~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

昔から大好きな愛読書【赤毛のアンの手作り絵本】

2011-03-31 07:30:33 | 暮らし

おはようございます。

大昔、そう10代の頃(笑)
【赤毛のアン】が大好きで、中村佐喜子さん訳のアンのシリーズを文庫本で何度も読みました。

アンの世界に出てくるお菓子やお料理のシーン、手芸の数々。
そしてアンのおしゃべりや考え方。
その一つ一つが”震え出し!”がくるくらい(笑)好きでした。
カナダの自然の描写も素晴らしく、あんな所を毎日散歩出来たらどんなに素敵だろうと・・・本当に憧れの世界です。


そして文庫本を読んで教えてもらった一番のものは”想像力”。

想像力は人生を豊かにする大いなる力ですよね!
お金もかからないし自由で贅沢な素晴らしい能力だということを知りました。



さて、文庫本とは別に【赤毛のアンの手作り絵本】は結婚した当時に本屋さんで出会いました。
かれこれ29年ぐらい前になります。
当時の暮らしでは高い買い物でしたが、”清水の舞台”から飛び降りるつもりで買い求めました。
一冊2,500円でした。この絵本は多分、村岡花子さん訳のほうの文庫本に忠実に作ってある気がします。

 

文庫本で読んだアンの世界が可愛いイラストと素敵な写真で綴られています。

作り方も丁寧な解説が付いていて、昔はよく子供たちに鶏のごはんを作りました。
ぬいぐるみやABCのプレイマット、パッチワークのベットカバーなどもこの本をみて作りました。

50代になった今でも心に夢と希望を与えてくれる私の愛読書というか、宝物です。

アンの世界を想像しては文庫本を読んでいましたが、
その想像を越えた素晴らしい世界を視覚的に観ることが出来る本当に楽しい素敵な絵本です!

赤毛のアンの手作り絵本〈1〉少女編  赤毛のアンの手作り絵本〈2〉青春編  赤毛のアンの手作り絵本〈3〉夢の家族編
 

~追伸~

灯りのキャンドルは昔、信州に帰省した時に父と母が連れて行ってくれた諏訪湖の畔にある《SUWAガラスの里》で買ったものです。

諏訪湖から見える八ヶ岳ともみの木か松の木なのか・・が故郷を思わせるようで素敵でした。
ロウソクを灯すと山と木々が浮かび上がり、何とも言えぬ郷愁に駆られます!


 

節約の【エコたわし】~春色~

2011-03-30 07:30:04 | 手芸
おはようございます。



節電、節約。

今まで以上に気を入れてやっている今日この頃です。

私に出来ることの一つに簡単な編み物があります。

100円ショップで買ってきたアクリル糸でエコたわしを作りました。

緑と黄色の糸で気分だけでも春らしく!

行ったお店にこの2種類の糸しか無かったの・・・。

合計7つのエコたわしが出来ました。


細長いのは蛇口などを洗う時に使い、

少し大きいものはお風呂を洗うとき用。

スリッパを履くように手のひらをスッと入れてお風呂を洗ったら、とても使いやすかった!

あとは台所や洗面所などで使いたいと思います。



手を動かして何かを編んでいると気持ちが落ち着きます。。

エコたわしは何も考えないで簡単に出来るので私にとても合っています(笑)

違う色でまた作ろっと!



母に送った【クッキー3種】

2011-03-29 07:30:14 | 料理
おはようございます。

地震のあった3月11日の午前中は14日の【ホワイトデー】用のクッキーを焼いていました。
主人のためにバレンタインチョコを送ってくれた母へのお返しにするつもりで。。

そして、その日の午後 あの大地震です。

せっかく焼いたので13日に宅配便で送ろうと夕方コンビニに持っていったのですが、しばらく荷物は受け付けられないという事でした。
それはそうですよね~。非常事態ですから・・・その時は送るのを断念しました!

