雑記帳 

海外旅行、国内ドライブ、日常の出来事の雑記帳

所沢航空博物館へドライブ

2013-07-26 17:05:50 | 旅行、ドライブ

まだアムネマチンの疲れが取れないが敏彦さん、9連休なので堀越次郎の事に着いて
色々と知りたいらしく所沢航空博物館へ資料も貸し出しているので行きたいという。
24日5時起きで雨の中、所沢へ出発。雨はひどくなり土砂降り。
小淵沢あたりでは薄日もさす。地道に下りてから渋滞もあったが11時ごろ目的地航空博物館に到着。
館の人と名刺交換の後、熱心に見ているが私にはあまり興味が無い。それにお腹が空いてきた。
昼食の後は群馬県の藤岡市資料館の堀越次郎展へ。
堀越次郎は三菱重工の社員で零戦などの設計に携わった人。私には興味ない。
雨はまだ降っているがチェックインには早いので高崎の白衣観音へ行く。
真っ白な大きな観音様。昭和11年に建立され高さ41.8m 胎内は9階建て。エレペター無し。
最上階まで登り小窓から下界を見下ろす。
次は高崎の達磨寺へ。行く。車を止めて山門へ。その先に見上げるような階段。ひたすら登る。
なかなか由緒あるお寺。ほしかった達磨さんを購入。さて何を願って目を入れよう?
宿泊は温泉では無くルートイン。でも人工温泉があり、のびのびと体を伸ばして疲れを取る。
25日は近くの榛名神社へ行くという。つづら折れの山道を走りに走ってやっと榛名湖畔へ。
それからまだ2km。ナビの誘導が悪いのか結構遠い。
神社は建物も歴史を感じられ幽玄の世界。やまゆりがいっぱい咲いている。うぐいすも泣いている。
境内は奥が深いので結構歩く。次は上信越自動車道に乗り妙義神社へ。
この神社も格式高く立派。日光の東照宮を連想させる社殿。
石垣もびっくりする程、壁のように綺麗に積まれている。
信心心は無いが建物として神社仏閣を見るのは楽しい。充分楽しんだドライブ。
松井田妙義ICより高速で。横川で釜飯の昼食。
6時ごろ小牧東ICを下りしばらく走るとゲリラ豪雨。雨に始まり雨に終わった一泊二日のドライブ。

所沢航空博物館



達磨寺と山百合



幽玄の世界の榛名山神社山門

日光東照宮を思い起こす妙義神社の社殿


花のアムネマチン山麓と黄河源流域を訪ねて

2013-07-22 15:58:43 | 海外の旅

標高が高い所への旅で出発前から結構ストレスがたまっていた。
高山病の薬も用意したし大丈夫と自分に言い聞かせながらの出発。
厳しい旅だったが、花の季節も大当たり。終わってみれば楽しい出会いの旅だった。
7月3日 自宅を7時30分に出発。最寄り駅へ。
      新幹線で新大阪へ。「はるか」で関空へ。
      11時50分の集合には時間が有るので小腹にたこ焼きを入れ、今夜は
      2,230mでの一泊目なので高山病の薬を飲む。
      集合して説明を聞くと中国国際航空の飛行機は成田も関空も遅れている。
      北京で東京組と合流予定だが東京組は間に合わないかもしれないので、自分達で
      乗り換えて西寧まで行ってください。との事。添乗員さんは東京より。
      六人で西寧の空港でガイドさんと合流。ヤレヤレ ホッ。
      ホテルへは10時30分到着。酔ったことの無い飛行機に酔い気分最悪。
      東京組六人は別便で12時過ぎにホテルへ。添乗員さんとあと二人は北京泊まり。
      朝一番で西寧着。
7月4日 雨の朝。東京組6人関空組6人で最初の観光。ゲルク派の大寺院、タール寺へ。
      ここで北京よりの3人と合流。やっと全員の顔が揃った。
      現地ガイドのワンさん、ドライバーのチョウさん、添乗員の林さん。お世話になります。
      タール寺は広大な敷地に幾つもの建物が有り、五体投地でお祈りをする人もあり、
      信仰の深さを感ずるがキンビカの仏さんには馴染めない。
      昼食後、チベットへ嫁いだ文成公主も越えたという日月山の峠(3,510)を超える。
      峠ではチベットの人に習って紙の花をまく。良いことが有るかなー。
      峠を越えて中国最大の塩水湖、青海湖へ。琵琶湖の6倍もの広さとか。
      このあたりは菜の花が真っ盛り。2月に羅平で観た菜の花より丈が短く今7月。
      3200mの標高は菜の花にも厳しいのかなー。湖畔は観光地化され、遊園地のよう。
      予備知識の青海湖とは大違い。
      今夜のホテルは青海湖賓館。お湯が出るうちにと早々に頭を洗う。
           今夜から朝晩健康チェック。パルスオキシメーターで血中酸素と脈拍を測定。

