原っぱと遊園地

新潟に縁もある建築家の青木淳先生。

北区にある潟博物館はくるくる回りながら登って行く面白い建物ですね。

その青木先生の建築論の一つに「原っぱと遊園地」があります。

遊園地は、そこで何を行うか、すでに目的が決まっています。

一方、原っぱはそこで何をするかは決まっておらず、そこで何をするか考えます。

この二つの考え方があるとすると、建築は原っぱでなければいけません。

空間がそこで行われるだろうことに対して先回りしてしまってはいけない、との事。

すごく響きます。