 



母の住む長野県も大きな地震がありました。
幸い母の所は被害が無かったようですが、結構な揺れだったそう・・・。

昨日、もう一度クッキーを焼いて母に送りました。

ホワイトデーのお返しと地震のお見舞いも兼ねて少しですが、
チョコチップクッキーと黒ごまのクッキー。それとスノーボールクッキー。

スノーボールは焼いて少し荒熱が残っているくらいの時に粉糖を袋に入れてまぶします。




プラスチックのコップにクッキーを入れ、箱に詰めました。
なかなか可愛い贈り物になったと思いませんか?

まだまだ余震があり心配です。

こんな時だからこそ、母を心配させないように、
また元気を出してもらえるように
私が自分でこしらえたものをもう一度作って送りました。

願いが届くといいな~


 

停電に備え【アロマキャンドル】を作りました!

2011-03-28 07:31:30 | 手芸
おはようございます。

計画停電が始まり、気が付くとお店から単一電池と懐中電灯が消えました。
我が家にはラジオ付きの懐中電灯が一つありますが、停電になったら”ロウソク”の灯りも必要ですよね。
家に、昔買ったローズマリーとベルガモットのアロマキャンドルがあります。
この香りが好きで気分が乗らない時や、梅雨時にたまに使っていたのですが、
5~6年使っていたので、さすがに残り少なくなってきました。

で、ロウソクを作ることに。
せっかくなら香りのあるものがいいと思って、家にあったローズウッドの香料を使ってアロマキャンドル作りです。
【生活の木】で蜜ろうと芯も買ってきました。
残り少なくなったローズマリーとベルガモットのアロマキャンドルも一緒に溶かし入れ、最後まで無駄なく使いましたよ。




ロウを溶かし、熱を冷ましてからエッセンシャルオイルを入れて型に流しこみます。
ロウを溶かすのには古くなった雪平鍋を使いました。
ロウを扱うときは専用の鍋を用意したほうがいいかもしれません。

エッセンシャルオイルは揮発性が高いので、
香りが飛ばないように、ある程度ロウが冷めてから入れると良いそうです。
芯は割り箸にはさんで容器にかけておきます。
ロウが固まったら芯を適当な長さに切る。


(上は持っていたアロマキャンドル)



エッセンシャルオイルは2~3種類を混合して使った方が香りが出るそうですが、私は家にローズウッドしか無かったので一種類でやってしまいました。

蜜ろうは今回300g使いました。この量で元々持っていたアロマキャンドルのガラスの器の他に二つ出来ました。

停電で暗い夜、ロウソクの灯りと共に自分の好きな香りがたちこめたら気持ちが少し和らぐような気がします。

電灯の明かりとはまた違った温か味のあるアロマキャンドルの灯りで停電でも少しだけ、その時間を楽しむ方向に持っていきたいと思います。。




 

遅咲きでも「水仙(スイセン)」が咲きました

2011-03-27 07:36:38 | 草花
私(おじさん)の草花日記です。

大地震そして原発事故の被害を受けた皆様の復興を祈りつつ草花日記を綴ります。

 
我が家の庭にもやっと「水仙(スイセン)」の花が咲きました。
梅も遅いのですが、水仙もいつも遅くに花を咲かせます。

我が家の水仙は「ラッパズイセン(喇叭水仙) 」と呼ばれる西洋水仙です。
一般に房状に咲く日本水仙の方が早くに咲き、西洋水仙は咲くのが遅いようです。

  

水仙は原産地はヨーロッパですが、名前は中国での呼び名で、
”仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙”
ということから水辺で咲く綺麗な花を仙人にたとえて名前が付けられたようです。

この水仙は”ヒガンバナ科”の多年草です。

花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」「エゴイズム」「自尊心」「神秘」などなど。
また、黄色い花のものは、特に「私のもとへ帰って」「愛に応えて」など、
そして、ラッパズイセンは、「尊敬」「心づかい」「持って生まれた素質」などと言われるとのことです。

 
草花も季節になると美しい花を咲かせます。
明けない夜はありません。冬も必ず春になります。


ウラディミール・ホロヴィッツさんの演奏で元気を!

