甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

AGEAGEミニコーナーゲームSP&復活ネタSP前編 (16/1/8)

2016-01-10 23:00:00 | ライブ感想♪
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『新春AGEAGE同窓会SP2016「AGEAGEミニコーナーゲームSP」』
2016/1/8(金) 14:30~ @大宮ラクーンよしもと劇場
MC:竹内健人、徳井健太(平成ノブシコブシ)
  犬の心、サカイスト、ブロードキャスト!!、ラフ・コントロール、イシバシハザマ、
  囲碁将棋、ライス、インポッシブル

『新春AGEAGE同窓会SP2016「復活ネタSP前編」』
2016/1/8(金) 16:30~ @大宮ラクーンよしもと劇場
MC:竹内健人、徳井健太(平成ノブシコブシ)
えんにち、ライス、イシバシハザマ、ラフ・コントロール
  井下好井、タモンズ、トンファー
  チーモンチョーチュウ、犬の心
***

大宮で行われた、懐かしいメンバーのライブ2本に行ってきました。
お馴染みのメンバーが繰り広げるわちゃわちゃ。
特にゲームコーナーのライブなんて、脱線とハプニングばかりで、
用意したゲーム数を全くこなせやしない(笑)。
でも、その空気感が、本当に懐かしかったです。
まずはゲームコーナーのライブから。
色々なゲームが用意されていて、一応いくつ成功すれば商品がもらえるとかいうルールもあるのですが、
そんなの全然関係なくなっていきました(笑)

★8人が一発ギャグをやっていき、前の人よりウケなければいけない、
ウケが少なければアウトというゲーム(333のグラデーション9みたいな)。
最初の文田さん、「1人も笑わなくてもいいんですよね?」と言って出て行ったものの、
本当に誰も笑わず
文田「ちょっと体調悪いんで帰ってもいいですか」
みんな「ダメだよ帰っちゃ」

いけやさんのギャグの時には、客席のお子さんがグズりだし、肝心なところが聞こえなくなるハプニング。
でも、いけやさんにもう一回やらせるのは酷だから、
仕切り直しで押見さんやって!という流れになるも、
「いけやがリベンジするべきじゃん」と、つれない態度の押見さん。
それに対して、
関町「なんで今日そんなニヒルなんすか」
ニヒルかどうかはよくわかりませんが(笑)、
確かに押見さんはこういう大人数のライブでは一歩引いて全体を見ているクールなイメージがある。
でも、ひとたび前面に引っ張り出されると思わぬ爆発があったりして、またそのギャップもいいのですよね。

結局その後、少し他のメンバーを挟んでからまたいけやさんがやることに。
飄々と一発ギャグをやり、「次は何やろうかなー」と楽しそうないけやさんに
みんな「これ、『おのれ』の時のいけやさんだよ」
おのれ!懐かしいー!!
全く恐怖感や緊張感がないいけやさんに、サイボーグ的な怖さを感じる一同(笑)。
誰かが「メイプル超合金の人みたい」と言っていた。カズレーザーさん(笑)

★暴露カルタのコーナー。
メンバーが読み札を作った暴露カルタ、自分のものだと思ったら取らなければいけない。
読み札【結婚しているのに、亀戸の女と密会している関町】
一同「えー(ザワザワ)」
暴露したのは文田さん。
文田「昔よく一緒にコンパとか行ってたんですけど、その時にいた亀戸の女と密会してるらしくてー」
関町「いや、それ嫁だよ!!今の嫁だよ!!!」
文田「一緒に街を歩いてるみたいでー」
関町「だから嫁だって!!一緒に外歩いてるだろ嫁なんだから!!公表してるんだから!!」
……このくだり、なんなの(笑)

暴露カルタ読み札【新潟のフィリピンパブでぼったくられた関町】
暴露したのはインポッシブル。
新潟に行った時、仕事が終わった後、インポシの2人を連れて、
先輩ヅラして「どっか面白いところ行こうぜ」と誘った関町さん。
しかし、入ったお店でおつまみとビール1本で3万取られたそう。
フィリピンパブのことを、
関町「フィリパブで〜」
カッコつけるなと抗議する一同(笑)

