シリーズ累計750万部。
新潮文庫売上げNo.1の戦国もの。
(一)天魔の夏
信玄亡き後、武田軍団が織田・徳川連合軍によって滅ぼされ
宿将真田昌幸は試練の時を迎えていた。
(二)秘密
織田信長が本能寺に討たれた。真田昌幸は上田築城に命運を賭けるのだが。
(三)上田攻め
真田昌幸は関東の北条、東海の徳川に勝てるのか。
そんな中、秀吉の仕組んだ策とは。
(四)甲賀問答
天下統一をなしとげた豊臣秀吉。
一見乱世は終わったかに見えたのだが。
今5巻目を読んでいますが、めちゃくちゃ面白いです!!
特に(三)の上田攻めは息もつかせぬ展開で、ページをめくる手が止まらない(^_^)
明日のことさえも分からぬ戦国の世で、いかにして生きるのか。
父の真田昌幸、その息子である長男信幸と次男信繁(のちの幸村)
をはじめ、登場人物はおびただしい数ですが、みんな魅力的です。
戦国の世は男たちもすごいですが、女もすごいんですよねぇ。
あと、忍びのものたち。
家臣として扱われることなく、俸禄さえないのに、命がけで働く。
時には味方さえも憚り、肉親をも欺き、ただ、陰に隠れて生涯を終える。
こんな生き方があるのでしょうか。
女忍者のお江には感情移入しまくりです(^_^)
まさに戦国時代にタイムスリップしたような。
人物たちが目の前で動いているような。
全12巻ですが、ちびちび読んでいきたいですな(*^_^*)
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