甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

ハナコ・リクエストライブ このハナコがすごい! (19/1/25)

2019-01-25 23:30:00 | ライブ感想♪
***

『このハナコがすごい!』
2019/1/25(金) 19:00~ @駅前劇場
MC:ライス田所
1.休憩室(ジャングルポケット太田リクエスト)
2.家カフェ(ラブレターズ塚本リクエスト)
3.天空龍(うしろシティ金子リクエスト)
4.爆弾処理班(ザブングル加藤リクエスト)
5.三者面談(シソンヌじろうリクエスト

***


遅くなってしまいましたが、1月最後の金曜日は「このハナコがすごい!」に行ってきました。
ハナコのネタが好きなゲストが、自分の見たいネタをリクエスト。
田所さんはMCだったのですが、ネタ後のトークで色々な話をしてくれ、端々から田所さんのコント観も聞くことができる、大変贅沢なライブでした。
ハナコは公式YouTubeチャンネルを持っているので、公式にアップされているネタはリンクを貼ろうと思います。
本当、最近こうやって芸人さんがネタを上げるのが当たり前の流れになってきてますよね。
アップしてくれていると、ライブ後に改めてそのネタを見て、余韻を楽しめるので本当に感謝です。

太田さんのリクエストは休憩室。
出てくるなり、ハナコのすごさを熱弁する太田さん。やっぱり、同じトリオとしてネタを見てしまうと。
太田「ハナコはね、雑魚キャラの使い方が上手い!!」(笑)
こうしてライブ開始早々に菊田さんがいじられる流れになり、それは最後まで続いたのでした(笑)
太田さんは、菊田さんとか、おたけさんみたいな、ポンコツの芸人さん達を船に乗せて海へ行かせ、太平洋の真ん中で爆発させたいそうです(笑)
太田さんが初めてハナコを見た時、なんだかそのコミカルな風貌から、パワー系のネタをやるんじゃないかと思っていたとのこと。
しかしストーリーがしっかりと精密に練られているところに衝撃を受けたそう。発想についても絶賛。
田所さんが、逆にハナコにもっとこうしたほうがいいんじゃないかっていうところある?と聞くと、「秋山くんがあまりにも上手すぎて逆に違和感」という意見が。
それを聞いて田所さんが「ああすごくわかる!」と勢いよく同意してたのが印象的だったなあ。
太田「普通ツッコミ役でも、もっと自分を出したがると思うんですよ。東京03の飯塚さんみたいに!」(笑)
田所「そう。プレイヤーに徹してるんだよね」
結果、太田さんは「秋山君は逆にサイコパスに見える」とまで言い出していた(笑)


2本目。ラブレターズ塚本さんのリクエストのネタは、「家カフェ」


塚本さんがこのネタを選んだ理由は、1個もボケていないというところだそう。
ただただ、本当にありそうな「家カフェ」というコンセプトカフェの様子を見せているだけなのに、笑いが起きるすごさ。
田所さんも、
「普通だったら間を取るのって怖いだろうと思うし、他の芸人のネタを見ていても、『ちょっと笑いが起きない時間が長いな~』とか思ってしまう。
 けれどハナコにはそれを感じさせられない。それほどの演技力があるのだと思う、普通にドラマ見ているみたい」
と手放しでほめていたのが印象的。
田所さんは自分がネタを書くときも、お客さんがどれくらいの間まで耐えられるかを考えているんだろうなぁ。
田所さんから、「ネタを書いている時もう一人欲しいな~」って思うことない?と聞かれ、「わかります~」となる塚本さん。
例えばこのネタの設定を思いついたとしても、2人じゃできない。
もし、お父さん役の人がお母さんもやるとか、一回袖にはけてヅラをかぶり直して…っていうワンクッション置かなきゃいけないよねと。
逆にハナコは、「このネタ2人でできちゃったなあ」と思うこともある。そうなると、無理矢理菊田さんの役をぶっ刺してネタを作るそう(笑)
田所さんは、トリオの人が逆のことを思うこともあるということに興味深い様子でした。