こういう大人数でのコーナーライブは、内容もそうですけども、
舞台上の芸人さん達が楽しそうにしているのを見て、さらにこちら側の面白さが増しますね。
特に房野、吉村、デンペー、ハザマ、田所、根建あたりの面々は本当に楽しそうに表情豊かで、笑い崩れて、
それを見ているだけで幸せな気持ちになりますね。
グダグダしていたところもあったけれど、それも含めていいライブでした。


続いて、AGEAGE復活ネタSP。
今日の出演者を、当時所属していた期間が多かったランクに振り分け、
Bage→Cage→Aageの順番に披露するという、かつての雰囲気を再現したライブでした。
なんとネタ前の出囃子まで、同じものを使っているという徹底ぶり。
さすがにノスタルジーを掻き立てられました。
ちなみに今日の出演者の分け方は、
Bage→えんにち、ライス、イシハザ、ラフコン
Cage→井下好井、タモンズ、トンファー
Aage→チーモン、犬の心
でした。
めっちゃ納得。特にCageのメンバー!(笑)
実力どうこうじゃなく、この頃は10期11期が一番下だったんだもんねぇ。

冒頭MC、ノブコブ徳井さんと竹内健人さんが趣旨説明した後、
竹内「ザ・パンチとかロシモンはずっとBageだったんですよね。
   ロシモンが落ちそうになった時は、スパイダーおかんを出して残留するっていう!」
これにめちゃめちゃ沸く客席!(笑)
徳井「よく知ってるね!もう10年近く前だよ」
MCが終わって、Bageのネタに入る前、当時の出囃子が流れてくると、
お客さんから「わぁぁ……」と溜息のような歓声が上がる。
あぁ、みんな見てたんだなぁ。
当時劇場に通ってた人も、あるいは当時はまだ劇場に通えずネット配信で見てた人も。
ここが懐かしの場であり、憧れの場なんだなぁって。
もうこれで、ちょっと泣きそうでした。

そんなライブでのライスのネタは、まさかの、ドSの田所・ドMの関町!素晴らしいチョイス!
えらいもんでお客さんも、明転して、田所さんと関町さんが両袖から出てきて、
関町さんがお尻を出した時点で、何のネタかわかるんですよね(笑)
みんな「あーあのネタだ!」って(笑) 最高の空気でした。
このネタの冒頭は、「懐かしいなー」「久しぶりだなー」「変わってないねー」というセリフから始まるわけですが、
それを聞きながら私も全く同じことを思っていました。
懐かしい、久しぶり、だけど全然変わってない。ライスも、このネタも。
それが本当に嬉しかったです。えっすっだねー。

ライブの最後は恒例、重さんのウソ告知。
重岡「今日の夜9時から、大宮駅で脚立を振り回します。前売り12500円」
竹内「当日券は?」
重岡「250円」
一同「安っ!」
徳井「これも10年前からやってる。昔はもっと過激なこと言ってたから。
   笑えることを言えるようになってよかったね」

***

久しぶりにAGEAGE黄金期のメンバーが集まっているところを見れて、
本当に楽しくて、涙出るくらい笑って。
なんだけれど、ライブのタイトルにもあるように、これは本当に「同窓会」なんだなぁって思ってしまいました。
今思えば、無限大ホールって、本当の学校のようでしたよね。
毎日配信があって、毎日メンバーのネタを見ることが出来て、
月末のAGESAGEは期末テストのようだった。
そのテストの結果によって、シチサンLIVEをやらせてもらえるというご褒美がもらえて、
そこでは自分の考えた企画を仲間と好き勝手やることができて。
本当に学校みたいだった。同じクラスにいる仲間達を見ているような気持ちだった。
私の青春時代の全てだった。
そこから、強制的に卒業ということになってしまって、毎日のようには会えなくなってしまって。
今回またこうして、集まるところを見れたけれども、これは永遠に続く時間ではない。
またみんなは、それぞれの場所に散らばっていく。大宮だったり幕張だったり。
それはまるで、学校を卒業して就職したみんなが、同窓会の後にまたそれぞれの場所に戻っていくのと同じようだ。
寂しいけれど、この同窓会がきっと、これからも頑張るためのパワーをくれるはず。
またみんなが戻ってくるのを楽しみにしています。

