待ち合わせは本屋さんで

ようこそお越し下さり、ありがとうございます(^_^)

『オンエアー』

2008-09-30 | ドラマ
昨日からテレ東の地上波で始まった韓国ドラマ『オンエアー』

ちなみにHPはココ

『パリの恋人』の脚本家&演出家ということで期待も膨らむというもの。


ストーリーは、テレビ局を背景にトップスターとマネージャー

人気作家、新人プロデューサーがドラマをつくっていく過程を描いています。


さて感想。


きゃん。コレかなり面白いです!!

プロの声優さんで、役柄と声がピッタリだし。


パク・ヨンハが、寡黙な役でかっこええです。

キム・ハヌルって、ひたすら耐える悲劇のヒロイン的イメージ

だったんですが、今回はわがままな女優を見事に演じています。


ただ、朝の8時4分からの放送ってのが

「忙しいやろ…普通!!」って思いましたが。

まだ深夜枠の方がいいかも。


さて、1~2話見損ねた人で見たい方、次のキャストとストーリーを

頭に入れれば大丈夫です。

ネタバレになっていますので、見たくない方はご注意を。


売れっ子女性作家のソ・ヨンウン(ソン・ユナ)

小さな芸能事務所社長兼マネージャーのチャン・ギジュン(リ・ボンス)

わがままなトップ女優のオ・スンア(キム・ハヌル)

新人プロデューサーのイ・ギョンミン(パク・ヨンハ)の4人がメイン。


女優と女性作家は、過去にいろいろあって犬猿の仲。

女優は事務所の契約更新を破棄し、チャン・ギジュン経営する小さな

芸能事務所と契約。

先輩のプロデューサー(以下PD)が撮るはずのドラマだったが、彼が女性作家

と大喧嘩したため、新人PDのイ・ギョンミンがドラマを撮ることに…。

ちなみに彼はエリートの法学部卒。

あと、女性作家には一人息子がいる。


これぐらい分かっていると大丈夫かも。明日の放送をお楽しみ下さい。


あと、カメオ出演もかなり豪華ですよん。


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『長い長い殺人』

2008-09-25 | ドラマ
一人の男が車に轢き殺される。

被害者の妻には愛人がおり、多額の保険金がかけられていた。

しかし、彼らにはアリバイがあり、捜査は難航する。


ご存知宮部みゆきの原作をWOWOWがドラマ化。

映画館でも上映されてたらしいけど。


さて感想。


まぁまぁ面白かったです。

後半はなんかグタグタやったけど、楽しめました。

それにしても長塚京三渋いな。


内容的には、けっこうどす黒いかな。

刑事や少年や探偵など、さまざまな登場人物たちの財布が語ります。

さすが宮部みゆき。この発想がすごいわ!!

彼女の作品を読んでいると、松本清張を彷彿とさせるんだな。


映像化作品では、「強請屋の財布」「死者の財布」「部下の財布」は

割愛されているそうなので、是非原作も是非読んでみたいです。★★★☆


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『ブックカバー』

2008-09-24 | Weblog
書店でつけてくれるブックカバー。

色が選べる書店さんも多いですが、最近では企業広告も多いですよね。


私の立ち寄った某K書店では、現在ディズニーシーが広告主のようで

ご覧のとおり、ブックカバーめっちゃ可愛い♪


ちなみにこの本は乃南アサさんの『火のみち上』です。

面白いと聞いていたから、図書館で以前借りようとしたんですけど

どう見ても「一回醤油につけた??!」みたいな状態でパリパリやったんで

借りる勇気が出ずに、文庫本待ちになってた作品。


それにしても、この人の作品って、どうしてこうも引き込まれるのかしらん。

やっぱり面白いわ!!