2011-03-26 07:36:44 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

大地震、原発事故の被災者の皆さんの御苦労、並大抵ではないでしょう。改めてお見舞い申し上げます。
我が家でも出来る事として、節電、必要以上に買いだめしないこと、そして義援金を皆でやっています。
それからガソリンがないので、買い物も自転車か徒歩で。。


さて、今日は皆が少しでも元気を出せるように、チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op23」の白熱した演奏を紹介したいと思います。

以前に、少し触れたことがありますが、この曲は私がクラシック音楽を好きになって購入したメディア(LP)第1号なのです。
そして、カップリングされていたラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」も大好きになったことを紹介しました。

このチャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」については、その後、ランランさんのベルリンフィルの『ピクニックコンサート2004』の演奏でも紹介しました。

チャイコフスキーの「ピアノ協奏曲第1番」の序奏はとても有名で、きっと誰でも”ああこの曲か”と分かります。
確かにかっこいいのです。
ただ、序奏を過ぎると二度と再現されないのがとても残念です。。

さて、この曲はステレオ録音でもいろいろ名盤があるのですが、今回はモノラル録音の少しマニアックな演奏の紹介になります。

紹介するのは、ウラディミール・ホロヴィッツさんがピアノを弾き、アルトゥーロ・トスカニーニさんが指揮をした演奏です。

ホロヴィッツさんは、トスカニーニさんの娘さんと結婚しましたので、義父の指揮による競演ということになります。

そう考えると、ちょっと照れくさいのではと思うのですが、二人の演奏はテンポも速く、白熱した演奏になっています。


私の音楽ライブラリですが、二人の競演のCDを次の3種類持っています。
いずれも、
  独奏:ウラディミール・ホロヴィッツ
  指揮:アルトゥーロ・トスカニーニ
  演奏:NBC管弦楽団
の演奏で、モノラルの録音です。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番
 【1】1941年5月6,14日、ニューヨークのカーネギー・ホールでのスタジオ録音

私が最初に買って良く聴いていたLPはこの演奏でした。

聴きやすいスタジオ録音です。
演奏もスタジオ録音の割には熱気を帯びています。


チャイコフスキー : ピアノ協奏曲第1番 / ブラームス : ピアノ協奏曲第2番
 【2】1943年4月25日のカーネギー・ホールでのライブ録音

二人の凄まじい熱気に、第1楽章が終わったところで聴衆が拍手をしています。
感動的な演奏ですが、残念なことに録音がよくありません。
本当に聴きにくいのが残念です。



 【3】1941年4月19日のカーネギー・ホールでのライブ録音

案外、このCDが一番よい演奏かも知れません。

ダイソーからホロヴィッツさんの演奏した協奏曲のCDが2種類でたので、即購入(1枚100円)しました。

実は、いつのどういった演奏か分からずに購入したのですが、その後、1941年のライブ録音と分かって、お買い得な1枚だったと改めて感激したものです。

 
ホロヴィッツさんのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」の白熱した演奏は、地震や原発事故で気分が落ち込みがちな私自身も元気が出る素敵な演奏です。


我が家の地震の傷跡

2011-03-24 07:31:17 | 我が家の工事

おはようございます。

地震のあった当日は出かけていて午後4時すぎに自宅に戻ったのですが、
車から家が見えたとき”崩れず残っている!”ってまずホッとしました。

そのせいか家の中の散乱にばかり気を取られ、
家の外回りはすぐ点検しませんでした。

主人が庭に出た時、この外壁の深い亀裂に気が付きました。

元々細くて短い亀裂はあったのでしょうが、
その亀裂がさらに深く長く入ってしまいました。



この亀裂はリビングのTVの後ろ部分で、ここは柱一本で支えている場所です。
強度的にも不安のある場所だったのですが、26年前に建ててくれた住宅会社の方に見に来てもらったら、
『これくらいは大丈夫ですよ。モルタルの外壁はヒビが入りやすいから』って言われました。。。

疑う訳じゃないけれど。本当に大丈夫かしら??と不安になります。
また今回の震度くらいの地震が来たら、家が倒壊するのではと思うのです!