うしろシティ金子さんのリクエストのネタは、

金子さんのリクエストは天空龍。オタク役の2人がリアリティがすごい、と。
金子「岡部なんて裸足だもん、公園の設定でしょ?(笑)でもそれくらいの熱量があるやつなんだなって」
オタクをテーマにしたネタをやる人はたくさんいるけれど、誇張しすぎていると気持ちが引いちゃうと言う金子さん。
そして金子さんは、この秋山さんのキャラは、さっき家カフェにいた秋山少年と同じでしょ?家カフェを出て歩いたらこの光景に出会ったんでしょ?と。
ハナコのコントは、全部同じ町で起こっていることのように見える、だからこの町のマップを作ったら面白いんじゃないかと。
面白いアイデアだなあと思ったし、それは何より、コントのキャラクターを愛情深く育てている金子さんだからの視点ですよね。
キャラがそのネタだけで成立しているのではなくて、その人生がずっと続いて行くような感覚になります。
最近なかなかうしろシティ見に行けてませんが、こういうところ本当好きです。

岡部さんは天空龍のネタが一番好き。
ライブがある日に3人のLINEで、今日何をやろうか?というときに、とりあえず一回「天空龍」と送ってみるそうです(笑)。
ライブの雰囲気や、以前やったスパンなどを考えて、いいかどうか判断するのは秋山さん。
秋山さんが「やろうか」というと喜ぶ岡部さん(笑)
菊田「俺もこのネタ好きなんですよ!」
田所「一番?」
菊田「いや、一番は違うネタなんですけど…」
金子「一番でいいだろ!お前は岡部の言うことに全部ハイって言っとけ!!」(笑)
田所さんは、岡部さんの「好きなネタをやりたがる」という様子に新鮮に驚いている様子。自分達の場合は、例えばランキングされるライブとかだったら、強いネタをやって勝たなきゃいけない、とか考えていたから、
このネタが好きだからやりたいみたいな気持ちでネタを選んだことはないと言っていました。


4本目のコント、爆弾処理班をリクエストした加藤さんは、ネタの話はそこそこに、金と女の話(笑)。
KOCの賞金はいつ入ったのか、振り込みか(笑)、それは何に使ったのか、などなど。
賞金は12月くらいにそれぞれの口座に3分割で振り込まれたそうです(笑)
パーッと服に40万円くらい使っちゃった菊田さんと、堅実な秋山さん岡部さん。
優勝してもあまり浮足立たず、お金もあまり使わないし女性とも遊ばない。そんな新世代感にびっくりする加藤さん。
岡部さん自身はお金は使いたくなかったけれど、彼女さんが急に高い買い物をねだってきたと(笑)。でも、「それが普通だよ!!」と言う田所さん、共感する加藤さん。
さらに加藤さんは、よく賞レースの優勝者が、賞金について聞かれているのもちょっと気になってしまうそう。
自分自身は優勝者じゃないのに、「1000万円の使い道は?」とか言われているのを見ると、
「いや!1000万ちゃうやろ!分けるから500万やろ!」と言いたくなってしまうらしい(笑)優しいね。
加藤さんに、それこそ田所さんの使い道はどうだったのか聞かれる。
田所さんは引越しした時に家具なども全部買い換えたので、結構使ってしまったと。
だから「賞金の使い道は?」みたいな質問に、全然面白い答えができない。
だけどウケるために変な使い方をしなきゃいけないのか?それもどうなんだ?という気持ちがあるのも本当のよう。

