甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

告知です。

2011-07-25 00:39:48 | Weblog
うわぁ、こんなタイトルで更新する日が来るなんて!(笑)
いつも芸人さんのブログを見ていて、何度も目にしてきたこのタイトルを、自分が使う日が来るとは思っていませんでした。
そんなわけで、少し告知をさせていただきます。

Punch Lineというブログを行っていらっしゃるぴっぴさんが発起人となって、ファンの方々自身が作る雑誌、『fan*fun』が刊行され、
僭越ながら私も寄稿させていただきました!
「ライスという選択肢」というタイトルで、彼らの魅力について書かせていただいています。
(ちなみに、発刊されたのは1ヵ月近く前なんですが…今更で本当にすみません…。)
いやぁなんというか、本当に楽しくやらせていただきました。
普段はライブの感想とかを書いているので、よく考えてみれば、なぜライスが好きなのかとか、彼らのどんなところに魅力を感じているのかとか、
そういうことを語ることがなかったなぁと。
なので今回、すごくいい機会をいただきました。
上手く伝えられている自信がないのですが、これを読んで頂いた方の中で、少しでもライスに興味を持って下さる方がいらっしゃれば嬉しいです。
そして、私なんかよりも、他の方の文章が皆様本当に面白いし、素晴らしいです。
さらになんと、今最大の注目株、松竹芸能のうしろシティさんのボリュームたっぷりなインタビューも!
ファンの方々の愛にあふれた、とても素敵な雑誌。
有料(300円)のため、無理にお勧めはできませんが、でもきっと損はありません。
興味をもたれた方はよろしければお読みになってみてください!
こちらからどうぞ!

そして、今回このような機会を与えてくださったぴっぴさん、本当にありがとうございました☆
また何か私の書きたいテーマがあったら、参加させていただきます!

「ゆったり感」 7月22日 PRESENTS ~他人が作ったネタをやるライブ~

2011-07-25 00:08:41 | ライブ感想♪
どうしようかなぁと迷いつつも、今回しか見れないネタも多いだろうしと思い、行ってきてしまいました。
結果、すごく楽しかったです!
それぞれの芸人さんの持ち味があり、書く人の個性によるもの、実際にネタをやる芸人さんに寄せているもの、どちらもおもしろかったです。
ざっとメモと感想。


・ネタ提供→功刀さん/ゆったり感:名前を覚えてもらおう
 ネタが始まる前に、スタッフさんがネタ提供してくれる方に「この芸人さんにお願いします」と告げに行くVTRが流れます。
 その際に功刀さんは、ゆったり感はどっちもボケてどっちも突っ込めるので、
 今回はできるだけそうじゃない、オーソドックスなものにしてみたと。
 実際ネタを見てみると、確かに、一度もコントに入らない漫才で、とてもオーソドックスでした。
 三田村くにひこを噛んで、「三田村キャット」と言ってしまった中村さん(笑)


・ネタ提供→ライス田所さん/ラフ・コントロール:ラーメン屋
 ネタ前のVTR。
 ラフコンという文字を見た田所さんが、「まじかぁ…」とうなだれる(笑)
 田所「森木さんのセリフの量をどうするかっていう……」
   「あの人、バカだからなぁ。セリフ覚えらんないでしょ」
 ひどい(笑)
 と言いつつ、実際のネタは、森木さんにもしっかりとセリフのあるコントでした。

