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海堂尊『夢見る黄金地球儀』

2007-11-06 | か行の作家
首都圏の端っこに位置する桜宮市に突如舞い込んだ一億円。

その名も「ふるさと創生基金」

だがその金は黄金をはめ込んだ地球儀に姿を変えた。

今では寂れた桜宮水族館の別館「深海館」にひっそりと置かれている

だけとなった…はずだった。


さて感想。


うーーーーん。普通!!

くすくす笑えますが、途中からくどい気が(苦笑)


舞台は2013年晩夏。

主人公は父の営む平沼鉄工所に勤める平沼平介。

彼が8年ぶりに現れた悪友、七色のチューリップハットがトレードマーク

の久光穣治(通称 ガラスのジョー)とともに、黄金地球儀奪取作戦

(別名 雪見イチゴ強奪計画)を実行するお話。

果たして計画はうまくいくのか。


海堂さんお得意の医療分野じゃないからか、パンチもなく漫画っぽい。

思うにジョーをはじめ、キャラがイマイチなんかも。←とどめさしてる?!

今回はあの浜田小夜が登場しています。

他の作品ともリンクされてて、そこは楽しめたかも。★★★


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