最後の5本目。シソンヌじろうさんのリクエストのネタは、三者面談。


じろうさん曰く、岡部さんが反対方向を向いているのがいいと。
もしこれが実際にある状況だったら、いくら変なことが起きてもお母さんと子供に大声で突っ込む先生はいない。
そこで一回外の方を向いているから、直接聞かせるわけではない。面白さがありつつもリアリティがある。
じろう「変な動きとか変なことを言ってるわけじゃない、シンプルな構成なのにここまでウケるんだよって。コントの教科書の1ページ目に載せたいコント」
ちなみに、じろうさんがその教科書に載せたいもう一つのコントは、しずるの銃のコントとのこと。あの、立てこもり犯を説得するやつですかね?
そして、じろうさんが言った時にすぐに何のコントだかわかった様子の田所さんに、ライスしずる大好き人間の私は、心の中で萌えを必死に抑えていました。

もともと岡部さんはシソンヌが好きで、芸人1年目の時に自腹でシソンヌのライブを見に行ったそう。
その時に岡部さんと一緒に行った芸人さんがいて、その方がじろうさんに「ナベプロで芸人やっています!今日見に行ってとても面白かったです!」というリプを送ったと。
普通だったらそんな人危ないのに(笑)、じろうさんは優しく
「ありがとう~、次から招待で通すから声かけてくれていいよ」という感じで言ってくれたそう。
岡部「だから俺たち、繋がるのに成功したファンみたいな…」
田所さんが「いやいや!それとは違うでしょ!!」と言いつつもめちゃめちゃ笑っていました(笑)
さらに、「笑けずり」という番組で、シソンヌがコントの講師をしていたこともあり、以前から親交があったという。
そこからじろうさんはかわいがっていて、ハナコが賞レースで優勝した時、それだけじゃなくてK-PROさんの小さなライブで優勝した時にすら、「おめでとう」と連絡をくれるということで。
田所さんはそれを聞いてびっくり。
「俺の知ってるじろうはそんな奴じゃないよ!本当にクズなんだから」(笑)

KOCの直前にもじろうさんは、「あとは運だよ。その場を楽しみな」と言ってくれて、それで心が軽くなった岡部さん。
優勝した後、なんて連絡が来ているかと思ってLINEを開いてみると、
じろうさんから何通もメッセージが出てきて、「OK!」「いけるぞ!」みたいに実況中継をしていたそう(笑)
田所さんは、「シソンヌとしては、チョコプラがライバルになってたっていうのも、(どちらを応援するか)難しいところはあったんじゃない?」と聞く。
じろうさんもそういう気持ちはあったけれど、途中からチョコプラがあんなにきれいに失速したら心置きなく応援できたそうです(笑)

最後に全員集合でエンディング。
楽屋に残っていた太田さん・塚本さん・金子さん・加藤さんは、それぞれコント談義に花を咲かせていたそうで、
「どこでネタ作ってる?」とか「もう制服のネタをやりたいと思ってもキツイ」みたいな話をしていたとのこと。
加藤「俺なんかもう44歳やで!」
田所「学生服着てきた時点で違う笑いになっちゃいますね」(笑)

ハナコのネタがそれをナチュラルに表現し、「ボケていないのに面白い」という状況を作るのが上手いからですよね。
そしてみんな、菊田さんにやいやい言いながらも(笑)、彼のプレイヤーとしての実力にケチをつける人は全然いなかった。
それがとても暖かくて、同じコント師としてリスペクトを感じている様子が伝わってきました。いい雰囲気だったなあ。
そして、田所さんのコント観を聞くことができて本当に幸せでした。
どうやってネタを作っているのか、全て知ることはできなくても、言葉の端々から考えを見せてくれるだけで幸せです。
素敵なライブを本当にありがとうございました!
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ライスのシチサンLIVE ~5年ぶりに復活!クリスマスお呼ビンゴ~

2018-12-24 23:30:00 | ライブ感想♪
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『ライスのシチサンLIVE ~5年ぶりに復活!クリスマスお呼ビンゴ~』
2018/12/24 19:00~ @幕張イオンモール劇場

☆来てくれた芸人さん
 みのるチャチャチャ♪
 LLR福田
 囲碁将棋根建
 さらば青春の光森田
 ブロードキャスト!!房野
 竹内健人
 サルゴリラ児玉
 ゆったり感中村
 犬の心押見

***



今日一番笑ったのは、間違いなく、房野さんが登場するなり言い放った、
「ライスさぁ、いつまでこんなことやってるの?」(笑)
房野さんの一言に、全てが凝縮されているかのようでした。
無限大でこれをやっていたのはそれこそ8年くらい前。
当時のメンバーが一堂に会することはなかなかなくなってしまったけれど、集まれば当時の空気に戻る。
いつまでもこんなことやって、終わらない青春を見せてほしいのです。あー楽しかった!


