甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

ライスのシチサンLIVE 復活!目覚まシチサン起こしまShow (15/8/16)

2015-08-20 23:00:04 | ライスのシチサンLIVE
***
『ライスのシチサンLIVE 復活!目覚まシチサン起こしまShow』
8/16(日)19:00~ @よしもと幕張イオンモール劇場
出演:ライス、チーモンチョーチュウ菊地、ピクニック、LLR福田、しずる池田、ジューシーズ児玉、囲碁将棋、かたつむり林、ゆったり感江崎、マヂカルラブリー野田
***


シチサンAage期(2009年)

シチサンレギュラー期(2009〜2010年)

シチサン復活期(2012〜2013年)

シチサン復活期セカンドシーズン?(2015年〜)←new!



久しぶりの更新は、こちらのライブの感想ということで。

いやー、まさか、このカテゴリーの記事を再び更新する日が来るとは思っていませんでした。
嘘みたいだけど嘘じゃない。
2009年のAage制度時代の最終回、2010年にレギュラー期最終回、2013年に復活期最終回。
そして今回、満を持して4度目の復活。
もう異例中の異例、特殊中の特殊ですよね。
そしてそれぞれの最終回が、本当に先の見通しがなくて、本当に最終回にする予定で、
だけど色々な縁やきっかけがあって復活しているというのが、またいいなぁと思ったのです。
きっと今回、懐かしいなぁという思いを持って劇場へ行った方もいらっしゃるだろうし、
あるいは、配信で見ていたけれども様々な事情で劇場には行けず、今回初めて生で見た方もいらっしゃるだろうし、
あるいは、最近ファンになった方で、一度もリアルタイムでシチサンを見たことはないけれども、
過去のレポやYNNを見てその存在を知り、今回初めて体験した方もいらっしゃるだろうし。
復活は偶然ではありますが、結果的には、この適度なインターバルを置きつつ何回も復活してくれる感じが、
適度にファンの熱を維持させ、人気を持続させていく秘訣なんじゃないかなぁと思います。
ただ今回は、配信がなかったんですよね?
それがただただ残念。
私は本当に運よく、今回行くことが出来たけれども、様々な事情でそれがかなわない方もいらっしゃる。
劇場が遠くて行けない人も、昔は東京に住んでてよくライブ通いしていたけど今は離れてしまった方も、
そして、物理的にではなく気持ち的に、お笑いから離れてしばらく時間が経ってしまった方も。
やっぱり、全国各地にいらっしゃる、どんな状況の人でも、この日この時に集って来て一緒に騒げるっていうのが、
シチサンの何よりの醍醐味だと思うんですよねぇ。
だから、この復活期セカンドシーズンが続いていくのかどうかは分かりませんが、
もし次回やるなら、やっぱり配信はマストでお願いいたします。


私は今回が、よしもと幕張イオンモール劇場の初上陸でした。
もう行く時には本当に遠くて、途中でちょっとめんどくさくなってしまって、
「私、なんで寝起きの芸人を見に行くために片道2時間もかけて向かってるんだろう…」
と、急に我に返ってしまうほど(笑)
でも、確かに遠かったんだけど、やっぱりそれだけの価値があるライブだった。
シチサンは他の何にも代え難い。
劇場こそ、無限大ではないのは残念だけれども、
でもシチサンのあのオープニング映像は継続で使ってくれて。
さらに、暗転中の音楽も同じ、懐かしのレシートコーナー、田所さんの「コーナーの方にまいりましょう!」も、
懐かしくて愛しくて胸がいっぱいで。
今回、寝起きの野田くんが、まだ頭が回っていない中で、
舞台上を見ながら「なんか夢みたい…」とつぶやく場面があったんですが、
私はまた別の意味で、「うんうんわかるよ、夢みたい」って思ってました。
2年ぶりのライスのシチサン復活。
私も、劇場にいてその場で体験しているのに、そして私は別に寝起きじゃないのに(笑)、
なんだか現実のことに思えなくて、本当に夢みたいだなぁって思っていました。
劇場からの帰り道、イオンモール劇場から海浜幕張の駅はバスに乗るんですが、
行きはひたすら長いなぁと思っていたその距離が、帰りはなんだかちょうど良く感じて。
夜の闇に包まれ、街灯もまばら、車通りも多くない。
そんな道のりを通っているバスが、なんだか現実感ない道を走っているようで。
夢の世界から、現実世界へと移動するためのバスのようでした。
何を言ってるんでしょうか私は。
でも、本当にそんな感じがしたんです。


本当は、何度も思ったことがある。
私は、ライスが好きだとか、東京吉本芸人が好きだというよりも、
AGEAGE全盛期の、あの2008~2010年くらいの雰囲気が、環境が、好きだっただけなんじゃないかって。
あの頃は本当に楽しかった。
私自身がお笑いライブに通い始めたばかりということもあって、何もかもが新鮮で、
そしてちょうどエンタ、レッドカーペット&レッドシアターなどが人気番組となり、
KOCという大会が始まるなど、世の中全体がお笑いブーム。
私が普段見ている、この無限大ホールの中から、近いうちにこういう番組に出てハネる芸人さんがいるはずだって、
そうやって毎日が明るい期待に溢れていた。
けれども、お笑いブームはバブルのように弾けて、お笑い番組は少なくなり、今はすっかり氷河期。
賞レースは、ファイナリストでさえ人生が変わったと言うほど売れる人は少なくなってしまった。
せっかく、一年間死ぬ気で努力を重ねてきて、やっとKOCの決勝という晴れ舞台に立ったり、
あるいは何年も準決勝の舞台に立っているのに
そこから先に進めない、これ以上どうやったら売れることができるのかと。
そういう状況の芸人さんをたくさん見てきた。
夢と希望だけで溢れている世界ではないことを、月日が流れるごとに痛感した。
加えて、私が大好きだった芸人さん達は無限大ホールも神保町花月も卒業、
品川プリンスシアターも浅草花月も閉館し、
私が青春時代を費やしてきた場所が、どんどんなくなっていく日々。
多分、過去のことだから余計美化されて感じられるんだろうけど、それでもさ、
やっぱり、昔の方が楽しかった。
私は、「今」のライスを見たい訳じゃなくて、
「過去」のあの雰囲気を味わいたいから、ライブに足を運んでいるんじゃないかって。
本当は、何度も思ったことがあるんだ。

でも今回、少しその考えが変わったかもしれない。
確かに、昔のシチサンの雰囲気を味わえたことは本当に嬉しくて、
「みんないい意味で何も変わってない」っていうことに何より感銘を受けた。
ライスのシチサンを見てる時って、時空が歪んでるように感じられると言うか。
今が何年かわからなくなるんですよね。
もし今回と全く同じライブを、2009年に見たとしても違和感なかったと思う。
それくらい、ずっと変わらない良さを維持してくれている。

私は、結局自分が過去にこだわっているところがあるというのは否定できない。
けれど、「変わらない」っていうのは、本当に大変なことだ。
何もしなければ変わらないでいられる、なんて訳ではない。
変化の激しい世界で、変わらないでいてくれること、
そして辞めないだろうと信じさせてくれることの尊さを、改めて実感する。
だから私が見に行ってるのは、やっぱり今のライスであり、今の東京吉本勢であり、今のシチサンなんだ。
「昔と変わらない良さを見せよう」と尽力してくれている、
過去を大事にしながらも、新しい面白さを見せようと尽力してくれている、
その全てを含めて、「今」の彼らなんだ。
そんなふうに思うことができた。
そういえば私は、復活期最終回のシチサン感想でこう書いた。


  過去も今も未来も、みんなここにあって、
  全部全部、これが全部ライスのシチサン!

そうだった、過去も今も未来も、全部ここにあるんだ。
昔の良さを守り続けながら、今とこれからの皆を見せてくれている。
そんな彼らが好きなんだ。
ありがとう、私の青春は全部全部ここにあるよ。
ライスが作ってくれるライブの中にあるよ。本当にありがとう。


何年経っても、何回見ても、何回でも思える。
ライスが好きだ、大好きだ。
東京よしもと芸人たちが、大好きだ!!


9月8日 ライスのシチサンLIVE 2013年復活期最終回

2013-11-06 01:54:26 | ライスのシチサンLIVE
本当は、別に驚くべきことではないのかもしれない。
どんなものにだって終わりは来るし。
ただ、それがあまりにも突然だったことになかなかダメージを受けてしまった。
加えて今回は、∞自体のシステム変更や8期以上一斉卒業も終わった後で、
いわゆる改変期を乗り越えた後だったのに、なんで今更この時期に最終回?というのがあって。
まぁ、何かが変わる時なんて、大体そんなもんか。
そんな風に色々と考えている私のことなんてよそに、渋谷はこの日も大勢の人で賑わっていました。
何回ここに来ても、そして来る機会が少なくなっても、
私にとって渋谷は、やはり∞ホールのある街、そしてライスのシチサンの街でした。

冒頭ののんびりまったりトーク。
コンビで平然と旅行に行き、平然とその話をする。
本当に変なコンビ。
その一方、なぜかご自分のお子さんを頑なに相方に会わせようとしない。
本当に理解できないコンビ。

そんな関町さんに対する田所さんの逆襲。
「超大物ゲスト」「会いたかったんですよ」と散々煽りに煽った、
ずっと隠されていたラストの一人は関町知瑠くん。
この時の取り乱している関町さんが印象的だったなぁ。
芸人としての顔ではなかった。
本当に一瞬、我を忘れて必死になっている感じ。
いつも飄々とした顔でぶっこむ人と同一人物とは思えなかった。
多分、この人は、舞台に立っている時はいつだって、「芸人」というスイッチを入れる人で、
それ以外の顔を見せるなんて、本当に嫌な人なんだろうね。
そして、こんなことを企画してしまう田所さんも田所さんだ。
関町さんがお子さんに会わせてくれないから、それを逆手にとって、
舞台上でやってしまおうというその発想と感性。
「自分の人生も全て切り売りしてネタにする」とか言えば聞こえはいいけれども、
多分田所さんがやりたいのはそういうことではなくて、
ただ、面白いか、面白くないか
盛り上がるか、盛り上がらないかっていうだけの判断軸なんだろうなぁ。

