お久しぶりです!!
週が明けちゃうと、もう12月なんですね。早い。
今年も終わってしまうのか^^;
今月に、読んだり見たりしたものをご紹介してみると
高田郁『銀二貫』
仇討ちで父親を亡くした少年を銀二貫で救ったのは、大坂天満の寒天問屋
井川屋の主人である和助。
少年は松吉と名を改め、商人として生きていくことになるのだが。
さて感想。
ほぅ。この方新人さんでしたか(^_^)
ええ作品やったです。読みやすい。
ま、かなりベタではありますが^^;
お金は人を活かすもの。
人情、恩義。
和助と番頭善次郎の会話がええですなぁ(^_^)
ただ、帯がネタバレしすぎ。
なんもそこまで書かんでも^^;
ちなみに脳内キャスティングは和助はこの方
番頭はこの方で。
高田郁『出世花』
「不義密通を犯した妻の血を引く娘に、なにとぞ善(よ)き名前を与えて
くださらぬか」
妻が不義密通を犯し、相手の男と出奔。
夫は幼い娘を連れ、妻敵(めがたき)討ちの旅に出るのだが
放浪の末、命からがらある寺にたどり着き、息をひきとる。
一人残された娘の名はお艶(えん)。
彼女はお縁と改名し、生きていくことになるのだが。
さて感想。
これも良かったです。
江戸時代の「おくりびと」のお話。
縁は「屍洗い」と蔑まれても、死者と遺族のために尽くす道を選びます。
ほんま死んだ人間より、生きてる人間の方が怖い。
縁は品があり、涙が似合って、ちょっと影がある感じ。
演じるとすれば、この方で。
あ、彼女は映画『ボックス!』にもキャスティングされていますよん。
ちなみに正念は、小澤 征悦あたりかと(^_^)
乃南アサ『二サッタ、二サッタ』
勤め先が倒産。堕ちるところまで堕ちていく若者が主人公。
さて感想。
けっこうなページ数ですが、あっという間に読めました。
さすが乃南さん、うまいです。
前半はありがちなお話。後半は良かったです。
でも、主人公がイマドキの若者で、正直イラッときました^^;
もうちょっと我慢せえよ。
ばあちゃんが、ええ味出してますなぁ。
そういえば、こんなコミックも。
今の時代、普通に働くんも大変です。^^
堀江 宏樹『乙女の日本史』
歴史ブームの昨今、女子のための日本史本。
乙女目線で、日本の歴史がざくっと分かる...って感じ。
新撰組なんぞ「チーム男子」扱いですよ。はは。
文章だけでなく、漫画でも分かりやすく書いてあります。
「新潮45」編集部『悪魔が殺せとささやいた―渦巻く憎悪、非業の14事件』
新潮45ノンフィクションシリーズ第5弾。
さて感想。
わわわ。転落人生や。
記憶に新しい事件の数々。
ほんまにあった事件なんで、とってもリアル。
怖すぎや^^;
内容的に「面白い」と書いてええんかどうか分かりませんが
実によく書かれてますなぁ。
セレブ妻カオリンの渋谷夫バラバラ殺人。
次々と夫を殺し、保険金を手にする、美人ママのカマキリ人生。
まぁ、自己中な人ばっかですわ。
そしてDVDからは
『人魚姫』
全127話見てしまいましたよ。
ラストあたりダレましたが、それ以外は、息もつかせぬ展開で
やはり復讐モノって面白い!!