なんと5年ぶりになるお呼ビンゴ。
でもさすがに、クリスマスイブに幕張という「悪条件が重なった(田所さん談)」開催に(笑)。
もしライスしか来なかった場合は、
関町「まあみなさん、何かしら僕たちに向かって投げるものは持ってますよね」(笑)
場所は幕張になったけれど、以前のように、舞台上に畳を置いてくつろげるようにしてくれ、
テーブルの上にはシャンメリーやチキンでクリスマス感を演出。
そしてあの懐かしの電気ビリビリも登場(笑)
この雰囲気を見ると、5年ぶりなのに、5年もたったとは思えない。

悪条件のため、今回は本当に安定を狙ったメンバー中心にメールを送っていました。
なので、毎回のように
「ミスで出演者がいない状態になってしまいました。あなたが来てくれればライブが成り立ちます」というメールが送られてきたのに、
登場しても特にライスに説明を求めない出演者のみなさん(笑)
その結果、お呼ビンゴ初参加のさらば森田さんだけが「なんすかこれ?なにやってんすか?」という事態となっていたのですが、
本来ならこの戸惑いのリアクションが正解です(笑)。
5年ぶりなのに、他のメンバーの慣れすぎっぷりが本当に面白かったです(笑)
出演をお願いするメールには、今までのように、ライスが両手を合わせてお願いするポーズの写真が添付されていたのですが、
それを見たみのちゃんが、
みのる「逆効果だよこれ」
関町「まあ、確かに、仁の顔ふざけてるもんね」
全員『お前もだよ』
この一斉にツッコミする速さ!最高でした(笑)

囲碁将棋根建さんは21時から本社でよしログがあるということで、そしてさらば森田さんはこの後銀シャリ橋本さんと飲むということで、
電気ビリビリゲームだけやって帰って行きました(笑)。
出演時間5分!この一瞬のためにありがとう!
今までなんだかんだで、お呼ビンゴやった時に、ビンゴが一列も揃わなかったことはないらしい。言われてみれば確かにそうかも。
ライブ終盤、『押見さんが来ればビンゴが完成する!どうなる…!?』
というドキドキの空気の時に、「うぃーっす」っていう軽い雰囲気で登場したゆったり感中村さんに、はちゃめちゃに笑いました(笑)。
明日がピンネタ単独で稽古も大詰めという時に、来てくれてありがとう!
今回はさすがに厳しいか…となって、ライブの残り時間もあと5分、そろそろ締め切ろうかとしているときに、
押見さんが登場してくれてビンゴ達成!!
最高に盛り上がりました!
本当にみんな幕張までありがとう……感動のフィナーレでした。
でもその後すぐにみんなにイジられていた押見さん(笑)



中盤、新しい出演者が来るペースが完全に止まってしまったタイミングがあって。
根建さんと森田さんは帰ってしまったので、舞台上にいた、田所、関町、福田、房野、みのるの5人でダラダラ喋ってた時間、最高だったなぁ…。
畳に寝っ転がって、他愛もない話をして。
田所さんが途中で「マジで誰かの家に来たみたい」なんて言っていましたけど、本当にそんな感じでした。
まるで、大学の仲間で誰かのうちで鍋パして、食べ終わって、その後ごろごろしてどうでもいい話をしているような。
青春の一場面のような。

