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東野圭吾『聖女の救済』

2008-10-25 | 東野圭吾
男が自宅で毒殺されたとき、離婚を切り出されていたその妻には鉄壁のアリバイ

があった。草薙刑事は美貌の妻に魅かれ、毒物混入方法は不明のまま。

湯川が推理した真相は-虚数解。

理論的には考えられても、現実的にはありえない。

(本オビより)


「ガリレオ」シリーズ2冊同時刊行の長篇の方です。

買っちゃいました。そして、読んじゃいました(*^_^*)


さて感想。


なかなか面白かったです。

さすが東野圭吾はうまいわ~。一気に読みました。

いろいろ書くとネタバレしそうなので、あまり書けないですが^^;


湯川&草薙の会話好きですね~。まさにホームズとワトソン。ニヤリとします。

今回は女刑事の内海が活躍します。ドラマでは柴崎コウですよね。

彼女は同時刊行の短篇集『ガリレオの苦悩』の、落下る(おちる)から初登場

するみたいです。


今回は湯川も、かなり苦戦を強いられるので、トリックは何?何?と読んでて

イラッときましたが、トリックが分かると「ほほ~」となりました。

この逆の発想はすごいかも。まぁ、現実的にはどうよ…って感じですが^^;

やがてトリックが暴かれ、タイトルの意味が分かってきます。


湯川はあいかわらずかっこええし、草薙はええ人でした~。

ただ、夫が救いようのないアホで、彼女が何故彼を選んだかは謎。

まぁ愛に理由なんてないでしょうが^^;

一番の謎は、めちゃかっこええ湯川&草薙が独身ってことやね(*^_^*)

これはSPドラマになるかも…。★★★★


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東野圭吾『流星の絆』

2008-03-08 | 東野圭吾
両親が営む洋食屋「アリアケ」は、ハヤシライスが絶品だ。

功一、泰輔、静奈の兄妹は、両親と仲良く暮らしていたのだが…。


カテゴリーもあるくらい東野ファンな私。読んでみました。


さて感想。


なかなか面白いです。一気に読めます。

さすが東野圭吾は、うまいな~と。

やるせなく焦燥感に、うちひしがれることもない。

正統派で、キレイにまとまってます。

ただ…ちょっとLOVEメルヘンチックといいましょうか…(苦笑)


例えて言うなら、かっぱえびせん的作品。やめられないし、とまらない。

でも、たまにだったらいいけど、いつもは食べたくない…みたいな。

東野さんには、心揺さぶられ、いつの間にか涙が溢れるポテリッチ

(コンビニ売りの高級ポテチ)みたいな作品を望むのはあかんのかな~。


そうそう、ラストあたりの、神奈川県警の刑事にニヤリ。

オビには「張り巡らされた伏線」と書いてあるのだがよく分からず。


それにしても東野さんといい、宮部さんといい、作家になるべくして

うまれてきた人っているんだな~と感じた次第。 ★★★★



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東野圭吾『ダイイング・アイ』

2007-12-03 | 東野圭吾
頭を殴られ、病院に運ばれた雨村慎介。

彼は自分のおこした交通死亡事故の記憶を失っていた。

事故について調べ始めた彼の前に登場した謎の女。


1998年~99年にかけて「小説宝石」に掲載されていた小説らしい。

なんで今更単行本化?!って感じもしますが(笑)


さて感想。


う~ん。まあまあかな。

さすが東野さんだけあってサクサク読める。

ただ、あんまりピンとこんかった。

登場人物が嫌いな奴ばっかりやからかも。

最後はちょっとどきどきましました。


で…どうよってトコロで、波のようにやってくるエロ描写。

キレイな姉ちゃんがせまってくるなんて男の願望って気が(笑)


考えさせられたのは、交通死亡事故についてかな。

人を轢き殺しておいて、その人のあと数十年生きられたであろう人生を

奪っておいて、その程度の罪じゃ遺族はたまらんだろうな~とか。

交通事故の被害者ってホント救われないよね。


ホラーミステリーならもぅちょっとゾクゾクしたかったんだけどな。

まあまあ面白いですが、好みでないので★★★


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東野圭吾『夜明けの街で』

2007-08-18 | 東野圭吾
不倫の先にあったものとは…。15年前の殺人事件の真相とは。

簡単に言うと40歳前の主人公の渡部が不倫をするお話です。

相手は派遣社員の仲西秋葉31歳。

読んだ方の意見はけっこう批判的で…覚悟を決めて読んでみました。


さて感想。


え~い。まわりくどい。

「だから、どやねん!!」って感じでした。

まず主人公が「なんじゃコイツ」って感じ。エロボケ具合がすざまじい。

しかも渡部も秋葉もすんごい意地っ張り。


いゃ~男のズルさが目立つなぁ。同性だと共感するのか?男の理想か?

