、1回がネタライブ、1回がトークライブ、そして2回がKOC予選という、偏りまくっている内容(笑)
なのではっきり言って、このコンビについて語る資格なんてないのですが、それでもちょこっと書かせてください。

中学生の時からお笑いが好きなので、今まで色々な芸人さんの解散を見てきました。
でも、解散を知っただけで、涙が出てきたのは初めてでした。
他の芸人さん達は、残念だなと思っても、その知った瞬間に泣くことはなかった。その芸人さんの思いとか、ファンの方の思いとかを知ってから泣いてしまったことはあったけど。
自分の中で、思った以上に大きな存在になっていたことに驚きました。
もう、どうして、どうしてなのかなぁ。
どうしてこんなに面白い人達が、世の中で面白いと認められる前に解散しちゃうのかなぁ。
西光さんは芸人を引退してしまうそうです。
私は今のところ、何も詳しい事情を知らないから、どうしてそうなったのかわからない。
だから私なんかが口を出せることないんですが、でも今だけ正直な気持ちを言わせてください。もったいないよ。
私は11月に、カレーとうしろシティのトークライブに行きました。
実はその二組とも好きだったのですが、なかなかキャラを知ることって普段ないので、ここが初めて4人がどんな人達なのかというのを知る機会でした。
そこで、西光さんの天然っぷり、そしてみんなからのいじられっぷりにびっくり(笑)
普段のコントでは、お二人ともとってもスマートな印象だったのでね。
それなのに。ライブ後半でエチュードやっていたんですが、その時の切り替えが素晴らしくて。
家族会議の設定だったのですが、それまでの天然で頼りない素の感じから、一瞬で厳格なお父さんのキャラを入れてエチュードやってたんです。
すごいなって思いました。この力があるからこその、あのコントの完成度なんだなって思いました。
なるべくして芸人さんになった方なんだろうなと感じていたのに。
その力を出す場がなくなってしまうなんて、もったいないよ……。

もうひとつ心残りなことがありまして。
それは、一度でいいから、ライスとカレーの共演が見たかったよということでした。
ケチャップで村上さんが提案していたココイチライブ。いつか本当にやってほしいと思っていた。
その夢が、こんな形でついえてしまうなんて。
私、結構本気でやってほしいと思っていたんですよ。
だって、今までネタを見てきて、ライスが好きな方はカレーのこともきっと好きになるだろうなと思っていたし、その逆も然り、カレーが好きな方もライスのことをきっと好きになってくれるだろうと思っていたんです。……あれ、食べ物の話みたいになってきた(笑)
そんな二組が、どんな絡みをするのか見てみたかった。
関町さんだって、KOC2回戦について「ライスは落ちてカレーは受かった」なんてフレーズを気に入って、一時期色んなライブでおっしゃってましたもんね。まったくウケていませんでしたけどね(白目)
早く実現してほしいけど、すぐにじゃなくていい。まぁ、いつか実現してくれれば。
ずっとそう考えていました。
自分の中で、自然と今の状況が永遠だと思っていた。でも、そうではないんだなってことを思い知らされました。

自分で言うのもなんですが、私は今まで、結構幸せなお笑いライフを過ごしてきていました。
私が面白いと思った方は、何かしら賞レースで結果を出し、華々しく世に出ていきました。
あれ?ライスに関しては……ま、まあね!賞レースは残念だけども!!(笑)
まぁ賞レースは今のところ残念な結果が続いていますが、単独即完したり、シチサン面白いと言われていたり。
つまり、私が好きになった人達は、解散とは無縁のところにいました。
だから今回、やっとその気持ちがわかりました。
解散って、こんなにつらいものなんだね。
自分が好きなネタがもう見られなくなるって、こんなにつらいものなんだね。
もっと見に行けばよかったといくら思っても足りなくて、もう一度だけ生でネタが見たいと思っても、そのたった一つの願いすらかなわないんだね。
あまりうじうじしないで、次のそれぞれのステップを応援することが正しいとはわかっているけど、まだ残念な気持ちはしばらく抜けそうにありません……。
でも、これだけは言える。出会えてよかった。
こんな素敵なコンビのこと、好きになれてよかったよ。
そして共演は結局実現しなかったけど、私の好きな人が、この人達のことを意識していたというだけでもよかったよ、嬉しかったよ、まったくウケていませんでしたけどね(2回目・笑)
私はたいてい、好きになったコンビとの出会いのことって思い出せないんです。
初めて見たネタが思い出せない。気付いたら好きになっていたというパターンです。
それが当たり前になっていた中で、去年のKOCの時に強烈な印象を残してくれたコンビがカレーでした。
運命だって、本気で思ったんだ。
そんな運命を感じる出会いが出来て、本当によかったよ。
今までありがとうございました。
西光さんの新たなステップが上手くいくように、そして星川さんの新コンビでの活躍を心から願っています。
最後に、私が初めて見たネタを貼っておきます。
色々見てきたけれど、やっぱりこれが、一番好きです。




