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恒川光太郎『秋の牢獄』

2007-11-22 | た行の作家
3話の短編集。

「秋の牢獄」は、11月7日の水曜日が、何度も繰り返されるお話。

「神家没落」は、ある家に捕われてしまう男のお話。

「幻は夜に成長する」は、祖母から受けついだ力とは..。


閉じ込められた人たちを描くこの作品、読んでみました。


さて感想。


まあまあ面白かったです。

読んでいくうちに、ぐいぐい物語にひきこまれます。

背筋が寒くなり、残虐っぼくもあり。

まさに異世界を感じる恒川ワールド。

独特ですな。


ただ『夜市』に比べると、何か物足りない感じが。何だろ~。★★★☆


あっ…ぬいぐるみのクーピー欲しい。あとマンゴー芋も食べたいな♪


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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (藍色)
2007-11-24 04:11:10
こんばんは。
タイミングよく追いつきました~。
囚われた人たちのドラマ、引き込まれました。
小川さんのより怖かった気がしたんですけど、
naruさんは平気みたいであれれ?
『夜市』を読まれてたからでしょうか?
ぬいぐるみのクーピーの元ネタ、ムーピーで
手塚治虫さんの『火の鳥』を思い出したのは私だけ?(笑)。
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Unknown (naru)
2007-11-25 19:44:02
藍色さん こんばんは。
小川さんやあさのあつこさんの新刊はうすら寒く
怖かったのですが、恒川ワールドは全くの異世界
と認識するためか、ゾクゾクする残酷さなのに
怖さは感じませんでした。
不思議ですよね。なんでだろ~。
さめた生意気キャラのクーピー可愛い!!
元ネタは手塚さんなのか~。
ちゃんと気づく藍色さんは、やはりタダ者では
ないと感じる今日今頃(笑)
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Unknown (ちきちき)
2007-12-14 20:38:00
こんばんは。
雰囲気のある本でしたね。
怖いんだけど得体の知れない感じとは違って、こんなもんだとか思ってしまった。

マンゴー芋はマンゴーも芋も好きな私には気になる果実(?)…
そしてどちらかというとお水が飲んでみたかったです。
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Unknown (naru)
2007-12-18 21:48:23
ちきちきさん こんばんは。
独特の恒川ワールド、雰囲気いいよね~。
装丁も素敵だし。
異世界なんだけど、小泉八雲とかの雰囲気
もあったりして、読んでてドキドキしました。
確かに美味しい水飲んでみたいかも。
でもやっぱり私はマンゴー芋だ!!
実はかなりのマンゴー好きなのだ。
蒟蒻畑とかすんごい食べたし(笑)
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