わくわくするんだろうが、不倫って大変で疲れそう。


この作品東野さんらしくないのよね~。

「あっ」と驚く展開がないし。

ドキドキハラハラもなく、薄めたジュースを飲んでる感じ。

P.250ぐらいからはちょっとは展開するんだけど、現実味もないし。

ええ年してイベントって。

男はどうしょうもないね…ホント。

新谷君の話にはとどめをさされた。はは。


かなり辛口ですが、私東野圭吾の大大ファンです。あしからず。

今回は合わなかったということで。★★


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東野圭吾「幻夜」

2006-12-25 | 東野圭吾
あの女のすべてを知りたい。過去も目的も、真実の顔も。



『白夜行』は、本よりドラマを先に見てしまった。めっちゃ後悔。すんごい後悔。



あーーーー本を先に読みたかった(涙)今年のベスト7入りは、確実だったのに。




町工場を経営する父が自殺した。通夜を終えた翌日の朝に、阪神淡路大震災が



おこる。瓦礫の下敷きになった叔父。主人公の水島雅也がとった行動とは。




出だしからドキリとさせられます。怖ーい。すごーい。面白ーい。



『白夜行』既読の方には、ぜひオススメします。一気に読んじゃいました。




今回の魔性の女は、才女で美貌の持ち主、新海美冬。



夢を叶えるために、あんた何するねん!!!って感じです。



読み進めるうち、背中がゾクリとします。



例えるなら、そう...まさに蟻地獄。



一文字で表すと、『白夜行』は「憎」「哀」「愛」。



『幻夜』は「狂」。



途中でピンときてしまうのが、ちょっと物足りなかったな。



読後はただ呆然。



ストーカー・サリン・長野五輪・2000年問題など、その時々の話題もうまく取り



入れています。途中の強引な展開に「いくら何でもそれは」とツッコミを入れた



くなりものの、東野ワールドを堪能したワタクシでございます。



でもやっぱり『白夜行』の方が好き。続編ありそうな終わり方ですな。5点中3.8点



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東野圭吾「使命と魂のリミット」

2006-12-16 | 東野圭吾
昨日更新できなかったので、今日は更新しています。



東野圭吾と言うだけで、4.0以上はつけたくなる(笑)読ませる作家、読みやすい



作家、やっぱりうまいぞ東野圭吾!! 彼の最新作医学サスペンス巨編です。



ページをめくる手がとまらず、一気に読んじゃいました。



氷室夕紀は帝都大の心臓血管外科の研修医。病で父を亡くしたため、医者を目指し



た。父のような人を助ける目的以外に、彼女にはもう1つの大きな動機があった。 



今回は医学物ということで、この作家かなり頑張られてます。



病気についても分かりやすかった。



交錯する見えない糸。緻密に計算されたストーリー展開。



患者の家族のこと・それぞれの過去・現代の問題点などを、物語にさりげなく



入れているところなんぞ、さすが東野圭吾です。



謎解き物ではありません。半ばにはたいがいピンときます(笑)



展開がリアルに目に浮かびますね。ホロリともさせんますよん。



それぞれに、かせられた使命とは。



医療物ですが、東野圭吾お得意の分野も勿論出てきます。



それにしても、東野圭吾に出てくる刑事は、どうしてこんなに魅力的なのー。


 
途中から登場の浅黒く細身の一匹狼、警視庁の七尾行成。年齢40歳前後。



ドラマだったら、佐藤浩市、真田広之あたりでお願いしたいです(笑)



ただ、ちょっときれい事な気がしてしまって...。読者としては、もうひとひねり



欲しかったですね。とは言え、やっぱり面白かったです。5点中4.0点


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東野圭吾「手紙」

2006-09-29 | 東野圭吾
あなたが彼ならどうしますか?

あなたは彼に何をしてあげられますか?

殺人犯の兄、差別され続ける弟。希望なき世界を彷徨う人生の行方は?