M-1グランプリ2010 総括

2010-12-29 01:17:54 | お笑い全般
最後の年だったのですが、私は今年敗者復活をリアルタイムで見ることが出来ませんでした。
人生で一度は大井に行きたかったのですが、残念ながらそれもかないませんでした。
そんなわけで、どうもいまいち気持ち的にM-1への盛り上がりが少なくなってしまったままの決勝だったので、今年は少し簡単に。
敗者復活を録画してあるので、見終わって何か書きたいなと思ったら、また裏総括やるかもです。
あと、ちなみにお知らせなのですが、諸事情により、現在2009年の裏総括を非公開設定にしております、ご了承ください。

私は元々、笑い飯がそんなに好きではありませんでした。
何がダメだか自分でもわからないのですが、なんとなくハマらないなとずっと感じていて。
そんな私が、思わず笑ってしまったのが、2005年の最終決戦でのハッピーバースデーでした(笑)
なんてバカなんだろうと思ったんですよね(笑)
こんな大舞台で、こんなネタをやるのか!!とびっくりして。
普通、M-1ってきっちり細部まで「練習しましたー」っていう漫才を見せるものだと思っていたんです。
それが悪いと言ってる訳じゃないし、そういうネタだって面白いし、実際にこのネタだって練習してない訳ないのですが、それでも私は、その力の抜けた感じが好きでした。
もちろんその年の優勝はブラマヨで文句なかったのですが、「こういうのが本当のお笑いなのかもしれないな」と思っていました。
そこから、毎年出番前の煽りVTRや控え室でボケてるところや、敗退コメントの「思てたんとちがうー!!」なんかを見て、
このお二人は結果ももちろんだけど、それ以上に楽しんでやってるんだなって思った。そこから好きになっていきました。
去年も、なんで最終決戦であんなネタをやったんだと責められていても、自分達の好きなネタで優勝したかったんだと堂々と言っていたし。
M-1で勝てる漫才を追求していたのだろうけど、それでもぶれずに自分達のやりたいことをしっかり持っている。
優勝するべくしてしたのだと思いました。
おめでとうございました!!

なんか、今年は今までで一番面白くなかったという意見が多くてびっくりです。
そうかなぁ?私はむしろ、全体的に結構面白かったと思うんですけどね。
それは、全組まんべんなく受けていて、まぁ悪く言えば無難な感じだったということかもしれません。
だから、ずば抜けて面白いという印象が少なくて、それで面白くなかったという感想につながったんですかね。
そんななかで、大健闘したスリムクラブ。
本当に面白かった~!!
最近のM-1って、ボケを入れるだけ勝てるみたいな風潮があった気がして、実際そういうことを論じていらっしゃったライターさんの文章を読んだ覚えもあるのですが、漫才ってそれだけではないだろうと思っていて。
なのでそれを表してくれたスリムクラブの登場は、とても嬉しかったし、そしてとても笑いました。
M-1の魅力は、M-1ドリームって言葉の通り、無名の芸人さんが一夜にしてその名を全国にとどろかせることが出来るってことだと思うんです。
面白いのに面白いと認められていない人が、一気に自分達の面白さを知らしめることが出来るってことだと思うんです。
それを多くの芸人さんが、そしてその彼らを応援している人が目指している。
でも残念ながら、全ての人がその夢をつかめる訳ではないから。
今回のスリムクラブは、そういう人達の思いを乗せて、そういう人達が出来なかったことを代わりにやってくれているような気がしました。
世の中には、まだまだ無名でも面白いやつらがいるんだぞって、それを大勢の視聴者に伝えてくれていると感じたんです。
私は決勝進出者が発表された後、私の求めていたM-1の姿はもうなくなってしまったのか、というようなことを書いてしまいました。
でも最後で、こういう展開になってとても嬉しかったです。

当たり前のことだけど、世の中に、M-1王者という称号のコンビって、たった10組しかいない。
2006年という年に、その10組のうちの一組のファンでいられたこと、そして自分がファンでいるときに優勝してくれたこと、本当に幸せだったと改めて実感しています。
王者たちにとってはもちろん、自分の苦悩と戦い続けてきたからこその栄光。
けれどもそれと同時に、その裏に、多くの悔しい思いをした人達がいるってことを忘れないでほしい。
それを忘れた漫才師には、もう人を楽しませる資格なんてないと思います。
なんか私自身も、そういう事実を忘れちゃいけないなって思っています。
優勝者のファンなのに?
優勝者のファンだから、言ってます。

