甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

5月23日 角座若手開幕シリーズ 第6夜 うしろシティのライブ

2011-05-30 01:29:24 | 単独ライブ
松竹芸能の期待のホープ、うしろシティの初単独に行ってきました。
本当に素晴らしくて、大満足の1時間半でした。
今後この中のネタをやることもあると思いますので、感想だけになっています。
ブリッジVTRはここだけかなと思いましたので、大体の内容も書いてみました。
あまりネタバレになるようなことは書かないつもりでおりますが、どこかで見るまで待ちたいという方はご注意ください。



・病院
 <のどが痛いんですけど…>


・OPVTR
 街の中を歩くうしろシティ。
 とってもおしゃれ、かっこいい映像でした。

 
・野球部
 <俺に投げさせてください…!>


・ローマ旅行の計画
 <グラッチェ!>


・バーベキュー
 <行きたいなんて言ってないけど…??>
 「お前は早とちりで死ぬタイプだな!」


・ブリッジVTR 金子を女装させよう
 阿諏訪さんプロデュースで、金子さんを女装させる。
 その状態で渋谷に出ていき、ナンパされるかどうか……。
 最初に女装させる時に、阿諏訪さんの「大丈夫だって、お前はかわいいんだから!!」がツボ(笑)
 しかし女装し終わった金子さんの姿は、なんか、きれいなんですが、明らかにオカマということがわかってしまう感じで…(笑)
 あれは、単純にメイクしすぎだからと思うよ!
 白く塗りすぎだし、あと衣装もあんなに派手なものにしなくてもよかったのに!
 もうちょいナチュラルな感じでいけばよかったのに(笑)
 そして、渋谷(スクランブル交差点のTSUTAYA前)に繰り出していく金子さん。
 遠くから見つめて、電話で指示を出す阿諏訪さん。高みの見物(笑)
 阿諏訪さんの「逆ナンしてみようか」なんて指示に、最初は反発していたものの、
 途中からなぜか「はい」と素直に言うことを聞き始める(笑)
 阿諏訪「最近さ、男が草食系って言われてるじゃん?」
  金子「うん」
 阿諏訪「だからさ、お前が肉食系なところを見せたら、惹かれる人いるんじゃないかと思うんだよね。
     家を任せたいな~って。」
  金子「僕は任せたくないけどね」(笑)
 というわけで、肉食系なところを見せるため、
 雑誌を破いて、「ウオー!!」と絶叫(笑)
 テロップ『阿諏訪プロデュース 家を任せられるオカマ』
 

・交通事故
 <一緒だ……!!>


・居酒屋
 <阿諏訪、ごめんねー!!>


・イベント学園
 <クリスマスって、番長じゃん?>


・ブリッジVTR 阿諏訪をラッパーにしよう
 阿諏訪さんに人見知りを克服してもらうため、ラッパーの格好をさせて、竹下通りを歩かせる金子さん(笑)
 人とふれあっているところを映像におさめて、PVを作りたいのだという。
 いやいやながら、竹下通りを「YO!」とか「チェケラッチョ!」とか言いながら歩いていく阿諏訪さん(笑)
 途中、そのテンションのままお店でサングラスを買うも、店員さんは苦笑い。
 テロップ『無視されるラッパー』
 その後、黒人のいかついお兄さんに「ミテイクダケ」と連れて行かれそうになるも、寸前のところで引き返す。
 テロップ『逃げるラッパー』
 最後は、ダンスを練習しているグループに乱入させられる…!
 阿諏訪「これ、オレがいつもお前にしてることの仕返しだろ?」
  金子「そういう側面はある」(笑)


・エレベーター
 <目的地は8階>


・オープンカフェ
 <あ~子供が道路に……!!>


・EDVTR
 シンプルに黒バックに白文字でスタッフさんの名前が流れるエンドロール。
 これでおわりなのかと思ったら…。
 なんと、先ほどの映像を使ったPV完成!!
 牛スジ煮込みをテーマにしたラップを歌う、DJタイG。
 途中からオカマ金子さんも乱入し、除光液がないときの豆知識を歌いだす(笑)
 あぁ楽しい!!