不運続きの剛志は弟の学費のため強盗殺人を犯してしまう。

加害者の家族を描いた作品である。


毎月刑務所から届く兄からの手紙。

兄弟の絆とは...。

手紙が意味するものとは...。

弟が最後に選んだ道とは...。


つらい...つらすぎる。

読みながら弟が「不幸にならないでぇぇぇ」と切望するが、もちろん

打ち砕かれる。

夢 青春 恋人。真っ暗な洞窟をさまよい続ける たった一人の弟。

ジョン・レノンの「イマジン」さえもこんなふうに使う東野圭吾はやっぱりすごいな。


罪の重さ。

犯罪者の家族に対する差別。

加害者と被害者。


ラストはサンマルクカフェにて号泣。

隣のサラリーマンの視線が気になるが涙が止まらない。

チョコクロを食べながら号泣する女...さぞかし怖かったろう。


考えさせられる作品です。

10/6文庫発売 11/3映画公開  5点中3.8点

東野圭吾「白夜行」

2006-09-14 | 東野圭吾
1973年、大阪の廃墟ビルで一人の質屋が殺された。容疑者は次々に浮かぶが、結局

事件は迷宮入りする。被害者の息子と容疑者の娘、二人の周囲に見え隠れする、幾

つもの恐るべき犯罪。だが、何も証拠はなかった...。


今さらながらですが「白夜行」。山田孝之と綾瀬はるかでドラマ化になり、毎週

楽しみに見ていた。面白いのに視聴率はイマイチだったのは、話が暗いからか。

それにしても、笹垣刑事役の武田鉄也が主役の2人を完全にくってましたわ。

さすが金八つぁん やるな。


ドラマでの登場人物の大幅カットはしかたないし、多少の脚色はあったにしても、

原作をうまく、ほぼ忠実に再現したドラマだったんだと、原作を読んで思った。

でも...ドラマを見る前にこれを読みたかった。もっと楽しめた気がする。

暗い眼をした少年 亮司と並外れて美しい知的な少女 雪穂。全く違う道を歩む

二人は見えない細い糸でつながっていた。すべてが計算しつくされた上で成り立っ

ている。


東野圭吾は大阪府大出身だから天王寺や難波周辺など「ミナミ」と言われていると

ころが、主に書かれているんだな。いたるところに、伏線が張りめぐらされてい

る。昭和48年のオイルショックから物語に時代の流れをうまく取り混ぜているの

だ。黒電話やキャッシュカードの話などは昔はこうだったのだなとあらためて認識

したな。うまい。うまいぞ!東野圭吾。


人は決して公平ではない。人は時代も国も性別も親も兄弟も何一つ自分

で選ぶことは出来ない。ただ唯一公平なこともある。何も持たずに一人で生まれ、

何も持たずに一人で死ぬ。そして皆平等に年をとる...。


雪穂のような悲しい少女時代を送るなんて、考えただけで恐ろしい。でもそういう

人はこの世の中にはきっといるのだろう。悲しい。悲しすぎる。だからと言って彼

らの生き方を肯定できないのだが..。


印象に残ったセリフがある。

「あたしの上に太陽なんかなかった。いつも夜。でも暗くはなかった。太陽に代わ

るものがあったから。太陽ほど明るくはないけれど、あたしには十分だった。

あたしはその光によって、夜を昼と思って生きてくることができたの。」


偽りの昼を生きた二人の人生は凄まじいぞ!!!5点中3.9点(ドラマ見てたので点数低め)


東野圭吾「赤い指」

2006-08-14 | 東野圭吾
シャーロックホームズにはワトソン君が必要なのだ。でないと物語は決して

面白くないと思う。

湯川&草薙のペアしかり、この本の加賀&松宮もそうだ。ただ別の複雑な要素が

からんではくるけれど...。


東野圭吾の「赤い指」昨日図書館で確認すると800人以上の予約が入っていた。

発売日に図書館に行って予約しておいて良かったよ。

高齢化 認知症や介護生活 子供の暴力 学校でのいじめ 幼子殺害事件

現代の日本の問題点をてんこもりにした作品である。


内容はと言うと...息子が幼女を殺してしまう。そして家族が出した決断とは..。


どうしょうもない息子とそれを甘やかす母親。嫌な事には向かいあおうとはせず

逃げる父親。まぁ今の時代 親が子供だからしょうがないのかも。

そこに 加賀恭一郎が登場。やっぱりかっこいいな。

惚れるやん。

そしてたどりついたのは...。ラストは驚いた。でも救いがあって良かった。

面白かったと思う。まぁ好き嫌いは読む年代によるのかも。20代で読んでたら

ピンとこなかったかもしれない。

もし親が認知症になったら...私は受けとめられないと思う。きっと目をそらす。

だから主人公の気持ちも分からなくもなかった。


やっぱりうまいぞ....東野圭吾。

その設定を考え出した彼の頭の中を見て見たい。        

                      5点中3.7点

東野圭吾「片想い」

2006-08-08 | 東野圭吾
夕方からココにお出かけだし体調も悪かったので、会社ちょっと早退してみた。

早退するなりものすごく元気になった。

たぶん会社拒否症だと思う。


さて、本を開いて驚いた。


上下2段ですやん...長そうやな...