亀裂はこの他にも何本か入ってしまいました。
外壁の亀裂はコーティング剤で埋めてもう一度吹き付けをしてもらうか・・・

色々思案中です。金銭的なこともありますので、なかなか大変です。
このまま放置しておいても大丈夫なのか・・とか。

余震も続いていますので、もう少しじっくり考えてからにしたいと思っているところです。
 

 

我が家の植えっぱなしの球根から、今年もまたヒヤシンスの花が咲きました。

綺麗な青紫とピンクの花です。

地震や原発の避けられない悲惨な現実の中、健気に咲く花を見ると少し心が安らぎます。



宮部みゆきさんの【本所深川ふしぎ草紙】を生んだ【山田家の人形焼き】

2011-03-23 07:31:15 | 美味しいもの
おはようございます。
震災のほうは、まだまだ落ち着いてはいませんが、少しずつ通常のブログを再開していこうかなと思います。


主人の勤務先が錦糸町であることは以前書きましたが、その近くに作家の宮部みゆきさんがごひいきにしている人形焼きの【山田家】本店があります。

なんでも、このお店の包装紙がヒントになって宮部みゆきさんの傑作【本所深川ふしぎ草紙】が誕生したそうです。

宮部さんの本が大好きな主人が会社の帰りに早速 ここの人形焼きを買ってきてくれました。(東北関東大震災の前日のことです)


狸と太鼓と三笠山が13個入って1,260円。
毎週木曜日は2割引だそうで、
主人は木曜日に買ったので1,008円だったと言っていました。

そんなに甘くないこしあんで特に狸にはたっぷり餡が入っていました。
美味しい人形焼きです。

 

~このお店の包装紙に書かれた【本所七不思議】~

落葉なしの椎
松浦邸の大椎木は枝葉が拡がっているが いつ見ても一片の落葉もない。

消えずの行燈
二八そばやの台あんどんが軒下に置いてあるが夜中に見ても その火は消えたことがない。
いつ油を差したのか、それを見た事もない。

馬鹿囃子
夜中にフト目をさますと どこかでハヤシている 
遠くなったり近くなったり どこでやっているのか それがわからない

置いてけ堀
太公望が帰ろうとするとオイテケ オイテケと呼ぶ その途中で魚が必ずなくなってしまう

送り提灯
夜深けて町に出ると前の方に提灯の火が見える。
人が進むと提灯の火も進んで いくら追っても そばへ行けない

津軽の太鼓
津軽越中守の邸では火の見櫓は版木を使うのが規則だが太鼓をつるし、それを打つことを許されていた。

片葉の芦
両国ばしの南詰に芦が沢山はえていたが一本も両方に芽が出ていない。片方だけである。

本所深川ふしぎ草紙 (新潮文庫)
【本所深川ふしぎ草紙】はこの包装紙に書かれた話をヒントに宮部みゆきワールドが展開していきます。

中でも私は”片葉の芦”の話が好きです。

読み終わる頃には胸がジーンときて涙がツゥーと頬を伝わる感じ。。。
『なんだかいいんだよね~。そういうものなんだよね~。読後感が最高!』っていつも私は読んだ後、家族に言っているらしいです。

もちろん主人に負けないくらい私も宮部みゆきさんの本は大好きですよ(笑)


この震災の中、お互い助け合う感動的な話をいくつも聞きますが、宮部みゆきさんの【本所深川ふしぎ草紙】もそういった人情深く心温まる話がつまった素敵な一冊です。
この本を読みながら食べる人形焼き。。美味しいです。

【アート引越しセンター】の地震対策はすごい!

2011-03-22 07:30:19 | 暮らし
おはようございます。

3日前に長女の所の引越しの手伝いに行ってきました。



停電があるとエレベーターが使えないので時間が押して予定の時間より少し遅れるかも知れませんと言われていたのですが、時間通り午後2時に【アート引越しセンター】のトラックがきて荷物を運び出してくれたそうです。

私たちは新居の方に先に行ってトラックが着くのを待っていました。
トラックが到着してからの作業の手際の良さに、さすがプロだな~と感心することしきり!