新しいプロジェクト、ってなんだろう。
どんなことが始まるんだろう。
形はまだわからないけれど、でも、面白い人達がもっと世に出れるようにと願うばかりです。
結局、一度も予選にも大井にも行けなかったけれど、でも毎年毎年本当に楽しませてもらいました。
10年間の歴史にありがとう。


ライスのシチサンLIVE 終了によせて

2010-12-20 00:41:52 | ライスのシチサンLIVE



普段、私がブログを書くときに、お酒を入れるなんてことは絶対にありません。
もともとお酒が弱いということもあるのですが、それ以上に、ただでさえ痛々しくて気持ち悪い私の文章が、より一層気持ち悪くなってしまうだろうから(苦笑)
でも、今日は許してください。
あえてお酒を入れて、勢いで、
今までの気持ちを全部書いてみます。
ベッドの上にノートパソコン広げて、寝っ転がって、隣に缶チューハイとおつまみおいてブログを書く。こんなこと初めてです(笑)
あとは、一応こんな気持ち悪いブログでも、毎回一応頭の中で構成は練ってるんです。そこから書き始めてるんです。
でも今日は本当に何にもない。ノープランでだらだら書きます。
だから今のうちにはっきり言っときます。
絶対読んでも面白くないです、だから読まなくていいです(笑)
それと、一応今回が最終回という名目だったけど、松橋さんが言うように、「びっくりするくらい同じようなライブ」が始まるかもしれない。
そしたら、恥ずかしいからこれ消すかもしれないです(笑)
そんな訳で、今までの気持ち、全部書いてみます。

どうしようかなぁ、言いたいことがありすぎて、何から書こうかなぁ。
まずはとりあえず、最終回のことから書こうかな。
とりあえず言わせて頂きたいことは、
「こんなことになるなら、もうちょっとちゃんとやったのに!!」
です(笑)
まさかこんなことになるとは思っていませんでした…。
あの、自分で言わせて頂くのも、非常におこがましいんですが……
最終回で出してた一覧表のボードって、これ、私のブログからですよね……?(笑)
私、この最終回、始まる前から本当に寂しくて仕方なかったんです。
いつものように楽しむことなんて出来なくて、最初のトークでお二人が「寂しい」と言ってらっしゃるのを聞いて、舞台を見ていられなくなった瞬間もありました。
そんな状態のままコーナーに入って、それであのボードが出てきた時、本当にびっくりしました。
自分がまとめた書き方と全く同じだったから。
だから、みなさんがあのボードを見て、「こんなにやってたんだ~」という雰囲気になっていた中、「えっちょっと待って!!待って!!なんで!?本当に!?」と心の中でパニックになっていた人があのホールに約1名いました(笑)
なんかもう…よくわからないけど、なんかもう謝りたい気持ちでいっぱいです。
こんなことになるなら、もうちょっとちゃんと調べて、ちゃんと書いたのに!!
だってあれ、ちょくちょく正式なタイトルではないのが混ざってるんですよ。
二期集合のも、芸歴逆になるのも、私がタイトル思い出せなかったからああいう風に書いていただけで、本当はちゃんとしたタイトルがあったはず。
あと、関町さんもおっしゃっていたけれど、「73色反省会」は多分、「73色々反省会」だし、それに「むちゃブリシアター」も、正式には「ムチャぶりシアター」かな?
なのにそれが出されてしまって、本当に申し訳ない気持ちで、誰かに謝りたくて仕方ありませんでした。誰に謝ればいいのかわからないけれど。
それでおろおろパニックになっていたため、そこの時点で寂しさが吹き飛びました(笑)
その後は、心から楽しめました。心から笑えました。
こんなしがないブログでも、誰かのためになれたかな。
基本は自己満足です。
自分がこういうのまとめたりしたくなっちゃう性格だからやってただけ。
でもそれを使ってくれて、そして寂しさを吹き飛ばしてくれて(笑)
お二人からの、最後のプレゼントだと思いました。
なんだか申し訳なかったけれど、でも、嬉しかったです。
ありがとうございました。

