雑記帳 

海外旅行、国内ドライブ、日常の出来事の雑記帳

結願 高野山参り

2015-07-23 14:52:38 | 旅行、ドライブ

四国八十八ヶ所を巡り結願の高野山へ出かける。
7月20日5時30分自宅を出発。小牧東インターから豊田⇒湾岸自動車道⇒四日市⇒亀山へ。
      このルート。なんだか遠回りの様な気もするがここは運転手任せに。
      ここでナビに高野山と入力すると高速道路を利用して京都周りを示す。
      ここまで来て京都とは癪に障るので別ルートを入れる。
      指示通り走っていると宇陀の街並みを走っている。
      帰りにこの街並みを散策することにする。
      走っても走っても高野山の標識は出てこないし、このナビ「大丈夫か?」と
      悪態を付きながら走る。
      やっと高野山に近づいたと思ったらカーブに次ぐカーブ。途中のドライブインで休憩。
      やっと高野山の入口大門へ。道路からは見上げる形になるので見落としてしまう。
      帰りにゆっくり眺める。中門から壇上伽藍、金堂等を見て金剛峰寺へ。
      中をゆっくり見学してお説法とお茶の接待で一休み。それにしても今日は暑い。
      そして奥の院へ。大きな杉木立の中に佩びたたしい武将たちの霊廟が立ち並ぶ。
      ここで結願の納経。何か良いことあるかなー。
   
  高野山の入口 大門
   
   金剛峰寺  建物は大きくお庭を見たり広間では法話を聞いたりお茶の接待も。
   
   奥の院への杉並木 さすが高野山 外国の人も多かった

      遅い昼食を済ませて和歌山県有田郡の湯浅町へ街並みを見に。
      日本の醤油発祥の地とか。お店お薦めの醤油を買う。卵かけごはんにお薦めとか。
      また高野山の麓へ戻り美里の湯かじか荘へ。
      川の瀬音とカジカガエルの鳴き声が聞こえる宿。
      夕食は食べきれなかった。残念。

   
   湯浅町の醤油屋さん 歩いていると醤油の匂い
7月21日のんびり 9時出発。
      和歌山の紀三井寺へ。
      和歌の浦を見下ろす高台のお寺。ひたすら石段を登る。人影も少なく落ち着いた雰囲気。
   
   紀三井寺と石段

      今日も朝から暑い。さて次は紀州東照宮。
      ナビに入れるまでもなく紀州東照宮の大きな看板。
      駐車場に車は止めたが目の前の建物は結婚式場。
      駐車場のおじさんに尋ねると、「脇の道を
      入って階段を108段ほど登ってね。」うーんまた階段かー。頑張ろう。暑いなー。
      東照宮と名前が付くだけにミニ日光東照宮の佇まい。
     
        紀州東照宮
      ここで昼食。焼き魚を頼むと「20分ほど掛かります」との事。のんびりと待ちますよ。
      昼食後、和歌山城へ。外堀、内堀と石垣は立派に残っているがお城は名古屋城と同じで
      コンクリート造り。階段を天守閣まで登り市内を見渡す。
      中国の観光さんが団体で見学に。
      中国語が響き渡っている。
      
    外観は形のいいお城だが中は味もそっけも無いコンクリート造り
      今夜は駅前のビジネスホテル。早々にチェックイン。バスタブに浸かり部屋着に着替える。
      夕食は駅のデパ地下へトシヒコがお買いもの。絶対にお酒だけは忘れない。
      本日、早めの就寝。
7月22日6時30分より朝食 外は雨。
      今日はトシヒコの希望で富田林の街並み探訪。
      石畳と旧家の白壁が連なる街並みがしっかりと保存それている。
      旧杉山家をゆっくり見学して、街並みを散策。
      小雨だがかんかん照りよりはよかったかなー。
   
          
     富田林の街並み 忍び返しや虫籠窓
      
      次は往路素通りした宇陀の街へ。
      それなりに街並みは保存されているが富田林とは財力の
      違いか屋敷の規模が小さい。何処も此処も街並み保存は大変なのだろう。
      今までにずいぶん多くの旧街並みを訪ねたがどこも住む人は大変だろうと思う。
      狭い道に車は乗りいれるし、改築もままならないし。
      ごめんなさいと思いながらも観光さんが来ないとお金は落ちないし。
      針インターより帰途に着く。