加地尚武の佐倉新町電気街

「福音の少年 Good News Boy」シリーズ(徳間書店 徳間デュアル文庫)著者による電脳生活と意見。

【映画】「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」を観て、正直な気持ちを書く。

2005年07月09日 19時32分48秒 | 音楽・映画のこと
今日、息子と「スター・ウォーズ エピソード3 シスの復讐」を観に行った。
先行上映をやっていたとき「宇宙戦争」を観てしまうという失敗をやらかしたわたしは、その「宇宙戦争」を撮ったスピルバーグが、新三部作の中でいちばん出来がいい、と言っていたことを思い出しながら、朝一番の回に息子と並んでいた。

「エピソード4 新しい希望」は、昔、京都の二番館で観た。封切りで観なかったのは、その第1作だけだった。あとは封切られるたびに劇場に足を運んできた。
だから、いわゆるリアルタイムで、このシリーズにつきあってきた。

で、その感想である。

ひとことで言って、つまらなかった。個々のシーンは相変わらずすばらしい。金もかかっている。史上最高の「絵としてのSF/スペースオペラ」を魅せてくれる。だが、EP1,2で散々指摘された欠点はそのままである。EP3が若干評判がいいのは、これで映画シリーズは終わり、という感慨がプラスに働いているだけなのではないかと思う。ルーカスはもう映画の監督はしないそうな。それがいいと思う。
スター・ウォーズは旧三部作、いや厳密に言えば「テディベア大戦」は除いて、エピソード4と5だけでいい。そのことを確信した。

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