甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

仲のいい、大親友です

2010-10-28 02:21:25 | お笑い全般
芸人さん達を見ていると、同期っていいな、とよく思います。
楽しい時も辛いときもずっと一緒で、ずっとお互いを見てきて、それを乗り越えられて今がある。
だからこそ余計楽しそうに見える。
そんな同期での絡みの中でも、私が最近一番好きな絡みが、まさか地上波で見られるとは思っていませんでした。
居酒屋さんでまったり飲んでいる雰囲気が、とても素敵。
ナレーションがかぶさってて、音声入ってなかったけど、二人で笑い合っている部分とか見ると本当に温かい気持ちになりました。
プライベートの話はばっさりカットされちゃってましたけど、これ、どうにかして配信してくれませんか。
一部にはとても需要あると思います(笑)

そして本題に。
村上さんの、さむカッコイイ発言の数々が、胸にしみました。
この人って、すごいナルシストだし、洒落た遠回しな言い回しを好むけど、
実はそれって、照れ屋さんだからこそ直球で言えないのかなって。そんな感じがしました。
言葉の端々に愛がこもってる。
そして、最後の関町さんの「考え直してみるよ、ありがとう……」の言い方が絶妙で、私泣きそうになる。
それに対してふっと笑った村上さんの表情が、なんだかお二人の関係性全てを表しているような気がしました。
7年間ずっと一緒で、こちらからはわからないほど信頼感を築いていて、だからこそのあの笑顔なのかなぁと。
まぁ、ご本人お酒入ってたから、かっこつけたかっただけかもしれませんが(笑)
欲を言えば、最後に「ドッキリで~す」と言うのは関町さんであってほしかったな(笑)

 芸人やってなかったら、お前のこと好きじゃねぇしさ
 まぁ、好きじゃねぇっていうか、出会えてもねぇか

このお言葉を、そのままお二人に言いたい気分です。
芸人やっててくれて、そして今ここで私と出会ってくれて、ありがとう。

「いくらで雇われたんですか?」 10月17日 共立祭お笑いライブ

2010-10-20 01:50:07 | ライブ感想♪
私がお笑いを好きになったのは、中学2年生の頃。
そして、ライブに行くようになったのは高校生になってから。
でもその頃は、あまりお金がなかったので、そんなにライブに頻繁に行くことはできませんでした。
そんな私が楽しみにしていたのが、この学園祭の時期。
親には「色々な大学を見て、進路を考えてみたいから」という名目で、色々な大学を訪れ、お笑いライブを楽しんでいました。
あれから3年経って、自分も大学生になりましたが、他の学校の学園祭を訪れるときのあのわくわく感とちょっとした緊張は変わりませんね。楽しかったです。

会場は大きな教室で、その3分の1くらい埋まっている感じ。多分100人弱かな?
椅子は段差がついていて、どこからでも見やすい感じでした。
そして、机があったので、その机にちょっと寄りかかることが出来て、すごくリラックスして見れました。ちょっと家でテレビ見てるような気持ちになりました(笑)
出囃子が鳴り、いよいよスタート!


・NOモーション 海賊になりたい
 事務所もコンビ名も知らなくて、初めてお見かけしました。
 とんでもなくクオリティの高いモノマネの数々!
 とても盛り上がって、温かい空気になりました。


・ライス 山手線ゲーム
 登場するなり、「きゃー!!」という歓声……歓声?
 笑い混じりの歓声(笑)
 田所「え~、みなさん、いくらで雇われたんですか?」(笑)
 いきなりモノマネを披露する関町さん(何やったか失念)なんですが、微妙な空気。
 田所「よくあんなクオリティの高いモノマネの後に、やろうと思いましたね」(笑)
 そして、こういう営業恒例の「僕らのこと知ってる人?」という質問。
 これがびっくり!! 
 なんと、8割9割の人が手を挙げる(笑)
 これにはお二人とも笑っちゃう(笑)
 田所「本当だったら、ここでほとんど手が上がらないはずなんですけどね(笑)」
 関町「それで、『同期にハリセンボンとかしずるとか』って言って、初めて沸くんですけどね」
 そんな訳で、まるでいつものライブのような雰囲気で進んでいきました。
 前説恒例のくだり、「関東以外から来た人~?」という質問に、手を挙げたお客さんが。
 関町「どちらから来たんですか?」
 お客さん「大阪から」
 関町「大阪の何市ですか?」
 お客さん「堺市…」
  関町「あぁ~、堺市の何町ですか?」
 お客さん「えっ……」
 関町「じゃあわかった!マンション名は?」
 田所さんばちこーん(笑)
 このくだりって、本当は「何町ですか?」の後にお客さんが「何町です」って答えてくれれば、マンション名にスムーズに行けるはずなのですが、今回のお客さんは本当に言うのが嫌だったみたいなので、関町さんが切り上げてました(笑)
 そして田所さんのツッコミに対して、
 関町「つっこみうまくなったね?」
 田所「どこ見てそうおもったんだよ!!(笑)」
 いちゃいちゃしないでください(笑)

