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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【ministock-02(lab)】スターバックスラテのトールサイズは¥400です。-省エネルギーな小さい家-

2017-07-05 05:00:51 | ministock-02(lab)
暑い日が続いて、ビオトープの水足しが追い付かないと思ったら、突然の大雨。
ちょうどよくしてもらいたいです。

誰にお願いすればいいのかよく分かりませんし、暑いのでアイスを食べておくことにしました。
なんかありがたそうなアイスなので、願いが通ずるかも!?

さて先月、ミニストック-02の1年点検を実施してきました。
玄関のモルタル(構造スラブではありません)にひびが入っていたので、そちらの手直しを手配しました。
あとはバルコニーの排水点検口を使いやすく直したり。
概ねというか、まったくきれいなままでしたが、フローリングのこなれてきた感じが良かったですねぇ。

味わいが増す素材は住むほどに楽しくなりますね。

そして、お住まいになられてから1年が経過したので、光熱費を集計しました。(グリーン化事業のゼロエネ採択物件は、引き渡し後1年間の光熱費の提出義務があるため)

↓クリックすると拡大します。


設計時、電気・ガスの光熱費は¥163,233/年と予想しました。
実際の生活では¥121,092で、予想よりも¥42,141安かったことになります。

この1年間の光熱費を月に均すと¥10,091
もちろん、夏期、冬期はエアコンを24時間回しっぱなしで、冬はTシャツで過ごされていたとのことです。

皆さんの生活具合や光熱費と比べるといかがでしょうか。

そして、ミニストック-02は太陽光発電を4.2KW設置しています。
この1年間は過去の平均日照時間よりも多かった当たり年で、設計時の予想発電量4051kwhに対して、4304kwhも発電してくれました。

一部は日中の電力として使用されましたが、売電価格は¥116,523になりました。

つまり、光熱費として¥121,092支払いましたが、¥116,523が返ってきたので、結果、実質1年間の光熱費は¥4,569






ということになります。

1年間で¥4,569ですから、月平均にすると

¥381

月々の光熱費がスタバのコーヒーより安い家。





次に一次エネルギー使用量についても確認しました。
設計時、年間の一次エネルギー使用量は50195MJと予想しました。
実際の一次エネルギー使用量は、電気・ガス併せて39522MJでしたので、10000MJ以上少ない結果です。

また、発電量をジュールに換算すると42308MJとなりますので、使ったエネルギーを創ったエネルギーが上回ることができました。
つまり、ゼロ・エネルギーの家という事になります。
(太陽光発電は、敷地状況により設置をお勧めしない場合もあります)


普通のガス給湯器使って、普通の壁掛けエアコン使って、1台2万円の換気扇回して、太陽光の設置枚数もそこそこの設備に頼らないゼロエネ住宅。

かと言って、断熱性能は中の上くらい。

教科書には載っていないゼロエネ住宅です。



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