シチサンライブは、配信があります。
だからはっきり言って、別にわざわざ見に行かなくても支障はない。家や学校のパソコンからでも見られるんだし。
それならなぜ見に行ったのかって言われたら、雰囲気を楽しみに行っていたからでした。
私は、ライブ内容ももちろんそうだけど、でも、雰囲気にお金を払っていたんだって、そう思ってます。
あのライブ前のわくわく感が好きでした。
金曜日の渋谷は、一週間頑張った末に花金を迎えた人達の熱気で賑わっていました。
まるで街全体がひとつの生命体のようでした。
そんなネオンきらきら、浮かれた街の中を歩き、センター街を通り抜けて、私も花金を楽しんで迎える。
その雰囲気が好きでした。
ライブたくさん行くようになって、他にも楽しいライブはたくさんあった。それでもシチサンは特別でした。
2週間頑張った自分へのご褒美でした。
またここに戻ってこれた、また頑張ってここに戻ってこれたって。
その感覚は、他のライブでは味わえなかったです。
それが本当に楽しみでした。だから、出来るだけ直接見に行きたかったんです。

ここからさらに個人的でどうでもいい話が始まりますよ。
実は私、去年の今頃、10月から12月頃、すごく精神的にきつかった時期でした。
色々あり、人と関わりたくなくなり、授業にはかろうじて出席しているだけ。
精神的に本当につらくて、休学寸前というところまで追い込まれていました。今考えると、よくあそこで持ちこたえられたなと思うほど。
そんな生活で、シチサンだけが本当に楽しみでした。
金曜日の最終コマ、大学の5階の教室で授業だったのですが、その窓から外を見渡して、早く下に降りたいとずっと思ってた。
チャイムが鳴って授業が終わり、心の中で「よし、渋谷に行くぞ!」とつぶやいて、パタンと教科書を閉じる。
その瞬間が、何よりも楽しみでした。
そこで持ちこたえられたから今がある。本当に感謝しています。

今日は構成とか流れとか考えてないので、全く脈絡ないですよ、すいません。
最終回で、今までのシチサンを振り返ろうという企画にしてくれたのはすごく嬉しかった。
ですが、その振り返りのためにアンケートを募集していたスタッフさんのブログで、「ライスのシチサン1年2カ月やってきましたが――」みたいな文面には、ちょっといらっときてたんです。
ライスのシチサンは、レギュラーになった1年2カ月だけではありません。2年です。
Aage制度の時からずっと積み上げてきたものがあるんだもん。
途中間が空いた時期があったけれど、それでも。
だから田所さんが、約2年って言ってくれたのは、とても嬉しかったです。
2年間、私の心の真ん中には、いつもライスのことが、そしてライスのシチサンのことがありました。
ここは私のホームでした。
私の大学生活は、そして青春は、この人達とともにありました。
勝手にごめんなさい。でも本当にそう思ってたんだ。
放送終了後に、田所さんが「ライスのシチサン、約2年間ありがとうございました」と言い、みんなが深々と頭を下げた時、あぁこれが本当に最後なんだと実感して、泣きそうになってしまいました。
2年間、色々あったなぁ。
せっかく見に行ったのにハズレ企画だった、とか憤ったこともありました(笑)
でも今は、どの企画も大好きだって、胸を張って心から言えるよ。
……サイ恋ナイトは例外だけどね(笑)

巡りあわせって、自分の力ではどうにもできないことだと思うんです。本当に偶然で、奇跡で、どうなるかなんて誰にもわからない。
この前、アルタライブ行った時しみじみ思ったんです。
あぁ、私この人達と初めて出会う場所が、ここじゃなくてよかったって(笑)
だって全然面白く感じなかったんだもん(笑)
初めて見た時に、面白くないなと思っちゃったら、きっとここまで来ていないよね。
私が初めて見た時に、あっなんかいいなと思って、そこから私をライスの世界にひきずりこんでくれる人達がいたからこそ、今の私がいます。こんな深いところまでたどり着けたんです。
広い世界の中で、今ここで、出会えてよかったなってしみじみ思います。

2年間、ありがとうございました。
事故死ドッキリの後にお友達と泣きそうになりながら「これはダメだよね」と言い合ったことも、
なみいろ反省会の後にどうしてこの人達こんなに面白いのに売れないのかともどかしい気持ちになったことも、
1時間に渡る大茶番の後になんでこんなものに1500円も払っちゃったんだろうと頭にきたことも、
結構見に行って唯一当たった写真がバック・トゥ・ザ・キューキーの時のだったことも、
お呼ビンゴに散々文句言いつつもなんだかんだ楽しんだことも、
お二人で仲良くツアーに向かうところを見られたことも、
ボーダー組合で空気止まった瞬間に立ち会ったことも、
J-POP CAFÉの硬いイスで体が痛くなったことも、
その後戻った無限大でやっぱりここが好きだと感じたことも、
ネオン輝く娯楽の街渋谷に通ってる感覚も、
わくわくしながらセンター街を歩いていく気持ちも、
同じ人を見に来ている人達が集まっているんだというホーム感も、
Googleで「ライス シチサン」と検索したら一番上に来るブログをやらせてもらったことも、
まだまだここに書ききれないあらゆることも、
みんなみんな、忘れられない私の大切な思い出です。
その全てが私の中できっとキラキラ、ずっと輝き続けると思う。
本当にお疲れさまでした。
2年間、ありがとうございました。