その後に続々と登場してきた先輩達を見て、本当に懐かしい気持ちでいっぱいになった。
無限大黄金期を支えてきたメンバー達。
遠山さんの、コスい登場をし、シアターDのライブをディスった挙句、「どうも、Dです!」と満面の笑顔で言うところにちょっとやられてしまった。
この人はまぁイケメンという部類には入らないかもしれないけど(←失礼)、でも人の心をつかむのが本当に上手い。
そういうのを人はアイドルと呼ぶのかもしれないね。DOIまた見たいよ。
同じようなことを福田さんにも思った。
自分の冠ライブがあるからすぐに帰らないといけない、と言いつつ、まだ大丈夫でしょと言われたら
「まぁいいけど…」と座り込み、結局、他のメンバーに怒られるまで長々居座る福田さん。
誰が来そうか予想するフクピューターのキレっぷりも最高。
そして、「ライスのシチサンライブ、終わりなんでしょ?なんで最終回なの?」と、気になっていたことをストレートに聞いてくれるところも。
やっぱり、だてに東京吉本最多ライブ出演数の座を争っていた人ではないね。
だてに、無限大総選挙1位を獲った人ではないね。
客が何を求めて、何を気にしているのか、きっとよくわかってる。
そこで、ハッキリせず口ごもるライスに、ちょっとイラっとしたし、ちょっと切なくなってしまった。
最終回、自分達が決めたことではないの?
誰かに言われて終わりにさせられるの?なんで?
むしろ軽い感じで、「本当は終わりにしたくなかったんですけどねー!お客さん集まらないんですもんー!」
くらいに言ってくれた方が、どれほど気が楽だったことか。
「それはいいんですよ」じゃないよ。
テレビ出たいんなら、一瞬でいいコメント返せないと使ってもらえないよ。
……すみません、八つ当たりでしかありませんね。
いつだって誰だってそうだ。
芸人さんは、本当に知りたいことをファンに教えてくれないもんなんだな、なんて。
とにかく、五明さんも池田さんも房野さんも、最近全然見れていなかった方達を見れて、それぞれの個性や持ち味は全然変わっていなくて。
AGEAGE黄金期楽しかったなぁ。
あの頃が一番、めんどくさい思惑とか、もどかしい思いとかなく、純粋にお笑いの楽しさを求められていた気がするよ。

そして、押見さんのくだりがもう最っ高だった!!(笑)
「今押見さんが来ても盛り上がらない」という流れから、本当にこれ以上ないタイミングで来てしまう(笑)天才か(笑)
向井さんが来て、ビンゴが揃って、みんなが大盛り上がりしているところでつまはじきにされている押見さんを見て、
キャラ通りのこの奇跡的な展開に苦しくなるほど笑ってしまいました。

あんまりね、ここで色々言ってしまうと、悪口みたいになってしまうんですが、でもこのくだりの時、特に感じたことがあるんです。
こういうのがあるからこそ、ライブは面白いんだなぁ、
これこそライブの醍醐味だよなぁって。
私は今年の始め頃まで、松竹の事務所ライブにちょくちょく行っていまして、
まあ、諸事情により(苦笑)、最近はほとんど行かなくなってしまったんですが(苦笑)、
でもそれを見ていて、なんだろう、何か物足りないなという思いがあって。
個々人の芸人さんの面白さに差があるとは思わないんです。
それでも何が違うのかといったら、この「みんなで作り上げる」という空気なんだろうなと。
松竹の事務所ライブのコーナーでは、「○○のやり方」とか「こんな時どうする」みたいな、一人ひとりで何かすることが多くて、
大喜利要素が強いと言ったらいいのかな。
それはそれで面白いんですが、何と言うか、個人戦の要素が強くて、流れが一つひとつ断絶してしまう感じなんですよね。
加えて、おそらくお題は事前に知らされているようなので、生っぽさがないというか。
もちろん、時と場合や、個人の好みにもよりますけれども、
お決まりのくだりとか、かぶせたりとか、前に言っていたことが偶然後に活きてくるような流れとか、
そういうのがあまりないのが、 せっかくライブでみんなでやってるのにもったいないなぁと思ってしまって。
吉本の団体芸は、身内ノリだと批判されてしまうこともあって、
確かにそういう面もありますが、でもそれが、お客さんと共有出来ているのであればいいんじゃないかと思うのです。
こうやって、予測できない展開があるのこそ、生の醍醐味なのだから。
以前、萩本欽一さんが、テレビの力についてこのように語っていらっしゃったのを偶然見ました。
今から約40年前。あさま山荘事件の時、テレビで生中継がされていて、
なかなか進展がない膠着状態の中、何の動きもなく壁だけが映っている映像がずっと流れていたと。
そんな映像に、なぜか人々が釘付けになって画面を見つめている。
その理由を考えた欽ちゃんが感じたことは、
「『何かが起きている』じゃなくて、『何かが起こりそうだ』というところに、人は集まるんだ」ということだったそうです。
これはテレビのお話ですが、ライブも同じではないかと思ったのでした。
その最たるものが、ライスのシチサン、及び、お呼ビンゴではないかなぁと。
誰が来るか、何が起きるか、始まってみないと全然わからないのに、
「きっと何か起こるに違いない」という思いで、これだけのお客さんが集まるんだもんね。

そして、会場の盛り上がりが最高潮に達した、知瑠くんの登場。
これこそまさに、生の醍醐味、そしてライスシチサンの醍醐味だった。
わんわん泣いていた知瑠くんが、お父さんに抱っこされたらぱたりと泣き止んだり、
田所さんが初めて対面して抱っこするところなんて、なんだかドキドキして息をするのも忘れるくらい見入ってしまいました。
それなのに、関町さんは「お客さん引いてる」ってさぁ!
引いてるわけないじゃん!
松橋さんが、「ドキュメンタリー性がすごいからだ」と、客側の気持ちを代弁してフォローしてくれたのがありがたかったです。
本当にさぁ、どうして自分のことになると、こんなに冷静な判断ができなくなる人なんだろうなぁ。
また、このお呼ビンゴ企画での、「絶対来るわけがない人が来てくれてビンゴが完成する」という引き継がれてきた流れが、
かたつむり章吾さん→元ブレーメン・スター→
ときて、最後がまさか知瑠くんなんて、誰が予想しただろうか(笑)
こうやって、過去から現在に通じる流れを感じられたのも感慨深かったです。

ここで綺麗に終わりになればよかったのに、最後にシソンヌ長谷川さんが登場して、微妙な空気になり、
「なんで来たんだ」とやんや言われるところも含めてね(笑)
こうやって、綺麗に締まらないところもまた、とてもライスのシチサンっぽかったです。


終演後、他の出演者のみなさんが、わちゃわちゃとハケていって、
最後にライスの二人だけが残って、拍手のボリュームがぐっと上がって、
この、復活期の1年2ヶ月の間に行われた7回の恒例の流れ。
胸がいっぱいになって、言葉が出てこなかった。
深くお辞儀をして、顔をあげて客席を見る瞬間の田所さんの笑顔が見たかったから、
ちょっと無理してでも、復活期の7回を通ったってところがある。


ニューヨークの屋敷さんが、ライブ後こんなツイートをしていた。

ニューヨーク やしき @NYyashiki
ライスさんのシチサンライブ最終回に出させて頂きました!
NSCの時にYouTubeで見て、大好きだった企画に呼んでもらえて光栄でした!


これを見て衝撃で言葉を失ってしまった。
ライスシチサンが始まった当時、屋敷さんまだNSC生だったのか。
4年間という期間で、一人のスクール生は卒業して芸人としての活動を開始し、
客ウケは悪いがスタッフや芸人内の評価は抜群だと評判が高まるようになり、
やがて次世代若手ユニット番組に抜擢されるようになり、
人気コンビに噛み付くヒール役を買って出ながらも、
着々と客を味方につけ人気を獲得し始めた……。
恐ろしい。4年間という期間は人をここまで変えるのか。
私この4年間何やっていたんだろうか。

あれ?いや、そういうことじゃない。私が書きたかったのはこういうことじゃない。
私が4年間何の成長もしていないことなんてどうでもよい。
こうやって、まだ正式な吉本芸人じゃない頃から、「ライスのシチサンライブ」を見ていて、
それに憧れていたような世代が芸人になり始めている時期なのだ。
考えてみると、本当にすごいね。
そりゃあ、ライスはこの4年間で爆発的に売れたかって言ったら、まあ売れてないけども(←失礼)、
でもきっと、この4年間で積み上げてきたもの、掴んできた人は、たくさんあるはずだ、いるはずだ。
一人ひとりの心に、ライスシチサンが残したものがあるなら、それこそが一番の財産だ。

ライスが好きだ大好きだ、心の底から幸せだ。
勝手だけど、ワガママだけど、
ここが、このライブが、あなた達が、
永遠に、私のホームです。
またいつかなんて、ないと思ったほうがいい。
けど、またいつか、この場所であなたたちに会いたい。


全48回、本当にお疲れ様でした。
楽しくて嬉しくて懐かしくて、
ドキドキしてハラハラしてワクワクして、
切なくて悔しくて苦しくて、
愛しくて感動して泣きそうで、
愛も夢も希望も、
過去も今も未来もみんなここにあって、
全部全部、これが全部ライスのシチサン!
今まで本当にありがとう。


ライスのシチサンLIVE 最新版企画一覧表

2013-09-05 23:51:42 | ライスのシチサンLIVE
あぁ、そうだ。そうだった。
今自分が好きなものが、これからも当たり前に存在すると思っちゃいけないって、ついこの前学んだばかりだったのになぁ。
どんなものにも終わりは来る。例外なんてない。
それなのに、いざ突き付けられると、受け止めるのに時間がかかってしまいます。
やっぱり、「終わり」とか「最後」という言葉はちょっと苦手だ。
でも、ライスのシチサンは、今まで3回、最終回詐欺をやってますからね。
今回もその詐欺だといいなぁ、なんていう、淡い期待。

最終回を前に、新しい企画一覧表を作ってみました。
以前のものはこちら
明らかにタイトルを間違えているものは、今回直してみました。
でも特に初期の頃のものは、なかなか調べられなかったので、そのままのところもあります。
中途半端ですみません。




☆2009年 (Aage制度時代)
1月15日
・カブキマン
・むちゃブリシアター

1月28日
・芸人事件簿
・BGMで一言

2月17日
・今夜のおかず何にする?
・キャラ大喜利→実はドッキリ

2月24日 僕らはなぜ華の9期生になれなかったのか
・分析
・ツィスター

3月5日 
二期集合

3月18日
・ムチャぶりシアター
・キーワードは何だ?