その時に福田さんが話していたのが、
「品川駅にある蕎麦屋は注文してから出てくるのが異常に早い。魔法の蕎麦屋だと思う」という、本当になんでもない話でした(笑)
本当になんでもない話だったんですが、福田さんが
福田「その蕎麦屋があまりにも早いんだけど、自分しかそんなことを言ってないから幻かと思ってた。
   そしたら、同期だったクレオパトラの長谷川が同じことをツイートしてて、『あぁ、やっぱりそうだよな!?』って思った」
……と言っていて。
さすがにこのくだりは、なんだか胸がキュッとなったなあ。
そんなピンポイントで、自分が思っていることがツイートされている時ってあります!?
しかも同期が。
今は活動拠点が離れてしまった同期が。
これがエモいという感情なのかなあなんて思ってしまったりして。
本当に、今日久しぶりに姿を見れた芸人さんも、久しぶりに名前を聞いた芸人さんも、たくさんいて。
みんな、元気ですか。
元気だといいなあ。


今回のライスシチサンライブの突然の復活。びっくりしたけれども本当に嬉しかったし楽しかった。
お呼ビンゴ5年ぶりとは思えないくらい、みんなが思い出す定番のくだり。
あの電気ビリビリのゲームを見ただけで「あーっ!」という声が客席から上がる雰囲気。
定番のくだりを見るたびに、
仲良しの仲間でワイワイやっている姿を見るたびに、
ちょっと胸が苦しくなってしまったのは、
それが久しぶりだと、
なかなか見られなくなってしまったものだと、
実感してしまったから。


今回のライスシチサンライブの突然の復活が、どういう経緯で行われたのか、
今後また開催される予定があるのか、そういうことは全然わからないけれど。
でもまたさ、1年に1回でもいいから、やってほしいよ。
みんなが楽しそうにワイワイやっている姿を見るだけで、幸せだからさ。

そしてまた房野さんに、「いつまでこんなことやってんの?」って、言ってもらいましょ(笑)

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映画「初恋スケッチ ~まいっちんぐマチコ先生~」舞台挨拶

2018-09-08 23:30:00 | ライブ感想♪
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「初恋スケッチ ~まいっちんぐマチコ先生~」舞台挨拶
2018/9/8 20:00~ @渋谷HUMAXシネマ
大澤玲美、村上純(しずる)、池田一真(しずる) 、関町知弘(ライス)、田所仁(ライス)、華村あすか、
増田有華、鈴木まりや、前田けゑ、i-nos、神村友征監督、えびはら武司先生
***

「初恋スケッチ~まいっちんぐマチコ先生~」の上映&舞台挨拶に行ってきました。
映画はもっとコミカルだと思いきや意外と落ち着いた雰囲気で、
舞台挨拶はもっと静かだと思いきや、しずるとライスがボケ倒し(笑)
印象が逆転する事態となりました(笑)

映画「まいっちんぐマチコ先生」舞台挨拶にしずる&ライス、田所の足が震える
ナタリーさんの見出しが優勝です(笑)

映画「初恋スケッチ~まいっちんぐマチコ先生」予告編90秒ver


まずは映画の感想から。
初恋スケッチ、とても素敵な映画だったと思います。
コミカルなシーンやお色気シーンはありつつも、
映画の中心を貫くのは、2度と戻ってこないからこそ美しく心に残る青春の輝き。
その切なさをまっすぐに表現する村上純がすばらしい。
やっぱりこの人はこういう演技をやらせたら、本当にすごい。
映画を見てから改めて予告映像をを見てみると、
最後の、ケンタくん(村上さん)が夜空の中でバイクを追いかけるシーンの、美しさと切なさ、素晴らしいなあ。
池田さんは、感情を爆発させて怒るシーンの迫力とナチュラルさが共存している感じが本当にすごいと思いました。
そして関町さんは、本人が舞台挨拶で「周りの人を笑わせようとしていた」と言っていた通り、ひたすらボケ倒しておいしいところを持って行きすぎです!ずるいよ!(笑)
本当に、いつもの関町さんのままスクリーンに出ていたという感じだったなあ。
それでも、この次回予告にある「見て、かなり反響あるよ!!」っていうセリフのように、一言で一気に雰囲気を変えられる場面がとても胸に響きます。

