おそらく日本で一番有名なジャズがポール・デスモンドのTAKE5じゃないでしょうか。Pデスモンドを知らなくてもアリナミンのCMソングは分かりますよね。
そのTAKE5をヒップホップにアレンジしたこのシングル盤は全6曲のうち5曲がTAKE5で、様々なバージョンのTAKE5が収録されています。
元々TAKE5は色んなアーティストがカヴァーしているので、たくさんの音源がありますが、私はこのヒップホップアレンジのTAKE5が一番好きです。
そして、このシングルはC.Schmidtと言う人が関係していて、それ以外は良く分からないという謎多きシングルだったんです。
その後、XXLプロジェクトとして10曲が収録されたアルバムがリリースされ、C.Schmidtはプロデューサーで様々なアーティストがフィーチャーされたプロジェクトらしいという所まで分かるようになりました。
結局、良く分からないって事です。
でも、カバー曲はどれも最高です。相変わらずTAKE5が収録されているのもさすがですが、ボブ・マーリーのI shot the sheriffやガーシュインのsummertimeなんて痺れちゃいます。
ヒップホップって原型がないというか、ホント自由な発想の音楽ですから、ジャズのアレンジがあったり、ロックのアレンジがあったりと可能性は無限大の様な気がします。
でも、I shot the sheriffはクラプトンのカヴァーの方が好きかな。
はは。
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