ライスのシチサンLIVE 企画一覧表

2010-12-15 00:00:06 | ライスのシチサンLIVE
いつかはこんな日が来るとは思っていましたが、実際来てしまうと寂しいものですね。
今まで2回、最終回詐欺にあっていますが(笑)、あぁ本当にこれが最後なんだなと。
そんな気持ちを酌み取ってくださったのか、最終回は今までの振り返りということで。
関町さんが、ブログでアンケートの協力を呼びかけていらっしゃいます→こちら。
せっかくですので、微力ではありますがその投票を盛り上げる一助になれればと思いまして、今までの企画一覧表を作ってみました。
トーク含めたまとめは、また最終回終了後に、もう一度改めて書くことにいたします。
あ、ちなみに、今までのトークつきまとめはこちら→ 2009年 2010年上半期
「どんな企画があったか思い出したい!」という方、
また「好きな企画はあるんだけど、あのタイトルなんだっけ?」という方など、
よろしければご参考になさってください!
……まあこんなもの作らなくても、もう一位は決まったようなものでしょうけどね(笑)



☆2009年☆
1月15日
・カブキマン
・むちゃブリシアター

1月28日
・芸人事件簿
・BGMで一言

2月17日
・今夜のおかず何にする?
・キャラ大喜利→実はドッキリ

2月24日 僕らはなぜ華の9期生になれなかったのか
・分析
・ツィスター

3月5日 
二期集合

3月18日
・ムチャぶりシアター
・キーワードは何だ?

4月3日
・マンガで答えよう
・BGMで一言

4月28日 関町事故死ドッキリ
・ライスのネタを作ろう
・BGMで一言
・ドッキリネタばらし&VTRで振り返り

6月2日
・73色反省会
・オーディション

6月16日 1時間に渡る茶番劇
・コンビ対抗ゲーム選手権
・とっておきの怖い話

10月2日
・漫才
・芸歴逆

10月16日
AGEAGEハプニング大賞

10月30日 バック・トゥ・ザ・キューキー
・バックトゥザキューキー
・一年目のネタ見せ

11月13日 
・ムチャぶりシアター
・つっこみトッピング

11月27日 
 人望あるのか?お呼ビンゴ!

12月11日 
 目覚まシチサン 起こしまshow

12月25日 
 サイ恋ナイト ~クリスマス恋愛スペシャル~

☆2010年☆
1月8日
 ライス2010

1月22日
 運動オンチのスポーツ大会

2月5日
 目覚まシチサン 起こしまshow

2月19日
 顔面∞

3月5日
 あのコーナーの拡大版(レシートSP)
 つっこみトッピング

3月19日
 人望あるのか?お呼ビンゴ!

4月9日
 ボーダー組合追加メンバー大オーディション

4月23日
 声帯∞

5月7日
 違和感たっぷり無限大 どこが違うんだい?

5月21日
 木曜金曜どうでしょう 企画編

6月4日
 木曜金曜どうでしょう 後編

6月18日
 レシートSP
 西林さんに怒られないようにしよう

7月2日
 イライランキング

7月16日
 渋谷∞ホールに地下が存在した!

7月30日
 ~関町知弘プレゼンツ~ 暴言芸人ライス田所仁!消えるのはオマエだ!

8月27日
 人望あるのか?お呼ビンゴ!

9月10日
 田所VS池田 上下関係決定戦!!

9月24日
  おかげさまで1周年!金曜シチサン振り返りSP

10月8日
 検証∞ ~AGEAGE芸人の疑問徹底解明~

10月22日
 祝!10月28日で28歳!!田所仁サプライズライブ ~仁には絶対内緒だよ!~

11月9日
 目覚まシチサン 起こしまshow

11月25日
 新企画!夢をかなえましょう ~第1弾!!関町の結婚披露宴~
 
12月3日
 顔面∞



改めてまとめてみると、ちょっとびっくりしました。結構な量ですね。
どこか抜かしたり、数え間違えたりしていなければ、これまで40本。
次回を合わせると、全41本で完結になりますね。