タイトルからすると、卒業してその頃のメンバーが集まって何か(殺人とか)

おこる...みたいなことを想像していたのですが、さっすが東野作品


内容重いっすよー。


テーマは「性同一性障害」

ちょっと間のびした感があって、もうちょっと短くても...と思いますが

どうなるんだろーとドキドキして まぁ面白かったです。

タイトルも「秘密」と同じで深い意味があるのですね。

ラストはこれ以外救われないからかなぁという気もしますが


火曜サスペンスかっ...とつっこみたくなりましたよん。

                       5点中3.5点




東野圭吾「秘密」

2006-08-03 | 東野圭吾
もう8年くらい前になるか。会社の人が亡くなった。早朝バイクでの通勤

途中にトラックにひき逃げされたのだ。ほぼ即死状態。彼はまだ20代後半

であり、新婚6ヶ月目の出来事だった。奥さんの憔悴しきった顔がしばらく

頭から離れなかった。最近では尼崎の福知山線脱線事故。多くの人が命を

落とした。遺族の悲しみは癒えることはないだろう。

人間いつ事故にあって死ぬか分からない。だから一生懸命に生きなくては..

と思うが、あまり一生懸命には生きていない。


先日東野圭吾の「秘密」「片想い」を100円で購入。本の状態もいいのに、

何故100円??とりあえず...ありがとうブックオフ。


小説の内容はと言うと...

妻と娘を乗せたバスが崖から転落。妻の葬儀の夜、意識を取り戻した娘の

体に宿っていたのは、死んだはずの妻だった。

広末涼子、小林薫でも映画化されたらしい。

スタートから事故のことが語られるため涙が...。←年のせい?


で...どうなるねん。面白いやん!!


気になり最後まで読んじゃいましたよ。なので寝たのは朝4時。おかげで

今日仕事中一時意識不明になった。

面白く読み進めてきたけど、途中「性的なシーン」で、はたと気づく。

娘を性的欲求で見る=近親相姦 を連想してしまう。 


えっ...オトン願望はいってまへんか?


まぁ娘の中に妻がいるからしょうがないんだけどさぁ。ちょっと私は受けつけ

なかったな。男と女が読むのはまた違うんだろうと思う。

そして若くなった妻に対して主人公のとった行動は...。

あぁ...だんだん頭が冷めてきたよん。しっかし...


さすがです。ただでは終わらぬ東野作品。


最後はうるっときた。やっぱりせつない物語だったな。

                      5点中3.7点

東野圭吾「容疑者Xの献身」

2006-06-22 | 東野圭吾
天才物理学者の湯川と草薙刑事コンビ第3弾。作者いわく アルマーニにグラサンが似合う湯川のモデルは佐野四郎らしい。ちょっと違わないか...?

数字で「X」は変数を表すらしい。読み進めるうちにこれはどうなるの...あっという間に読んでしまいました。人はこれほど観察力というものがあるのか。それとも私がバカなのか。石神といい湯川といい頭脳明晰で敬服してしまいます。そして完璧なアリバイ。湯川はそれをどう解き明かすのでしょう。そしてその後の石神の行動は..。

でもこれを純愛と呼ぶのかなあ。なんかひっかかる。ちなみに第134回直木賞受賞作品です。この賞とった後からブックオフの東野圭吾の値段が跳ね上がり本が少なくなってしまいましたね。5点中3.6点

東野圭吾「変身」

2006-06-19 | 東野圭吾
平凡な青年・成瀬純一をある日突然、不慮の事故が襲った。そして彼の頭に世界初の脳移植手術が行われた。それまで画家を夢見て、優しい恋人を愛していた純一は、手術後徐々に性格が変わっていくのを、自分ではどうしょうもない。自己崩壊の恐怖に駆られた純一は自分に移植された悩の持主(ドナー)の正体を突き止める。
(Yahoo!ブックス書籍紹介より)

玉木宏が主演で映画化もされたこの作品。

メーカーのサービス工場に勤める小心者な彼が、手術をさかいに人格が変貌し、まわりの人たちは恐怖の目で彼を見るようになる。そんな彼を必死に支えようとするのが、彼女である葉村恵。彼女の日記には愛があふれていて、とてもせつないのだ。しかし彼女の祈りとはうらはらに、純一は変身していくのだ。かつてのドナーにむかって...。

純一はドナーについて調べ確信する。彼はドナーの亡霊に勝てるのか?彼女の愛は彼を救うことが出来るのか?人の死とは...。ラストは泣かせてくれます。今まで読んだ東野作品で一番好きかも。読んでいない人もったいない。オススメです。
5点中4.6点