新春シャッフルトーク大会2016 犬の心×ライス (16/1/5)

2016-01-09 00:30:33 | ライブ感想♪
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『新春シャッフルトーク大会2016 犬の心×ライス』
16/1/5 (火)12:00~ @大宮ラクーンよしもと劇場
犬の心、ライス
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あけましておめでとうございます。
2015年は、自分の環境の変化で忙しくなり、ライブに行ってもその感想を書けないことが多く、
結果としてほとんどブログを更新できなくなってしまいました。
今年はそれを解消すべく、ツイッターと連動しながら出来るだけまとめておこうと思っております。
ゆるゆる行きますが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
ちなみに、Twitterのアカウントはこちらになっております。@natsumi_smr
ライブに行った時にしか更新しないと思いますが、よろしければこちらもお付き合いください。


本年のライブ初めは、大宮での犬の心とライスのシャッフルトーク。
平日のお昼12時という、冗談みたいな開演時間でしたが(笑)
でも、この日は一日中シャッフルトークをやっていて、通し券のお客さまも多かったようで、
思った以上に賑わっていて嬉しかったです。
登場した4人は、12時からライブという状況を「俺らからしたら早朝」なんて言っていて、
昔のシャッフルトークでも同じようなことを言っていたなと思い返して、とても嬉しくなりました。
ちなみに昔の記事はこちら。

 「死ねばいいと思ってるんでしょ?」 3月22日 シャッフルトーク 犬の心×ライス

……この時からもう6年もたったなんて…信じられない……。


【押見×関町】
以前のシャッフルトークもそうだったけど、親しすぎて逆に盛り上がらない2人。
「最近どう?」という雑な話のフリのせいで盛り上がらないんだという関町さん(笑)
お正月感を出すため、やたらお餅にこだわる押見さんは、「お餅いくつ食べました?」などと聞いていく。

関町さんが、去年の12月末に予定されていた犬・グランジ・ライスのツアーが、
人数が集まらなくて中止になってしまった話を。
定員100人のところ、15人くらいの応募だったそう。
関町「バス2台で行く予定だったけど、ワゴン車くらいの。ワゴン車でもいいから行きたかった」
押見「でも、15人集まっただけでもさ。オレらが魚屋さんだったら15人も集まらなかったじゃん」
関町・客席「…???」
関町「すみません、魚屋さんがちょっとピンと来なさすぎて」

初詣の話。押見さんは2014年に初詣に行った神社に、去年は行かなかった。それでKOCがダメだったんじゃないか。
そのため、今年はちゃんと行ってきたとのこと。今後に期待ですね。


【押見×田所】
再び、「お正月は何してました?」と聞く、お正月感をやたらと出したい押見さん(笑)
田所さんは去年、実家を出て初めて一人暮らしを始めた。
うちを出て初めてのお正月だったので、母親からハッピーニューイヤーメールが来たのが新鮮だったとのこと。
押見「実家は蒲田なんだよね。どこで一人暮らししてんだっけ?」
田所「まぁ、そのー、ちょっと遠くなっちゃうんですけど……、蒲田です」
押見「いや、(実家に)帰れ帰れ!メール1通分がもったいねーわ!!」

田所さんは、関町さん・チーモン菊地さんの3人で、渋谷の神社に初詣に行った。
その時におみくじを引いたら、田所さんは大吉だったそう。
けれど、関町さんは小吉。
納得できない関町さんは、違う種類のおみくじをもう一回引いてみた。……でも、なんとそれも小吉(笑)
田所「関町は『確実に小吉』ってことですね」