そして!忘れちゃいけない、「編集長鴨川」役の、声の出演田所さん!(笑)
舞台挨拶では、みんなと馴染めないと言い、しずる&関町さんからは「なんでここにいるんだ」といじられていましたが(笑)
でも素敵な声の出演だったと思いますよ。この映画が田所さんの声から始まるなんて、最高じゃないですか。

舞台挨拶で神村監督が「芸人さん達が集まっているので、ライブ感を大事にしたくて、長回しにしてみた」
という感じのことをおっしゃっていたのが印象的で、すごく嬉しかったです。
校舎の取り壊し賛成派と反対派が対立するところは、ほとんどカットを割っていない感じで、本当舞台を見ているようだった。

面白いだけじゃない、でもシリアスなだけじゃない。
ちょっと非現実的なストーリー展開もありつつも、仲良し三人組が大人になったからの苦悩を描いているところがすごく好感が持てましたし、
こういう映画をしずるとライスに任せてくださったことがとても嬉しかったです。


そもそも、なぜしずるとライスが出演することになったかというと、この映画を企画した前田さんが、
なんと昔、村上さん関町さんと同じバイト先だったそうで!
そこからずっと緩くつながっており、いつか一緒に仕事したいと思っていたところ、今回念願がかなったそうです。
こういうお話を聞くと、なんだか胸が熱くなってしまいますね。
ちなみに詳細はこちらのインタビュー記事に書かれていました。

養子縁組で15億円を相続した芸人が、伝説のお色気漫画「まいっちんぐマチコ先生」を映画化したワケ


そして舞台挨拶。
私としては本当に楽しかったんですが、しずるライスが笑いを取りに行きすぎていて、女優さんのファンに嫌われていないか不安すぎます(笑)。
特に、増田有華さんがすごく真面目に映画の話とか、役作りの話をされた後に、「面白くないですね」と言い放った関町さんは、私でも最低だと思いました(笑)
大澤さんと華村さんはまだお若くて、トークにも慣れていない感じで初々しかったのですが、
その2人を嬉々としていじる村上・池田・関町(笑)
さらに一番面白かったのは、最後に一人ずつ挨拶しているところで、華村さんが、
たくさんの人が集まってくれて嬉しいということを言いたかったのに、その言い方がちょっと面白くなってしまって(笑)、
「こんなにたくさんの人が集まると思っていなかったです」という感じで言ってしまい、会場がざわめく(笑)
村上「記者の皆さん、今の絶対に見出しにしてくださいよ!
   『華村あすか・「こんなに集まると思わなかった」』って!!」(笑)
しずる・村上がツッコミまくり!『まいっちんぐマチコ先生~』で爆笑舞台挨拶


ちなみに、ライスファンとしてぐっときたのは、やっぱりここかな。
>田所も「こんな大事な場面で相方が滑っているのをみると足が震えますね‥!」とコメントすると、
 「なんでお前そんなに遠くにいるんだよ!隣にいろよ!」と、離れた立ち位置になってしまった相方とのコンビ愛をみせる関町
映画『初恋スケッチ 〜まいっちんぐマチコ先生〜』初日舞台挨拶イベント


改めまして素敵な企画に呼んでいただいてありがとうございました。
もう何年も見続けている、大好きなしずるとライスのことを、大きなスクリーンで見られる感動と言ったらありませんでした。
また近いうちに、演技のお仕事あったらいいな…!

