おはようございます。
大昔、そう10代の頃(笑)
【赤毛のアン】が大好きで、中村佐喜子さん訳のアンのシリーズを文庫本で何度も読みました。
アンの世界に出てくるお菓子やお料理のシーン、手芸の数々。
そしてアンのおしゃべりや考え方。
その一つ一つが”震え出し!”がくるくらい(笑)好きでした。
カナダの自然の描写も素晴らしく、あんな所を毎日散歩出来たらどんなに素敵だろうと・・・本当に憧れの世界です。
そして文庫本を読んで教えてもらった一番のものは”想像力”。
想像力は人生を豊かにする大いなる力ですよね!
お金もかからないし自由で贅沢な素晴らしい能力だということを知りました。
さて、文庫本とは別に【赤毛のアンの手作り絵本】は結婚した当時に本屋さんで出会いました。
かれこれ29年ぐらい前になります。
当時の暮らしでは高い買い物でしたが、”清水の舞台”から飛び降りるつもりで買い求めました。
一冊2,500円でした。この絵本は多分、村岡花子さん訳のほうの文庫本に忠実に作ってある気がします。
文庫本で読んだアンの世界が可愛いイラストと素敵な写真で綴られています。
作り方も丁寧な解説が付いていて、昔はよく子供たちに鶏のごはんを作りました。
ぬいぐるみやABCのプレイマット、パッチワークのベットカバーなどもこの本をみて作りました。
50代になった今でも心に夢と希望を与えてくれる私の愛読書というか、宝物です。
アンの世界を想像しては文庫本を読んでいましたが、
その想像を越えた素晴らしい世界を視覚的に観ることが出来る本当に楽しい素敵な絵本です!
~追伸~
灯りのキャンドルは昔、信州に帰省した時に父と母が連れて行ってくれた諏訪湖の畔にある《SUWAガラスの里》で買ったものです。
諏訪湖から見える八ヶ岳ともみの木か松の木なのか・・が故郷を思わせるようで素敵でした。
ロウソクを灯すと山と木々が浮かび上がり、何とも言えぬ郷愁に駆られます!