みなさま お久しぶりです!!(*^_^*)
お元気ですか?
孔子曰く「四十にして惑わず」
私は惑いまくって生きていますが元気です^^;
と言うわけで、見終わったDVD感想など、ちょろりとご紹介。
『
善徳女王』全62話
朝鮮史上初の女王、新羅第27代・善徳(ソンドク)女王の一代記。
「宮廷女官チャングムの誓い」のキム・ヨンヒョン脚本と「朱蒙」の
キム・グンホン演出による、総制作費250億ウォンを投下した
韓国史上最大級のエンターテインメント大作。
視聴率40%、独占率50%を叩き出し続けた脅威の時代劇。
さて感想。
わわ。こりゃすごい(*^_^*)
エキストラの数といい、野外セットといい映画並みだわ。
とにかく衣装が、めちゃくちゃゴージャス。刺繍すごい。
調度品なども、ディテールにこだわって作られています。
でも、この物語の本当にすごいところは、悪役たちが主役たちを
完全にくってしまっているところ!!
ミシル役のコ・ヒョンジョンの存在感!!
私はソルウォンやチルスクが大好きでした。
今の韓国の時代劇ドラマは本当にすごいです。
気になる方は
こちらでどうぞ。
でも...
日本のドラマがすごい時代もあったんですよねぇ。
と言うわけで
『
花神』
昔から、人しれず野山に花を咲かせる神を「花神」と呼ぶ。
それは明治政府という時代に、栄光を待たずに消えたヒーローと似ている。
「武家の世は終わる」
周防の村医者から長州藩の倒幕司令官になり、維新史に大きな足跡を残した
日本近代兵制の創始者・村田蔵六(大村益次郎)を中心に、幕末から明治という
激動の時代に生きた人間群像を描く。(Amazonより)
大河ドラマですが、さすがに無名の村田蔵六(大村益次郎)が主人公だと、NHKも不安だったようで
蔵六を中心に松下村塾(しょうかそんじゅく)の吉田松陰、騎兵隊の高杉晋作、越後長岡藩の河井継之介
へと物語が流れていきます。
よって、原作となっているのは、司馬遼太郎の『花神』『世に棲む日日』『十一番目の志士』
『峠』『酔って候』の五作品等。
さて感想。
面白かったです!!
幕末に興味がない人に、是非見てもらいたい作品かも。
脚本家が、司馬氏の作品を心から愛しているからか脚本がとても良いんですよ。
そして...俳優陣、これがまた素晴らしい!!
蔵六役には、歌舞伎役者・中村梅之助。
梅之助の演技に、原作者の司馬氏は「梅之助さんは見事に演じきってくれた。演芸史に残る演技だ」
「滅多におかしがることのない蔵六も『梅之助氏の演じた蔵六こそ私です』と顔をゆがめるだろう」
などと賛辞を送っている(ウィキペディアより)とありますが、その演技は本当に素晴らしい!!
あと、高橋英樹の河井継之助!!これもほんとすごい。俄然『峠』が読みたくなって今読んでいます。
他にも田村高廣の周布政之助、山県狂介を西田敏行、米倉斉加年(ちりとてちんのお爺ちゃん)の
桂小五郎、藩主に金田龍之介、坂本竜馬の夏八木勲、嘉蔵に愛川欽也、緒方洪庵に宇野重吉
イネに浅丘ルリ子等々。いやはや、二宮敬作の大滝秀治には、まいりましたねぇ^^;
百姓医者たるゆえ、彼の歩んだ道は花道ではなく「闇」の道とも言えるかも。
しかも、思いもよらぬ方向に彼の人生は展開してゆくのです。
人望も地位も名誉もない彼がいかにして倒幕司令官になったのか。
これが天命にあらずして何という!!
林光氏の音楽も素晴らしいですよ。
最近のドラマは、脚本もつまらないが、俳優の演技も「学芸会かっ」と言いたくなる。
私はツタヤでレンタルしましたが、
気になる方は
こちら。
原作も読みました。後日紹介予定(^_^)
ではまた。お会いしませう。
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