4月3日
・マンガで答えよう
・BGMで一言

4月28日 関町事故死ドッキリ
・ライスのネタを作ろう
・BGMで一言
・ドッキリネタばらし&VTRで振り返り

6月2日
 73色々反省会
 オーディション


6月16日 1時間に渡る茶番劇
 コンビ対抗ゲーム選手権
 とっておきの怖い話


(レギュラー時代)
10月2日
 ライスの漫才を作ろう
 逆転・ミッションチャレンジ!(芸歴が逆になる)

10月16日
 AGEAGEハプニング大賞

10月30日 バック・トゥ・ザ・キューキー
 バックトゥザキューキー
 一年目のネタ見せ

11月13日 
 ムチャぶりシアター
 つっこみトッピング

11月27日 
 人望あるのか?お呼ビンゴ! (vol.1)

12月11日 
 目覚まシチサン 起こしまshow (vol.1)

12月25日 
 サイ恋ナイト ~クリスマス恋愛スペシャル~


☆2010年
1月8日
 ライス2010

1月22日
 運動オンチのスポーツ大会

2月5日
 目覚まシチサン 起こしまshow (vol.2)

2月19日
 顔面∞

3月5日
 あのコーナーの拡大版(レシートSP)
 つっこみトッピング

3月19日
 人望あるのか?お呼ビンゴ! (vol.2)

4月9日
 ボーダー組合追加メンバー大オーディション

4月23日
 声帯∞

5月7日
 違和感満点無限大 どこが違うんだい?

5月21日
 木曜金曜どうでしょう 企画編

6月4日
 木曜金曜どうでしょう 後編

6月18日
 レシートSP
 西林さんに怒られないようにしよう


7月2日
 イライランキング

7月16日
 渋谷∞ホールに地下が存在した!

7月30日
 ~関町知弘プレゼンツ~ 暴言芸人ライス田所仁!消えるのはオマエの方だ!

8月27日
 人望あるのか?お呼ビンゴ! (vol.3)

9月10日
 田所VS池田 上下関係決定戦!!

9月24日
  おかげさまで1周年!金曜シチサン振り返りSP

10月8日
 検証∞ ~AGEAGE芸人の疑問徹底解明~

10月22日
 祝!10月28日で28歳!!田所仁サプライズライブ ~仁には絶対内緒だよ!~

11月9日
 目覚まシチサン 起こしまshow (vol.3)

11月25日
 新企画!夢をかなえましょう ~第1弾!!関町の結婚披露宴~
 
12月3日
 顔面∞

12月17日
 ライスのシチサンLIVE 涙の最終回スペシャル


☆2012年 (復活時代)
7月8日
 人望あるのか?お呼ビンゴ! (vol.4)

9月4日
 目覚まシチサン 起こしまshow (vol.4)

11月1日
 けんかやったことない芸人の格闘技大会


☆2013年
3月6日
 声帯∞(vol.2)

5月1日
 知らなかったら知らんデリバリー(9期生集合)

7月3日
 新旧コント師徹底討論スペシャル!

9月8日
 人望あるのか?お呼ビンゴ! 最終回 (vol.5)




2010年までの放送回数:41回
2012年復活からの放送回数:7回
ライスのシチサンLIVE 計 48回!

終わりは寂しいけれど、苦しいけれど、また新しい何かが始まると信じて。
今まで本当にお疲れ様でした!
最終回、楽しみにしています☆


「閉店ガラガラ」 5月1日 ライスのシチサンLIVE

2013-07-02 23:39:46 | ライスのシチサンLIVE
なんだかずーっとバタバタしていて全然感想を書けてませんでしたが、よかった、何とか次のシチサンまでに間に合った。
今回は配信がなかったということもあって、本当はもっといろいろと書きたいこともあるのですが、
もうだいぶ時間が経ってしまったので、本当にさらっと。
前半は面白かったフレーズメモみたいになっちゃって、
見に行かれていない方には何が何だかわからないと思いますが本当にすみません。


・シチサン長い歴史の中で、配信がないのは実は初めて
田所「配信ないから何言ってもいい」
関町「昔ペ○スって言って怒られたけどなんで?医学用語なのに」

・現在神保町稽古中
演出の宮地さんに怒られた関町さん、自分はちゃんとセリフ入ってるのに、自分が怒られるのはお門違いだと主張
誰が一番悪いんですかと宮地さんに聞くと「仁とか」と言われ、思わず笑ってしまう関町さん。
関町「仁が怒られてるの面白くて(笑)」

・宮地さんの演出では変な洋楽が流れてくると言い出す二人。
特に、事前に聞いたりすることなく、突然流したりするから思わず笑ってしまうと。

・田所さんが最近気になった話。
関町さんと二人で歩いていた時に、突然
関町『ちょっとうんちしてくる』と言ったことがずっと引っかかっている。
最初ボケかと思ったけど、そういうことでもなさそう。
子供が生まれたからそういう言葉を使うのか?でもおかしくない?
関町さんは全く意識していなかったそう。

・そんなこと言うなら、といって関町さんの反論。
田所さんが、ネタ合わせとかで遅刻してくるときに、メールで「すまん、遅れる」と送ってくるらしい。
関町「すまんっておかしくない?」
いつもそれを見て笑っちゃうと。
こっちの方がおかしいですよねぇー!いやそんなことない!とわちゃわちゃする二人。

・田所さんは、実は「すまん」でもまだマシな方らしい。
本当は漢字で、「御免」にしたいくらい。
関町「もう武士だよ」


☆久しぶりのレシート企画。
どうやら服やジャケットなどを買ったレシートが多い中、謎の
「ファンシージャージー」「ベーシックジャージー」という文字。

・イオンで小さいサイズのマヨネーズだけ買っている

・江崎さんかと予想していましたが、結果は文田さん


☆ここからはコーナー。
ゲストはジューシーズ(児玉・松橋)、囲碁将棋、ゆったり感、えんにち、エリヤン。全員9期。
今回のタイトルは、『知らなかったら知らんデリバリー』
事前に、ピザや中華、お寿司など、様々な出前を注文している。
それを届けに来てくれたデリバリーの店員さんが、コンビ名(1組ずつ指定される)を答えられたらクリア。
(一般の方を配信に出せないということで、今回は配信NGになったそう)
デリバリーの方がわからなくても、ヒントを出してコンビ名を予想してもらい、フリップに書いてもらう

・先に結果だけ言ってしまうと、コンビ名を答えてもらえたのは囲碁将棋だけ。
他のコンビのデリバリーの方には、全員知られていませんでした。
で、店員さんが予想したコンビ名
ジューシーズ→『ビートルズ』 (「なんとかズ、です!」というヒントの結果)
エリートヤンキー→『中国ヤンキー』 (「なんとかヤンキー」というヒントの結果)
えんにち→『エクスプローラー』 (「え、から始まる!」というヒントの結果)
ゆったり感→『脱力感』 (「なんとか感!というヒントの結果)

・各コンビ、店員さんがパッと見て一番わかりやすい恰好をしようということで、ライスはバナナの衣装に。
関町「なぜかエンタで同じネタ3回流れたんだから」
田所「これでわからないわけないだろうと!」

・ジューシーズはもちろん、あのピンクのトリオさんTシャツ。華しかない。

・いごしょはスーツ姿に、キラリと光る認定漫才師バッジ。かっこよかったなぁ。

・えんにちは、笑いの金メダルに出ていた時に、保父さんのネタをやっていたということでその衣装で。
笑いの金メダルというワードを出した瞬間、崩れ落ちて笑う面々

・エリヤンは読書芸人と喧嘩番長

・私服で当たり前のように登場するゆったり感
田所「あれ?これは……?」
中村「知らないんですか?キャンパスナイトフジですよ!」
江崎「ナイツ、オードリー、ハライチ、そして我々ゆったり感!!」
……人生いろいろですね。

・根建「(アイパーのことを)パーさん」

・アイパーさんの替え歌で、オチを先に言っちゃうというくだり

・いごしょの名前を答えることが出来た中華のデリバリーの店員さん、
田所「なんで知ってたんですか?」
店員「僕、NSC15期生なんですよ!」
まさかの後輩!
驚きながらきれいにずっこける面々。
いやぁ、でもそれにしてもすごいわ。
こういうところで舞台に上がれるという引き。巡り合わせ。

・「ジョーゼット」というコンビの伊藤さんで、今は違う事務所で芸人さんを続けているということ。
エリヤンの名前も、橘さん個人名も答えられたのに、西島さんの名前がわからない。
田所「もうだめですよ!3…2…、」
伊藤「岡田さん!!」

・ということで、西島さんは岡田さんということになりました。
西島「閉店ガラガラ」

・インド料理のデリバリーの店員さんは、舞台に上がるのも嫌だということで帰ろうとしていたそう。
そこで、えんにちは袖に行って、袖で店員さんに自分たちの姿を見て答えてもらうことに。
しかしその流れがよくわかっていなかったアイパーさん。
望月さんが袖に行ったのに、自分は舞台上にいる。
松橋「お前が行けよ!望月だけが行っても誰だかわかんないだろ!!望月だけがいても!!」←正論だけどひどい

・江崎さんの特技は、言われた単語の反対の言葉をパッと言えることだそう。これで芸人報道にも出ると。
関町「じゃあ、『囲碁将棋の根建』は?」
江崎「チェスオセロの花壊」



ということで、結局コンビ名を答えることができたのは、NSC出身の芸人さんだけ。
一般の店員さんには、誰も知られていないということになりました。
特にジューシーズなんて、最近テレビに出始めているのに、それでもだめかぁ、となる面々。
関町「まだまだだってことですよ」
田所「また1年後、この企画やりましょう!」
その頃には、もっと知られているといいねと。

