ニコンの記事を書いたところで、こんなニュースを目にした。
老舗カメラブランド姿消す コニカミノルタ撤退
ショックというほどではないが、これは、ちょっと寂しい。
ぼくが最初に買った一眼レフが、「ミノルタX700」だったからだ。82年か3年だったかしらん、ふいに写真を趣味にしたくなって、ずいぶん無理してボディやらレンズやら購入した。
数年ほど花弁やら廃墟やらモデルに提げて行った。
だが、生来のめんどくさがりやで、楽しさよりめんどくささの方が大きくなっていった。ある時、撮影旅行に行ったあと、DPEに出さなかったのを境に押し入れに放り込んでしまった。
挫折したのだ。
だから、ここで格好良く「思い出の愛機」なんてことを切々と語る資格はないのだ。だって今も仕事机の向かいにある納戸の中で埃まみれになっているのだから。
同社はデジカメにシフトするのが早かったような印象があるが、収益性の高いデジタル一眼レフに参入するのが遅れたのが響いたようだ。
いろんな意味で、日本の製造業は大変な時代を迎えていると思う。
老舗カメラブランド姿消す コニカミノルタ撤退
ショックというほどではないが、これは、ちょっと寂しい。
ぼくが最初に買った一眼レフが、「ミノルタX700」だったからだ。82年か3年だったかしらん、ふいに写真を趣味にしたくなって、ずいぶん無理してボディやらレンズやら購入した。
数年ほど花弁やら廃墟やらモデルに提げて行った。
だが、生来のめんどくさがりやで、楽しさよりめんどくささの方が大きくなっていった。ある時、撮影旅行に行ったあと、DPEに出さなかったのを境に押し入れに放り込んでしまった。
挫折したのだ。
だから、ここで格好良く「思い出の愛機」なんてことを切々と語る資格はないのだ。だって今も仕事机の向かいにある納戸の中で埃まみれになっているのだから。
同社はデジカメにシフトするのが早かったような印象があるが、収益性の高いデジタル一眼レフに参入するのが遅れたのが響いたようだ。
いろんな意味で、日本の製造業は大変な時代を迎えていると思う。