まず大物から置く場所を確認して3人でどんどん運び入れていきます。
大物を設置してから、細かいものが入ったダンボールを分かりやすく各部屋に入れてくれました。
手前から一つ一つ箱を開いていくと箱に何が入っているかを記した文字が見えるようなっていますと・・・う~すごい!

しかも、こうしている最中に地震がきても 逃げることが出来るように逃げ道を確保しつつ荷物を置いていってくれました。

             


 
それから今回驚いたのは【アート引越しセンター】さんの耐震マット【プロセブン】(こちら)
4個で3,150円です。
特殊なペタッとしたグミ?ゴムみたいなもので出来た5cm角の耐震グッズです。
家具を設置する前にこのグッズを勧められ、あまりにタイムリーな品物だったので娘はだんなさんと相談して購入する事に決めました。

47インチの液晶TVの4本の脚の裏の部分に一つずつ付けてボードに固定。
外からは見えないので視覚の邪魔にならず、なかなかいいです!

食器棚や二階の書棚にも付けて固定して配置していただきました。

これを付けて家具を設置した途端に震度4の地震がきました。
余震がある中での引越しも大変ですが、TVも食器棚も書棚も【プロセブン】のおかげで揺れが吸収された感じで、さっそく この耐震マットの効果を目の当たりにする事が出来ました。
地震対策のつっぱり棒などもありますが、棒は張る場所によっては天井を突き抜けてしまうこともあり、意外に使えないそうです。
その点、この耐震グッズは見た目も邪魔にならないし、転倒防止にかなり効果的な優れものだと思いました!
我が家にも欲しいくらいです。
 
【アート引越しセンター】の方々には丁寧に引越し作業をしていただきました。
地震対策の話をされ耐震グッズをさりげなく宣伝して設置していく姿勢は、なかなかたいしたものだと感心いたしました。
さすがプロ!お見事~♪

引越し業者さんも色々ありますし、どこにお願いしていいのか迷いますが、娘の所に来ていただいた【アート引越しセンター】の方々は丁寧かつ、きめ細やかな対応でとても気持ちが良かったです!

余震が続く中 無事引越しが済み、ホッとしました~。


東北関東大震災から一週間・・・

2011-03-19 11:23:21 | 時事
あの大震災から一週間が経ちました。
まだまだ復興の兆しも見えず、加えて原発事故のほうも心配が続いています。

この一週間余震にドキドキしながら、いつでも逃げ出せる服装で毎日寝ています。
懐中電灯と携帯と靴下とジャケットを枕元に置いて寝ています。
玄関には家族それぞれのリュックサックを一つずつ作って置いてあります。

買い物に行っても棚に何もなく、ガソリンも入れられず。。
でも被災地の方々のご苦労を考えると、”このくらい、なんてことないさ”と
必要以上に不安にならないよう努めています。

震災のあった頃、我が家の庭の豊後の梅の木が満開を迎えました。
この梅の木は遅咲きで毎年桜の花の少し前に花が咲きます。



日本の危機。平常心でいられない事も多々あるなか、
満開の花をつけた梅の木を見ると季節は変わりなく巡ってくるんだな~と。。

ちゃんと花が咲くのだから、大丈夫!と勇気をもらいました。

昨日より今日、今日より明日。これ以上悪くならないはずです。

【明けない夜はない】
いつも何か起こった時、自分に言い聞かせている言葉です。


今日はこれから長女の所の引越しの手伝いに行きます。
3月は引越しされる方も多い中、引越し業者さんも停電、ガソリンの供給不足で大変のようです。
娘の所も予定が流動的でスムーズには事が運ばないようです。
小さい子供もいるので、なかなか大変です。

地震や原発のことも考えながら、日々の暮らしも何とか こなしていかないと・・・と思います。