色々な告知をした後、最後に関町さんの一言。
「今年、この中から誰かがバーンと売れるかもしれませんから!みなさん、ついてきてください!」

……あぁ、こういうところだ、って思った。
この人、時々びっくりするくらい素直に、まっすぐに、こういうこと言う。
時々急に、ボケてるわけでもなく、何の照れもなく、ストレートにこういうこと言う。
こういうところが好きだったんだ。
こういうところが、飽きっぽい私を、4年間も夢中にさせてくれた理由なんだ。
最後に丁寧にお辞儀をする二人を、ぼんやりと見つめながらそんなことを思った。



ライスのシチサンって、いいですね。
「ホーム」と呼べる場所って、いいですね。
未来を純粋に信じられるのって、いいですね。
今の私がこういうことを言うと、嫌味になってしまうかもしれない。
でも、言い訳をさせてもらうとすれば、誰かと比べてこう思っているわけではなくて、純粋にこう思った。
9期は今年で10年目。
お互いのことをよくわかっていて、歴史も過程も、悪ノリも共有していて。
それぞれの場所でそれぞれの活躍をしているみんなが、たまにこうやって集まってくる。
そういう場所が、環境が、ライブがあるのっていいですね。

売れなくてもいい、と言うつもりはないし、
売れなくてもそこそこ人気があることに甘えている人がいたらそれは否定したい。
仲間内で面白ければそれでいいと全て肯定するつもりもない。
でも、たとえどんな状況であったとしても、また1年後にここに集まろうって、
そう言い合える仲間がいるのっていいことですね。
これから誰も変わらないなんてありえない。
もしかしたら来年、この場にいない人だっているかもしれない。
実際、先日、9期のマスコット的存在のしんちゃんは、北海道に帰ってしまった。
でも、こうやって変化の激しい世の中で、
きっとまた来年もここで会えるって、未来を純粋に信じさせてくれるっていいですね。
ひねくれて、落ち込んで、もう未来に何も期待しない方がいいんだなんて言っていた私にも、
そんな夢を見させてくれる場所っていいですね。

私は以前から、ライスのシチサンを、ホームだって勝手に思ってきた。
でも、当たり前だけど、別にそれは私だけのホームではない。
あらゆる人にとってのホームだ。
今ライスを一番に追っている人も、
他の芸人さんが一番だけどライスのことも好きな人も、
最近になって∞ホールの芸人さんのことを知った人も、
お笑い自体から離れ気味になってしまってもシチサンだけは通ってる人も、
ずっと一緒に歩んできた同期も、
卒業しちゃった先輩達も、
ここが初めての大舞台になるような後輩達も、
芸人をずっと続けている人も、
芸人を辞めてそれぞれの場所で頑張っている人も、
あらゆる人が集まるような、そんなライブになるといいですね。
環境も、時間も、立場も超えて、
どんな状況にある人もみんなここに集まって、当たり前のように楽しめるような、
当たり前のように、ここが自分の原点なんだと思えるような、
ライスのシチサンは、そんなライブになると、いいですね。



「困っちゃうよねー!!」 3月6日 ライスのシチサンLIVE 

2013-03-10 03:56:14 | ライスのシチサンLIVE
セットが緑ベースになってから、無限大ホールに行くの初めてでした。
でも、あまり何かが大きく変わった感覚はなかった。
それよりも、モニターの「シチサンLIVE」という文字を見て、
そしてあのオープニングの映像を見るだけで、
「またここに帰って来れた」って思う、この感覚はなんだろう。



・田所「久しぶりのシチサンですね~」
 と、本題になかなか入らない(笑)
 関町「なにが久しぶりですねーだよ!」
 田所「あ、誕生日…なんでしたっけ?」
 関町「ある意味誕生日だけど」(笑)

・ということで、お子さん誕生おめでとうございますー!!

・テニスボールの話は、他の芸人さんから聞いたことがあった気がするなぁと思ったんだけど、
 田所「お前が芸人だってわかってて、ちょけて渡したんじゃないの?」とか、
 関町「こっちの使い方の方が先だったんじゃないか」
 田所「テニスにちょうどいいなぁって?」
 みたいな話になるのが、ライスならではかなぁって。

・関町「あんなに痛そうにしてるなら、オレらも熱湯とかで熱がってちゃいけないなって」
 田所「いや、オレらにはわからないから!」

・いいタイミングで流れてくるエンヤの曲。
 別に、それで、あぁ感動的だなぁ、でいいじゃないですか。
 それを、「きっかけゼリフみたいに感じて笑った」って。
 やっぱり感覚がおかしいよ(笑)

・お子さんの写真を見せてくれる
 関町「絶対笑わないでくださいよ!!」
 もはやフリ(笑)
 1枚目はすごく素敵な写真だったんだけど、ずっと見てると面白い(笑)
 関町「焼き肉屋のエプロン」
 2枚目はひどい。
 田所「悪意があるよね」(笑)
    「お前が髪の毛ひっぱったんじゃないの?」

・「子供は、父親が芸人っていうのをいつ頃気付くんだろう」
 って疑問を率直に呈しているときに、なんというか上手く言えないけれど、
 あぁ、こういう感覚、こういう視点、田所さんだなぁって思った。
 そしてそれに対する、「7,8年後、オレらの芸人としての立ち位置がどれくらいかによる」
 という関町さんの言葉も、この素直さが関町さんだなと。
 7,8年後、誰がどうなってるかなんてわからないし、
 無限大ホールすらなくなってるかもしれないけど、
 それでも、そんな先までライスのシチサンが続いているといいなぁ、なんて、漠然と感じてしまった。

・ご祝儀の話のところで、
 田所「二人で居る時に渡したい…」
 関町「そういうところあるんだねぇ」(笑)
 なんだろうなぁ、ライスって、自分達でも仲いいコンビだって言ってるから、
 もっと堂々と仲良くしてればいいのに、こういう時に急に恥ずかしそうになるよね(笑)
 特に田所さん(笑)
 でも素敵なコンビ。

・そしてスロットの話(笑)
 隣の席の人本当にどう思ったんだろうなぁ

・「素の表情が面白い」という感覚もすごく関町さんっぽかった。
 電気ビリビリの後急に素になったら面白いっていう。
 あれは素がどうというより、顔が面白いような気もするけど(笑)

・話の流れが全然思い出せないんですが、関町さんの顔がアップになって、笑いになったのはここでしたっけ?
 これもライスシチサン恒例のくだり。
 関町「じゃあ(ブサイクランキング)入れたじゃん」っていう返しもすごく好きでした(笑)


☆ここからはコーナー。声帯∞
 前回がもう3年前になるとか信じられない。衝撃的すぎる。

・卒業したけど元気な先輩達。
 遠山「まだまだ居座るよー!!」

・松尾さんの綾部さんのマネが上手すぎる(笑)

・相変わらず福田さんのマネはクオリティが飛び抜けてますね

・徹「7万の家賃で6万の布団」
 金銭感覚どうなってるの(笑)

・関町さんの、遠山さんのマネが本当にひどい!!
 「困っちゃうよねー!!」
 確かにわかるけど、やりすぎ(笑)
 もうこっちも笑いこらえるの大変だよ(笑)

・井本「路地裏にいる」

・井本さんにネタばらしした時に、「えー!?なんだよー!!」とめっちゃ言っているのを聞いて、
 「そんな怒る?」と呟いた竹内さんがツボ(笑)

・安村さんが、普段どんなふうに電話をしているかを少し喋ってみたところで、
 福田「あー、ヤスさんっぽい。……ぽいっていうか、ヤスさんか。あはは」
 と、一人で笑っていた福田さんがツボ(笑)

・大さんのマネはひーどいよ!もう何言ってるかわかんないもん(笑)

・配信では、伊藤さんへの電話の辺りで終わっていたのかな?
 その後、長田さんとの電話がつながる。
 松尾「(長谷川さんのマネで)オレだよ、誰だかわかる?」
 長田「あー、MAD?」
 後で田所さんも言っていましたが、自分から名乗ってないのにわかるのがすごい。
 松尾さんの長谷川さんのマネ、こちらから見る分にはそんなに似てないと思うんだけど、
 やっぱり普段話す人には、特徴をおさえているように感じられるのかしら。

・そして二人の会話は、どんどんリアルすぎる方向へ。
 松尾「ご相談がありまして……」
 長田「また金かよー」
 松尾「1(1万)でいいんだよ、1で!」
 これをコンビ間でやってるというシュールな光景でした(笑)

エンディングでは、菊地さんが、「伊藤ちゃんが特殊だっただけなんじゃないか。他の人で見てみたい」と言ったり、
チョコンヌの告知をした松尾さんに、みんなが「大丈夫?ギスギスしない?」なんて聞いたりも(笑)
そして最後、みんながハケた後で、最後にもう一度深くお辞儀をして、
頭を上げて、大事そうに客席を見てくれる田所さんが好きです。


3年前の企画なんだけど、全然色あせないというか、そんな前にやっていた気がしなかった。
確実に時は流れてるんだけど、舞台上でほぼ3年前と変わらないメンバーでわいわいやっているのを見て、
なんだかタイムスリップしたような気持ちになりました。
また、声帯∞は、すっごい変な企画で、
お金払って、会場に笑いに行ってるのに、そこで笑っちゃいけないというね(笑)
でも、みんなで必死に笑いをこらえてる光景とか、
芸人さん達も、足をバタバタさせたり、動き回ったりしながら耐えてるのを見て、
何だか謎の一体感をおぼえてしまいます(笑)
これも見に行ったからこそ感じられることですよね。
本当に唯一無二のライブ、唯一無二の企画。
唯一無二の、大切な空間。
そんなことを改めて感じたのでした。




以下は、本編とは全く関係のない、本当に頭のおかしいひとりごと。





ライスのシチサンを、平和だと思ったことなんて、昔はなかったなぁ。
いっつもハラハラさせられる企画ばっかりで、「平和」という言葉とは程遠い人達だと思ってたから。
でも、特に復活してからは、相変わらず企画は失礼なものが多いけど、
とても平和だって感じる。
ここに来れば幸せが待ってるって感じる。
冒頭のおめでたいトークもあって、それを特に感じたのが今回だった。

家に帰ってから、ここ二ヶ月近くの諸々の騒動の中で、一番泣いた。
今まで、ここに色々書いてきたけれど、そんなに泣いてはいなかった。
単独が突然中止になった時も、あの恐ろしく冷たい契約解除発表の文面を読んだ時も、
おそらく最後の正式な新宿角座の出番になった舞台を見終わった後でさえも、
そんなに泣いてはいなかった。
でも、この時ばかりは耐えられなかった。

