雑記帳 

海外旅行、国内ドライブ、日常の出来事の雑記帳

中国王朝の至宝展

2013-05-11 17:28:44 | その他色々

今日は雨の土曜日。
洗濯も明日にして予てより観たかった中国王朝の至宝展を観に出かける。
10時前に着いたが駐車場も空いていたのでヤレヤレ。
結構な人出だが落ち着いて鑑賞できる。
説明文を丁寧に読んで展示物を見て。日本の博物館は良いなー。
これが海外の博物館だと説明されたもの以外は物を観るだけでつまらない。
説明文が読めないのは悲しい。今日は充分に楽しめた。
中でも犠尊と名付けられた動物をかたどった青銅の容器。
とても愛らしい動物でよく見るとトルコ石で象嵌され金で飾ってある。
これらの作品がB.C700年も前のものと思う感慨深い。


四国遍路 車で

2013-05-06 11:50:16 | 旅行、ドライブ

敏彦さん、27日から10連休。四国へ行こうと云う。車遍路。
無信心な私だが観光で御寺参りと出かける。
4月29日 朝5時に自宅を出発。連休の渋滞はどこも無く、10時に四国へ入る。
       第一寺の霊山寺で敏彦さん恰好を付けて白衣と納経帳を購入。
       一番から三番は駐車場からも近く階段もほとんど無いが十番の切幡寺。
       333段の階段を登る。どこの御寺も簡単には本堂にお参りさせてくれない。
       本日は12番の焼山寺で終わり。ここは結構な山の上のお寺。
       駐車場で本日の宿を探す。13番のお寺のすぐ隣の宿に決まり。
       いわゆる遍路宿。(かどや)
4月30日 車は宿に置いたまま隣の13番大日寺からお参り。
       ぱらぱらと雨が降り出す。20番の鶴林寺は結構な山の上。
       途中から霧の中を走る。この頃から持病の腰痛がひどくなる。
       21番の大龍寺はロープウェイで10分上がる。歩き遍路の人とは
       コースが別。本日は23番薬王寺で終わり。納経所は5時まで。
       次の寺近くまで走り宿の駐車場より空き部屋を確認泊まる。
       腰は最悪の状態。お風呂に入り温まろうと、敏彦さんにバスにお湯を張ってもらう。
       さあ、入ろうと手を付けてびっくり。私にはとても入れない熱さ。
       大声で呼ぶと「熱いかー」と...... 三分の一ほどお湯を抜き水を入れる。
       もう、私を茹でる気かー。あとで「すこし熱かったかなー」だと。
5月01日 朝、敏彦さんに今日帰りたいと告げる。昼まで廻って帰る事にする。
       24番の最御崎寺からゆっくりゆっくりお参りする。
       ふと気が付くと腰の痛みが和らいでいる。私の口数も増えた。
       お遍路を続けることにする。お大師様のおかげかな。
       車で走っていると歩いているお遍路さんを随分見かける。
       ほんと「ごめんなさい」と申し訳ない気持ち。
       35番の清滝寺には5時ちょっと前に到着。お参りもせずとにかく納経所へ。
       ここで今晩の宿を予約。国民宿舎に空きが有り。
5月02日 毎日9時前には就寝。おかげで目覚めは快調。
       足摺岬への海の色はほんとうにきれい。絵になる景色。
       38番の足摺岬先端の金剛福寺と灯台、展望台を観て車に戻った敏彦さん。
       カメラを手に持っているだけ。鞄を下げていない。青くなって納経所へ。無い。
       あわてて 灯台のほうへ。途中で鞄を案内所届けた人に会いホッとする。
       写真を写すのに邪魔だったので肩から外したまま忘れてきたとの事。
       40番の観自在寺を最後に道の駅で宿を訪ねる。
       宇和島のクアホテルへ予約を入れてくれる。お礼をかねて地酒を購入。
5月03日 お天気も良いし体調もいいしもう一泊することにする。
       41番の龍光寺から出発。45番の岩屋寺は山の中腹にあり周りは崖。
       大師堂は国の重文。それにしてもどこも楽にはお参りさせてもらえない。
       万歩計を持っていけばよかった。
       松山市内に入り53番の円明寺を目指すが車が多く5時に間に合わないので
       駅の案内所で松山シティホテルを予約してもらう。
       連休最中なので心配したがやれやれ。
5月04日 54番の延命寺はいくらナビを設定しても団地の中に入る。
       道端に立っているおじさん。「また来た」と云う顔をしている。
       訪ねると「ナビの人は良く入って来るよ」と道を教えてくれる。
       58番仙遊寺では駐車場の矢印は上だが山門が見えたので下から歩くことにする。
       下り道で歩き遍路の人に声を掛けると「鍛えられますわ」とほがらかに言う。
       59番の国分寺で今回は終わり。
       昼食をとり帰路へ。2時前に今治から瀬戸内しまなみ海道を楽しんで中国道へ。
       ここからはあちこちで渋滞にはまり10時近くに帰宅。
帰宅して荷物の整理をして、納経帳をめくっていると26番が白紙。ナニーこれ。室戸岬の
一か所をとばしてしまった。ナビを設定していたのは敏彦。サアテどうする。
四国は鶯の多い所なのか。あちこちで鳴き声を聞いた。お寺にはしゃがの花がよく咲いていた。
山には桐と藤の紫が。そして新緑。もっともっと続けたかったお遍路だが残りは次回の楽しみに
残しておこう。
         写真は後日