・エンディング
 かわいいデザインの単独Tシャツを着て登場する二人。お疲れ様でしたー!!
 この角座に来るのが初めての人~?という質問をする金子さん。結構な手が挙がる。
 金子「きれいでしょ~?自慢したかったんだよ!」
 かわいい(笑)
 そして、映像制作が本当に大変だったという話に。
 金子さんは、なんと、あの映像3時間撮っていたそうです(笑)
 そのうちの2時間、ずっと金子さんのことを見てくる人がいたのだとか!
 金子「だから、途中からその人に向けてやってた」(笑)
 しかも、到着してすぐにオカマだって周りにわかったらしく、通り過ぎる人たちに写真を撮られまくっていたそう。
 金子「っていうか(阿諏訪さんが)、メイクさんに文句言ってたよね!?」
 阿諏訪「お前はもっとかわいいはずなんだって!!」
 そう言ってる阿諏訪さんもかわいいなぁ(笑)
 阿諏訪「だから、今度はちゃんとした人に――」
 金子「えっ、まだやるの!?」(笑)



 
本当に楽しかった。心から楽しくて、そして幸せになれるようなライブでした。
ライスとはまた違った、全然違った幸せ感でした。

オール新ネタのライブではなく、過去ネタを入れるということは前から告知されていたので知っていたのですが、
私が見たことがあるのは、居酒屋・イベント学園・オープンカフェの3本だけでした。
しかもそれらも、細かい改良を加えていたので、あまり過去ネタを見たという気持ちにはならなかったです。
居酒屋なんか、入りから全く違う設定だったもんなぁ。
うしろシティのネタって、毎回どこか違っていて、同じネタでも同じようにやっているのを一度も見たことがない気がする。

個人的な話になりますが、私は、設定とか世界観に凝ってるコントの方が好きです。
ライスとか、ザ・ギースとか、アルコ&ピースとか……。
だから、設定は日常のよくある風景なうしろシティは、本来私の好みとはちょっとズレているはず。
それでもなぜ好きなのかって考えたら、やはり一つひとつのワードの強さと、「おしゃれ」感なんだろうな。
ワードの方では、みんな面白かったんですが、とにかくバーベキューが!!
大当たりワード盛りだくさんで、一番笑いました。
「お前は早とちりで死ぬタイプだな」ってなに(笑)
ほかにも、
ローマ旅行の「『ローマって意外と湿気少ないだろ?』とか言うじゃーん!!」とか、
居酒屋の「おかえりなさーい!!」とか、
挙げだしたらキリがないくらい、気に入ったワードがたくさんでした。

そして、おしゃれ感。もうすごかった。
居酒屋の鮮やかなオチも素敵だけれど、それ以上に、最後のオープンカフェ。
今までのコントの内容が無理なく入れられていて、かつしっかりとなじんでいるところが素晴らしかったです。
終盤の「明日の今頃はもう日本だぜーやだなー」というセリフで鳥肌が立ちました。
このオープンカフェ、あの計画していたローマ旅行だったのか…!!
いや~やられました。全く想像していなかった。
後から冷静に、なんでこんなに衝撃を受けたのか考えてみたのですが、
このコントって、プリ金とのツーマンから引っ張ってきているんですよね(あれ、私この感想書いてないな)
その時は、有名な女優さんがいる!→盗み見るというくだりがあった気がするので、当たり前だけど場所は日本。
だから今回もそのイメージで見ていて、当たり前に、舞台設定は日本だと思っていたからではないかなって。
これは、以前一度このネタを見ていなければ、ここまで衝撃がなかったかもしれません。
そうやって、過去ネタを見ていたからこその楽しみ方を提示してくれる。
先ほども書きましたが、常に細かい変化を加えて、いつ見ても同じようにはならないようにしてくれる。
だからもっと見たい、もっと見たいという気持ちが掻き立てられるのかもしれないです。

ツーマンの時も思ったけど、そのイメージがさらに強くなりました。
ピースフル、ポップ、悪者がいない、かわいらしい、心温まる……。
そんなコントで攻める人達がいたっていいじゃない。
平和で攻める、新しい時代のコント師を心から応援します。


「キャッツボール」 5月24日 無限大ドキュメント

2011-05-27 01:32:00 | ライブ感想♪
正式名称は、
『無限大ドキュメント ~関町と児玉が挑んだミュージカルキャッツを追った100日の記録~』
なのですが、タイトルに文字数が入りきりませんでした(笑)