どうしてなのかは自分でもよくわからない。
ただ、多分、空気のギャップを感じていたんだと思う。
結婚&お子さん誕生おめでとうございます、って会場全体が祝福モードで、
そして仲のいい先輩達を集めてわいわい楽しい企画をやって。
そうやって幸せな舞台に立ってる人達がいる。
その一方で、どういう理由だかはわからないけれど、
あんなに面白いのに、なぜだか今舞台に立てない人達がいる。
そのことを、どうしても考えてしまった。
ぞっとした。
どちらもお笑いの世界であることは間違いないはずなのに、
向き合っていかなければいけない現実の重さのギャップにぞっとした。
別に、もう誰を責めるつもりもない。
言いたいことは大体前回のエントリに書いた。本当はもう少し色々あるけども。
だから、改めて誰を責めるつもりもないんですけど、
ただただ、苦しくて、もどかしくて、たまらなかった。

多分、変わらないものがほしくなったんだと思う。
数えてみたら、シチサンは今回で45回目だったみたいです。
結構な回数ですよね。すごいな。
この45回という間、最初の2009年の開始からの4年の間、本当に色々なことがあって。
事故死ドッキリしたり、ひたすら茶番やったり、芸人辞めた人を呼んだり、
クリスマスに元カノさんに告白して盛大にフラれたり、ブログが荒れたり、
KOC落ちたり、スマホ限定の放送局とはいえレギュラー決まったり、
結婚を客にサプライズ発表したり、お子さんが生まれたり。
改めて色々書いてみると、すっごい歴史を感じる。
あんなにバッサリとフラれた人が、その後、こうやって幸せそうにお子さんのことを語るなんて、
あのクリスマスの惨事からは想像も出来なかった(笑)
変わったこともたくさんあった。
けど、ライスのシチサンLIVEっていうものは、途切れた時期もあったけれどずっとここにあって、
ライスと私達を繋いでくれていた。
他の劇場では、他のライブでは味わえない、ホームっていう感覚を与えてくれた。
様々変わる状況の中でも、変わらないものだった。
じゃあ、私が今、彼らに求める変わらないものって、何だ?

多分、求めるものが見れる幸せを感じてたんだと思う。
全然、わかってくれてないなって思うんです。
本人も、「円満退社なので安心して下さい」って言う。
周りの芸人さん達も、「さらばは大丈夫ですよ」って言う。
こちらのことを気遣ってくれているのは、とてもありがたいんだけど。
わかってない、わかってない、
みんな全然わかってない!
違うんですよ、そうじゃないんですよ。
きっとその言葉で安心される方もいらっしゃると思うから、その発言が間違ってると言うつもりなんてないし、
そんなことを言える権利など私にはないけど、
ただ、私が心配してるのは、ショックを受けているのは、そこじゃないんですよ。
もちろん、今空白の時間が出来ちゃうのは、もったいないんじゃないか、これから大丈夫なのかっていう思いも若干ある。
でもきっと、彼らはどこに行ってもやっていける人達だと思う。
だからそこじゃないんですよ。
おそらく、私が見たかったものは、作り手が作りたかったものではないんだ。
私が大好きだった関係性は、作り手にとってそんなに大事なものではなかったんだ。
そしてそれは、今後しばらく見れなくなるんだ。
それがショックなんですよ。
その点、ライスのシチサンは、非平和的で、失礼で、クレイジーな企画ばっかりだけど、
みんなが愛着もって作ってるライブだってわかるから。
芸人さんも、スタッフさんも、お客さんも、みんな同じ温度で、このライブを楽しんでいて、
大事にしているのがわかるから。
こういうライブが見たい、っていう気持ちに応えてくれるから。

多分、「またいつか」を信じたくなったんだと思う。
シチサンは、ちょっと特別だから。
私は今まで、ここに色々書いてきた。
ライスの単独や、神保町花月のとてもよかった作品を、
再演してほしい、DVD化してほしい、地方でもやってほしいって。
もっと多くの人に観てほしいって。
それがなかなか叶わないのは仕方がない。
こちらの希望や綺麗事だけでは、商業はやっていけない。
でも、シチサンはそんな中でも特別だった。
2010年にレギュラー放送が終わった後、
またいつかシチサンが見たい、でもまたやってくれる可能性なんてほとんどないことはわかっていた。
だけどそれが、2012年にまさかの復活してくれて。
本当に嬉しかった。
ライスのシチサンLIVEは、ライスの中、そして東京吉本若手の色々な歴史の中でも、
異例中の異例、特殊中の特殊で、
「またいつか」が実現した例だから。
「またいつか」なんて、ないと思った方がいいことは、最近十分わかったんだけど、
それでも、やっぱり信じたくなってしまうよ。



一人の客が、どんな思いでライブに来ようが来るまいが、
どんなことを思おうが、言おうが、こんなところに書こうが、
そんなものは作り手にとってどうでもいいってことは、とってもよくわかってます。
わかった上で、勝手なことを言わせてもらうとすれば。
私、これからも、ここをホームだと思ってていいですか?
今年は、多分色々な劇場の、色々なライブに出かけると思うけど、
それでも、この劇場が、このライブが、ホームだと思ってていいですか?
きっともどかしいことや許せないこと、この先にいっぱいあると思うけど、
それでも、やっぱりお笑いって楽しむものだって、
私は、純粋に楽しみたいからお笑いを好きになったんだって、
そうやって、そもそものスタートラインに気持ちを戻してくれる場所が、ここだと思ってていいですか?
そんなことを考えながら、私はこの二ヶ月近くの諸々の騒動の中で、一番泣いた。

前代未聞のサプライズ

2012-11-10 01:13:45 | ライスのシチサンLIVE
さて、そんなわけで。
シチサンが終わって、今日も楽しかったなぁ、復活してくれて本当によかったなぁと思いながら家に着き、
パソコンの電源を入れて、もらったDVDを再生。
そのDVDが、これからとんでもない波乱を巻き起こすなんて知らずに……。

DVDを再生して、当たり前のように、シチサンのあのオープンング映像が流れるんだろうなと思っていたのですが、
「どうもーライスの関町ですー」
画面に映ったのは、関町さん一人。
どうやらマンションの一室のようなところにいるみたい。
そこから関町さんが、カメラに向かって話し始めます。
「エンディングでは、過去のライスのシチサンのDVDをプレゼントするって言いましたが、
 申し訳ございません、内容はシチサンライブじゃございません」
……はい??
しかしこれは、ここからの数ある衝撃発表の序の口だったのです。
「実は、実家を出て引っ越ししました」
「ある人と一緒に住んでいます」
「私ライス関町、10月29日に入籍いたしました!!」
「その女性のお腹には赤ちゃんがいまーす」
「びっくりした?」
「ライスをこれからも、応援よろしくおねがいしまーす!!」


……一瞬、何が起きたのか本当にわからなくて、思考が停止しました。フリーズしました。
それからだんだん、やっと状況がのみ込めて来て、「えーーーーー!?」と驚愕。
人って、驚きすぎて死ぬことって本当にあるのかもしれないなって思いました(笑)
DVDをもう一回見返してみて、改めて内容を頭の中で整理して、
「実はシチサンのDVDではない→新居に引っ越しました→結婚します→赤ちゃんがいます」
という流れを改めて把握した後に、私の頭の中に、
今年のKOC2本目のバイきんぐのネタでの、小峠さんの「とまんねぇなオイ!!」という声が響き渡りました(笑)
「シチサンのDVDじゃないし、新居に引っ越して、結婚して、子供もいるだぁ!?
 お前の口からサプライズしか飛び出してねぇよ!!」
まさかこのセリフを、実際に言いたくなる日が来るとは(笑)

もうあまりにも衝撃的で、自分が何に衝撃を受けているのかわからなかった。
なんとなく、関町さんってずっと結婚しなさそうだなぁというイメージが自分の中であって。
少なくとも、田所さんより先ではないだろうと。
だからもちろんそれに驚いて。
そして、まずその前段階で、「過去のシチサンのDVD」と言って渡されたものが、違ったんだということも。
シチサン見たかったのにっていうのもあるし、さらに、客にドッキリかけてきたんだっていう(笑)
そんなことする人達、前代未聞(笑)
せめて、「DVDの中身は秘密です、お楽しみに」くらいでよかったんじゃないの?(笑)
でもね、冷静に考えてみると、疑う余地はあったんです。
7月の復活1回目のシチサンの時に、抽選で過去のシチサンのDVDをプレゼントするっていう話になったのですが、
権利の問題でダメになって、結局写真になったことがあって。
なので、今回その問題がクリアできてるわけないんですよね。
それともう一つ。
復活1回目&2回目のシチサンだということだったんですが、
シチサン2回分がカットなしで入っているとすると、180分。
普通1枚のDVDに、180分もデータが入るわけないんですよね。
(相当画質落とせばいけるのかもしれませんが)
だから、実は冷静に考えれば、ヒントは出されていたのかもしれないんです。
本人達は、どこまで出しているつもりだったのかわかりませんが。
でもさ、普通、そんなとこまで気付けるかい!
私、ライス怖い!!
私、ライス嫌い!!(笑)

そして、シチサンで普通に発表すればいいのに!という思いも。
自分達のライブなんだから、エンディングで普通に口頭で発表すればいいのに、
なんでここまで手の込んだことを!!(笑)
と思ったけれど、そうだ、思い出した。
ライスに一番似合わない言葉は、「普通」とか、「平和」とかだって、以前思ったこと。
全くもって波乱万丈な人達。
波が激しい人達。
いつもいつも、想像の遥か上をいかれる。
私、もうちょっと落ち着いていて、安定した人達のファンになりたかった(笑)
でも結局、こんなに刺激的で、なんだかんだ楽しませてくれる人達は、他にはいない。
ここに辿り着いたこと、幸せだったのかも。

サプライズがあまりにもサプライズすぎて長々書いてしまいましたが、本題はこれではないよね(笑)
改めまして、関町さん、この度はご結婚本当におめでとうございます!!
さっきも書きましたが、関町さんに結婚のイメージが本当になくて。
なんというか、私の勝手な印象ですが、関町さんは目の前の笑いのために全てを捧げるみたいなところがあるなぁと思っていました。
芸人さんとして当たり前の心構えなのかもしれないし、かっこいいなぁと思う反面、ちょっと危なっかしいと思うところもあって。
自分の幸せは後回し、という雰囲気が感じられることがあって。
だから本当におせっかいですが、今回本当によかったなぁと思ってしまいます。
芸人さんとして頑張るのはもちろんですが、これからは、ご自分の幸せも大事になさってください。
そして、さらなるご活躍、楽しみにしています!
素敵な家庭を築いて下さいね。
末長くお幸せに。


最後に、せっかくの記念だから色々貼っておこう!


