「長岡生姜醤油系」、「こまどり系濃厚味噌」、「三条背脂ちゃっちゃ系」、「新潟あっさり醤油」
新潟ラーメンにおける4大メジャーはどれも歴史があり、新興勢力も太刀打ちに難しい巨大な壁となっています。
私も20代の独身時代に恐ろしくラーメンにハマった時期があって、あの店この店と食べに行った
記憶があります。最近はあまり新店開拓
はしてなくて、あれ系ならこの店、これ系ならあの店とだいぶ決まっています
。
そんな私のローテーションの一角にありながら、どの系列にも属さないラーメンが赤道食堂さんです。マイホームタウンの東区赤道にあるから赤道食堂。ついでに言うと、我が家から歩いて5分もかからない場所にあります。
麺を食べ終わる頃にはスープもなくなっているという、超八丁味噌餡ラーメンです。具はもやし、白菜、豚肉
。麺は中~細の縮れ麺で通常の大盛並みの量
。
食べ終わる頃には、冬でも汗だくになるほどで、お腹いっぱい、夢いっぱいです
。
さすがに初めて食べた時は衝撃的でした。「正直、如何なものか
」と思ったくらいです。それが、1年位経ったある日、「そう言えば久々に食べたいなぁ
」になり、6か月後、3ヶ月後、3週間後、1週間後と周期が縮んでいって、いつの間にかローテーションに食い込んでいました。
だから、結構「私ランク」の下積みは長かった
ですけど、今では不動のレギュラー
です
。
ただし、この味噌ラーメン自体は40年の歴史がある様です。工場地帯の真ん中にある赤道食堂さんが、みんなの為に冬の寒さやスタミナをつけるためにできた必然の味なのかも知れません
。
今でも、お昼時は近所の工場の方々、夕方は近所のご家族で溢れかえっています。その分、昼時の自動車は、覚悟しておいた方がいいと思います
。
ちなみにちょっと話がそれますが、名古屋で味噌煮込みうどんの老舗「山本屋総本家」で食べた時、確かに衝撃的でしたが、なぜか知ってる味
というか、自分の中で下地ができてる的な感覚がありました
。
4大メジャーに属さないまさに赤道食堂というジャンルです。
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