第18回日本ファンタジーノベル大賞優秀賞受賞作。
室町時代の、京の都が舞台。ある晩 女が死んだ。頬や首には紫斑のあと、手には
絵が握られていた。放免(警察の雑用係みたいなもの)の清輔、蚕児の2人は、遺体
を鳥辺野に弔いに行くのだが...。
もののけ関係苦手なんですけど。しかも日本の歴史も苦手(苦笑)
後醍醐帝や足利幕府。それに、聞きなれない役職名多発。大丈夫か...私。
主役は検非違使の清原龍雪。盗賊の用心棒みたいな顔をしながらも、実はとっても
怖がり。彼が数々の謎に迫っていきます。
龍雪の上司は仕事のできる美男子の兼平頼貴判官。彼の妻は詮子といい、才気は
あるが、顔は蟹の甲羅のような面相(どんな顔よ?)。さらに龍雪の幼なじみの大江
義時、ゆすりの望月一綱などが、話に加わってきます。
猪四郎とは?着草という遊女は?割菱の君は誰?
検非違使(朝廷)と待所(幕府)の対立。
難しい漢字で分からんのかなと思いつつ、「よーするに刑事やん」と思うと、
すぅーっと理解できてきました。すべてがつながっていくのです。
しかし、いつの時代も男は困ったもんだな。
そして事件がおこります。くい違う証言。すげー怖えー。
で...どうなる。どうなる?難しそうですが読みやすく、面白かったのですが...
うーん。いらんのんちゃう?このラスト2章。終わったと思ったら続きがあったで。
途中まではとても面白かったのに少し残念。 5点中3.4点
参考になりましたらクリックをお願い致します。
↓
室町時代の、京の都が舞台。ある晩 女が死んだ。頬や首には紫斑のあと、手には
絵が握られていた。放免(警察の雑用係みたいなもの)の清輔、蚕児の2人は、遺体
を鳥辺野に弔いに行くのだが...。
もののけ関係苦手なんですけど。しかも日本の歴史も苦手(苦笑)
後醍醐帝や足利幕府。それに、聞きなれない役職名多発。大丈夫か...私。
主役は検非違使の清原龍雪。盗賊の用心棒みたいな顔をしながらも、実はとっても
怖がり。彼が数々の謎に迫っていきます。
龍雪の上司は仕事のできる美男子の兼平頼貴判官。彼の妻は詮子といい、才気は
あるが、顔は蟹の甲羅のような面相(どんな顔よ?)。さらに龍雪の幼なじみの大江
義時、ゆすりの望月一綱などが、話に加わってきます。
猪四郎とは?着草という遊女は?割菱の君は誰?
検非違使(朝廷)と待所(幕府)の対立。
難しい漢字で分からんのかなと思いつつ、「よーするに刑事やん」と思うと、
すぅーっと理解できてきました。すべてがつながっていくのです。
しかし、いつの時代も男は困ったもんだな。
そして事件がおこります。くい違う証言。すげー怖えー。
で...どうなる。どうなる?難しそうですが読みやすく、面白かったのですが...
うーん。いらんのんちゃう?このラスト2章。終わったと思ったら続きがあったで。
途中まではとても面白かったのに少し残念。 5点中3.4点
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