加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

ミノルタカメラの思い出。

2006年01月19日 20時54分32秒 | パソコン・デジモノ
ニコンの記事を書いたところで、こんなニュースを目にした。

老舗カメラブランド姿消す コニカミノルタ撤退

ショックというほどではないが、これは、ちょっと寂しい。

ぼくが最初に買った一眼レフが、「ミノルタX700」だったからだ。82年か3年だったかしらん、ふいに写真を趣味にしたくなって、ずいぶん無理してボディやらレンズやら購入した。

数年ほど花弁やら廃墟やらモデルに提げて行った。

だが、生来のめんどくさがりやで、楽しさよりめんどくささの方が大きくなっていった。ある時、撮影旅行に行ったあと、DPEに出さなかったのを境に押し入れに放り込んでしまった。
挫折したのだ。

だから、ここで格好良く「思い出の愛機」なんてことを切々と語る資格はないのだ。だって今も仕事机の向かいにある納戸の中で埃まみれになっているのだから。


同社はデジカメにシフトするのが早かったような印象があるが、収益性の高いデジタル一眼レフに参入するのが遅れたのが響いたようだ。
いろんな意味で、日本の製造業は大変な時代を迎えていると思う。

「ライブドア」って「何屋」さんなんだろう?

2006年01月19日 00時44分24秒 | 公園のつぶやき。
今日は株式市場が大変なことになっていた。
具体的なことは今後の捜査と報道を待つことにして、昨日にから今日にかけて思ってたことを書いてみる。

書くのが恥ずかしいのだが、「ライブドア」って何屋さんなんだろうと前から思っていた。

無料のプロバイダや、ポータルサイトをやってるのは知ってる。弥生会計を買収したので、ソフト会社の親会社なんだろうなとは思う。

だが、本社のライブドアが何かを売って(もちろん形に見える製品とは限らなくて無形のサービスも含む)、その利益で会社を運営しているっていう感じが希薄なのだ。
売れるとはとうてい思えなかったLindows(Linspire)の販売権を持ってた会社?



ここで高尚げに「虚業」なんて言葉を振りかざすつもりはない。素直に疑問に思っていたのだ。

ホリエモンのキャラも、どこか無理しているようでテレビで観るのはあまり好きではなかった(美人秘書はウラヤマシイ)。


告白すると、わたしにとって「ライブドア」とは、洋ゲーを日本語マニュアルを付けて売る会社である(まあ、ローカライズもあるんだけど)。

http://game.livedoor.com/pkg/

儲かるような商売じゃないと思うが、なんとなく印象にある。
いや、別に洋ゲーするのならここの商品になったもの買わなくてもいいので、購入したことはないのだが。

いかん。気の利いたことを書こうと思ったのだが、アホなこと書いてしまった。すんまそん社会派ぢゃなくて。