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SIX GUNS (18/5/2)

2018-05-02 23:00:00 | ライブ感想♪
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『SIX GUNS』
2018/5/2(水) 21:00~ @神保町花月
出演:ライス、しずる、サルゴリラ

しずる:盗み
サルゴリラ:契約
ライス:chaku

ユニットコント1本目:
 Wソーセージ(村上作)
ユニットコント2本目:
 こんがらがる(児玉原案、池田作)

***


5/2の夜は、SIX GUNSに行ってきました。
最近なかなか予定が合わず、私が行けたのはかなり久しぶり。
それでもずっと変わらずに、たった一回の公演のために、しっかりと稽古をやって、
クオリティ高いユニットコントを仕上げてきてくれて本当にありがとう。
続けてくれてありがとう。

しずるのネタは「盗み」。
ネタの入りは、しずるの定番とでもいうような悪い奴らという印象なんだけれど、ネタが進むにつれてそのイメージが思わぬ方向に変わっていく。
そのうまさがさすがだなあと思います。

サルゴリラのネタは「契約」。
このネタ、冒頭は以前もSIX GUNSでやっていたような気がするのですが、中盤からは全く違うネタになっていました。
戸惑ってバタバタする児玉さんの表情と、全く何考えてるかわからない赤羽さんの表情の対比が最高です(笑)

ライスのネタは「chaku」。

何度見ても、ストーリー展開の美しさに舌を巻いてしまいます。
まず工場長への違和感を抱かせ、解決してから、見る者に従業員の田所くんへの違和感を抱かせ、回収する。
こんなに展開が練られてるのに、ネタ全体を思い返した時には田所くんのサイコパス感ばかり印象に残らされてしまう(笑)というのも、また見事だと思います。
とにかくあまりにもストーリーが美しすぎて、ちょっと笑うのを忘れてしまう時があるのですが、
そんな時にも、フレーズのキレにやられる。
田所さんの「左様でございますか」には一気に陥落してしまいます(笑)。
それと、招き猫のくだり、今回は劇場に招き猫がなかったのでしょうか、黒電話になっていました。
このネタは、比較的きっちりかっちりセリフが定まっているので、ここでしかアドリブを入れられない関町さん。
いきいきして「リンリンリン」と叫んでました(笑)


ユニットコント1本目は、村上さん作、「Wソーセージ」。
タイトルの意味がネタの途中で理解できるという絶妙な構成!
関町村上の「普通の人っぽさ」がうまいので、余計に赤羽・田所・児玉・池田の4人のぶっとんだキャラ設定が映えます。
息を吸うだけで存在感を示そうとしてた池田さん、お疲れ様でした!(笑)
しかし、やっぱりユニットコントやっている関町さんを見るっていうのは、本当に私の人生の最大級の楽しみなんだなと、骨身に染みて感じました。
この1本目のコント、いたって普通な感じの記者という役柄で、もしかしたらこの人にこういう人生の選択肢があったのかもしれない、と思わされてしまうほど。
そうやって、あまりにも演技が上手すぎて、ナチュラルすぎるために、「外見はいつもの関町さんなのに、中身は私の知らない人だ」って思わされる瞬間が好きなのだなあと思います。
そして、このメンバーは全員があまりにも演技が上手すぎるので、他のメンバーに対しても同じようなことを思ってしまうのです。
だから今回、普段から仲良しの関町さんと村上さんが、記者とカメラマンという役柄で、あまりにもナチュラルに絡んでいた時、
もしかしたらこの2人には、こういう人生を歩んで、こういう出会いがあったのかもしれない、と思わされてしまうほどで。
まるでパラレルワールドの姿を見せてもらったような。
そう感じさせられてしまうことがあるほどだから、ユニットコントが好きなんですよね。

ユニットコント2本目は、「こんがらがる」。
原案は3人で考えたと言っていたけれど、主に児玉さんで、形にしたのは池田さんということかな?
これがもう、音響・照明・衣装・映像を総動員の超大作(笑)。
一つの小さな出来事がどんどん大きくなり、主人公は思いもよらなかったことに巻き込まれていく。まるで、世にも奇妙な物語を舞台化したような感覚でした。
何度も暗転を繰り返して場面が目まぐるしく変わり、役柄が変わらないのは池田さんだけで、
他のメンバーは次々と色々な役柄に変わって出てくる見せ方も新鮮で面白かったなあ。
そして最後はまさかの、6人でダンス!(笑)

