待ち合わせは本屋さんで

ようこそお越し下さり、ありがとうございます(^_^)

『1%の奇跡』

2008-04-30 | ドラマ
おっちょこちょいだが、心優しい女教師ダヒョン。

彼女はある日、地下鉄で老人を助けるが、その老人こそ財閥

ソンヒョングループの会長だった。

会長はダヒョンを気に入り、甘やかされて気性の激しい孫

ジェインをダヒョンと結婚させようと計画するのだが…。


インターネット小説のドラマ化らしい。

評判がいいので、見ようと思いつつ見てなかった作品。


さて感想。


いやはや、これは見てて楽しい作品です。

1話があっという間です~。

好きですね~この作品。人気があるのも納得。


韓ドラキーワード(血のつながり・交通事故など)がない作品だそうで

安心して見れますよ~。


キム・ジョンファ可愛いなぁ。

そして、カン・ドンウォン素敵すぎ!!


はたして2人の恋のゆくえは…。


それにしても『ガラスの靴』『チャングムの誓い』のキャストが

目立つねぇ。あとクムスンも出てるし(笑)


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『志の輔らくごのごらく1』

2008-04-29 | Weblog
落語ってあまり見たことがないんですが、ツタヤさんでは

レンタルもあるし、今は図書館にも置いてるんですね~。


今回聞いたのには「はんどたおる」「死神」が収録されていました。

「はんどたおる」は現代創作落語。

夫婦喧嘩というか、言い合いなんですが、夫婦の価値観の違いが

とても面白いです。大爆笑!!

サゲ(落ち)には、ニヤリとします。


一方「死神」は、正統派の古典落語。

ホント一瞬で空気がサッと変わるのは、さすが志の輔。

是非、ナマで見てみたいな~。


おすすめの落語家さんがあれば、どなたかお教え下さいませ。


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こなみ かなた『チーズスイートホーム 5』

2008-04-27 | コミック
5巻発売されました。

うーーーっ。チー可愛いすぎ!!!!

見てるだけで、癒されるんですけど(笑)

笑えてホロっとくるんだよね~これ。


そして…今回はアレが出てきます!!

BEEさんやしんちゃんは読んだのかしらん??


ところで、現在テレビ東京系列の朝の6時40分から

アニメを放送中ですが、朝はバタバタしてて、なかなか見られず(笑)


ちなみに、コミックは限定版とかあるそうです。


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瀬尾まいこ『戸村飯店青春100連発』

2008-04-26 | 瀬尾まいこ
カテゴリーもある私の大好きな作家、瀬尾まいこの新刊。


さて感想。


久しく読まんで忘れとったけど、瀬尾まいこはやっぱりええわ。

セリフはうまいし、各章のラストが、とにかくええねん。

今までと違い、今回はコテコテの大阪弁なのもうれしい。


ヘラヘラしてて要領のいいイケメンの兄のヘイスケと、

明朗活発で短気な弟のコウスケ。


描かれるのは、兄弟愛や家族愛。

それにしても、下町ってええな~。


兄の東京生活と弟の高校生活が描かれていて、一粒で二度美味しいし。

東京との違い分かるわぁ。

「そや、そのとおりや…」みたいなところあるし。


吉本新喜劇のとこは、かなり笑える。

近くにいる時は分からんけど、遠くにいって分かるってことあるもんな。

優しさが伝わる作品やね。

今後この兄弟がどうなるんか、読んでみたいな~。★★★★


TBさせていただいたブログ
粋な提案


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元気です♪

2008-04-23 | Weblog
数日間留守をしておりまして、更新が滞っておりますが

ワタクシはいたって元気で~す♪


コメントのお返事、遅くなってしまいました。本当にすみません。

とりあえず、ご報告まで。


図書館に本いっぱいたまってるんですよね。

早く読まねば(笑)


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乙一『暗いところで待ち合わせ』

2008-04-17 | あ行の作家
目の見えないミチルは、父親の死後ひっそりと独り静かに暮らしていた。

駅のホームで起きた殺人事件。

犯人として追われるアキヒロは、ミチルの家に逃げ込んだのだが…。


さて感想。


とても良かったです。

普通この結末は想像できないよね~(笑)

さすが乙一だ。


繊細で不器用なため、人と適当に合わせることができず

相手を遠ざけてしまい、さらに溝をうむ。


ミチルとアキヒロ、それぞれの立場で描かれていて、読んでいて

面白かったです。


暗闇で生きるやるせなさ、せつなさ、そして優しさが伝わってくる作品。


あとがきで高校時代の著者が、かなり太っていたというのにびっくり。

いい作品でした。★★★★★

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セバスチャン・フィツェック/著 赤根洋子/訳『ラジオ・キラー』

2008-04-15 | さ行の作家
主人公イーラは、自殺した娘の死から立ち直れず、アルコールにおぼれ

その朝自殺しょうとしていた。

だが、ベルリンのラジオ局で起こった、人質立てこもり事件現場に

連れ出されることに…。

犯人はラジオを使って、人質殺人ゲームを始めようとしていた。


さて感想。


スピード感にあふれ、たたみかけるような展開で、なかなか面白かった

です。

犯罪心理学者でベルリン警察の交渉人イーラに、さまざまな出来事が

起こってきてドキドキのサスペンスに仕上がっています。


うまく物語に融合してくる、イーラと絶縁状態の次女カタリーナ。

イーラを見守る元恋人。


映像にすると、かなり面白いんだろうな~と思っていたら、どうやら

映画化決定のよう。


私のイメージでは、スーザン・サランドンかメリル・ストリープあたり

の大物が演じそう。


ただ、正直読んでいて疲れました。久々の翻訳モノだからか、文字の横に

ある強調点がやたら多いからか分かりませんが(笑)


