松竹芸能の期待のホープ、うしろシティの初単独に行ってきました。
本当に素晴らしくて、大満足の1時間半でした。
今後この中のネタをやることもあると思いますので、感想だけになっています。
ブリッジVTRはここだけかなと思いましたので、大体の内容も書いてみました。
あまりネタバレになるようなことは書かないつもりでおりますが、どこかで見るまで待ちたいという方はご注意ください。
・病院
<のどが痛いんですけど…>
・OPVTR
街の中を歩くうしろシティ。
とってもおしゃれ、かっこいい映像でした。
・野球部
<俺に投げさせてください…!>
・ローマ旅行の計画
<グラッチェ!>
・バーベキュー
<行きたいなんて言ってないけど…??>
「お前は早とちりで死ぬタイプだな!」
・ブリッジVTR 金子を女装させよう
阿諏訪さんプロデュースで、金子さんを女装させる。
その状態で渋谷に出ていき、ナンパされるかどうか……。
最初に女装させる時に、阿諏訪さんの「大丈夫だって、お前はかわいいんだから!!」がツボ(笑)
しかし女装し終わった金子さんの姿は、なんか、きれいなんですが、明らかにオカマということがわかってしまう感じで…(笑)
あれは、単純にメイクしすぎだからと思うよ!
白く塗りすぎだし、あと衣装もあんなに派手なものにしなくてもよかったのに!
もうちょいナチュラルな感じでいけばよかったのに(笑)
そして、渋谷(スクランブル交差点のTSUTAYA前)に繰り出していく金子さん。
遠くから見つめて、電話で指示を出す阿諏訪さん。高みの見物(笑)
阿諏訪さんの「逆ナンしてみようか」なんて指示に、最初は反発していたものの、
途中からなぜか「はい」と素直に言うことを聞き始める(笑)
阿諏訪「最近さ、男が草食系って言われてるじゃん?」
金子「うん」
阿諏訪「だからさ、お前が肉食系なところを見せたら、惹かれる人いるんじゃないかと思うんだよね。
家を任せたいな~って。」
金子「僕は任せたくないけどね」(笑)
というわけで、肉食系なところを見せるため、
雑誌を破いて、「ウオー!!」と絶叫(笑)
テロップ『阿諏訪プロデュース 家を任せられるオカマ』
・交通事故
<一緒だ……!!>
・居酒屋
<阿諏訪、ごめんねー!!>
・イベント学園
<クリスマスって、番長じゃん?>
・ブリッジVTR 阿諏訪をラッパーにしよう
阿諏訪さんに人見知りを克服してもらうため、ラッパーの格好をさせて、竹下通りを歩かせる金子さん(笑)
人とふれあっているところを映像におさめて、PVを作りたいのだという。
いやいやながら、竹下通りを「YO!」とか「チェケラッチョ!」とか言いながら歩いていく阿諏訪さん(笑)
途中、そのテンションのままお店でサングラスを買うも、店員さんは苦笑い。
テロップ『無視されるラッパー』
その後、黒人のいかついお兄さんに「ミテイクダケ」と連れて行かれそうになるも、寸前のところで引き返す。
テロップ『逃げるラッパー』
最後は、ダンスを練習しているグループに乱入させられる…!
阿諏訪「これ、オレがいつもお前にしてることの仕返しだろ?」
金子「そういう側面はある」(笑)
・エレベーター
<目的地は8階>
・オープンカフェ
<あ~子供が道路に……!!>
・EDVTR
シンプルに黒バックに白文字でスタッフさんの名前が流れるエンドロール。
これでおわりなのかと思ったら…。
なんと、先ほどの映像を使ったPV完成!!
牛スジ煮込みをテーマにしたラップを歌う、DJタイG。
途中からオカマ金子さんも乱入し、除光液がないときの豆知識を歌いだす(笑)
あぁ楽しい!!
・エンディング
かわいいデザインの単独Tシャツを着て登場する二人。お疲れ様でしたー!!