ライス関町 入籍のお知らせ (よしもとニュースセンター)

よしもと芸人 ライス関町がエステティシャンと結婚 夫人は妊娠5ヶ月  (オリコン)

ライス関町知弘が結婚!来年にはパパのWオメデタ (芸能ニュースラウンジ)


「もう、束縛しません!」 11月1日 ライスのシチサンLIVE

2012-11-09 23:38:22 | ライスのシチサンLIVE
もう、本当に、なんて人達なんだろう(笑)
私この日のこと、多分一生忘れない(笑)
とりあえず、ざっと普通にシチサンの感想からいきますね。
今回も、とっても熱気があって、とってもクレイジーな企画で、
そしてとっても幸せな気持ちになるシチサンでした。


今回の前説はゆっちゃん。
ゆっ「なんてったって~?♪」
客席\ラーイス♪/


・神聖な場だからと言ってスーツを着る

・田所「スーツを家に取りに行く自信がなかった」←×
   「時間」←○

・だからといって相方のスーツ着ちゃうコンビってすごいよね色々と…

・30歳になる瞬間に誰からも誘われなかった田所さん。
 田所「お前(関町)も、祝う中に入ってるからな!他人事みたいに言ってるけど!!」
 こういうところが、コンビなんだけど、まだ友達なんだなぁって思わされるところ。

・ひとりで「うわーオレハゲてるじゃん!!」と大騒ぎしてる関町さんが本当にうるさい(笑)

・関町「30代は、モラルとしてまだハゲちゃいけない」
 田所「じゃあ長澤さんはどうなるんだよ!」
 関町「あの人は、人の道を外れてる」
 色々とひどすぎる(笑)

・G2つの話はよしログでも聞いたけど、生で聞くのもまた面白いですね

・村上さんの結婚パーティーの話も聞けてよかったなぁ。
 直前になってビビって、関町さんに読ませる田所さん…かわいい(笑)

・村上さんの、
 「今日司会してくれた、ライスっていうんですけど、こいつら面白いんで!!」
 という言葉に胸がいっぱいになった…。

・「もう、束縛しません!!」

・レシートは重さんの悲しい事実……(涙)
 後から考えると、これ、関町さんどういう気持ちで聞いていたんだろうか(笑)

・「コーナーの方に参りましょーう!!」
 ここでしか聞けない大好きな台詞

・それぞれのキャッチフレーズがまたぴったりでおかしい(笑)

・児玉さんが登場した時、やっぱり惹かれちゃった。
 この人は目で演技する人だね。
 普段のふにゃふにゃしてる感じとは別人だ。

・田所「チューヤン!!!」

・中尾「ヨガの体験入店」
 この時、キャラを入れてた押見さんが必死に後ろを向いて笑いをこらえてたところがもう面白くて仕方なくて(笑)

・重岡「こんな闘いを見るくらいならチョロQで遊んでいたほうがマシ」

・竹内「まだやるの?(涙)」

・秘策は「痛いけど我慢する」

・押見さん最弱王おめでとう!!



配信終了後も、押見さんはぐだぐだと言い訳を並べ立てていました。
房野「負け犬の心」
わちゃわちゃと楽しいシチサンでした。

そして最後にプレゼントの告知。
田所「復活してからの、過去2回のDVDを、みなさんにプレゼントします!」
すごい!となって、わーっと沸く会場。
房野「すごいね、全員に!?だって、DVDだけでも100円かかってるわけだからね」
リアルな話を(笑)
もうさぁ、信じますよこんなの、普通に(笑)
嬉しいなぁ、見るの楽しみだなぁって思いながら。
企画もそうだけど、私はやっぱり二人のトークが大好きなので、
トーク部分だけずーっと何回もリピートして見たいなぁなんて思いながら。
この時の私は、すっかり信じ切っていて、
まさかこのDVDが後にとんでもない波乱を巻き起こすなんて、知る由もなかったのです……。
ということで、この話は長くなりますので、次の記事で書きます(笑)

最後にあいさつした後、ライスは他の出演者のみなさんと一緒にハケていっちゃう。
あ、今回は、二人だけの最後のごあいさつはないのかなぁ、とちょっと残念に思っていたら、
重さんにつつかれるようにして、関町さんが舞台に押し出されて。
舞台の真ん中でごあいさつする関町さんと、それを端っこからこっそり見るような感じで立っている田所さん。
今思えば、この構図も、あぁ、そういうことだったのかなぁと。
関町「みなさん、気をつけて帰ってくださいね!ありがとうございましたー!!」
田所さんが、最後に満面の笑みでもう一度お辞儀してくれて、
結局この瞬間があるから好きなんだなぁ。
最後のシーンを何度も思い返しながら、帰路につきました。


私はAage制度時代のシチサンから、茶番企画が大好きだったんです。
ただ、いかんせん茶番は賛否両論だと思うので(笑)、復活してからは結構やりづらいんだろうなぁと。
だから今回、ガチガチの茶番ではないけれど、選手登場の時のみんなのキャラの入れ方とか、
そういう空気感が、茶番企画を思い起こさせて懐かしくなりました。
とても楽しかったです。
しかしライスのシチサンは、「平和」には終わらせてくれないのでした……(笑)


「オシャレが止まったよ!」 9月4日 ライスのシチサンLIVE

2012-09-06 01:35:21 | ライスのシチサンLIVE
前回の復活から2ヶ月。
一回きりの復活じゃなくて、またやってくれることが本当に嬉しくて、
わくわくしながら渋谷に向かっていました。
本当に自分の気の持ちよう次第なんだけど、シチサンがある日は、
街がきらきらしてるように感じてしまいます。

考えてみれば、レギュラー時代のシチサンの時って、リピート配信があったからすごく便利だったんですよね。
生で見に行った後、大筋の感想を書いて、
その後リピートを見ながら細かい言葉やくだりを拾って感想書いてたんです。
なので今回は、発言が正確じゃないし、うろ覚えですが、
自分の好きだったくだりを書き出して、最後に全体の感想でいきます。



前説はTEAM BANANA。
山田「普段、ブロキャスさんのライブとかだと、『吉村さーん?』「かっこいいー!!」とか言って声出ししてもらうんです。
   だから今回は、『仁さーん?』「かっこ――」……」
二人「違いますねー!!」
山田「じゃあ、『関町さーん?』「かっこ――」……」
二人「違いますねー!!」
なんて愛のある前説なんだ(笑)
そんなわけで、結局声出しは、
二人「関町さーん?」
客席\ぶすー!!/
二人「仁さーん?」
客席\滑舌わるーい!!/
ということになりました(笑)
女性コンビってこともあって、メメの時を思い出しました。
その雰囲気を引き継いでくれてる感じがして、なんだか嬉しかった。


・nottvの話題からスタート。わーん、見たいなぁ。
 なぜかデブキャラになっている関町さん(笑)

・水面を見ながら、
 関町『オレ…落ちるわ……』
 超かっこいい(笑)
 田所「オレが死ぬからみたいなテンションで」(笑)

・スタッフさんも笑わせたくなっちゃう、関町さんの芸人病。
 関町「本当は仁にも言いたくない」
 田所「でもオレは落ちるだろうなってわかってたもん」
 関町「だから言ったの」
 ここがなんか好き。

・せっかく落ちたのに、スタッフさんに「しめて!しめて!」と言われてしまう。
 落ちること求められてない(笑)

・関町「だから最近のテレビって面白くないんですよ」
 って言った時の、客席の引き具合ったら半端なかった!
 みんな関わりたくない感がすごい(笑)
 田所「僕は言ってないですよ、こいつが~!!」
 明らかなごますり。
 でも、わかります、わかりますよ、
 最近のテレビは規制が強くなっちゃったってことですよね、ね!?(笑)

・お昼の情報番組で落ちたらマイナスなんじゃないか(笑)
 関町「確かに、そういうところの芸人さんって面白いこと言ってない」
 なんで今回の関町さんは、こんなにぶっこんでくるの(笑)
 田所「何で急に毒舌になったの?」
 関町「ナチュラルに出ちゃったんです」
 そっちの方がダメだよ(笑)
 でも、言いたいことはわかりますよ、
 情報番組で、芸人さんに別にウケを狙ったコメントは求められてないってことですよね、ね!?(笑)

・フェスでのトータス松本さんのMCを受けての、バナナのフリ、また見れてすっごい嬉しかった!
 関町『それじゃあ見てください、バナナ!!』
 田所「ぜってぇウケねぇじゃんそんなの!!」
 そうだと思うけど、一回でいいからやってみてほしい(笑)

・田所さんの旅の話で、3人体育座りして花火を見た、というところで、
 関町「保護されなかった?」
 なんか私これがツボでツボで(笑)

・そしてKOCの話。ふにゅー。ふにゅーっ。
 本当は何にも聞きたくないくらいだったんだけどな、ふにゅーぅ。
 まあ何も触れないのも不自然ですしね。
 関町「すみませんね、みなさん。決勝行けなくて」
 ……これ、最初は「は??」って思っちゃった。
 私はもうKOC関係の自虐は本当に聞きたくなくって、そういうのだったらやめてほしいなって。
 でも、そうじゃなくって、本当に決勝に行く思いだったのかなって思ったら、
 余計になんて言ったらいいかわかんなくなっちゃった。

・ほぼ密着みたいになっていたVTRの映像だけでも回収したい。
 関町「戒めとしてここで流しましょう」
 ぜったいやだ。
 やだけどちょっと見たい(笑)
 だからいつか決勝行けた年に解禁してください(笑)

・関町「僕はもう見えてますから」
 田所「お、来年のビジョンが?なんですか?」
 関町「お前から言えよ(笑)」
 田所「なんでだよ!!オレ何も見えてない!!」
 なにこのくだり(笑)