一気に読めるスリル満点の作品です。★★★★


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宮木あや子『花宵道中』

2008-04-12 | ま行の作家
江戸末期の新吉原で、叶わぬ恋に咲いては散りゆく遊女たち。


さて感想。


宮木ワールド二作目ですが、いやはやスゴイっす。

五社英雄『吉原炎上』もびっくり。


朝霧と半次郎の恋を描いた表題作。

良かったけれど、それほど絶品?!と思っていたのですが

「青花牡丹」を読んだ後、激しく納得。

こりゃすごい。


うまくつながる絶妙のプロットは、女伊坂と言っても

過言でないかも。


性描写はすごいんですが、言葉が美しいからか下品でなく~。


親に売られた女たち。

自分の体を売ってしか、生きることさえ出来なかった時代。

男と通じた途端に商品となり、さらなる地獄が始まる。


遊女同士言葉はキツイが、染み出す優しさ。

なぜなら同じ痛み、苦しみを知っているから。

そんな彼女たちが、健気で真っ直ぐなのが、痛々しく切なかったです。


宮木ワールド、私の中でかなりきてます!!(笑)★★★★★


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有川 浩 『別冊 図書館戦争1』

2008-04-10 | あ行の作家
はまる人は、はまる図書館シリーズ。

スピンアウト・別冊シリーズ第1弾出ました。

まっかっかの表紙。しかも何気にハートマーク。そして予感は的中。


さて感想。


キャーーーーーーーーーーーーーーーーーー!?

「史上最大級のベタ甘波があなたを襲う」って感じ(笑)

堂上と郁の、いちゃつきぶりがすごい「Apple事件」から

幕を開けます。


とにかく、ニヤける~。そして悶える~。

本を読みながら、自分のヒザやら手やらをバシバシ叩く女ってのも

会社ではかなりヤバイっす(笑)

自宅で読むことを、強くおすすめします!!


正直30代にはキツイと思いつつ読んでたけど、よく考えれば

郁は27歳で堂上は32歳。ええ年やがな!!


そして、極めつけは肩ですよ…肩!!!!!!!

もぅ、口あんぐりですわ。悶死モノです。


それにしても、堂上の殺し文句はツボですね。

ネタバレしないために、あえて書きませんが。

皆さんもこのベタ甘ワールドを味わってみて下さい。

今後も続いていくようなので、楽しみですね~♪★★★★★



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西條 奈加『烏金』

2008-04-07 | さ行の作家
相棒の烏、勘左とともに、浅吉が貧乏人を救う!


烏金(からすがね)とは、明烏のカァで借り、夕方のカァで返す

ことからこう呼ばれる。


市井の人々の生活がリアルに描かれるこの作品、読んでみました。


さて感想。


オビに「これは面白いぞ!」とあるのですが、ホント面白かった。

主人公の浅吉は、因業な金貸し婆、お吟のもとに強引に転がり込み

人々の借金のアドバイスをして、プロジェクトXばりに借金を解決

していきます。

しかし、何やらワケあり気味の浅吉。さて、どうなる…といった感じで

物語は軽快なテンポで展開していきます。


後半は人情ものに涙。こんなに、泣かされてしまうとは。

途中のピンチは「ん、んん」とか思ったんですが。

それを差っ引いても面白かった。


浅吉の相棒が烏の勘左なんで、映像化はなかなか難しいでしょうが

子役も活躍するので、NHK8時あたりのドラマにすると、なかなか

うけるかもです。


ラストも良かった♪

西條奈加さん、今後も注目です。★★★★★


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重松清『ツバメ記念日 季節風*春』

2008-04-04 | さ行の作家
本日5回目の更新。

春「旅立ち」の季節。


さて感想。


とても良かったです。

あいかわらずの重松節炸裂。

ホロリと一筋、涙がこぼれる…みたいな。

うまいです。ここまでいくと、ずるいくらい(笑)

家族に縁が薄いとか、母一人子一人モノには弱いんだよね私。


特に好きなのは「さくら地蔵」

「めぐりびな」も良かったな。たぶん涙腺やられますよ。


笑えてホロっとくる「拝復、ポンカンにて」「目には青葉」も好き。

個人的には「球春」「霧を往け」も良かったです。


ラストがいいんだよね。

ご自身のお話??と思う作品も。


優しさに溢れていました。特に親の愛。

早速実家に電話しようかな…とか思いました(笑)★★★★★


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小路幸也『モーニング』

2008-04-04 | さ行の作家
本日3回目の更新。


同じ大学でバンドを組み、四年間一つ屋根の下で共同生活を送った5人。

淳平、ヒトシ、ワリョウ、真吾、大。

彼らが福岡に集まったのは、事故死した真吾の葬儀のためだった。

葬儀を終えたあと、淳平が言った。

「この車で一人で帰って、自殺する」と。

淳平の自殺を思いとどまらせるため、彼らはレンタカーで一緒に東京

に向かうのだが…。


さて感想。


大学を卒業して22年。

45歳のオヤジたちのロングドライブのお話。


なかなか一気に読めました。

ずっと車の中なんですが、飽きることはありません。


最初の3ページで、たぶん涙腺やられます(笑)

「○○だったんだ~」と語りかける小路節。

何気ない一言…小路さんは心情を描くのがうまい。


ただ、男性と女性が読むのでは、評価が変わるかも。

ちょっと切ないお話でした。

面白かったんですが、真相が「えーっ」て感じだったんで★★★☆

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