 田所「みなさん、知ってますかねえ。うちの相方が…」
 この時点でもうみんな笑っちゃう(笑)
 田所「なんと、ドラマにでてるんですよ!」
 という訳で、放送後どこよりも早くご本人の口から、Q10のことを聞くことができたのでした。
 そして、関町さんが自負する名台詞を実演することに。
 ここで笑ってるお客さんがたくさんいたってことは、みんな「おげんこ~!!」を期待してたと思うのですが(笑)、チョイスした台詞は
 関町「うわ~~~ぁ!!」
 それ!?(笑)
 田所「それ本当に出てたんですか!?エキストラじゃないですか!!」
 関町「いや、違うって!!」(笑)
 途中で入ってきたお客さんに、
 関町「どうも~Q10に出てるんですよ~」(笑)
 この先も出ますから、と言い
 関町「まあ、3話くらいで死ぬと思うんですけどね」(笑)
 実は1話でも、いいシーンで居なかった関町さん。
 あれはなんと、シチサンライブのためだったのだとか!!
 こちらとしてはシチサンに出れなくなってしまったら寂しいですが、でも、いいんでしょうか…?(笑)
 この話まるで、シチサンのフリートークを聞いているような感じでした。

 その後、いつもの特技を披露する関町さん。
 田所「あぁ、めちゃイケでカットされたやつですね」
 やっぱりこれやったのかー!!オンエアしてほしかったなー!!(笑)
 かえるの歌をいつも通りやった後、まんきんでつっこむ田所さん(笑)
 それから「リクエストがあればその曲を演奏しますよ」と。しかし、誰も手を挙げない。
 田所「あれ?さっきまであんなにホームだったのに」
 関町「みんな目を合わせようとしないんですけど」(笑)
 その時、なぜか袖のマイクが入って、
 児玉「Xの紅で…」(笑)
 田所「なんで袖のマイク生きてるの!入ってちゃだめでしょ!」(笑)
 とりあえずその児玉さんのリクエストをやってみるも、テンポが速くて撃沈する関町さん(笑)
 そして、客席からもう一度曲を募ることに。
 手を挙げたお客さんは、
 「オールナイトニッポンのテーマ曲で」
 関町「な、なんでその曲…?(笑)」
 やってみると結構上手くいく。そしてやっぱり最後は音はずす(笑)
 こんな流れでネタに入っていきました。
 その入りなんですけど、
 田所「僕ね、ゲームとか好きなんですよ」
 関町「そうですね、僕ら仲いいんでね、ゲームとかよくやっちゃうんですよ」
 ……仲いい、って情報、いる?(笑)
 そして途中も笑っちゃいながらやってる二人。
 最後のチンジャオロースのくだりも、ひっぱってひっぱって楽しんでる田所さん(笑)
 あぁ、いいものみた。


・ジューシーズ  気まずい瞬間
 続いて登場したジューシーズにも歓声。でもライスの時よりちゃんと歓声だった(笑)
 同じく、「僕らのこと知ってる人?」と聞くと、同じく8割9割手が挙がる(笑)
 松橋「でも、まぁね、ライスのこと知ってて僕らのこと知らない人なんてほとんどいないですよね」
 赤羽「ニコイチだからね」
 それから色々聞いていく。
 松橋「ドSの人~?」
 赤羽「私、太ってる人でもありだよっていう人~?」
 そんなこと聞いちゃだめだよ!と止める児玉さんですが、松橋さんにそそのかされ、
 児玉「え~赤ちゃんプレイ……」
 だめです(笑)
 こちらの学校は、看護師さんとか保育士さんを目指されている方が多いので、ガチな感じになっちゃうからだめです(笑)
 そしてせっかくだからと声出しを。
 松橋「エコブームエコブームって言ってるけど~?」
 客席「結局他人事にしちゃってる自分がいます」
 ネタは気まずい瞬間。
 最後には児玉さんのマイクが外れちゃうハプニングもあり、わちゃわちゃ(笑)


・ED じゃんけん大会
 最後に田所さんMCで、サイン色紙プレゼントのじゃんけん大会に。
 ・最初にじゃんけんした赤羽さんは、「じゃんけんこーん!!」
 ・関町さんはよくわからないキャラでじゃんけんして、みんなに誰ですかと問われるも、「だ、誰のキャラでもないです…」と白状
 ・NOモーションさんがたけしさんのまねで「今からこの色紙を奪って、みなさんで殺し合いをしてもらいます」と言うと、
  田所さんが「バトルロワイヤルですね」と言ったのですが、もうラ行がぜんっぜん言えてなくておかしくておかしくて…(笑)
 ・最後の5人か6人くらいに残ったときに、田所さんがじゃんけんしようとしたのですが、その時にあいこもありにするかどうかという話で、
  田所「僕が皆殺しにしなければいいんですよね?」←この表現(笑)
 ・いざじゃんけんしようとするときに田所さんを邪魔する面々(笑)
 ・最後は、「よかったら来年も呼んでください~」という感じで終了しました!



今回のこのライブ、ホーム感があったこともあり、とても盛り上がってみんな楽しそうだったんですけれども、
特に田所さんが本当に楽しそうに生き生きしていたのがとても印象的でした。
ネタの時も、お二人ともアドリブ満載ですごく楽しそうだった。
考えてみれば、なんだかこうやってネタをやっている姿を見るのが久しぶりな気がして。
ドラマに出てることは、もちろんすごいことだと思うし、とても嬉しい。
でも、こんなことあまり言っちゃいけない気もしますし、一方で言わなくてもわかりきっていることなのですが……
ネタをやってるライスが、一番好きです。
楽しそうにネタをやってるお二人を見るのが、大好きです。
ドラマで頑張ってることは、純粋に楽しみですし、そして応援もしています。
でも、それはいつか全て、ライスに還元する経験であってほしいなと思っています。
関町さん、頑張ってください。
これから、お二人でネタやる機会も少なくなっちゃうでしょうし、ライブも減っちゃうでしょうし、さみしいですが、
でも、その分一つひとつを楽しみに、ずっと待っています。
そんなことを思ったのでした。