さっきから、私が一番気に入った企画って何だろうと考え続けているのですが、なかなか結論が出なくて。
まぁ、伝説の事故死ドッキリは殿堂入りとして(笑)
定番企画の目覚まシチサン、お呼ビンゴの安定感は抜群。
他にも、つっこみトッピング、むちゃぶりシアターなんかは、みなさんが実力を発揮できるガチ企画でとても好きでした。
ジューシーズと一緒にやった、週にまたがる企画も斬新で挑戦的でよかった。
そして、もはやライスの代名詞となった数々の茶番企画。
これ、タイトルだけ見たらわからないけれど、中身はほとんど茶番なんじゃなかろうか(笑)
そうだそうだ、09年6月16日の、1時間に渡る茶番劇から始まったんだ!
茶番企画は、基本的に得てして評判が悪かったですが(笑)、田所さんの誕生日とかは、普段見られない田所さんの嫌がる姿が見れて面白かったし、
あとはね~、私ボーダー組合とか、関町結婚披露宴とか、結構好きだったんですよね(笑)
これは会場に見に行っていたことも大きいと思いますが、カメラが抜いていないところでも、関町さんが細かい演技してて、それが面白くてしょうがなかったです(笑)
暴言芸人も面白かったなあ。こんなことやっちゃうんだもんな(笑)
あとは囲碁将棋との対決も、急激に茶番になっていって、ジャッジ熊谷が出てくるところで大笑いしました。
そして9期企画も、同期の馴れ合いにならないすれすれのラインを保っていて、とても楽しかったです。
あぁ、決められない(笑)
全部楽しかったな、結局。

正直に言うと、今、寂しくて仕方ないです。
終わることはわかっていたはずなのに、いざ終わるって言われると。
この気持ちは、出来るだけ今のうちに解消させておいて、
最後は笑顔で終われますように。
笑顔で、ホールを後に出来ますように。

もうこんな季節2010

2010-12-12 22:18:04 | お笑い全般
こんなのやってたなんて知らなかった。

M-1ランキング最強ネタカウントダウン

もちろん、3ネタ全部投票させてもらいました(笑)
ごめんね、許してよ。
だって本当に全部伝説だなって思うんだもん。
無名の05年にいいところに食い込んで印象を残し、
翌年に2本ともどかんどかんで完全優勝。
この季節になると、毎年このことを思い出す。
そして、また新しいチャンプの誕生にわくわくする。
今年もこの季節が来たな、って思った。
それが今年で最後なんてね……。

M-1グランプリ、今年の大会をもって終了

正直、決勝メンバーを見たとき、「なんでこの人達…?」と思ってしまって。
他にもっと上げるべき人がいたのではないかと思ってしまう。
たくさんの芸人さんの顔が浮かんでくる。
M-1は、有名無名関係なく、面白い人達のための大会であるべきだと思っています。
それだからこそ、彼らがあんなにドラマティックな完全優勝を成し遂げることができたんだからね。
一夜にして環境が変わる。まさにM-1ドリーム。
それなのに、こんなメンバーになっちゃねぇ……。
こういうメンバーを集めて番組をやりたいのなら、別に、M-1じゃなくてもいいじゃない。
年末年始のネタ特番でいいじゃない。
そうではないから面白いんだよ。
そこにこそ、私が求めるM-1があったんだよ。
と、こんなことを考えていた時に終了のニュースが流れてきた。
そして今、この文章を書いているときに文田さんのブログを読みました。
すごく残念です。
こうなったら、敗者復活に期待します。
囲碁将棋、ゆったり感、磁石、タイムマシーン3号、マヂカルラブリー、チーモン……。
行ってほしい人がたくさんいるけど、行けるのは1組だけ。
でもその1組に、たくさんの思いを込めて。

この思いとは全く反するのですが、もう一つ思うこともあります。
売れる可能性は、M-1だけではないってこと。
今回、例え上がって来られなかったとしてもね、
本当に面白ければ、きっとまた違う場所から上がってこれるはずってこと。
ピースだってさ、彼らが売れて、ハリセンボンも売れて、後はピースだけっていう状況でなぜ売れないんだってずっと言われ続けて、やっと今年花が咲いたんだもん。
実力を磨いていれば、きっと違う場所に地上への出口がある。
そう信じてる。

あの頃、関東に住んでた高校2年生のとある女子高生は、お笑いが好きということをあまり周りに言っていませんでした。
言ったら、「誰が好きなの?」って聞かれる。
そう聞かれて、「チュートリアル」と答えても、「ごめん、知らないなぁ」と言われるのが当たり前だったから。
そこで「あっ、全然テレビ出てないから、知らなくて当然だよ!全然大丈夫だから」と言う瞬間が一番さみしかった。つらかった。
彼女に言ってあげたい。
今はつらくても、その年の冬に、思いが報われる日が来るよって。
チュートリアルという人達を、ほとんどの人が知っている時代が来るんだよって。
全員がハッピーになれる結果なんてありえない。
でも願わくば、あの頃の彼女みたいなもどかしい思いをしているファンの方の思いが、少しでも多く報われますように。


