国交省から既存共同住宅ストックの再生に向けて勉強会の案内が出ています。
雑誌でもリノベーションは数年前から注目を浴びていて、かなり多くの成功例が紹介されています。
新潟市でも同じような問題を抱えており、私もライフワークの一つとして、古町再生・活性化の会議に参加しています。
正直、商業ベースで古町に人を呼ぶのは今さら難しいのではと思っています。大型店の撤退、駅周辺、万代地区の利便性の良さなど、古町の追い風は全く吹いていません。
そこで、私が提案するのは古町の夜間人口を増やす事。
と言っても、夜の街、古町の再生を言ってるわけではありません。
単純に古町の人口を増やす計画。地域住民が古町を回転させて再生させる。
古町は今、学生の街としての一面も持っています。また、古くからクリエーターの集まる街でもあります。
そこで、シェアハウスやシェアオフィスで、既存建物の再生を図りたいのが私の考え。
根っからの新潟人に共同生活はアレルギーがあるかもしれませんが、新しいもの好きの若者やクリエーターに呼びかければ、大きな波になる気がします。
むしろシェアすることで刺激し合えるのなら、喜んで集まると思うのですが。
そして集まりたくなる場所を作るのが、設計士の仕事です。
結構はまってます。
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