待ち合わせは本屋さんで

ようこそお越し下さり、ありがとうございます(^_^)

4月~6月まとめ

2008-06-30 | Weblog
4月~6月は多忙だったのであまり読めず~。


★★★★★の「おすすめ作品」(順不同)

タナダユキ『百万円と苦虫女

越谷オサム『陽だまりの彼女

乙一『暗いところで待ち合わせ

有川浩『別冊 図書館戦争Ⅰ

西條奈加『烏金

重松清『ツバメ記念日 季節風*春


★「一気に読めて、なかなか面白かった作品」

薬丸岳『虚夢

乃南アサ『ウツボカズラの夢


★おすすめ韓国ドラマ

タルジャの春

白い巨塔


★おすすめ映画

ヘアスプレー

アフタースクール

運命じゃない人


ちなみに1~3月まとめはココ


さて、今年も半分が終わっちゃいましたね~。

4月~6月は忙しいので、ダルくてやる気なしの日々でしたが

ここ最近元気です♪

きっかけは換気扇の掃除!!!

ずっと掃除してなかったけれど…。

それにしても、マジックリンの威力は絶大。

驚くほど汚れがおちた。ありがとう花王!!

キレイになった換気扇に、何故か達成感を感じたんだよねぇ。


私と言えば、ドラマや小説の主人公たちとは違い、キャリアもなく

自慢できることもない。

笑っちゃうほど普通の人間です。

だから、落ち込むことも多々あるのだ~。

でも、時には問題と向き合ったり、そらしたりして、短い人生楽しまなきゃ~

と思ってみたワケです…ハイ!!!(笑)

テレビでもやってましたが、日常と何か違うことをやってみると

達成感が得られるそうですよ~。

私の場合は換気扇掃除でしたが、朝起きてお弁当を作ってみるとか

たまに早起きしてカフェでお茶してから会社に行くとか、スーパー銭湯で

マッサージしてもらうとか…。

けっこう元気になるかもです。

よろしければ、お試し下さいませ。


それでは2008年後半も頑張っていきましょう♪お~!!


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DVD購入♪

2008-06-26 | Weblog
韓国ドラマ『タルジャの春』購入しちゃいました。

DVDは借りるものと思っている私が買うなんて!!

どうした私!!大丈夫かっ。

ボーナスで気が大きくなったのかっ。


あぁぁぁ。かなりヤバイです。

「きゅんきゅん」な日々を過ごしております。

『パリの恋人』も好きだったんですが、今回はそれ以上にはまりました。


このドラマにはまったというより、ドラマの役どころカン・テボンに

メロメロです(笑)

いゃもうクールでかっこよく、しかもめっちゃ可愛い♪←ココがポイント!!


ちなみに彼は1985年生まれだそうで。

10歳以上も年下じゃんーーーーーーーーーー。

これじゃ~ぺ・ヨンジュンや氷川きよしにはまる、おばさま方と

何ら変わらないじゃないかーーーーー(笑)

週末ゆっくり見ようっと。


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重松清『僕たちのミシシッピ・リバー 季節風 夏』

2008-06-24 | さ行の作家
さすが人気の重松清。図書館本ですが、来るの早い~!!


さて感想。


バケーションの夏!!なのに、読んでてツライんですけど(苦笑)

死(特に癌)や事故死で、半数以上を占めている。

またそういう作品が、とても印象に残るのだ。


誰が悪いわけでもない。けれど、逃れられない運命はある。

いやもぅ、読んでいてたまらなくなりました。


まったくもって、重松さんはずるい。あぁ目痛い。

けれど…うまいですね。


最後の晩餐の『あじさい、揺れて』と『風鈴』『金魚』が好きかな。

あと『タカシ丸』は、きっと泣くと思います。


私は「春」の方が好きでしたが。 ★★★☆


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『ザ・マジックアワー』

2008-06-22 | えいが
三谷幸喜作品を見るは初めて。何故か今まで見る機会がなく~(笑)


ギャングのボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に

伝説の殺し屋を探し出すことに…。

しかし期日までに、殺し屋を見つけられない彼は、無名の俳優を

幻の殺し屋に仕立て上げようとするのだが。


さて感想。


くすくす笑える作品。

映画というより舞台を見ている感覚なのは私だけ??!

ちょっぴりオーバーアクションな気も。

まぁまぁ面白かったです。


佐藤浩市が頑張ってましたね~。

映画館のシーンはホロリ。

さすが映画好きの監督だけあって、名作旧作のオマージュがすごい。


それにしても監督って、テレビによく出てらっしゃいましたよね~。

「探偵ナイトスクープ」では映画『大脱走』ネタ。

新堂本兄弟では広瀬香美の「ロマンスの神様」を熱唱。


私邦画はほとんど映画館で見ない人なのですが、このサービス精神に

負けて見に行っちゃいました(笑)★★★☆

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桜庭一樹『荒野』

2008-06-21 | さ行の作家
OH!!写真逆やん。まぁええか。めんどくさいし(笑)


以前ファミ通文庫で刊行された『荒野の恋』の第一部と第二部の二冊に

第三部を新たに書きおろして、一冊の本にまとめられたのが本書である。


このあいだ、桜庭さんのサイン会に行ってきました~。

若干女性の方が多い気がしましたが、意外にオジサンも多かった!!