 ライスっぽさを持ちつつも、上手くポップに寄せている感じ。
 ライスっぽいと思いつつも、じゃあご本人たちがこれをやるかと言ったら、あまりやらないかも。そんな感じでした。 
 見終わった直後、というかむしろ見ている途中から、なんかのネタに似てる、何かに似ているとずっと思っていたのですが、
 2日後くらいにやっとわかりました。我慢だ。
 ネタの内容は全く違いますが、雰囲気がすごく我慢のネタに似ていました。
 異質な状況の中で、特に突っ込まずに淡々と進んでいく感じ。
 それを結構自然に体得しているラフコンが、すごいなと思ってしまいました。
 演じている感じも、重さんが田所さん、森木さんが関町さんに見えた。
 細かいところのセリフの言い回しが、ご本人たちそっくりでした。
 田所さんがどこまで関わっていたのかはわかりませんが、これはすごいな。
 普段漫才が多いラフコンの、新たな一面が見れました。
 そして、このネタをここだけにしてしまうのはとてももったいない。
 これをやっているライスが見たくなってしまいました。


・ネタ提供犬の心押見さん→アームストロング:野球部
 VTRで、生瀬さんのモノマネをする押見さん…。
 ですがあれはもはや、モノマネじゃないよ。ただの押見さんだよ。
 きもちわるい(笑)

 これはもうまさに、犬さんのネタっていう感じで。
 何回もしつこく繰り返される感じ、いつもの雰囲気そのものでした。
 ただ、栗さんのあの眼力は池谷さんではできないかもしれないと思ったり(笑)


・ネタ提供→LLR福田さん/チーモンチョーチュウ:5文字ゲーム
 VTRでの福田さんのキャラ設定が完璧。
 超売れっ子作家さんなのか、ひたすらあちこちに電話をかけていて、スタッフさんの話を全然聞けない(笑)
 そして「ち、ちーもん、ちょうちゅうさん?よく知らないですけど」(笑)

 これはなんだか、チーモンにこういうネタありそうだなぁと思ってしまいました。
 漫才という本筋からどんどん離れて、二人が楽しそうに対決しているのがおもしろかったです。


・ネタ提供→イシバシハザマ石橋さん/御茶ノ水男子:BLでアンパンマン
 VTRで、御茶男にネタを書くことを告げられた石橋さん。
 しかし、「御茶男って、今人気でしょ?そこでひどいネタ書いたら、ファンにたたかれる……」となぜか弱気になる石橋さん。すごい嫌そう。
 あげく、
石橋「……ゆったり感に変えてもらえませんか?」(笑)
 ゆったり感の扱い(笑)

 このネタは御茶男がやりそうなネタでした。
 このまま本人たちがどこかでやっても違和感無さそう。
 そして、物議を醸しそうなエンドロール(笑)


・ネタ提供→マヂカルラブリー野田さん/カナリア:筋肉ムキムキ
 安達さんが野田くんの役をやっていたのですが、もう動きがそのまんま!(笑)
 そして、照れてネタ中に笑い出してしまう(笑)


・ネタ提供→ジューシーズ松橋さん/ジャングルポケット:ディズニーランド
 VTRで、ジャングルポケットと告げられた時、
 松橋「あぁ、いいですね!普段から仲いいですし。斎藤も太田も演技もうまいし。
    もう一人の、武…武なんとかって子のことは、ちょっとわかんないですけど」(笑)
 そしてネタを書き始めた松橋さんに、
 スタッフ「ジャングルポケットの新たな一面が見れそうな感じですか?」
 松橋「そうですね…新たな一面というか、新しいメンバー入れてほしいですけど」
 徹底した武山さんいじり(笑)

 ネタは本当に素晴らしかったです。
 ジューシーズの雰囲気なんだけども、ジャンポケ、特に斎藤さんのいいところが前面に出ていました。
 そしてちょっとグダってしまいそうかな?と思いつつも、最後はきっちり締める。
 松橋さんは、こういうとき本当に満点の活躍をされますね。
 ネタ後のトークでジャンポケが言っていたのですが、松橋さんは台本を渡すだけではなく、ジャンポケが練習すると言ったら「じゃあオレも付き合うよ」と言ってくれたそう。
 そして、きっちり細かいところまで演出をつけていたそうです!
 この前日も、深夜から当日の朝4時までみっちり稽古していたそうで、
 斎藤「正直言って、2時には帰りたかった」(笑)


