のどかな陽気に誘われて野外民族博物館リトルワールドへ出かけた。
ちょうど野外ステージでオリエンタルイリュージョンサーカスが始まっていた。
イリュージョンは何か種があると思いながらもワクワクドキドキする。
久しぶりに童心に返った。次は新しく開設されたトルコの街並みで民族舞踊を観る。
ここでドネルケバブと伸びるアイスを食べたかったが行列ができているのでパス。
お腹が空いたのでキョロキョロすると以前にも増してそれぞれの街並みに食べ物屋さんが開店している。
イタリア、アルベロベッロの家でサクサクしたカツレツとジェラードを小腹に入れる。
園内を一周するといい運動になる。最後に海外の食品や民芸品を楽しんで2時に駐車場へ。
イランのお菓子ソーハンは無いので帰宅してネットでギャズとソーハンを注文した。
敏彦さん、帰宅するなり「今日はホワイトデーなんだなー」と。
「皆、何かを渡していたわ。」それで私には?
デパートで二箱もチョコレートを買って渡したのに。
ケーキの一つも買ってこないなんて。来年は買わないぞ。
結婚40年も過ぎるとこんなものかなー。男とは。
とぼけているのかボケているのか?
久しぶりに映画を観た。『草原の椅子』
宮本輝の小説の映画化。
本を読んで主人公の人生に対する考え方など感慨深く感じたが映画では
深く掘り下げることも出来ずなんだか物足りなさを感じた。
本ではタクラマカン砂漠やパキスタンの景色が描かれているので
以前に旅行したパキスタンや新疆ウイグル自治区のタクラマカン砂漠の
景色が映るのかと楽しみにしていたが映画では最後にパキスタンのフンザでの景色が
出てくるが、ロケの時の都合もあるだろうが抜けるような空の青さとか、
砂漠の広大さが無くがっかりした。
1998年にパキスタンを旅した時の思い出です
2年越しの念願が叶って菜の花の羅平へ出発です。
2月19日 6時にタクシーが迎えに来る。
今回はセントレア発。名古屋より24名、昆明で広島の7人と合流。
総勢31人の大所帯。添乗員2名。
セントレア発9時35分⇒上海⇒広州、レストランで夕食⇒昆明⇒ホテルへ。
ホテルへは10時過ぎにチェックイン。
2月20日 6時に起きるが前日の疲労の為か全然食欲が無い。
バイキングのお粥をやっと一杯ゆっくり胃に収める。
リポビタンDと肩こりの為の消炎鎮痛剤を飲み8時出発。
途中、古城が残る町、建水へ立ち寄り元陽へ。
建水の古城
もうバスの車窓から棚田があちらにもこちらにもと棚田だらけ。
夕日に照らされる棚田を観に展望台へ。
びっくりする程の人々が居る。三脚を立てて陣取っている。
霧の元陽だが、霧の間から夕日が射し幻想的な風景。
夕日に輝く棚田
標高が1800mほどなのでゆっくりと行動する。
ホテルに入り夕食。体調も徐々に回復しヤレヤレ。
2月21日 モーニングコールA.M5:00 私の嫌いな早起き。
暗い中、棚田の朝日を見物に出発。
今朝は昨日と別の展望台で日の出を待つ。
一面霧の中。歓声が上がるので目を凝らすと棚田が浮かび上がってくる。
感動的。人をかき分け写真を撮る。その後展望台から見えていたハニ族の村を
散策。そして元陽の町のマーケットへ。街を歩くイ族の民族衣装の刺繍が綺麗。
街頭で蒸し饅頭を買いアツアツを食べる。美味しい。
市場ではびっくり。犬の丸焼きが売られている。かわいい子犬も売られている。
市場と町の様子
子犬の行く末は?
ホテルで休憩の後、今度はまた別の展望台へ夕日の鑑賞に。
長い石段を下り夕日を待つが霧の中。残念でした。
2月22日 モーニングコールはA.M6:30のはずが5:30に間違いコール。
貴重な睡眠時間をどおしてくれる。
8:00に霧の元陽を後に羅平に向けて長い移動。途中弥勒の町で昼食。
満開の菜の花が咲く羅平、金鶏峰へ到着。天気もバッチリ。
牛街へ移動して夕日の菜の花を観る。移動中も菜の花畑がいっぱい。
2月23日 8:20霧の中ホテルを出発。滝が素晴らしい九龍瀑布へ。
ロープウェイーで登り瀧に沿って下る。なかなか美しい景色。
瀧も素晴らしい。昼食はブイ族の村で五彩飯などの田舎料理。
昼食の後もう一度金鶏峰へ。今度は高台の展望台にのぼり、もう一度
満開の菜の花を。次は十万山の展望台へ。ここからも素晴らしい菜の花畑。
夕食は菜の花料理と云われても?の品々。
2月24日 8:00石林へ向けて出発。
世界遺産の石林だが広すぎて我々はメインルートを覗いた程度。残念。
昼食の後昆明空港から広州へ。空港へ近ずくと眼下に花火が見える。
花火を見下ろすのは初めて。なんだか得した気分。
今夜は空港前の五つ星ホテル。
部屋に入りビックリ。ベットルームとバスルームの仕切りが大きなガラス。丸見え。
ボタンを探しスクリーンを下ろしホットする。こんな所で2泊ならいいのに。
2月25日 8:30ホテル発。広州市内観光。陳氏書院へ。
茶芸店でショッピングの後空港へ。
広州から上海経由セントレアへ。上海ではスモッグか霧かよくわからないが
視界不良で地上待機。上空での食事のはずがもう出てきた。
どれぐらい遅れるのかと気をもむ。
セントレアへはそれほど遅くはならず10:17の快特で犬山へ。
今回は31人と大所帯だったがスムーズに観光できたし私も快調で帰国。日数も短かったし、
気楽に楽しい旅だった。参加年齢層は似たような人たち。シルバーパワーは元気です。