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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

【街中の狭小二世帯住宅】最後のチャンス

2016-09-09 18:19:33 | タッチザスカイ!
まだまだ、日中は暑いので、連日のアイス小話です。
頭の中では分かっていたけど、活字にするとやっぱり違和感を感じずにいられない事。

もも太郎はイチゴ

・・・

そのもも太郎にデラックスが出た。

バニラアイスの中にもも太郎風味の苺ソースが入っているそうな。
違和感がぬぐいきれないままですが、とりあえず食べてみることに。

おぉ~。

ただのビバオールですやん。

※新潟限定のお話でした。

そのビバオール、いや、もも太郎デラックスを食べることになったのは、今日も現場監理にせっせと足を運んでいたから。
しかも、今日はとっても重要な日。

明日、コンクリートを打設するので、今日は配筋やアンカーボルトの位置、型枠の施工状況を確認できる最後の日です。
これでこの建物の基礎が決まっちゃいますからね。
見えなくなる前にじっくりとチェックです。


職人さんも何やら一生懸命。

基礎の型枠内を掃除機で一生懸命掃除してました。
埃一つコンクリートに混ぜないつもりです。
背中が格好いいですね。


その脇で私もせっせと寸法チェック。

アンカーボルトを柱からいくつ離すかは構造計算ですべて決まっています。
正確な位置に入っていないと、地震が来た時に柱の引き抜きに土台が負けちゃって、ぽっきり折れちゃうかも?はたまた座金が土台にめり込みすぎちゃうかも?いや、アンカーボルトが基礎からずぼっと抜けちゃうかも

なんで「かも」を3回も続けたんでしょうか。

それはアンカーボルトは、この3つの可能性に対して構造計算を行っているから。
1本のアンカーボルトに3回の計算。

それを全個所行って、どのアンカーボルトを使って、どの座金を使って、どの位置に入れるかを決めています。

それが明日コンクリートに埋められちゃったら、直せなくなっちゃいます。
だから、今日はとても重要な日。

他にも型枠の大きさが設計通りか確認してきました。

全体的に型枠が下がっていて、スラブ厚が若干足りていなかったので、その手直しを指示してきました。

明日打設前に再度確認します。
本当はガリガリ君の大人グレープ食べたかったんですけど、なかったから明日の現場監理の後は別のコンビニに行くことにしよう。







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