池田様主催のライブ、「インテレクチュアル・プロパティ」で、ホログラム扱いされるほどの演技力を見せてくれた関町さん、児玉さん。
この二人がメインになるライブなんて行かないわけにはいかない!
あまりのくだらなさ、それなのにすごい熱量とクオリティに圧倒され、しばらく興奮が冷めませんでした。
本当に面白かった。最高でした。
ざぁっと流れ、そのあと感想。

このライブは、キャッツに挑戦した関町さんと児玉さんのドキュメントを見て、それから本当にこの場で演じるというものでした。
MCはピク兄。
コメンテーターは犬の心。
ピク「皮肉なことに、キャッツなのに、犬の心のお二人ということで……」(笑)

キャッツのキャストは関町さん、児玉さん、坂口さん。
そして、演出家はJIN田所先生(笑)
ハットとサングラス着用、常に腕組みのJIN先生(笑)

VTRの大まかな流れ。
・顔合わせ
  ↓
・最初の稽古
  ↓
・JIN先生の演出に納得できない関町が稽古を飛び出す&仲直り
  ↓
・児玉と坂口が付き合う
  ↓
・関町、劇団内恋愛は禁止だと怒る
  ↓
・でも実は関町が坂口にストーカーまがいのことをしていた事実発覚
  ↓
・関町児玉大ゲンカ
  ↓
・仲直り

これだけ書いてても思うんですけど、なんかもう、もう、バカだなー!!(笑)

VTR終わり、JIN先生が登場。
先生は、厳しい稽古をつけていたけど、本当はもう顔合わせの時に「きっと成功するな」と感じていたそう。
JIN「気持ちのキャッツボールが……」
この発言に、会場騒然(笑)
押見さん崩れ落ちて笑う(笑)
ピク「まさか『キャッツボール』なんて言葉が出るとは!!」
今日の名言ですね(笑)

そして、ここから本番のキャッツのストーリーです。

・捨て猫(児玉)がごみ箱あさっているところを見たメス猫(坂口)
  ↓
・おそるおそるエサをあげるメス猫
  ↓
・捨て猫「この胸の~ドキドキは~恋なのか~?♪」 ←歌ってます(笑)
  ↓
・飼い猫(関町)に結婚しようと迫られているメス猫は、返事を待ってほしいと言う
  ↓
・一人(一匹?)になったメス猫のところに捨て猫がやってくる
  ↓
・想い通じ合う二人。「愛してる!」
  ↓
・そこに登場する飼い猫
 「なんかおかしいと思ったんだにゃ!!」←もうダメ(笑)
  ↓
・刀で決闘する飼い猫と捨て猫
  ↓
・追い詰められた捨て猫をかばおうとして、メス猫は飼い猫に刺されてしまう
  ↓
・メス猫「これからは助け合って生きていくのよ…」パタッ ←けなげすぎて泣ける
  ↓
・捨て猫「みなさんに大切な人はいますか!!」
 飼い猫「まだ間に合います、想いを伝えてください!!」
 「それが僕たち猫からのメッセージです!!」


みたいな感じで終わり。
……自分で面白かったとか最高だとか書いといてなんなんですけど、
なんだこれ!?(笑)



私は、関町さんと児玉さん、二人の演技が大好きです。
真剣にやっている二人が一番面白い、そしてかっこいい。
そしてこのお二人は、そのことをわかって、狙ってやっていらっしゃるんだろうなと感じました。
くだらないことを真剣にやり通す、演技力の無駄遣い。
茶番だからと言って、一切演技において手を抜かない二人が大好きです。
私は、コントで笑いながらツッコミをする人がどうしても苦手で。
だって、笑っているっていうことは、今の自分だってことだもん。
コントの中の人物と一体化していれば、笑えるような状況じゃないんだから笑っているはずがないですよね。
その点、このお二人は徹底されているなと思います。
…だからこそ児玉さん、もう少しセリフちゃんと…覚えてください(笑)
最後もったいなかったよ。
あと、刀キャッチするところも、ばっちり決まったらかっこよかったのになぁ。

関町さんには本当におぼっちゃま役が似合う。
今まで何の苦労もせず、自分のほしいもの思い通りに手に入れてきたんだろうなっていう。
そして、自分の手に入れられないものなんてないと思っているから、平気で捨て猫と決闘を申し込めるんだろうな。
そこでまさかのメス猫を失う事態になって、彼は初めて自分の手に入れられないものの存在を知ったのではないでしょうか。
……大丈夫です、私が考え過ぎなことは重々承知しています。
こんな深い話ではないですよね(笑)