・ネタ提供→ピクニック/佐久間一行:骨折
 とってもさっくんっぽいネタでした!ほんわかほのぼのするような感じ。
 ピク兄はVTRで、「尊敬する佐久間さん」と何度もおっしゃっていました。
 だからこそ持ってる雰囲気とか、自然と似てくるんだろうなぁ。


・ネタ提供→井下好井・好井さん/トータルテンボス:金の斧銀の斧
 VTRで、トータルテンボスという文字を見た瞬間、固まる好井さん(笑)
 大先輩だし、M-1準優勝だし、そんなトータルさんに書くなんてと。ものすごいプレッシャー。
 好井「他に誰が出るんですか?」
 スタッフ「ゆったり感とか…」
 好井「ゆったり感!!ゆったり感にしてよ!!!」(笑)
 ゆったり感の扱い(←2回目)

 そんな感じでウンウン悩んでいたらしい好井さん、トータルの手元に台本が行ったのは昨日の夜だったそう!
 いのよしっぽさ満載で、トータルさんのまた違ったスタイルが見れたネタでした。


全体を通してすっごく面白かったです!
ネタももちろん、VTRのキャラ作りも人それぞれで(笑)
そしてこのネタは、もらった芸人さんの著作権になるということだそう。
どこかでまた見る機会があるとうれしいなぁ!


あの頃に戻ったような

2011-07-19 00:52:12 | チュートリアル☆★
はっきり言って、しゃべくり007という番組はそんなに好きではありません。
ゲストがメインのはずなのに、結局はメンバーのミニコントになるし……
まぁ、それこそがこの番組の持ち味だということは分かっているのですが(笑)
それともう一つ、やっぱりどうしてもちょっと彼らが浮いてしまっている感じが否めないのです。
今はそれほどでもないのでしょうが、本当の初期のころ、確か土曜の5時台の頃から思っていた、
「なんでくりぃむとネプチューンと一緒に彼らが……?」
という印象が未だに強くて。
初期のころ、上手く雰囲気になじめていない彼らを見るのがちょっとつらかったんですよね。

でも今日は、久しぶりに見てみようと思いました。
砂羽さんが出ていたから。
始まる前から楽しみにしていたのですが、実際に見てみると、予想をはるかに上回る楽しさでした。
仲良くなったドラマの話になると、どうしても「パンドラの箱」の話になってしまう感じ(笑)
一緒に飲みに行った話をしながら、とても楽しそうな福ちゃん。
楽屋での女王様コントを楽しそうに暴露する徳井さん。
「なんでそういうこと言うの!色々言うよ!」
そこを出されてしまうと、もう何も言い返せない徳井さん(笑)
あぁ、楽しかったなぁ。

ここの絡みを見ていると、なんだか時があの頃に戻ったような気持ちになる。
あの頃が私、一番楽しかったんじゃないかなぁ。
当時は、ドラマなんて、その分舞台やバラエティに出られる時間が減っちゃうから嫌だなんて思っていたけれど。
でも、きっとあの頃が一番楽しかった。
のびのび演じている徳井さんが好きだったし、標準語が下手な福ちゃんを毎週面白がっていた。
そして、共演者の方々と仲良くなっていって、楽しそうにしている二人が好きだった。
この記事とか、未だに見ても嬉しい。
その先、自分の時間的にも追えなくなり、私の求めているものとは違う方向に進まざるを得なくなり、熱狂的なファンが増えれば陰湿なアンチも増え、どちらに対しても彼らの何を知っているのかと悔しくなって。
久しぶりに、あの頃に戻ったような気持ちになった。
ずっとあっち側にいればよかったのかなぁと、思わなくもない。
どちらにいた方が幸せだったのかなんてわかりません。
ただ今言えるのは、やっぱり彼らはいつまでたっても、色あせない私の青春ど真ん中だったんだなということです。
久しぶりに、懐かしくて、温かい気持ちになりました。