千葉も今朝は雪になり近所の家の屋根も薄っすら白くなってきました。
さて、私(おじさん)の読書日記です。
先日、松本清張さんの「球形の荒野」を紹介しました。
そして、その小説を読むと必ず次に読みたくなる小説があります。
それが今日紹介する西村京太郎さんの「D機関情報」です。
「球形の荒野」では終戦工作、戦争を一刻も早く終わらせようと企てた史実が背景にありましたが、この「D機関情報」でも少し角度を変えた視点から、やはり終戦工作を絡めたストーリーがサスペンス仕立てで展開します。
この小説は、少し前(1988年でした)に映画化されました。
私はこの映画は観ていないので小説とどの程度違っているかは分かりません。
映画化しても確かに面白いだろうとは想像つきますが、私はこのサスペンスの底に流れるヒューマニズムは映画ではなかなか表現できないのでは。。と思っています。
(観てもいないのに偉そうに語ってすみません。。)
この小説は、第二次世界大戦末期、水銀の買付けという特殊な任務でスイスに向かった主人公が、関係する国々のスパイとの諜報戦の中、次第に和平のために活動することになる..主人公の心の葛藤なども読み応えがあるのです。
これまた実に面白い小説です。
さて、この小説。私にはもうひとつ思い出すことがあります。
私が最初に読んだ時、とても面白かったので、家内に”面白いから読んでみなよ”と勧めたのです。
家内も引き込まれたように読み始めました。
そして夜中、寝ていた私は突然起こされたのです。
何か怖くて一人でトイレに行けないと言うのです。
結局トイレの側まで付き添いました。。(笑)
それほどサスペンスに満ちた小説です。
西村京太郎さんは私の大好きな作家の一人です。
特に初期の作品は大好きで数多く読んでいます。
その中でもこの「D機関情報」は、ヒューマニズムに満ちた私の大好きな小説のひとつです。
さて、私(おじさん)の読書日記です。
先日、松本清張さんの「球形の荒野」を紹介しました。
そして、その小説を読むと必ず次に読みたくなる小説があります。
それが今日紹介する西村京太郎さんの「D機関情報」です。
「球形の荒野」では終戦工作、戦争を一刻も早く終わらせようと企てた史実が背景にありましたが、この「D機関情報」でも少し角度を変えた視点から、やはり終戦工作を絡めたストーリーがサスペンス仕立てで展開します。
この小説は、少し前(1988年でした)に映画化されました。
私はこの映画は観ていないので小説とどの程度違っているかは分かりません。
映画化しても確かに面白いだろうとは想像つきますが、私はこのサスペンスの底に流れるヒューマニズムは映画ではなかなか表現できないのでは。。と思っています。
(観てもいないのに偉そうに語ってすみません。。)
この小説は、第二次世界大戦末期、水銀の買付けという特殊な任務でスイスに向かった主人公が、関係する国々のスパイとの諜報戦の中、次第に和平のために活動することになる..主人公の心の葛藤なども読み応えがあるのです。
これまた実に面白い小説です。
さて、この小説。私にはもうひとつ思い出すことがあります。
私が最初に読んだ時、とても面白かったので、家内に”面白いから読んでみなよ”と勧めたのです。
家内も引き込まれたように読み始めました。
そして夜中、寝ていた私は突然起こされたのです。
何か怖くて一人でトイレに行けないと言うのです。
結局トイレの側まで付き添いました。。(笑)
それほどサスペンスに満ちた小説です。
西村京太郎さんは私の大好きな作家の一人です。
特に初期の作品は大好きで数多く読んでいます。
その中でもこの「D機関情報」は、ヒューマニズムに満ちた私の大好きな小説のひとつです。