ネタ終わりのトーク、「いやーすごかった」「完璧でしたね」「歌あり、メッセージあり」などと言い始める6人。
関町「シアターコクーンとかでやろうよ」(笑)
客席を見て、
池田「お客さんもこんがらがってるね」
村上「もう、最後の2分に関しては、特に説明はしません」(笑)
最後のダンスは池田さんが振り付け。
それも、児玉さんがジャネットジャクソンのMVを見て、「池田、こういうの作って」と無茶ぶりしたらしい!(笑)
池田「そんなの無理だよって。きっとジャネットだって頑張って作ったのに」(笑)
でも結果作ってしまった池田さん本当にすごい。一体どれだけの才能があるのかと!

「これからダンスを恒例にしようよ!」なんて話も出てきましたが、どうなるでしょうかね。
でも返す返すも、1回のライブのために、これだけの労力を使ってくれて本当に嬉しいです。
その思いはしっかり届いてるから、いつも大満足で帰れます。今月もありがとうございました。


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有田Pおもてなす  ~Produce4 土屋太鳳~

2018-04-29 23:00:00 | お笑い全般
ゲストの芸能人の方に大量のアンケートに答えてもらい、
それをもとに、その方のお好みにあったネタを芸人たちが考えるという番組、「有田Pおもてなす」。
4/28オンエアの回にライスを呼んでいただいたので、その覚書きを簡単に。


ライスのネタ、本当に本当に素晴らしかったです。
多数の無茶振りを受けながらも、それを自然にネタの中に組み込み、ストーリーや世界観を壊さないその圧倒的な手腕に脱帽。
本当に本当に天才だなあと思うし、そういう瞬間に出会えるから、ライスのコントから離れられません。

このネタのベースになっているのは、2010年の単独ライブ「ビリンバウ」からやっているネタ、「5万返せ」。
大好きな大好きなこのネタが、テレビで見られるとは。
この番組に合うように変えているけれども、ネタの肝となる仕組みはそのまま、世間のみなさんに見てもらえるとは。本当に嬉しくて仕方がない。
そして、「なんで5万から4千円にしたんだろう。ちょっと半端な金額じゃない?」なんて思っていたら、それが最後に効いてくる。
もう、鮮やかでたまらなかったなぁ。私の思考なんて遥かに飛び越えてしまう。
土屋太鳳さんに、いっぱい笑ってもらって、「お芝居が上手」なんて言ってもらえるなんて。
2人の自然な空気、ナチュラルなやりとりの妙を感じてもらえたかなぁ。嬉しいなぁ。

さらに、ライス2人だけのロケVTRまで流していただいて、感謝しかありません。
ライスがベリーダンスやってるだけの数分間の映像が公共放送で流れたなんて、なんだか嘘みたい。
身内のライブで流れてるVTRのような雰囲気だった(笑)

ライスが番組のコンセプトに合わせてネタを作るっていうとき、
元ネタの仕組みは大事にしつつ、その番組にフィットしたものを作るのが本当に上手いなってしみじみと思うのです。
今回の有田Pおもてなす、
KOC優勝直後に出た「爆笑キャラパレード」、
古くは、2015年の唯一のテレビ出演だった、「4コマコント起笑転結」、
さらには今でも芸人の間で語り継がれる、懐かしの「ワラッタメ天国」とかね(笑)

爆笑キャラパレードyoutube298(#21)『とにかくわがままな男/ライス』


そういう姿を見られるとビリビリ来るし、その刺激を宝物に生きていきたいと思います。
今後もこういう姿に出会えるのが楽しみです。
ご本人たちは大変だとはわかってるのですが(笑)、ぜひまた呼んでいただきたい番組です。
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