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『Mr.&Mrs.スミス』

2008-09-23 | えいが
きっとツマラナイだろうと思って見たんで、意外に楽しめました。

まぁまぁ面白かったです。

いかにもハリウッド映画って感じ。

ラストなんてどうでもええで~みたいな気もしますが。


アンジェリーナ・ジョリーが今まで見た映画の中で、一番

キレイだったかも。輝いていましたね~。

彼女って、父親のジョン・ヴォイトとはあんま似てないね~。★★★☆


そう言えば最近DVD安いですよね~。映画代より安いし。

気になるのが、期間限定発売のプティスリム版。

Sex and the City Season1』(12話収録の2枚組)が

2000円ちょっとはお得かも。

これ毎月違うシリーズが出るんですよね~。

確か『チャームド』『4400』『デッド・ゾーン』でしたっけ。

気になる方はココを見て下さいな。

ワタシも見たいんですが、時間がないっす。


プティスリムはやめて、コレは買おうと思ってるんですが…。

いつ見れることやら。


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『ひつじのショーン』

2008-09-21 | Weblog
疲れた時は、本を読む気にも映画やドラマを見る気にもなんない。

そんな時は、ニック・パークに限るのだ。

ワタシのお気に入りは『ウォレス&グルミット』のコレ

なんかめっちゃ元気が出る。悪役のペンギンですら可愛すぎ。


そして、最近はまっているのがこの作品。

NHKの木曜日の夜7時からも再放送してるけど、めっちゃ可愛い。

1話7分ぐらいなのが見るのにちょうどいいし。


ショーンは賢い羊なんですが、とってもいたずら好き。

このいたずらが笑える~!!目細めるシーン大好き~。


レンタルもされています。

そう言えば今ケンタッキーでフェアやってますねぇ。


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宮部みゆき『おそろし 三島屋変調百物語事始』

2008-09-18 | 宮部みゆき
心を閉ざした17歳のおちかは、預けられた先の叔父夫婦から

「変わり百物語」を、人々から聞くよう言い付けられる。


さて感想。


さすが、宮部さん。一気に読ませますね。うまいです。

人々の息づかいまで、伝わってきそう。


今回は人の持つ心の醜さ、心の闇に迫ります。

3話目の『邪恋』で、早くもおちかの過去が明らかになるのですが…。


実はこの後から、あまりのめりこめなかったんです。

決して面白くないわけではないんですが。


おちかが過去と向き合い、成長していく姿は良かったです。


人は時に、とてつもない不幸に見まわれることがあるけれど

その過去からは決して逃げられないし、それでも生きていかなくては

いけない。辛い過去と向き合うことも必要なんですね。★★★☆


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『おくりびと』

2008-09-17 | えいが
チェロ奏者だったがリストラされ、故郷の山形に戻ってきた大悟。

彼が求人広告で見つけたのは、納棺師の仕事だった。

遺体を棺に納める納棺師という仕事は、決してキレイな仕事ではない。

むしろ人から嫌がられる仕事である。

大悟は妻に、本当の仕事を告げられずにいた。


さて感想。


なかなか良かったです。


遺体を棺に納めるまでのシーン。

とても神聖で、納棺師の所作が実に美しい。


山崎努を始めベテラン俳優人が脇を固め、笑いあり涙ありの作品に

仕上がっていました。


最初は戸惑いながら悩む大悟。彼の心の変化がうまく描かれてましたね。

ただ、妻がやたら夫の仕事を拒否するんですが、ちょっとは旦那のこと

分かったれよ…とか思ってしまいましたが。★★★★


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百田尚樹『永遠の0』

2008-09-16 | は行の作家
宮部久蔵。大正八年東京生まれ。昭和二十年八月、南西諸島沖で戦死。

祖母の最初の夫で、ぼくにとって祖父にあたる人は、神風で戦死した

海軍航空兵だった。


天才的なパイロットとしての技術を持ちながら「生きて妻のもとへ帰る」

と口にし、仲間から「航空隊一の臆病者」とさげすまれていた男。

そこまで「生」にこだわっていた祖父が、何故特攻を志願したのか。

次第に彼の過去が明らかになっていく。


さて感想。

こ…これはすごいです。

児玉清氏が絶賛されているのも分かります。

驚愕の真相。そして胸をうつラスト。

愛の物語でもあり、とても読み応えのある作品でした。


前半は戦争そのものや、戦闘機・戦艦のお話です。

実は以前読んだ時はここで挫折したんですが…。

ところが、後半からはぐいぐい物語に引きつけられていきます。


久蔵の孫の目線で物語が語られるんですが、読者も一緒に祖父の

過去を追っている錯覚に陥りました。


兵の命など鉄砲の弾と同じくらいにしか考えていない、エリート参謀たち。

彼らの驕りや油断、軍のメンツのために、若い命が散っていったんだね。

そして、女たちの人生も大きく変わっていくことに…。


ご存知とは思いますが、特攻とは敵の戦艦へ体当たりして、自爆することです。

彼らとて、決して決して死にたかったわけではないのです。


そして、宮部の存在がまわりに与えた影響とは…。

後半はポロポロと、涙が止まりませんでした。


私は戦争のことや、この国のことをあまりにも知らなさすぎたんやなぁ。

重い事実ですが、目をそむけたらあかんなぁ…と。


自分の信念を持ち、突き進んだ久蔵はとても魅力的な人物でした。★★★★★


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『コミカライズ』

2008-09-12 | Weblog
さそうあきらのコミック『コドモのコドモ』1巻を読みました。

小学5年生が妊娠し、出産するお話で全3巻。

映画は今月公開されます。

なかなかヘビーな内容ですが、映画だとどんな感じなのかな。


さそうあきらは『神童』の時も思ったけれど、絵が私の好みじゃない

んだよね~。内容はすごいんだけど。


さて、映画の企画が先にあり、後から漫画が生まれる例を、業界で

「コミカライズ」と呼ぶらしいです。

後から生まれたはずの漫画が、先に世の中に出回ることもあったりして。

今週末公開の『おくりびと』も、その一つですよね。

死者に死に化粧を施す納棺師のお話で、カナダ・モントリオール映画祭の

最高賞をとりました。


ちなみに今年公開の映画で、コミカライズした漫画は次のとおり。

『僕の彼女はサイボーグ』『ICHI』『フレフレ少女』

『スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ』など。


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有川浩『別冊図書館戦争 2』

2008-09-10 | あ行の作家
大好評『図書館戦争』シリーズ、スピンアウト第2弾!