児玉さんは相変わらず、ちょっとひねくれてる捨て猫役がぴったりでした。
加えて、繊細な表情の変化が本当に上手い。
ごみ箱あさってた時と、メス猫に「愛してる」って言うとき、目の輝きが全然違うんだもんなぁ。
あとこれは本当にどうでもいいことなのですが、顔合わせの日のインタビューの時に、「なぜキャッツなんですか?」と聞かれて色々説明した後、
「う~ん、わかんないかなぁ?」←この言い方が、本当に徳井義実さんそっくりでした。
最近、児玉さんが徳井さんにしか見えなくなってきてるんですよねぇ。
顔もそうだし、口調も、感覚で動いてるところも、ニュアンスで攻めるところも、本当に似てる。
だから惹かれるのかもしれないです。

坂口さんも素晴らしかったなぁ。
VTRでの児玉さんとのいちゃいちゃっぷりもそうですが、それ以上に、キャッツ本編でのメス猫役がとんでもなくよかった。
最初の、捨て猫におそるおそる食べ物をあげる時のいじらしさったらありませんでした。
刺されてしまった後も、どちらかを責めるわけでもなく、「これからは助け合って生きて…」なんて。
なんて出来たヒロイン。すばらしい。

そして、演出家のJIN田所先生。
VTRから徹底したキャラクター設定がすばらしかったです。
稽古映像で、関町に厳しい指導をするJIN先生。
しかしどうしても納得できず「こんなのやってらんないっすよ!!」と出ていく関町。
それを追いかける児玉坂口を見て、厳しい表情を解いて、ふっと笑うJIN先生。
そして一言、「懐かしいっすわ…」。
JIN先生は、厳しく当たりつつも本当はみんなのことをすごく信頼していて、
アツくなっている彼らを自分の過去と重ね合わせているという。
なんという無駄なディテール。無駄なバックグラウンド。
徹底した茶番。
もうJIN先生のスピンオフ作品できるんじゃないかと思ったほどでした。

ピク兄と池谷さんは、キャッツに入れ込んでいる、いたって真剣なていで。
平然と進行するピク兄、感情移入する池谷さん。
児玉坂口が付き合っているという時に、
池谷「だまさんも、もうちょっと我慢すればよかったのにねぇ~」(笑)

そして押見さん!あなたの存在に本当に救われました(笑)
私はこのくだらなさも、関町児玉ペアも大好きですが、
それでもやっぱり、正常な感覚を持っている人がほしい(笑)
押見さんの発言の一つひとつがツボでした。
好きだったのをちょっと書いてみたい。
・最初のVTR終わり、
 「みなさんは今日、どんな気持ちで見てるんですか??」
・同じく最初のVTR終わり、
 「100日間やってるなんてうそでしょ?100日前なんて冬だよ、あんな薄着なわけない!!」
・客席の状況を見ながら、
 「あのね、お客さんが二極化してるんですよ!すごい笑ってる人と、ずっと真顔な人と!」
・児玉坂口が付き合っているところのVTR終わり、
 「狭いコミュニティの中だから、坂口がいい女に見えちゃうんですよ。そんなことないですからね!!」←ひどい(笑)
・JIN田所先生が劇場に登場してきた際、
 「しんどい…しんどい…」
あぁ面白かった(笑)


また個人的な話になりますが。
実は、こんなにライブ行っているくせに、無限大ホールに行くのはライスのシチサンLIVE最終回以来でした。
避けてるつもりは、全くありませんでした。
でも、無意識のうちに、心のどこかで線を引いていたのかもしれない。
だって、渋谷行きたくないですもん。
またシチサン見たくなっちゃうから。寂しくなっちゃうから。
だけど今回、久々にホール行って、本当に楽しめました。
今は今で、また楽しいライブがたくさんあるからね、いつまでも昔のこと考えてちゃだめですよね。
久しぶりに歩いた夜の渋谷で、前と同じきらきら感、わくわく感を味わうことができました。

全員の配役も演技も、クオリティが高すぎて、とってもくだらないのになぜか感動すらしたライブでした(笑)
また関町さんと児玉さんメインのライブがうまれてくれたら嬉しいです。

