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小出 裕章『原発のウソ』

2011-09-25 | か行の作家
貧弱なウラン資源。

成り立たない経済性。

破局的な事故の恐れ。

見通しのつかない、放射性廃棄物の処理。

それでも、とまるにとまれない原発。

どうなるニッポン!!


さて感想。


原発の危険性を訴え続けて40年の不屈の研究者である著者が

原発について、ものすごく分かりやすく書いてはります。

非常に読みやすい。


たかが電気に福島の人は、美しい故郷を追われ、家族は

バラバラになり、被爆後の影響におびえ暮らさなければ

ならなくなった。


世界一高い電気料金。

地震地帯に多くある原発。

技術力のない日本に今後はあるのか。


原発は日常では全く関係ないけれど、自分自身に

このような事故がおこったと仮定すると、その影響は

本当に怖い。


国も東電も信じてはいけない。

未読の方は是非。

知識がないと自分自身や、愛する家族を守ることが

できないのだから。


興味のある方は『原発の闇を暴く』も是非。(私は今読んでます)

原子力の世界は利権の巣窟で「結局カネかい!!」と。

小出さんを含む数少ない原発の危険性を指摘している

良心的な学者が、迫害され続け、冷や飯を食わされてきている訳だが

正しいものが勝つ世の中であって欲しいわ。ホントに。


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『名探偵MONK』シーズン2

2011-09-01 | ドラマ
ある事件をきっかけに恐怖症、過敏症、潔癖症などが併発し

市警を休職したモンクは現在リハビリの身。

カウンセラーのアドバイスにしたがい、刑事への復職をめざして

私設看護師シャローナと共に犯罪コンサルタントとして活躍していた。

でも高いところは苦手!ばい菌をうつされそうで握手できない!

地震に遭うと宇宙語を喋り始める!など様々な奇行が繰り返され

モンクはなかなかフツーに捜査できない。

元上司のリーランド警部はそんなモンクを煙たがっているが

迷宮入りと思われる何事件を次々と解決する天才的な推理力に頼らざるをえない。

捜査の過程で仲間達をア然・ボー然とさせながら

モンクは数々の難事件に立ち向かっていく(Amazonより)


season2ももちろんレンタル。


さて感想。


モンクはやっぱり最高です!!!

モンクの行動に、なぜだか妙に共感してしまう私。

歯ブラシの熱湯消毒や他人の咳が気になるとか...。

私も神経症なのかしらん(^_^)


ストットルマイヤー警部やディッシャー警部補もええ味だしてます。


笑えるところももちろん多いのですが、亡くなった妻を

思い続ける彼の姿にはホロリとさせられますよん。


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