サインしてもらうだけなのに、ものすご~く緊張しました(笑)

ご本人は「ほぁぁ~ん」として儚げな感じで、「しゃぼん玉」みたいな

人だな~という印象。

と…いうワケで、これじゃ悪い感想書けないね(笑)


さて感想。


ラノベテイストを保ちつつ、うまく小説にもってきたという印象。

古都鎌倉で、小説家の父と暮らしている山野内荒野12歳。

彼女の多感な思春期(12歳~16歳まで)を描いています。

青春の甘酸っぱさ。

単純ではなくちょっと複雑だったりも。

セリフも独特。

鎌倉で紫陽花を見て、うさまんが食べたくなりました。★★★☆


最近忙しいので、なかなか更新できません。ですが

たまに左のプロフィールのところで、ブツクサほざいてます(笑)

良かったら見てやって下さいまし。


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タナダユキ『百万円と苦虫女』

2008-06-14 | た行の作家
「百万円貯まったら出て行きます」


佐藤鈴子は21歳。短大を卒業し、今はファミレスでバイトの日々。

普通で平穏がモットー。そんな彼女に、ある日災難がふりかかる。

そして、彼女は突飛な行動に出るのだが…。


さて感想。


ぐっはっ。ぐふっ。←笑い声!!

いやはや「笑いのツボ」が、けっこうありました。

なかなか面白かったです!!


内容的にはけっこうシビアだったりもしますが、私はこの作品好きです。


タイトルがイマイチだな~と思っていたんですが

何故百万?!苦虫?!か、分かってきます。


不器用で人間関係が煩わしいため、人と関わらずに生きようとする

彼女がどうなっていくのか。


ただ、ラストがちょっと好きではなかったかな。

タナダユキ 今後もチェックです♪★★★★★


ちなみに、この作家まだ32歳ですが、映画監督であり脚本家であり

女優だそうです。

ご本人はコチラ←おぉぉ~キレイ♪


この作品映画になってます。7/19より公開です。

配役を考えて書いたのでは~と思わせるくらい、蒼井優と森山未來は

ピッタリなんです!!

映画のHPはコチラでどうぞ。


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薬丸岳『虚夢』

2008-06-12 | や・ら・わ行の作家
ある日、あなたの大切な人や愛する人が、突然通り魔によって殺されたら…。

その犯人が「心神喪失」を理由に、刑務所にも行かず、罪にも問われず、裁判に

すらかけられることなく、たった4年足らずで社会に舞い戻ってきたとしたら…。

あなたは納得することができますか? 


刑法三十九条の法律によって社会からはなかったものとなってしまう事件がある。


さて感想。


この作家初読みでしたが、なかなか読ませる作品でした。

序章から「秋葉原の事件」を、思いおこしてしまうのは私だけではないはず。


3人を殺害し、9人に重軽傷を負わせる、未曾有の通り魔事件が起こる。

そして事件から4年が過ぎようとしていた。

わずか3歳の愛する娘を殺された、元作家の三上孝一は酒びたりの日々。

事件により重症を負った元妻の佐和子は、日々幻覚に悩まされていた。


遺族の深い悲しみ、心の叫びが伝わってきます。


統合失調症(2001年までは精神分裂病とよばれていた)により、罪に問われる

ことがなかった犯人。


重大事件には、つきものの精神鑑定。

正常と異常の境目。

罪を与えられる精神状態と、与えられない精神状態の違いとは…。


私も正常な精神では、人は殺せないと思うんだけれど。

いろいろ考えさせられる作品です。


ただ犯人のことが、あまり書かれていない気が。

あともう一歩何かがあれば、もっと良かったかもです。★★★★


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伊坂幸太郎『実験4号 後藤を待ちながら 小説』

2008-06-11 | あ行の作家
小説とDVDのコラボ作品。


今から100年後、温暖化のため火星移住計画が進んだ地球が舞台。

3年前に火星に行ってしまった、元バンドのメンバーである後藤を

待つ柴田と角倉(伊坂幸太郎『後藤を待ちながら』)。


DVDは火星へ旅立つ親友を見送る小学生たちの最後の2日間を描く

(山下敦弘『It's a small world』)。


さて感想。


図書館で借りたのですが「著作権保護のため付録(DVD)は貸出できません」

の文字が~(涙)


あぁ…やっぱり!!


小説はとても短い作品。

立ち読みでもいけそう。←出版社の敵!!


