グッジョブ!「インドネシア単身生活」

アトランタ、メキシコに次ぐグッジョブシリーズ第3弾!!
還暦を迎え今回はインドネシアへ単身赴任。

チャガールアルム探鳥記2(2013/11/16)

2013-11-16 07:23:14 | 日記
サギの大群を見ていよいよチャガールアルムに到着。
と、思いいきや、ここから先は車では行くことができず、オジェック(Ojek)で行くことに。



オジェックとはオートバイのタクシーのこと。
このオートバイに乗って、魚を養殖する池の狭い淵をふらふらしながらチャガールアルムを目指す。
養殖池の泥を浚渫して、オートバイがぎりぎり通れる道路を作っているため、雨でも降ればツルツル滑りとても通れない。

オートバイの後ろで、カメラ、レンズ、一脚、双眼鏡、飲料水やタオルなどを持って、もう一方の手でオートバイの運転手の肩を持ちながら、やっとの思いで到着したのがCagar Alum Plau Dua(カガールアルムプロウデュア)。

警備員の詰所がある。(冒頭の写真)
森林省の管轄で西ジャワ州のセラン支局が管理しているようである。



注意書きがあった。
1.警備員詰所、見張り塔、樹木に落書き禁止
2.大勢での野鳥観察禁止
3.ゴミの廃棄禁止
と書いてある。

さっきから盛んに何か動く気配がする。
動いたかと思うとピタリと止まる。
まるで「だるまさんが転んだ」をやっているみたい。



土が盛り上がっているようであるが、カニである。
これが時々チョロチョロ動く。



体をカニの方へ向けるとピタリと動きが止まる。
こちらがカニの方向を見ると向こうは止まり、こちらがカニから目を離すと向こうは動き出す。





結構でかい。
両足を広げると、手のひらより大きい。
ある距離まで近づくとそばにある穴の中へ逃げ込む。



しばらくカニと戯れた後、警備員が半島内を案内してくれるというので、いよいよスタートである。
半島内はジャングルで僅かに人が通った跡がある道を行く。
ジャングルの木々をかき分け入っていくと、その気配で大型の鳥たちは飛び去っていく。

飛んでいる姿を見たのは、アオサギ、ゴイサギ、ミナミクロヒメウ、トビなど。
案内役がいるとどうも勝手が違い、野鳥たちは逃げてばかりで、これでは写真撮影にならない。

(つづく)


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