この角座に来るのが初めての人~?という質問をする金子さん。結構な手が挙がる。
金子「きれいでしょ~?自慢したかったんだよ!」
かわいい(笑)
そして、映像制作が本当に大変だったという話に。
金子さんは、なんと、あの映像3時間撮っていたそうです(笑)
そのうちの2時間、ずっと金子さんのことを見てくる人がいたのだとか!
金子「だから、途中からその人に向けてやってた」(笑)
しかも、到着してすぐにオカマだって周りにわかったらしく、通り過ぎる人たちに写真を撮られまくっていたそう。
金子「っていうか(阿諏訪さんが)、メイクさんに文句言ってたよね!?」
阿諏訪「お前はもっとかわいいはずなんだって!!」
そう言ってる阿諏訪さんもかわいいなぁ(笑)
阿諏訪「だから、今度はちゃんとした人に――」
金子「えっ、まだやるの!?」(笑)
本当に楽しかった。心から楽しくて、そして幸せになれるようなライブでした。
ライスとはまた違った、全然違った幸せ感でした。
オール新ネタのライブではなく、過去ネタを入れるということは前から告知されていたので知っていたのですが、
私が見たことがあるのは、居酒屋・イベント学園・オープンカフェの3本だけでした。
しかもそれらも、細かい改良を加えていたので、あまり過去ネタを見たという気持ちにはならなかったです。
居酒屋なんか、入りから全く違う設定だったもんなぁ。
うしろシティのネタって、毎回どこか違っていて、同じネタでも同じようにやっているのを一度も見たことがない気がする。
個人的な話になりますが、私は、設定とか世界観に凝ってるコントの方が好きです。
ライスとか、ザ・ギースとか、アルコ&ピースとか……。
だから、設定は日常のよくある風景なうしろシティは、本来私の好みとはちょっとズレているはず。
それでもなぜ好きなのかって考えたら、やはり一つひとつのワードの強さと、「おしゃれ」感なんだろうな。
ワードの方では、みんな面白かったんですが、とにかくバーベキューが!!
大当たりワード盛りだくさんで、一番笑いました。
「お前は早とちりで死ぬタイプだな」ってなに(笑)
ほかにも、
ローマ旅行の「『ローマって意外と湿気少ないだろ?』とか言うじゃーん!!」とか、
居酒屋の「おかえりなさーい!!」とか、
挙げだしたらキリがないくらい、気に入ったワードがたくさんでした。
そして、おしゃれ感。もうすごかった。
居酒屋の鮮やかなオチも素敵だけれど、それ以上に、最後のオープンカフェ。
今までのコントの内容が無理なく入れられていて、かつしっかりとなじんでいるところが素晴らしかったです。
終盤の「明日の今頃はもう日本だぜーやだなー」というセリフで鳥肌が立ちました。
このオープンカフェ、あの計画していたローマ旅行だったのか…!!