そんで、結局あの人たちは?これにて幕引き。


さて感想。


表紙の色と同じく、ブルーな内容でビター味でしたが、さくさく読めました。

とうとう終わっちゃいましたね~。


緒方副隊長のお話が一番好きでした。

柴崎&手塚の展開は好きではなかったけれど、こうでもしないと柴崎の

落としどころがない気もしました。


郁たちもすっかり先輩になっちゃいましたね~。

恋に仕事に「バッ」と燃えて、「ドーン」と突進できるのは、このお年頃

だからかも。あぁ…若さの特権!!羨ましいぞ!!


それにしても今回は、イチャLOVEのシーンが少なめだった気が…。

完全に麻痺してるのか…私??! ★★★☆


さて、一昨日放送の「トップランナー」のゲストが有川さんでした。

写真とはまた雰囲気が違う気も…。ちょっと緊張しておられましたね~。

小説を書く時は、脳みそに搭載されたカメラで、映ったものをそのまま文章に

している…とおっしゃってました。だから物語が映像的なんですね。

「君はいつかプロになる」と言った、旦那様との関係も素敵です。


ちなみに「トップランナー」の再放送は9月13日(土)25:35~だそうですよん。


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『アグリー・ベティ』

2008-09-08 | ドラマ
第64回ゴールデングローブ賞 最優秀作品賞。


ベティ・スアレスの夢は雑誌を作ること。名門大学を卒業し

出版業界での就職を探していたが、ブサイクなため苦戦していた。

だが、ある事情によりファッション誌モードの編集長アシスタント

として働くことになるのだが…。


さて感想。


きゃ~!!ベティ最高!!めちゃ面白いっす。

週末に21話まで見ました。

おかげで目が痙攣してます。はは。


ベティは見た目が悪いので、最初の頃はひどい目に合います。

でも、5話目くらいから面白くなってきます。超うける~!!


特にキャラがピカイチです。ベティはもちろん、その家族。

そして、悪役であるはずのウィルミナ、マーク、アマンダでさえもぅ最高!!


女好きで頼りない編集長に振り回されるベティ。

ですが、彼女は前向きで強くてしっかりもの。

頑張れ~!!と応援したくなります。


恋に友情。そして親子・兄弟・夫婦の物語でもあります。

ちょっとサスペンスもあったりして。


頑張って最終話(23話)までいくつもりだったのですが

season2もあると知って、ゆっくり見ることにしました。

今月アメリカではseason3が始まるようで。★★★★★


ちなみにNHKで10月18日の深夜から放送決定です。HPはココ


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『キャットストリート』

2008-09-05 | ドラマ
NHK木曜日の夜8時「ドラマ8シリーズ」で、はじまりました。

コミックは数冊は読んでいたんですが…。


青山恵都(ケイト)は、かつて天才子役として活躍。

母の期待に応えようとして頑張るが、ある舞台で大失敗をしてしまい

そのまま芸能界を引退。

通っていた小学校も不登校になり、家に引きこもって7年たつ。

ある日、フリースクール「エル・リストン」の校長と知り合い

通い始めるようになるのだが…。


さて感想。


なかなか面白いです。

まだ2話なので暗い感じですが、あったかいお話です。

コミックとは設定は違うみたいですが…。


脚本が浅野妙子だから面白いんだな…きっと。

とにかく勝地涼がいいっす!! かっこええ~。

オトナになって、さらにシャープさが増した感じ。

いきものがかりが歌う主題歌「プラネタリウム」もいいですね~。 

HPはココ

9月7日(日)1~2話を午後4時30分から再放送するそうですよん。


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『歓喜の歌』

2008-09-04 | えいが
文化会館のダブルブッキングから巻き起こる12月30日、31日の物語。


さて感想。


ちょっとベタすぎ?!

まぁまぁかな。笑えるところもあるんですが。


適当でいい加減なダメ公務員を小林薫が演じているんですが

ホント嫌な奴なんです。

他にもどうしょうもない奴がいて、ムカムカしてたんで

イマイチのれなかったかも…。


パートの主婦たちが、それぞれ事情をかかえながら一生懸命

コーラスに打ち込むのは『Shall we ダンス?』っぽいよね。

 
志の輔の乗ったタクシーの運転手の話は、実話っぽくて笑えました。

コーラスはとても良かったです。 


期待が大きかったので、点数厳しめです。★★★


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湊かなえ『告白』

2008-09-01 | ま行の作家
第29回小説推理新人賞受賞作品。

終業式のホームルームから、物語はスタートする。


さて感想。


うむむ。こ…これはすごいかも!!

久々に大型新人作家な気がします。


面白くて一気に読みました。

とはいえ、楽しいお話ではありません。

むしろ不快でゾクゾクしますが、ページをめくる手が止まりませんでした。


さまざまな視点で、事件の真相が語られます。

ラストのインパクトはかなりのもの。

そしてタイトルの意味が分かってきます。


ストーリーを楽しんでもらうために、内容はごちゃごちゃ書きません。

ただ、思っている以上に、深くてドス黒いです。


湊かなえ…覚えていて損はない作家だと思います。★★★★★


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