王獣は「けっして馴らしてはいけない獣」であり、群れをつくらぬ孤高の獣。
決して人に馴れることはなく、人を信頼することもない…。
闘蛇編を読んで、かなり間があいてしまい、どうなることかと思いきや、
そんな心配は一切不要。ただ感動の嵐が吹き荒れる~。
引き込まれるように一気読み。
あぁ…読んで良かった。すごかった。上橋さんバンザイ!!
日本語も美しく声に出して読みたい作品で、自分の子供の頃に読みたかった
作品だな~と。
闘蛇を操る大公(アルハン)と王獣をシンボルとする真王(ヨジェ)。
この王獣編では、一目で霧の民の血をひいていると分かる少女エリンが、
とあることにより国の権力闘争に巻き込まれていきます。
王獣リランを自分と重ねあわせ献身的につくすエリン。
その彼女がぶち当たる現実。成長せざるを得ない出来事。
しかし…上橋さんの作品は確固とした世界がいきづいているのよね。
政治・経済・人々の生活など精密に描かれていて、本当に読むたび感心
させられる。
ただ残念なのは「あらっ」というところで、終わってしまったこと。
このままにせず、是非続きが読みたい!! とは言え十分読ませる作品。
闘蛇編と王獣編を左右に並べると、つながってるよ~!! ★★★★★
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
【ほんぶろ】~本ブログのリンク集
決して人に馴れることはなく、人を信頼することもない…。
闘蛇編を読んで、かなり間があいてしまい、どうなることかと思いきや、
そんな心配は一切不要。ただ感動の嵐が吹き荒れる~。
引き込まれるように一気読み。
あぁ…読んで良かった。すごかった。上橋さんバンザイ!!
日本語も美しく声に出して読みたい作品で、自分の子供の頃に読みたかった
作品だな~と。
闘蛇を操る大公(アルハン)と王獣をシンボルとする真王(ヨジェ)。
この王獣編では、一目で霧の民の血をひいていると分かる少女エリンが、
とあることにより国の権力闘争に巻き込まれていきます。
王獣リランを自分と重ねあわせ献身的につくすエリン。
その彼女がぶち当たる現実。成長せざるを得ない出来事。
しかし…上橋さんの作品は確固とした世界がいきづいているのよね。
政治・経済・人々の生活など精密に描かれていて、本当に読むたび感心
させられる。
ただ残念なのは「あらっ」というところで、終わってしまったこと。
このままにせず、是非続きが読みたい!! とは言え十分読ませる作品。
闘蛇編と王獣編を左右に並べると、つながってるよ~!! ★★★★★
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