
先日、6月26日に開催する建築士の日記念事業「蟻塚学講演会パネルディスカッション」の下見でりゅーとぴあ能楽堂に行ってきました。
白足袋でしか上がれない舞台。
この厳かな場所で、地方から何を発信するかを話し合いたいと思います。
滅多に入れない能楽堂を無料で気軽に入るチャンスでもあります。
建物の5階ですが、素敵なお庭もあります。
理屈じゃ語れない、素敵な会場と中央じゃなくてもいい理由とは。
色々と隅から隅まで超必見です。

お申込みお待ちしております。
ついでに。

その1/10規模で開催する私のセミナーですが、お陰様で募集定員に達しました。
申込開始から1週間で埋まって、枠を拡大してまた1週間で枠が埋まったそうです。
世の中の住宅の性能がどんどん良くなっていきますね。
住まいは数字で安心・安全を確かめられます。
こっちの方もすでに沢山のお申込みをいただいていると教えてもらいました。

こちらは枠が多いのでまだまだお申込み大丈夫です。
引き続きよろしくお願いします。

そして、快適性も同様に数字で評価する時代。
「がいひへいきんねつかんりゅうりつ」という数字で評価します。
へいきんってなんだ。
平均とは、
日本人が好きな言葉(嫌味)
先日ご紹介したミニストック-04も含めて、ミニストックのがいひへいきんねつかんりゅうりつは「そこそこ」が基本。
そして、ミニストック-04にはもう一つ「タバコ屋」があります。

こちらのがいひへいきんねつかんりゅうりつは、

0.53W/㎡Kでした。
わっる!
外皮性能のグレードのグラフで表すとこの辺

中の下です。
快適性を数字で評価する時代です。
この建物は落第レベル。

暖冷房負荷という1㎡あたりどのくらいの暖房能力や冷房能力が必要かという評価にしっかりと「未達」と書かれてしまいました。
だって事務所くらい、いいじゃん。
もっと平均が悪い事務所なんていっぱいあるよ。
っていう他のせいにする言い訳いかがですか。
とりあえずこの数字はそっとこのままにして、ここに建物の面積と電気料金単価を掛け算すると「タバコ屋」の1年間の冷暖房費がシミュレーションできます。

1年間の暖房費が¥16,160
1年間の冷房費が¥827
1年間の冷暖房費が¥16,987
やっす。
月々じゃないですよ。
年間の合計です。
平均で表すと成績悪いのに、
絶対値で表すと途端によくなる。
数字って嘘はつかないけど、見る方向が大事になります。
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