「ありそうでない~♪」 11月30日 お笑い新宿スタジオアルタライブ

2010-12-02 01:14:26 | ライブ感想♪
初めてのライブに足を運んでみました。
なかなかなメンバーが集まっているなと思って、ライスが出たら一度行ってみたいなと思っていたライブです。
場所は、あのお昼の某有名番組が放送されているスタジオ。
まさかそこに、その番組の観覧以外で訪れる機会があるとは思っていませんでした(笑)
で、そんなライブだったんですけれども、う~ん、なんでしょうねぇ。何かがかみ合っていないんですよねぇ。
あの~、こんなこと言っていいのかわかりませんが、だいぶ最初から最後まで地獄の時間が多くって(苦笑)
いや、面白いんですよ?
まぁ中にはちょっとひどかった組もありましたが、それでも、面白かったのに(そう私は感じたのに)、全然笑いが起きていない組とかあって。
なんなんだろう?雰囲気か何かわかりませんが、とにかく何かがかみ合ってなくて、すごく笑いづらい空間でした。
とりあえず、ネタ順と内容書き出してみます。思い出せなかった組は…すいません(笑)
好きだった組には、簡単な感想。


MC:ミスマッチグルメ 

ハンマミーヤ:久しぶりに再会した韓国人
原田17歳:道ばたで女の人を助ける
パシンペロン:クリスマス
サカイスト:歌
ヴェートーベン:広島人
キャプテン渡辺:オリジン弁当漫談
いまぶーむ:魔王

メインストリート:(何やってたっけ…ネタ飛ばしたことは覚えてるんだけど)
アルコ&ピース:いじめ電話相談室
田上よしえ:出待ち
うしろシティ:イベント学園
渡辺ラオウ:キャラを入れたミュージシャン
エルシャラカーニ:なごり雪
ガッポリ建設:長渕

マヂカルラブリー:ドラゴンボール
ケンキ:(ガンダムに出てくるキャラの漫談。知ってたら面白いんだろうなとは思ったけど…)
ライス:山手線ゲーム
エレファントジョン:結婚
かもめんたる:舎弟
タイムマシーン3号:ご飯VSパン
ミスマッチグルメ:不動産



・サカイストはね~、デンぺーさんの「オシャレがとまらねぇ~!!」で空気がスコーンって(笑)
 アウェイでやるとここまでかってびっくり。
 でもそのあとまさよしさんも、「まぁ吉本の劇場でもウケたことないですけどね」と(笑)
 そしてデンぺーさんがネタ間違える(笑)

・キャプテン渡辺が本当に面白くって、笑い疲れた!!(笑)
 今回、結構全体的に空気が重くて、笑いたくてもなんか笑えない、そして笑えないからさらに笑いづらくなる、みたいな悪循環が続いていたんですけど、
 この方の時はそんなこと何にも気にせず、とにかく最初から最後までずっと面白かったです!!
 「多数決では絶対に負けるよ!」
 「肉をジャガイモやにんじんで隠そうとする犯罪者がいるよ!」
 超面白かった、もうダメ(笑)

・いまぶーむも面白かったと思うんだけどなぁ、なんで全然だったんだろう。
 「不動~産、不動産!!」

・アルピーのこのネタ大好きなので、生で見れて嬉しかったです!
 最後の平子さんが本当にかっこいい!!
 ぴょんぴょん飛びはねて騒ぎたくなっちゃうくらいかっこいいです(笑)

・私は、オンバトからお笑いに入りました。
 その時のイメージっていうのは、やっぱり時が流れても変わらないもの。
 今回、初めて田上よしえさんの出るライブに行って、あぁこの人にはオンバト女王という称号がふさわしいなと思いました。
 雰囲気とか言葉選びの妙とか、全然変わらないのね。素晴らしかった。

・松竹芸能の赤丸急上昇コンビ、うしろシティ。
 後半にかけてどんどん乗ってくる感じがしました。すごく面白かったです。
 どこかハートフルな印象がして、とてもかわいらしくて好き。
 紹介するところ好きだなぁ。
 「ハロウィン、あすわ!」(笑)