・そして懐かしのレシート!
 レシートやるってなった時の、客席の盛り上がりがなんかすごく嬉しくて。
 これが1年半の重みだよねぇ。

・答えがわかった時の、
 田所「服のレシート1枚もないじゃん!」
 関町「オシャレ止まったよ!!」
 とか、こういう細かい言い回しが好き。

・そして、ずーっと待ってたセリフ。
 「コーナーの方にまいりましょーう!!」
 1年半聞けなかった、大好きなセリフ。

☆そんなこんなでここからコーナー

・私、「眠りスト」が大好きなんですけど、あれ?みなさんそんなでもないですか?(笑)
 あと、「ファイナリスト眠りスト」にも爆笑してたんですけど、みなさんそんなでもないですか?(笑)

・起こしに行く時の関町さんが、なんでこんなに可愛く見えるのか不思議なくらい可愛い

・みんなの寝起きがそれぞれでホントに面白い。
 硲さんが飛んだあと舞台上でもう一回ごろごろして寝ようとしてたのが、すっごく気持ちわかる(笑)

・寝起きで完璧な即興芝居を見せる林さんすごすぎる

・寝起きのリアクションすら嘘くさく感じられる熊谷さん(笑)

・松橋さんを起こそうとして抱きついてる関町さんがかわいすぎて……
 それで起きてきた松橋さんは誰だかわからない(笑)

・「オシャレが?」「とま……」
 倒れ込んだデンペーさんを抱きかかえながら大笑いしている田所さん(笑)

・村上さん寝起きひっどいな!!
 それで、関町さんの起こし方が手慣れてるななんて思ってしまいました。
 さすが10年来の付き合い(笑)

・寝起きで意味もわからずリレーさせられた後、
 関町「お祝いのおにぎり作って!!」
 お祝いのおにぎりって何(笑)

配信では、重さんがピラミッドに乗った辺りで終わっていたのかな?
その後、舞台上に巨大風船が持ち込まれ、みんなで押し付け合って、
最終的に重さんの頭上にきたあたりで、関町さんが持ってる棒で風船をついて割れる!
そしたら、その衝撃で村上さんが床につっぷして倒れる。
林「し、死んでる……!!」(笑)
そして起き上がって気付いた村上さん。
村上「ピラミッドの時、オレいらなかったよね?」
多分村上さん以外、みんな気付いてましたよ(笑)

ぼそぼそ文句を言う重さんに、
関町「そんなこともあろうてー!!」
重さんのとび蹴りをくらって、華麗に倒れる関町さん(笑)

田所さんが、告知ありますか?と聞いてるのに重さんは全然動かない。
みんなが、重さんいつもの告知いいんですか?と聞いても、
重岡「あれ嘘だもん」(笑)
そして、以上で終演ですとなったあと、ライス二人がどうぞという感じで、帰るのを促す。
ゲストのみなさん、のろのろと帰っていく(笑)
最後の重さんは、「え?本当にこれで終わりなの?10分くらいしか出てない!」
逆に喋りたくなっちゃったらしく、
「終わった後、しばらく上で喋るわ!!」
なんて言いながらハケて行きました(笑)



最後にライス二人だけが舞台に残って、二人一緒に深々と頭を下げて、客席の拍手のボリュームがぐっと上がって。
顔を上げた田所さんは満面の笑みで、関町さんは客席に手を振りながらハケていって。
幸せだった。胸がいっぱいになった。
溢れそうになる涙を必死でこらえながら、思い切り拍手してた。
本当に、心の底から嬉しかった。
好きでよかったって思った。

ずーっと引きずってた。
私は、結果がどうあれ何も変わらないつもりでいる。
ただ、ろくに見たこともない人に、つまらないとか、この程度の実力なのかとか。
事務所にもメディアにも世間にも、面白くない人達だと思われるのが、
すごく嫌だったし、怖かったんだ。
これからそんな一年が始まるのかって思ったら、本当に苦しかった、耐えられなかった。
でも、もういいや。もうどうでもいいやそれは。
誰がどう思おうと、そんなこと知らない。
私はライスが好きだし、面白いって思ってるし、
幸せをいっぱいもらってるし、これで十分だ。
もちろん、活躍の場がもっと広がれば嬉しいけれど、
だけど他の人がどう思うかを気にするのはもうやめます。

こんなすがすがしい気持ちで、ホールを出れるとは思っていなかった。
幸せでいっぱいで、また楽しく応援していきたいって感じた。
帰り道、渋谷の駅構内に入る前に振り返って、賑やかなスクランブル交差点をぼんやり眺めてみた。
キラキラ揺れるネオンと、たくさんの行き交う人達を見ながら、
この街で今一番幸せなのは私なんじゃないかなって、
そんな勘違いをしながら、渋谷を後にしました。


7月8日 ライスのシチサンLIVE

2012-07-10 00:36:39 | ライスのシチサンLIVE
もうすぐ、ライスを本格的に追うようになって4年が経つのですが、
たった1時間半で、今までの4年間を一気に振り返ったような感じがしました。
走馬灯を見たことがあるわけじゃないけれど、なんだか走馬灯みたいって思ってしまいました。

以下、だらだら好き勝手に感想を書いていきます。
最初にお断りしておきますと、以下本当に頭のおかしい文章が続きますので、もう読まなくていいです。
じゃあなんで書いてるんでしょうか。自分でもわかりません。
こんな私がライスのファンでごめんなさい。
こんな頭のおかしい人間が、こんな気持ち悪いブログをやっていて本当に本当にごめんなさい。



渋谷に着いたとき、シチサンレギュラー時代のことを思い出した。
2週間に一度、渋谷に通ってたあの頃のことを。
シチサンが一つの生活リズムみたいになっていて、色々頑張った末にあの場所に行けるって思っていて。
シチサンの日の渋谷は、いつもと違う景色に見えた。
いつもネオンきらきらな渋谷だけど、この日はさらに街が輝いているように見えるんだ。

登場してから、フリートークで話すことが決まらなくてふわふわする感じは、初期のシチサンを思い出した。
何の話しましょうかねぇ、何話せばいいんですかねぇで時間が経っていく感じ。
ちょっともったいないよと思いつつも、そうやってまったりしている時間が好きだったりする。

田所さんが話し始めた時に、関町さんのリアクションがおかしいのは、後期のシチサンを思い出した。
まだ盛り上がるところじゃないのに、異常にリアクションが大きいところ、前も何回かあったなぁって。

関町さんの女の子座りを見て、キリ・バト単独での、父親の葬式のネタを思い出した。
確か二人ともああいう感じで、畳に座り込んでいて、座り方も一緒で、田所さんはスーツ、関町さんはお母さん役だから女性の喪服。
で、関町さんの女の子座りでスカートがめくれそうになって、必死に直してたのとか。
この一回以外の場所でこのネタを見たことないし、自分でも忘れかけてたのに、
あの二人の姿を見たときに一瞬でこのネタが思い浮かんでしまった自分に、ちょっと引いてる。

関町さんが落ち込むことが多いって言ったとき、いつかのシチサンでのカレンダーの話を思い出した。
関町さんが、ケータイのカレンダーをずーっと送っていくと、何年も先の日時が表示されて、なんだか怖くなるって言ってた話。
あぁ、私、その頃の「未来」に今いるんだなぁなんて。

ポップコーンもポッキーも、指紋認証ゲームも、みのちゃんがレギュラーで来てくれるのも、昔のシチサンそのまんまだった。
私は正直、お呼ビンゴがあまり好きじゃなくて、それはこの時にもこの時にも散々書きましたが、
でも今となっては散々文句言いつつ、結局帰る時には楽しかったって言って帰る、その一連の流れも含めて楽しかったりする。
あとはやっぱり、「ピンポーン♪」って鳴った時の盛り上がりは、 他の何にも代えられない。

スターが登場してビンゴが完成するっていうのは、もうまさにそのまんま、章吾さんが来てくれた時のことを思い出した。
ライスって、奇跡起こしちゃうんだよなぁ。
というより、みんなが協力して奇跡を起こさせてくれるような、人望があるんだろうなぁ。

そしてこのときもう一つ、ライスのことを「タブーに切り込んでいく人達」って思ったことを思い出した。
前に、ライスのシチサンがなぜ面白いのかなぁって考えた時、私なりの結論は、タブーに切り込んでいってるから、というものでした。
普通だったら、「これはダメでしょう」「これは無理でしょう」と思われるところに、果敢に挑んでいくからこそ、
斬新で人気のある企画が色々と生まれたんじゃないかなぁって。
今回だって、普通はスター呼ぼうなんて思わないと思う。
ライスには、タブーに切り込んでいってるという意識があるのでしょうか。
きっとないんだろうなぁ。
彼らの中にあるのはおそらく、「面白いか面白くないか」「盛り上がるか盛り上がらないか」という軸だけなんだろうなぁ。
スターが来た時、すごく盛り上がって、感動もしたけれど、でもそれと同時に時の流れも感じてしまった。
スターと岡部さんは、もうそれぞれの道を歩いていて、完全に昔に戻ることはないんだなって。
ライスはシュールだとか言われていて、シュールとはつまり非現実的という意味だけれども、
実は彼らが突き付けてくるのは、残酷なまでの現実だ。
それでも、岡部さんが照れながらも嬉しそうだったので、よかったのかな。

配信用の収録が終わった時、拍手がなかなか鳴りやまなくて、京橋単独のエンディングを思い出した。
あの時もそうだった。拍手が鳴りやまなくて、思わず隣にいたお友達と顔を見合わせて、「すごいね!」って言い合って。

そして最後の最後。
プレゼント抽選も終わって、ありがとうございましたーとみんながハケていって、
最後にライス二人だけが舞台に残って、田所さんがはじけるような笑顔で客席を見てくれて、改めて二人で深々とお辞儀をして。
その時、客席の拍手のボリュームが、ぐっと上がったんだ。
同じだった。
Aage時代の一旦最終回の時と、レギュラー最終回の時のこと、思い出さずにはいられなかった。
でもその時よりも、さらにさらに熱い想いのこもった拍手だった。
まさに、「言葉がなくても届くもの」でした。
言葉がなくても、あのお辞儀だけで伝わってきたし、
私たちの想いも、きっとこの拍手で伝わっているって感じることができた。

