私(おじさん)の音楽日記です。
今日はちょっと変わった「運命」を紹介します。
ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調op67「運命」。言わずと知れた交響曲の名曲です。
フルオーケストラで聴いてこそこの名曲の荘厳さや重厚さが分かる曲だと思うのですが、紹介するのは、グレン・グールドさんがピアノの独奏で弾いた「運命」なのです。
いろいろ変わったことをするグールドさんですが、このピアノ曲はグールドさんの編曲によるものではなく、ピアノの魔術師と言われた大作曲家フランツ・リストが編曲しているのです。
ちなみにリストはベートーヴェンの9曲の交響曲を全てピアノ演奏用に編曲しています。
さて、グールドさんの「運命」ですが、一言すごい!です。
第1楽章から感動です。
ただ、第2楽章は少しゆっくり過ぎて冗長な感じはします。
グールドさん以外の演奏を聴いたことがないので、リストの指示通りの演奏なのかグールドさんの意思が入っているのかは分かりませんが。。
そして、第3楽章から第4楽章への盛り上がりはいいですね。
「運命」のドラマチックな曲想がすごく明瞭にされます。
私はこの演奏を若い頃FMで放送されたのをカセットに録音して聴いていますが、グールドさんの演奏を聴いてから「運命」の聴き方も変わりました。
フルオーケストラの「運命」はもちろんいいですが、グールドさんのピアノによる「運命」もいいですよ!
今日はちょっと変わった「運命」を紹介します。
ベートーヴェンの交響曲第5番ハ短調op67「運命」。言わずと知れた交響曲の名曲です。
フルオーケストラで聴いてこそこの名曲の荘厳さや重厚さが分かる曲だと思うのですが、紹介するのは、グレン・グールドさんがピアノの独奏で弾いた「運命」なのです。
いろいろ変わったことをするグールドさんですが、このピアノ曲はグールドさんの編曲によるものではなく、ピアノの魔術師と言われた大作曲家フランツ・リストが編曲しているのです。
ちなみにリストはベートーヴェンの9曲の交響曲を全てピアノ演奏用に編曲しています。
さて、グールドさんの「運命」ですが、一言すごい!です。
第1楽章から感動です。
ただ、第2楽章は少しゆっくり過ぎて冗長な感じはします。
グールドさん以外の演奏を聴いたことがないので、リストの指示通りの演奏なのかグールドさんの意思が入っているのかは分かりませんが。。
そして、第3楽章から第4楽章への盛り上がりはいいですね。
「運命」のドラマチックな曲想がすごく明瞭にされます。
私はこの演奏を若い頃FMで放送されたのをカセットに録音して聴いていますが、グールドさんの演奏を聴いてから「運命」の聴き方も変わりました。
フルオーケストラの「運命」はもちろんいいですが、グールドさんのピアノによる「運命」もいいですよ!