・で、ライスなんですけども。
 結論から言わせていただきますね。
 すごくウケてませんでした(笑)
 (ちなみにどなたも気付いてないと思いますが、この書き出しはKOC2回戦について書いたときの形式にかぶせました・笑)
 いやぁ、あんなに滑っているところ今まで見たことないかも(笑)
 最初にQ10の話をしていたんですが、それに対しても、笑いも「へえ~」みたいなリアクションも、何の反応もなく(笑)
 なーんなんでしょうね、本当に。
 本人達はいつも通りなのですが、それが全く会場の空気とかみ合ってなかった。
 (まぁこのライブ自体なんか笑い少なかったんですけど…)
 あぁ、もったいないなぁ。
 今回、ここで初めてライスを知った方には、きっとこれがこの人達の実力の全てだと思われてしまうでしょう。それがすごく嫌なんです。
 でもそれはその方々が悪いんじゃなくて、仕方ないことだと思います。
 私だって逆の立場だったら、きっとそうしてしまうと思うから。
 例えば今回のライブで、私がハマらなかったコンビのこと、さすがにその人達のネタをもう一度見ようとは思いませんし。
 だから本当にもったいなくて仕方なくて。
 しっかり実力が発揮出来ている場所で、自分には合わないなつまらないな、と思われる方がいらっしゃったらそれはそれでいいんですけど、そうじゃないもん。
 それとも、爆笑はしないけれども、心の中で「このコンビいいなぁ」とにやにやしてらっしゃったのでしょうか。
 それならいいんですけど、どうもそうではなかったんだよなぁ。
 ぐちぐち言っていてごめんなさい。
 ご本人達を責めている訳じゃないんですけど、とにかくもったいないし残念で。
 でも、そんな状況の中でも、最後までやりきっていました。
 誰とは言いませんが、この空気に負けて途中から心折れたり、グダグダになったりしたコンビもいた中、最後までちゃんとやりきったお二人を見て、なんだか嬉しかったです。
 田所さんの最後のチンジャオロースのくだりも、そこそこ引っ張ってたしね(笑)

・かもめんたる、なんて面白いんだ!好き!
 槇尾さんはかわいい系の役が多いかなと思ってたけど、こういうのもまったく違和感なくこなしてしまうんですね。
 スーツ姿、様になってました。……なんの話だ(笑)

・タイマは相変わらずの安定感。見てて安心する。


エンディングでは、様々な組が告知をして、そろそろ結果発表…
というところなのに、告知が終わってもまだ結果がまとまらず。
そこで前にだされたヴェートーベン。
「エンタに出られそうだったのに出られなかったときのネタやりなよ!」とあおられ、その時のネタをやることに。
これがね~、「ありそうでない」っていう、まぁ言っちゃえばあるある的なリズムネタだったんですけど、もういかにもエンタの人達が好きそうな雰囲気で(笑)
で、私、このネタ一度見たことあるんですよ!
だいぶ前…もう3年とか、それくらい前?もっと前かな?
それくらい前に、BSフジで「お笑いネクストブレーカー」っていう番組があって。
4組ぐらいの出演者達が、それぞれネタとトークをやって、だれが一番面白いか、今週のチャンピオンを決めるみたいな。
ちなみに、第一回目の出演者のなかにピースいたことはっきり覚えてます。
その番組で、ヴェートーベンのこのネタ見たことあるんですよね。
たったその1回しか見てないのに、すごく印象に残るリズムで。
これ……
これ、私好きかも(笑)
ていうか、「ありそうでない~♪」と言い出した瞬間に、芸人勢が大笑いしてて、それ見て面白くって(笑)
そして、だんだんこのお二人を見ていたら、なんかサヨナラダンスに似てるように見えてきたんですよね(笑)
立ち位置だって一緒だし。着てる服の雰囲気だって似てたし。
だから途中から、「サヨナラダンス何やってるの?」っていう気持ちになってきたことも含め、本当に面白かったです。
好み関係なく笑いの量だけで言ったら、キャプテン渡辺の次に笑いました(笑)
しかし、散々ケンキさんに邪魔されてちゃんとネタできない(笑)
最後に優勝者発表。
主催者さんが選んだ3組の中から、お客さんが拍手で決定。
今回の優勝は、キャプテン渡辺でした!!納得☆




全体的になんというか、もったいないというもやもやした感情が残ったライブでした。
こんなに豪華な人達が集まっているのに、なんでこんなに空気が重いんだろう。
……もう次は行かないかも(苦笑)
ただ今回は、アルピー、うしろシティ、ライス、かもめんたるという豪華すぎるコント師達の共演を見れたし(一組漫才でしたが・笑)、
キャプテン渡辺が面白かったので、よしとします。
もう一生見ることはないんじゃないかと思ってた、「ありそうでない~♪」も見れたしね(笑)