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恒川光太郎『秋の牢獄』

2007-11-22 | た行の作家
3話の短編集。

「秋の牢獄」は、11月7日の水曜日が、何度も繰り返されるお話。

「神家没落」は、ある家に捕われてしまう男のお話。

「幻は夜に成長する」は、祖母から受けついだ力とは..。


閉じ込められた人たちを描くこの作品、読んでみました。


さて感想。


まあまあ面白かったです。

読んでいくうちに、ぐいぐい物語にひきこまれます。

背筋が寒くなり、残虐っぼくもあり。

まさに異世界を感じる恒川ワールド。

独特ですな。


ただ『夜市』に比べると、何か物足りない感じが。何だろ~。★★★☆


あっ…ぬいぐるみのクーピー欲しい。あとマンゴー芋も食べたいな♪


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