いや~やられました。全く想像していなかった。
後から冷静に、なんでこんなに衝撃を受けたのか考えてみたのですが、
このコントって、プリ金とのツーマンから引っ張ってきているんですよね(あれ、私この感想書いてないな)
その時は、有名な女優さんがいる!→盗み見るというくだりがあった気がするので、当たり前だけど場所は日本。
だから今回もそのイメージで見ていて、当たり前に、舞台設定は日本だと思っていたからではないかなって。
これは、以前一度このネタを見ていなければ、ここまで衝撃がなかったかもしれません。
そうやって、過去ネタを見ていたからこその楽しみ方を提示してくれる。
先ほども書きましたが、常に細かい変化を加えて、いつ見ても同じようにはならないようにしてくれる。
だからもっと見たい、もっと見たいという気持ちが掻き立てられるのかもしれないです。
ツーマンの時も思ったけど、そのイメージがさらに強くなりました。
ピースフル、ポップ、悪者がいない、かわいらしい、心温まる……。
そんなコントで攻める人達がいたっていいじゃない。
平和で攻める、新しい時代のコント師を心から応援します。
本当に素晴らしくて、大満足の1時間半でした。
今後この中のネタをやることもあると思いますので、感想だけになっています。
ブリッジVTRはここだけかなと思いましたので、大体の内容も書いてみました。
あまりネタバレになるようなことは書かないつもりでおりますが、どこかで見るまで待ちたいという方はご注意ください。
・病院
<のどが痛いんですけど…>
・OPVTR
街の中を歩くうしろシティ。
とってもおしゃれ、かっこいい映像でした。
・野球部
<俺に投げさせてください…!>
・ローマ旅行の計画
<グラッチェ!>
・バーベキュー
<行きたいなんて言ってないけど…??>
「お前は早とちりで死ぬタイプだな!」
・ブリッジVTR 金子を女装させよう
阿諏訪さんプロデュースで、金子さんを女装させる。
その状態で渋谷に出ていき、ナンパされるかどうか……。
最初に女装させる時に、阿諏訪さんの「大丈夫だって、お前はかわいいんだから!!」がツボ(笑)
しかし女装し終わった金子さんの姿は、なんか、きれいなんですが、明らかにオカマということがわかってしまう感じで…(笑)
あれは、単純にメイクしすぎだからと思うよ!
白く塗りすぎだし、あと衣装もあんなに派手なものにしなくてもよかったのに!
もうちょいナチュラルな感じでいけばよかったのに(笑)
そして、渋谷(スクランブル交差点のTSUTAYA前)に繰り出していく金子さん。
遠くから見つめて、電話で指示を出す阿諏訪さん。高みの見物(笑)
阿諏訪さんの「逆ナンしてみようか」なんて指示に、最初は反発していたものの、
途中からなぜか「はい」と素直に言うことを聞き始める(笑)
阿諏訪「最近さ、男が草食系って言われてるじゃん?」
金子「うん」
阿諏訪「だからさ、お前が肉食系なところを見せたら、惹かれる人いるんじゃないかと思うんだよね。
家を任せたいな~って。」
金子「僕は任せたくないけどね」(笑)
というわけで、肉食系なところを見せるため、
雑誌を破いて、「ウオー!!」と絶叫(笑)
テロップ『阿諏訪プロデュース 家を任せられるオカマ』
・交通事故
<一緒だ……!!>
・居酒屋
<阿諏訪、ごめんねー!!>
・イベント学園
<クリスマスって、番長じゃん?>
・ブリッジVTR 阿諏訪をラッパーにしよう
阿諏訪さんに人見知りを克服してもらうため、ラッパーの格好をさせて、竹下通りを歩かせる金子さん(笑)
人とふれあっているところを映像におさめて、PVを作りたいのだという。
いやいやながら、竹下通りを「YO!」とか「チェケラッチョ!」とか言いながら歩いていく阿諏訪さん(笑)
途中、そのテンションのままお店でサングラスを買うも、店員さんは苦笑い。
テロップ『無視されるラッパー』
その後、黒人のいかついお兄さんに「ミテイクダケ」と連れて行かれそうになるも、寸前のところで引き返す。
テロップ『逃げるラッパー』
最後は、ダンスを練習しているグループに乱入させられる…!
阿諏訪「これ、オレがいつもお前にしてることの仕返しだろ?」
金子「そういう側面はある」(笑)
・エレベーター
<目的地は8階>
・オープンカフェ
<あ~子供が道路に……!!>
・EDVTR
シンプルに黒バックに白文字でスタッフさんの名前が流れるエンドロール。
これでおわりなのかと思ったら…。
なんと、先ほどの映像を使ったPV完成!!
牛スジ煮込みをテーマにしたラップを歌う、DJタイG。
途中からオカマ金子さんも乱入し、除光液がないときの豆知識を歌いだす(笑)
あぁ楽しい!!
・エンディング
かわいいデザインの単独Tシャツを着て登場する二人。お疲れ様でしたー!!