押見「大吉を引いたことによって、なんか良いことはないの?『大吉感』はないの?」
田所「うーん……」
押見「あっ、でも、蒲田に住んでいて、無事に生きてるってだけで大吉か。」
田所「そんな言い方しないでください。紛争地帯じゃないんですよ」
紛争地帯(笑)

田所さん、そもそも最近、おみくじに入っている大吉の数自体が多いんじゃないかと思っているそう。
押見「きっとそうだよ、年末年始バージョンみたいに。凶が出た所に来年も行こうと思わないじゃん。
   だから多めに入れてるんじゃない?」
田所「おみくじイベントみたいな?」
押見「設定ゆるゆるで(笑)」
年末年始のおみくじは大吉が多めで、本当の運勢を表してないんじゃないか、いつ引くのがいいかと考え出す2人。
押見「6月くらいに引くのが一番いいんじゃない?」
田所「でも6月は結婚式とかあるし」
押見「2月は?」
田所「ほら、バレンタイン!女の子がチョコ渡す前に神社行ったりとか」
押見「2月、3月は…新生活か…」
こうして、いつ引くのが一番いいのかわからなくなっていく2人(笑)
押見「おみくじエアポケットとかないのかな?検索してみるわ」


【田所×いけや】
お正月は誰と一緒にいたのか聞くいけやさん。
田所「竹内健人とー」
池谷「あー、いつも一緒にいるね」
田所「LLRの福田とー」
池谷「あー!それもいっつも一緒にいるよね!離れると死んじゃうの?」
田所「お互いが命を握ってて、離れたら爆発するみたいなね」(笑)

池谷「そういえばこの前、マックで、竹内健人にすげー似てるおばさん見たんだよ!!」(笑)
田所「知らないですよ(笑)それは僕の管轄外です。
   でもそれ本当におばさんですか?おばさんみたいな竹内さんではなかったですか?」

田所「オレもこの前、関町に似てる人を見たんですよ。
   その…ニュースだったんですけど、家をなくして頭を抱えてる人が…本当に関町そっくりだったんです!
   最初、ピンでテレビの仕事決まったのかなって思ったくらい」
池谷「関町顔って、クラスに一人はいたよね」


【いけや×関町】
いけやさんが考案したゲーム。これも以前と同じ形式ですねー嬉しい!!
最初のゲームは、「家族を救え」。
黒ひげ危機一髪の黒ひげを自分の子供に見立て、飛び出したのをキャッチして救うことができるか。
関町さんがプレイしている間、いけやさんはピコピコハンマーで叩いて妨害。
そして最後は、懐かしの紙相撲でした(笑)



ああ、ずーっと楽しかった。
以前も書きましたが、私はエピソードトークよりも、どんなことを考えているかを伺い知れるようなトークが好きなので、
押見さんと田所さんの、おみくじ設定イベントの話は本当に面白かったです。
こうやって、新しい視点を与えてもらえることこそが、田所さんのトークの醍醐味だと思うのです。

いけやさんと関町さんのゲームの時は、まず最初に黒ひげがどれだけ飛ぶかを確かめるため、
ゲーム関係なく樽に剣を刺してみようということになって。
だけど、その時に躊躇なくどんどん刺していくいけやさんと、ビビりまくっている関町さんの対比がとっても面白かった(笑)
それと同時に、関町さんがいけやさんに「ちょっと!」「なんでそんな風にどんどんできるんだよー!!」って感じで、
ちょいちょいタメ語が入って来るのがなんだかいいなって。
もちろん先輩後輩の距離感はありつつも、自然体で接することができるんだろうなって感じられた瞬間でした。


親しすぎて話すことがない、なんて言っていたけれど、
長い年月をともにしてきたからこそ、深く突っ込めるトークもあったり、伝わる空気感があったり。
ちょっと懐かしい気持ちにもなった、素敵なライブ初めでした。