雨のタール寺

日月山で紙の花をまく敏彦さん

青海湖畔の菜の花
7月5日 晴れ。8時出発。これからは移動が長く道も悪いのでバスの座席は半日交代。
      シートベルトを忘れないように注意。何処までも続く菜の花畑を見ながらそして
      草原の中を走る。車が速度を緩める。何かと前を見ると道路いっぱいに羊の群れ。
      牧童が馬やバイクに乗って道路脇に寄せて行く。何度もこんな場面に曹禺する。
      途中の町のレストランで昼食後青空トイレを利用して同徳の町へ。(3,050m)
      途中で黄河にダムを造る工事現場をみる。ダムが出来たらどんな景色になるのか
      想像もできない。とチベット族のかっこいいお兄ちゃんが現れる。写真を一枚パチリ。
      今夜のホテルは宗日大酒店。10時ごろポンポンと音がするのでカーテンを開けると
      正面に花火が上がっている。何の花火かは不明。チョット楽しんだ。

道路いっぱいに羊の群れ

ダム建設現場を背にチベット族のお兄さん

7月6日 高山病の症状なのか食欲が無く、お粥が毎回出るので何とか凌いでいる。
      今日は道中が長いので7時30分出発。アムネマチン山麓の町、マチンへ。
      (3,735m)行動はゆっくりゆっくり。あわてないこと。
      バスが停車したので何だろうと思っていると「イエローポピーが咲いています。」と。
      道路端の斜面に黄色と赤いのが咲いている。写真タイム。
      走行中も目を凝らすとあちこちにイエローポピーが咲いている。
      遠目には月見草が咲いてるみたい。のんびりとした草原でおやつタイム。
      先ほど買い込んだメロンを青空の下で食べる。美味しい美味しい。
      マチンの町で遅めの昼食。午後はアムネマチン山の見えるところまで走る。
      途中ブルーポピーも咲いている。目が慣れるとブルーポピーが目に飛び込んでくる。
      写真タイムそして青空トイレ。遠くにアムネマチンの雪の頂きを眺め感激。
      花の季節にはなかなか頂上は見られないとの事。
      今夜のホテルは阿尼瑪卿大酒店。(3,735m)
      もちろんバスタブ無し、シャワーカーテン無し。ゴムぞうり有り。

黄色のけしと赤いけし

遠くにアムネマチン山の頂が見える
7月7日 7時30分。黄河源流域の町、瑪多(マトゥ)へ。
      途中4,700mの尼照瑪山周辺でブルーポピーや高山植物の可愛い花を見る。
      今日の昼食はピクニックランチ。日本の味のおにぎり。蒸しパン。ザーサイや胡瓜の
      お漬物(中華味)。デザートはスイカ。
      瑪多(マトゥ)へ到着。しかし町は停電と断水。復旧の見込みなし。
      支給のロウソクと手持ちの懐中電灯の灯り。ペットボトルの水、2本増配。
      招待所は自家発電なので食事は招待所の食堂で。
      ペットボトルの水で歯磨き。タオルの端を濡らして洗面。ここで2泊です。
      瑪多(マトゥ)賓館(4,200m)