この角座に来るのが初めての人~?という質問をする金子さん。結構な手が挙がる。
金子「きれいでしょ~?自慢したかったんだよ!」
かわいい(笑)
そして、映像制作が本当に大変だったという話に。
金子さんは、なんと、あの映像3時間撮っていたそうです(笑)
そのうちの2時間、ずっと金子さんのことを見てくる人がいたのだとか!
金子「だから、途中からその人に向けてやってた」(笑)
しかも、到着してすぐにオカマだって周りにわかったらしく、通り過ぎる人たちに写真を撮られまくっていたそう。
金子「っていうか(阿諏訪さんが)、メイクさんに文句言ってたよね!?」
阿諏訪「お前はもっとかわいいはずなんだって!!」
そう言ってる阿諏訪さんもかわいいなぁ(笑)
阿諏訪「だから、今度はちゃんとした人に――」
金子「えっ、まだやるの!?」(笑)
本当に楽しかった。心から楽しくて、そして幸せになれるようなライブでした。
ライスとはまた違った、全然違った幸せ感でした。
オール新ネタのライブではなく、過去ネタを入れるということは前から告知されていたので知っていたのですが、
私が見たことがあるのは、居酒屋・イベント学園・オープンカフェの3本だけでした。
しかもそれらも、細かい改良を加えていたので、あまり過去ネタを見たという気持ちにはならなかったです。
居酒屋なんか、入りから全く違う設定だったもんなぁ。
うしろシティのネタって、毎回どこか違っていて、同じネタでも同じようにやっているのを一度も見たことがない気がする。
個人的な話になりますが、私は、設定とか世界観に凝ってるコントの方が好きです。
ライスとか、ザ・ギースとか、アルコ&ピースとか……。
だから、設定は日常のよくある風景なうしろシティは、本来私の好みとはちょっとズレているはず。
それでもなぜ好きなのかって考えたら、やはり一つひとつのワードの強さと、「おしゃれ」感なんだろうな。
ワードの方では、みんな面白かったんですが、とにかくバーベキューが!!
大当たりワード盛りだくさんで、一番笑いました。
「お前は早とちりで死ぬタイプだな」ってなに(笑)
ほかにも、
ローマ旅行の「『ローマって意外と湿気少ないだろ?』とか言うじゃーん!!」とか、
居酒屋の「おかえりなさーい!!」とか、
挙げだしたらキリがないくらい、気に入ったワードがたくさんでした。
そして、おしゃれ感。もうすごかった。
居酒屋の鮮やかなオチも素敵だけれど、それ以上に、最後のオープンカフェ。
今までのコントの内容が無理なく入れられていて、かつしっかりとなじんでいるところが素晴らしかったです。
終盤の「明日の今頃はもう日本だぜーやだなー」というセリフで鳥肌が立ちました。
このオープンカフェ、あの計画していたローマ旅行だったのか…!!
いや~やられました。全く想像していなかった。
後から冷静に、なんでこんなに衝撃を受けたのか考えてみたのですが、
このコントって、プリ金とのツーマンから引っ張ってきているんですよね(あれ、私この感想書いてないな)
その時は、有名な女優さんがいる!→盗み見るというくだりがあった気がするので、当たり前だけど場所は日本。
だから今回もそのイメージで見ていて、当たり前に、舞台設定は日本だと思っていたからではないかなって。
これは、以前一度このネタを見ていなければ、ここまで衝撃がなかったかもしれません。
そうやって、過去ネタを見ていたからこその楽しみ方を提示してくれる。
先ほども書きましたが、常に細かい変化を加えて、いつ見ても同じようにはならないようにしてくれる。
だからもっと見たい、もっと見たいという気持ちが掻き立てられるのかもしれないです。
ツーマンの時も思ったけど、そのイメージがさらに強くなりました。
ピースフル、ポップ、悪者がいない、かわいらしい、心温まる……。
そんなコントで攻める人達がいたっていいじゃない。
平和で攻める、新しい時代のコント師を心から応援します。