主人公のアリヨンは、美人で影があって知的。
彼女の心の葛藤が描かれている作品でした。
次見たのが『続人魚姫』
う~ん。あんまり面白くないかも。挫折しました^^;
そして次に見ようと思っているのが
『妻の誘惑』
またドロドロですがな^^;
主人公が変貌していくらしいです。
そういえば日本でも昔こんなドラマがありましたねぇ。
最近見ているドラマは『深夜食堂』
その他にはコレ見てます。
さすがに三谷幸喜だけあって、笑いのエッセンスも入ってなかなか良いです。
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
【ほんぶろ】~本ブログのリンク集
週が明けちゃうと、もう12月なんですね。早い。
今年も終わってしまうのか^^;
今月に、読んだり見たりしたものをご紹介してみると
高田郁『銀二貫』
仇討ちで父親を亡くした少年を銀二貫で救ったのは、大坂天満の寒天問屋
井川屋の主人である和助。
少年は松吉と名を改め、商人として生きていくことになるのだが。
さて感想。
ほぅ。この方新人さんでしたか(^_^)
ええ作品やったです。読みやすい。
ま、かなりベタではありますが^^;
お金は人を活かすもの。
人情、恩義。
和助と番頭善次郎の会話がええですなぁ(^_^)
ただ、帯がネタバレしすぎ。
なんもそこまで書かんでも^^;
ちなみに脳内キャスティングは和助はこの方
番頭はこの方で。
高田郁『出世花』
「不義密通を犯した妻の血を引く娘に、なにとぞ善(よ)き名前を与えて
くださらぬか」
妻が不義密通を犯し、相手の男と出奔。
夫は幼い娘を連れ、妻敵(めがたき)討ちの旅に出るのだが
放浪の末、命からがらある寺にたどり着き、息をひきとる。
一人残された娘の名はお艶(えん)。
彼女はお縁と改名し、生きていくことになるのだが。
さて感想。
これも良かったです。
江戸時代の「おくりびと」のお話。
縁は「屍洗い」と蔑まれても、死者と遺族のために尽くす道を選びます。
ほんま死んだ人間より、生きてる人間の方が怖い。
縁は品があり、涙が似合って、ちょっと影がある感じ。
演じるとすれば、この方で。
あ、彼女は映画『ボックス!』にもキャスティングされていますよん。
ちなみに正念は、小澤 征悦あたりかと(^_^)
乃南アサ『二サッタ、二サッタ』
勤め先が倒産。堕ちるところまで堕ちていく若者が主人公。
さて感想。
けっこうなページ数ですが、あっという間に読めました。
さすが乃南さん、うまいです。
前半はありがちなお話。後半は良かったです。
でも、主人公がイマドキの若者で、正直イラッときました^^;
もうちょっと我慢せえよ。
ばあちゃんが、ええ味出してますなぁ。
そういえば、こんなコミックも。
今の時代、普通に働くんも大変です。^^
堀江 宏樹『乙女の日本史』
歴史ブームの昨今、女子のための日本史本。
乙女目線で、日本の歴史がざくっと分かる...って感じ。
新撰組なんぞ「チーム男子」扱いですよ。はは。
文章だけでなく、漫画でも分かりやすく書いてあります。
「新潮45」編集部『悪魔が殺せとささやいた―渦巻く憎悪、非業の14事件』
新潮45ノンフィクションシリーズ第5弾。
さて感想。
わわわ。転落人生や。
記憶に新しい事件の数々。
ほんまにあった事件なんで、とってもリアル。
怖すぎや^^;
内容的に「面白い」と書いてええんかどうか分かりませんが
実によく書かれてますなぁ。
セレブ妻カオリンの渋谷夫バラバラ殺人。
次々と夫を殺し、保険金を手にする、美人ママのカマキリ人生。
まぁ、自己中な人ばっかですわ。
そしてDVDからは
『人魚姫』
全127話見てしまいましたよ。
ラストあたりダレましたが、それ以外は、息もつかせぬ展開で
やはり復讐モノって面白い!!
主人公のアリヨンは、美人で影があって知的。
彼女の心の葛藤が描かれている作品でした。
次見たのが『続人魚姫』
う~ん。あんまり面白くないかも。挫折しました^^;
そして次に見ようと思っているのが
『妻の誘惑』
またドロドロですがな^^;
主人公が変貌していくらしいです。
そういえば日本でも昔こんなドラマがありましたねぇ。
最近見ているドラマは『深夜食堂』
その他にはコレ見てます。
さすがに三谷幸喜だけあって、笑いのエッセンスも入ってなかなか良いです。
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