音楽シーンにおいて、90年代初めのアシッドジャズには衝撃を受けました。
私にとってジャズっていうと、小難しくて、通じゃないと楽しめないアドリブ合戦みたいな印象があって、とっつきたくても、どうやってとっつけばいいんだろうみたいな敷居の高い音楽でした。
そんな中、世界中を震わせたのがジャミロクワイやインコグニート、US3であって、クラブミュージックから一歩外に出て、ジャズも聴いてみようかなと思わせてくれる、架け橋になってくれたと思います。
93年に発売されたGREG OSBYの「3-D LIFESTYLES」は当時(今でも)のヘビーローテーション。ラップとジャズを組み合わせた音楽で軽そうな印象を受けるかもしれませんが、そこはBLUENOTEレーベルである事が音楽の完成度を保障しています。
尚、GREG OSBYはサックス奏者です。ですから、クラブミュージックと言うよりは、やっぱりジャズ寄りなんじゃないでしょうか。
その後95年発売の「Black book」は、前作の雰囲気も残しつつもまた一歩、ジャズ色が強くなっていると思います。
すべてのアルバムを持っているわけではないですが、その後のアルバムには、ほとんどボーカルが入ってなくて、純粋なサックス勝負で来ています。
他にジャズ何聴くのって言われると、別に・・・なんですが、私が受け入れやすい流れでジャズが入って来ました。
新潟の夜を気取りたい時にどうぞ。
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