ブルーポピーと高山植物
7月8日 8時出発。Tさん、血中酸素50を切り酸素ボンベと一緒にホテル残留。
      ブルーポピー、イエローポピーやお花畑けを観ながらオリン湖へ。(4,230m)
           道路はシートベルト着用。厳重注意。
      今日もピクニックランチ。皆がブルーポピーに夢中になって居る間に林さん、王さん、
      チョウさんで支度をしてくれる。大きなボールに麺が一杯なので日本の麺つゆを
      持ってきたのかと思いきや。ザーサイやニラのトッピング。
      オリン湖はチベット族の人達の住むのんびりした処。村の人達ものんびりと
      私たちを眺めている。
      一度ホテルに戻りTさんの様子を確かめ再びバスでバヤンカラ峠へ往復。
      バヤンカラ峠の手前で小雨の中、ブルーポピーの群生を見る。感激。
      バヤンカラ峠は4,832m見晴らしはさして良くない。
      道中悪路そして遠く疲れた。無理して行く事は無いねと感想を漏らす。
      本日も瑪多(マトゥ)賓館。電気、水道復旧。お湯も出る。トイレも流れた。ヤレヤレ。
      招待所で夕食を済ませ外へ出ると土砂降りの雨。私はダウンの上着だけ。敏彦さん
      はゴアテックスの上着を着ているので雨具を取りに行ってもらう。仲間にも傘を貸す。

青空とオリン湖

ブルーポピー 咲く場所に寄って色も色々

バヤンカラ峠 4,824m
7月9日 昨日バヤンカラ峠へ出かけたのでチョットのんびり8時30分出発。
      途中4,498mのオラ山峠を越えて温泉多へ。
      此処は温泉のある町。タオル片手に下りて行く。小さな池があちこちにある。
      湯気も上がっている。しかし、しかし足湯程度でしょう。腰掛石に着くまでにアチアチ。
      足だけホカホカして町の食堂でラグ麺の昼食。スープが美味しい。チョット食欲が
      戻って来たかな。午後の道中、ワンさんの計らいで遊牧民のテント訪問。
      共和に近ずくと右も左も菜の花畑。
      黄河大酒店泊り。(2,800) ユーラシアさんもお泊りでーす。明日はマチンですとの事 
      敏彦さん、今までずーと我慢していたお酒。
      仲間に誘われて美味しそうに楽しうに話が弾んでいる。
アチチの足湯

遊牧民の人達と交流
7月10日のんびりと9時出発、西寧へ。
      中国蔵医葯博物館へ。チベット医薬で富を蓄えた人の個人の博物館。
      見どころは600mを超えるタンカ。チベットの宗教画が長々と描かれている。
      圧倒されると云うか退屈すると云うか?
      昼食の後は市場へ。マンゴスチンやドリアンも売っている。
      マンゴスチンとソーラーで動くマニ車を買う。
      広場では空高く凧が上がっている。凧糸車を胸に抱いて本気で上げているおじさん。
      ワンさん、夕食時のビールを冷やしてもらうよう電話をするとイスラムレストラン
      なのでお酒は無いとの事で急拠中華レストランに変更。今夜も盛り上がっている。
      一泊目と同じ中発源飯店(2,275m) 最後の宿泊。
                                                      
 凧上げおじさん

 7月11日8時出発。空港へ。全員で北京まで。
      北京で羽田組と関空組に別れる。飛行機は又もや遅れている。
      関空では大急ぎで荷物を宅配に。9時24分のはるかに入場券で乗車。
      新大阪で最終の、のぞみ名古屋行に間に合った。
      名古屋からも電車が有り、ヤレヤレ。
      12時過ぎに自宅着。とにかく私には厳しくて楽しい旅だった。
      念願のブルーポピーも存分に見たし。

西遊旅行さんにお世話になりました。ありがとうございます。
      
      

      
      
         

 


風立ちぬ

2013-07-21 20:44:40 | その他色々

今日は珍しく敏彦さんと映画を観に行く。
宮崎駿の「風立ちぬ」を観たいと。堀越次郎に興味があるとの事。
封切したばかりでほぼ満席。最前列の右端。
零戦や飛行機の事にもっと期待をしたのだろうがそれなりに楽しんだ様。
昨日から9連休なので所沢の航空博物館へも行きたいという。
どこか温泉にでも泊まるのならついて行こうかな。


青海省アムネマチン山麓より帰国

2013-07-13 15:15:01 | 旅行、ドライブ

7月11日いや12日かな。
夜中の12時30分自宅到着。
空気の薄い4000mで行動していたので非常に疲れた。
ブルーポピー、レッドポピー、イエローポピーは存分に見ることができた。
とにかくきつい旅だったので旅行記は少し休養してからと思っている。