当然伊坂なので、会話にはニヤリ。

「責められたときは、その場にいない人間のせいにしろ」の格言も笑える。

でも、小説としては普通かな。


場所やキャラクターをリンクさせたDVDはどんな作品なのかな~。

見たいけど、買うにしては、2940円はちと高い。


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和田竜『忍びの国』

2008-06-06 | や・ら・わ行の作家
「この者どもは、人間ではない」

欲のみに生き、他人を踏みにじる、人でなし集団=伊賀忍VS織田軍一万余りの

壮絶な戦いと純愛!

天下の児玉清が「窒息するほど面白い」と言っているらしい。


さて感想。


窒息するほどではないですが、面白かったです(笑)

歴史が分かる人には、史実の注釈がうざいと思いますが、歴史知らずの

私は楽しめました。


今回のメインは、伊賀一の忍びと言われる下人である無門。

たまに小金を稼ぎ気楽に暮らすことが望みで、嫁(お国)に弱く、尻にしかれて

いて、彼女の機嫌をうかがう日々。

性格も全く魅力的ではないのに、なぜか憎めないキャラでした。


彼をはじめ、和田作品はとにかくキャラが素晴らしい!!

文吾(後の誰かはお楽しみに)をはじめ、大膳、織田信雄、左京亮、三郎左衛門

平兵衛など個性ある登場人物たち。

それぞれに言い分があり、それがもっともだったりもし、いいところがあったり

もするのです。


強き者だけが生き残る戦国時代。ラストはうるっときました。

和田さん 今後も要チェックです。★★★★


さっきネットで、氷室冴子(51歳)がお亡くなりになられたのを知りました。

昔よくコバルト読みました。ご冥福をお祈りいたします。


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2008年6月注目本

2008-06-05 | Weblog
自分メモ。気になるやつだけ。

ちきちきさん、いつも情報ありがとう♪


6/ 3『人は、永遠に輝く星にはなれない』山田宗樹 (小学館)

6/12『復讐プランナー』あさのあつこ(河出書房新社)

6/15『オレたち花のバブル組』池井戸潤(文藝春秋)

    『僕たちのミシシッピ・リバー 季節風 夏』重松清(文藝春秋)

    『還るべき場所』笹本稜平(文藝春秋)

6/18『ラン』森絵都(理論社)

6/20『さよなら渓谷』吉田修一(新潮社)

    『優しい悪魔』垣谷美雨(実業之日本社)

6/23『シチュエーションパズルの攻防 珊瑚朗先生無頼控 』
    竹内真(東京創元社)

6/25『ラブコメ今昔』有川浩(角川書店)

    『21』小路幸也 (幻冬舎)

    『空とセイとぼくと』久保寺健彦 (幻冬舎)

6/27『神の狩人 2031 探偵物語』柴田よしき (文芸春秋)

6/29『平台がおまちかね』大崎梢(東京創元社)

    『ヴァン・ショーをあなたに』近藤史恵(東京創元社)

6/下旬 『64(ロクヨン)』横山秀夫 (文芸春秋)

     『早刷り岩次郎』山本一力 (朝日新聞出版)

     『シングルベル』山本幸久 (朝日新聞出版)


<買う予定の文庫>

6/25『空の中』有川浩(角川文庫)

6/30『きみの友だち』重松清

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編集工房桃庵『おつまみ横丁 すぐにおいしい酒の肴185』

2008-06-04 | Weblog
私はあまりお酒は飲まないんですが、つい買っちゃいました。

旨い定番おつまみ185品が載っています。

『王様のブランチ』でも、紹介されてましたね~。

3STEPで出来る居酒屋メニューで、少ない材料で簡単に作れちゃいますよ~。


さて、もうそろそろ健康診断の季節ですね。

庶務(健康診断担当者)から言わせてもらえば、この4月から法律が改正され

今年から基本的に40歳以上(会社によって違います。35歳~のところも)

腹囲測定があるのです!!

へそまわりを測るそうですが。皆さん、ご注意下さいませ(笑)


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気づけば...。

2008-06-02 | Weblog
いつの間にやら、ブログを作って2年が過ぎてました。←やっぱり気づかず!!

なんとか3年目に突入です。

ぐうたらな私がこうして続けてこられたのも、読んでくださる皆様のおかげ。

いつもありがとうございます。今後もどうぞよろしくです♪


さて書店に『アフタースクールへようこそ!』という本が並んでいました。

映画『アフタースクール』の魅力を、多角的に紹介するお楽しみ本だそうで…。

貧乏なので買ってません。立ち読みです。すみません(汗)

そ~言えばってところが、いろいろありました。うんうん。

スーパーボウルコースって笑える(笑)


大泉はB型で、あとの2人はO型だそうで、なるほどな~と。

大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人が、それぞれ履歴書を書いてるんですが

個性豊かでした。

佐々木蔵之介はエリート(神戸大卒)らしく字がきれ~い文章みっちり。

堺雅人の字ってちっちゃくて丸くて、女の子が書く字みたいで可愛かったです。


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