終わった後、色んな気持ちが複雑にまざりあって、どうしたらいいかわからなかった。
飛び跳ねたいくらい嬉しくて、でもそれと同時に終わってしまったのが寂しくて、
感情を全身で表現したいくらい楽しくて、でも次はいつなのだろうと考えるとふさぎこみたいくらい悲しくて。
わけわからなくなって、センター街を駆け抜けた。
走りながら、あぁ、籠の城の時と同じことしてる、って思った。
あの時も、すごいもの見た、って思いながら、感情が抑えられなくて、意味もなく神保町駅までの道を走ってた。
またここから始まる。
またここから、4年目が始まるんだ。

1年半もやってなかったって考えると、長かったんだなって思うんだけど、
実際見てみると、そんなに開いた感じがしなかった。
いい意味で、昔の雰囲気そのままだった。
だからちょっと安心した。
寂しくて仕方ないけれど、でもきっといつかまたね、頑張っていればまた会えるから。
ここに来れば幸せが待っているから、また会いに来ればいい、それだけのことだ。

もう何度も言っているけれど、改めて言わなくてもいいくらい明確なことだけど。
ライスのこと、ずっと見続けて来れてよかった。
ライスのこと、好きで居続けて来れてよかった。

ライスのシチサンLIVE 終了によせて

2010-12-20 00:41:52 | ライスのシチサンLIVE



普段、私がブログを書くときに、お酒を入れるなんてことは絶対にありません。
もともとお酒が弱いということもあるのですが、それ以上に、ただでさえ痛々しくて気持ち悪い私の文章が、より一層気持ち悪くなってしまうだろうから(苦笑)
でも、今日は許してください。
あえてお酒を入れて、勢いで、
今までの気持ちを全部書いてみます。
ベッドの上にノートパソコン広げて、寝っ転がって、隣に缶チューハイとおつまみおいてブログを書く。こんなこと初めてです(笑)
あとは、一応こんな気持ち悪いブログでも、毎回一応頭の中で構成は練ってるんです。そこから書き始めてるんです。
でも今日は本当に何にもない。ノープランでだらだら書きます。
だから今のうちにはっきり言っときます。
絶対読んでも面白くないです、だから読まなくていいです(笑)
それと、一応今回が最終回という名目だったけど、松橋さんが言うように、「びっくりするくらい同じようなライブ」が始まるかもしれない。
そしたら、恥ずかしいからこれ消すかもしれないです(笑)
そんな訳で、今までの気持ち、全部書いてみます。

どうしようかなぁ、言いたいことがありすぎて、何から書こうかなぁ。
まずはとりあえず、最終回のことから書こうかな。
とりあえず言わせて頂きたいことは、
「こんなことになるなら、もうちょっとちゃんとやったのに!!」
です(笑)
まさかこんなことになるとは思っていませんでした…。
あの、自分で言わせて頂くのも、非常におこがましいんですが……
最終回で出してた一覧表のボードって、これ、私のブログからですよね……?(笑)
私、この最終回、始まる前から本当に寂しくて仕方なかったんです。
いつものように楽しむことなんて出来なくて、最初のトークでお二人が「寂しい」と言ってらっしゃるのを聞いて、舞台を見ていられなくなった瞬間もありました。
そんな状態のままコーナーに入って、それであのボードが出てきた時、本当にびっくりしました。
自分がまとめた書き方と全く同じだったから。
だから、みなさんがあのボードを見て、「こんなにやってたんだ~」という雰囲気になっていた中、「えっちょっと待って!!待って!!なんで!?本当に!?」と心の中でパニックになっていた人があのホールに約1名いました(笑)
なんかもう…よくわからないけど、なんかもう謝りたい気持ちでいっぱいです。
こんなことになるなら、もうちょっとちゃんと調べて、ちゃんと書いたのに!!
だってあれ、ちょくちょく正式なタイトルではないのが混ざってるんですよ。
二期集合のも、芸歴逆になるのも、私がタイトル思い出せなかったからああいう風に書いていただけで、本当はちゃんとしたタイトルがあったはず。
あと、関町さんもおっしゃっていたけれど、「73色反省会」は多分、「73色々反省会」だし、それに「むちゃブリシアター」も、正式には「ムチャぶりシアター」かな?
なのにそれが出されてしまって、本当に申し訳ない気持ちで、誰かに謝りたくて仕方ありませんでした。誰に謝ればいいのかわからないけれど。
それでおろおろパニックになっていたため、そこの時点で寂しさが吹き飛びました(笑)
その後は、心から楽しめました。心から笑えました。
こんなしがないブログでも、誰かのためになれたかな。
基本は自己満足です。
自分がこういうのまとめたりしたくなっちゃう性格だからやってただけ。
でもそれを使ってくれて、そして寂しさを吹き飛ばしてくれて(笑)
お二人からの、最後のプレゼントだと思いました。
なんだか申し訳なかったけれど、でも、嬉しかったです。
ありがとうございました。

シチサンライブは、配信があります。
だからはっきり言って、別にわざわざ見に行かなくても支障はない。家や学校のパソコンからでも見られるんだし。
それならなぜ見に行ったのかって言われたら、雰囲気を楽しみに行っていたからでした。
私は、ライブ内容ももちろんそうだけど、でも、雰囲気にお金を払っていたんだって、そう思ってます。
あのライブ前のわくわく感が好きでした。
金曜日の渋谷は、一週間頑張った末に花金を迎えた人達の熱気で賑わっていました。
まるで街全体がひとつの生命体のようでした。
そんなネオンきらきら、浮かれた街の中を歩き、センター街を通り抜けて、私も花金を楽しんで迎える。
その雰囲気が好きでした。
ライブたくさん行くようになって、他にも楽しいライブはたくさんあった。それでもシチサンは特別でした。
2週間頑張った自分へのご褒美でした。
またここに戻ってこれた、また頑張ってここに戻ってこれたって。
その感覚は、他のライブでは味わえなかったです。
それが本当に楽しみでした。だから、出来るだけ直接見に行きたかったんです。

ここからさらに個人的でどうでもいい話が始まりますよ。
実は私、去年の今頃、10月から12月頃、すごく精神的にきつかった時期でした。
色々あり、人と関わりたくなくなり、授業にはかろうじて出席しているだけ。
精神的に本当につらくて、休学寸前というところまで追い込まれていました。今考えると、よくあそこで持ちこたえられたなと思うほど。
そんな生活で、シチサンだけが本当に楽しみでした。
金曜日の最終コマ、大学の5階の教室で授業だったのですが、その窓から外を見渡して、早く下に降りたいとずっと思ってた。
チャイムが鳴って授業が終わり、心の中で「よし、渋谷に行くぞ!」とつぶやいて、パタンと教科書を閉じる。
その瞬間が、何よりも楽しみでした。
そこで持ちこたえられたから今がある。本当に感謝しています。

今日は構成とか流れとか考えてないので、全く脈絡ないですよ、すいません。
最終回で、今までのシチサンを振り返ろうという企画にしてくれたのはすごく嬉しかった。
ですが、その振り返りのためにアンケートを募集していたスタッフさんのブログで、「ライスのシチサン1年2カ月やってきましたが――」みたいな文面には、ちょっといらっときてたんです。
ライスのシチサンは、レギュラーになった1年2カ月だけではありません。2年です。
Aage制度の時からずっと積み上げてきたものがあるんだもん。
途中間が空いた時期があったけれど、それでも。
だから田所さんが、約2年って言ってくれたのは、とても嬉しかったです。
2年間、私の心の真ん中には、いつもライスのことが、そしてライスのシチサンのことがありました。
ここは私のホームでした。
私の大学生活は、そして青春は、この人達とともにありました。
勝手にごめんなさい。でも本当にそう思ってたんだ。
放送終了後に、田所さんが「ライスのシチサン、約2年間ありがとうございました」と言い、みんなが深々と頭を下げた時、あぁこれが本当に最後なんだと実感して、泣きそうになってしまいました。
2年間、色々あったなぁ。
せっかく見に行ったのにハズレ企画だった、とか憤ったこともありました(笑)
でも今は、どの企画も大好きだって、胸を張って心から言えるよ。
……サイ恋ナイトは例外だけどね(笑)

巡りあわせって、自分の力ではどうにもできないことだと思うんです。本当に偶然で、奇跡で、どうなるかなんて誰にもわからない。
この前、アルタライブ行った時しみじみ思ったんです。
あぁ、私この人達と初めて出会う場所が、ここじゃなくてよかったって(笑)
だって全然面白く感じなかったんだもん(笑)
初めて見た時に、面白くないなと思っちゃったら、きっとここまで来ていないよね。
私が初めて見た時に、あっなんかいいなと思って、そこから私をライスの世界にひきずりこんでくれる人達がいたからこそ、今の私がいます。こんな深いところまでたどり着けたんです。
広い世界の中で、今ここで、出会えてよかったなってしみじみ思います。

2年間、ありがとうございました。
事故死ドッキリの後にお友達と泣きそうになりながら「これはダメだよね」と言い合ったことも、
なみいろ反省会の後にどうしてこの人達こんなに面白いのに売れないのかともどかしい気持ちになったことも、
1時間に渡る大茶番の後になんでこんなものに1500円も払っちゃったんだろうと頭にきたことも、
結構見に行って唯一当たった写真がバック・トゥ・ザ・キューキーの時のだったことも、
お呼ビンゴに散々文句言いつつもなんだかんだ楽しんだことも、
お二人で仲良くツアーに向かうところを見られたことも、
ボーダー組合で空気止まった瞬間に立ち会ったことも、
J-POP CAFÉの硬いイスで体が痛くなったことも、
その後戻った無限大でやっぱりここが好きだと感じたことも、
ネオン輝く娯楽の街渋谷に通ってる感覚も、
わくわくしながらセンター街を歩いていく気持ちも、
同じ人を見に来ている人達が集まっているんだというホーム感も、
Googleで「ライス シチサン」と検索したら一番上に来るブログをやらせてもらったことも、
まだまだここに書ききれないあらゆることも、
みんなみんな、忘れられない私の大切な思い出です。
その全てが私の中できっとキラキラ、ずっと輝き続けると思う。
本当にお疲れさまでした。
2年間、ありがとうございました。