昨日は、諏訪の【御柱祭】を堪能してきました。
さて、私(おじさん)の音楽日記です。
今日は、さだまさしさんの初期のアルバム紹介の第二弾です。
「雨やどり」というコミカルな曲が大ヒットし、さださんのソロ・シンガーとしての基盤が確立した時期に
出したセカンドアルバムが『風見鶏』です。
1. 最終案内
2. つゆのあとさき
3. 飛梅(とびうめ)
4. きみのふるさと
5. 思い出はゆりかご
6. セロ弾きのゴーシュ
7. もうひとつの雨やどり
8. 吸殻の風景
9. 桃花源
10. 晩鐘
<CDのボーナストラック>
11. 雨やどり
(写真は、CDと2週間前に幕張メッセのフラワーショーで購入した切花です。まだ、きれいに咲いています。)
全体にファーストアルバム『帰去来』より明るい曲調です。
このアルバムで一番好きな曲はと聞かれると、「飛梅」か「セロ弾きのゴーシュ」かと迷います。
今回もいくつかの曲に思い出とコメントを記します。
「飛梅」。太宰府天満宮を舞台とした菅原道真の飛梅伝説をモチーフとしています。
何か古代へのロマンを感じさせる曲です。
大宰府を旅行したとき、心字池に架かる過去・現在・未来の三つの赤い橋を渡ったこと、
茶屋で「梅が枝餅」を食べたことなど、すごく懐かしく思い出されます。
この曲、何かあると、自然に口ずさんでいます。
「きみのふるさと」。島根県の海岸線の沿った国道を西から東へ、恋人の故郷へ車を走らせる青年の
心持ちを歌っています。(さださんの家系は島根県益田市とゆかりのあるとのこと。)
山陰・山陽を家族旅行したとき、やはり島根県の海岸線を、歌とは逆に東から西に向って走りました。
竹内まりやさんの実家も島根県ということで、まりやさんとさださんを交互に思い浮かべながら
ドライブした記憶がよみがえります。
「セロ弾きのゴーシュ」。この曲は森山良子さんに提供した曲です。
森山良子さんも、私が大好きなフォークシンガーです。
「この広い野原いっぱい」や「今日の日はさようなら」。良いですね。
それから、やはり、さださんから提供された「掌(てのひら)」も懐かしいです。
この「セロ弾きのゴーシュ」。サン=サーンスの組曲『動物の謝肉祭』の「白鳥」のフレーズが
印象的に使われています。
また、名チェリストのカザルスさんと名ヴァイオリニストのティボーさんも登場します。
少し切ない詩と哀愁を帯びたメロディですが、すごく素敵な老夫婦愛が描写されています。
死に別れてもこの曲のような思いで、再び会えるまで過ごせたら素晴らしいなあと思います。
この曲も、よく口ずさみます。
「もうひとつの雨やどり」。この曲は、ヒット曲「雨やどり」の返歌として作られたようです。
「雨やどり」がコミカルな分、「もうひとつ・・」はすごくロマンチックな曲になっています。
女性は、いや男性であっても、このような出会いに憧れる人も多いのではないでしょうか。
このCDには、LPの時にはなかった「雨やどり」が収められていて、比較して聴くのも楽しいです。
この『風見鶏』は、気軽に、そしてロマンチックな思いに浸れる素敵なアルバムです。
さて、私(おじさん)の音楽日記です。
今日は、さだまさしさんの初期のアルバム紹介の第二弾です。
「雨やどり」というコミカルな曲が大ヒットし、さださんのソロ・シンガーとしての基盤が確立した時期に
出したセカンドアルバムが『風見鶏』です。
1. 最終案内
2. つゆのあとさき
3. 飛梅(とびうめ)
4. きみのふるさと
5. 思い出はゆりかご
6. セロ弾きのゴーシュ
7. もうひとつの雨やどり
8. 吸殻の風景
9. 桃花源
10. 晩鐘
<CDのボーナストラック>
11. 雨やどり
(写真は、CDと2週間前に幕張メッセのフラワーショーで購入した切花です。まだ、きれいに咲いています。)
全体にファーストアルバム『帰去来』より明るい曲調です。
このアルバムで一番好きな曲はと聞かれると、「飛梅」か「セロ弾きのゴーシュ」かと迷います。
今回もいくつかの曲に思い出とコメントを記します。
「飛梅」。太宰府天満宮を舞台とした菅原道真の飛梅伝説をモチーフとしています。
何か古代へのロマンを感じさせる曲です。
大宰府を旅行したとき、心字池に架かる過去・現在・未来の三つの赤い橋を渡ったこと、
茶屋で「梅が枝餅」を食べたことなど、すごく懐かしく思い出されます。
この曲、何かあると、自然に口ずさんでいます。
「きみのふるさと」。島根県の海岸線の沿った国道を西から東へ、恋人の故郷へ車を走らせる青年の
心持ちを歌っています。(さださんの家系は島根県益田市とゆかりのあるとのこと。)
山陰・山陽を家族旅行したとき、やはり島根県の海岸線を、歌とは逆に東から西に向って走りました。
竹内まりやさんの実家も島根県ということで、まりやさんとさださんを交互に思い浮かべながら
ドライブした記憶がよみがえります。
「セロ弾きのゴーシュ」。この曲は森山良子さんに提供した曲です。
森山良子さんも、私が大好きなフォークシンガーです。
「この広い野原いっぱい」や「今日の日はさようなら」。良いですね。
それから、やはり、さださんから提供された「掌(てのひら)」も懐かしいです。
この「セロ弾きのゴーシュ」。サン=サーンスの組曲『動物の謝肉祭』の「白鳥」のフレーズが
印象的に使われています。
また、名チェリストのカザルスさんと名ヴァイオリニストのティボーさんも登場します。
少し切ない詩と哀愁を帯びたメロディですが、すごく素敵な老夫婦愛が描写されています。
死に別れてもこの曲のような思いで、再び会えるまで過ごせたら素晴らしいなあと思います。
この曲も、よく口ずさみます。
「もうひとつの雨やどり」。この曲は、ヒット曲「雨やどり」の返歌として作られたようです。
「雨やどり」がコミカルな分、「もうひとつ・・」はすごくロマンチックな曲になっています。
女性は、いや男性であっても、このような出会いに憧れる人も多いのではないでしょうか。
このCDには、LPの時にはなかった「雨やどり」が収められていて、比較して聴くのも楽しいです。
この『風見鶏』は、気軽に、そしてロマンチックな思いに浸れる素敵なアルバムです。