「さだはる」 5月22日 我々はジューシーズ児玉を輝かせたい! ~児玉にやらせたい10の事~

2011-05-22 23:00:00 | ライブ感想♪
本当に面白くて、児玉さんのポテンシャルにただただ驚かされた1時間でした。
ざっと流れと、その後感想。

みんなが児玉さんにやらせたこと

・少年少女→一発ギャグをやった後に「からの~?」と言って、それを10回繰り返すまでに輝けるか
 最初はどうなる事かと思いましたが(笑)、4回目には大爆笑!
 押見「あんな機械的な動きから『象で~す!!』なんて言葉が出てくるとは」
 関町「最初笑ってたのゼロ人だったもんね。そこからよく巻き返したよ!」

・ライス関町→関町が作った児玉の歌を歌う&赤羽を猟奇的にくすぐる
 この関町さんが作った歌が!!
 妙にリズムが良くて、頭から離れない。おもわず口ずさんでしまいそうです(笑)
 そしてこれを聞いた児玉さんは踊り出し、はしゃぎ出し、最終的に関町さんに抱きつく。
 その後、児玉「僕が作った関ちゃんの歌もあるんですよ」
 ということでやってみるも、関町さんがわけのわからない踊り方をして滑る(笑)
 田所さんの笑いがとまらず、松橋さんの肩につっぷして笑ってました(笑)

・犬の心池谷→エロ大喜利
 池谷「だまさんは変態なのよ」
 ということで、普通の大喜利をやった後に、エロいお題で大喜利をやったら、児玉さんが輝くんじゃないかと(笑)
 その通り、一問目の普通のお題にはなかなかペンが進まなかったのに、
 二問目のエロいお題になると、ものすごい勢いでペンが進む!!(笑)

 お題:『スカイツリーに一言足して、エロい言葉にしてください』
 児玉:「立派なスカイツリーだわ」
    「スカイツリービンビン物語」

 押見「もう、考えるより先にペンが動いてますもんね!!」(笑)

・ライス田所→リアクション
 やっぱり児玉さんは、リアクションが面白いという田所さん。
 しかし、普通にリアクションを取らせるのもなんなので、
 せんたくばさみを体につけて思い切り引っ張り、リアクションを取っているところに、
 後ろからケツバットをしたらどうなるかと(笑)

 そして実際やってみると…
 せんたくばさみで「痛い!!」とリアクションしているところに、池谷さんが全力でケツバットをしたのに、
 一瞬で無表情になる児玉さん!!(笑)
 なんだろう、驚きすぎたのか?すごい冷静だったんですけど(笑)
 ピク兄「ケツバットで、痛みリセットされちゃったじゃん!!」
 田所さんも崩れ落ちて笑ってました。まさかこんなことになるとは思っていなかったんだろうなぁ(笑)

・犬の心押見→王さだはる
 児玉さんが何かに集中したり、まじめな表情をしていると、かの有名な王さだはるさんに似ていると言い出す押見さん。
 押見「後ろから『さだはる~~~』って、さだはる感がでてくる」(笑)
 ということで、押見さんが突然児玉さんに説教をしはじめ、「今さだはるになってる!」というところで押見さんがお客さんにわかるように合図を出す。
 すると本当に、真面目になればなるほど、王さだはるさんに似てくる(笑)
 プラス、驚かされた時。
 
・チョコプラ→ダンス
 ものすごい勢いで踊り倒す、児玉さんとチョコプラ!
 児玉さんはダンスの最中、何かしらの果物を食べるジェスチャー(笑)
 すごいなぁ、パワーで全部持っていってるんだもんなぁ

 ダンスの後、息切れしてる児玉さんに、後ろから再度池谷さんが全力でケツバットをするも、やっぱり「無」になる(笑)
 最後は一本足打法の児玉さんを、押見さんが驚かせ、さだはる顔にして終わりました。


全体の感想として……児玉さんは天才だなと思いました(笑)
この人は、空気を強引に自分のものにしてしまう力があるんだな。
ちょっと不安かもとか、どうなるんだろうかと思うときも、きっちりと爆笑を取っていました。
そして、頭脳派ではなく、完全に感覚で動いている人のようで。
この方の何が面白いのかと言われると、上手く説明できない。
だけど、確実に全員の「面白い!」と思う琴線に触れている。なんなんだろう、すごいなぁ。
ゆるいといわれているのに、確実に面白いツボをおさえている。
この爆発力こそが、児玉さんの強み、そしてジューシーズの強みなんですね。
次は何を出してくれるのか、予測不可能な児玉さんの行動から目が離せません。