雑記帳 

海外旅行、国内ドライブ、日常の出来事の雑記帳

マイ・ストリー ミシェル オバマ 「本」

2020-03-21 15:44:13 | 本 映画

アメリカの前大統領夫人の回想録。
ダウンタウンに生まれ、暖かい家族に囲まれて育向上心に燃えて大学に進み弁護士となり、
オバマと巡り合いファストレディとなる。黒人初の大統領、黒人初のファストレディ。
子供を連れてのホワイトハウス住まい。セレブがホワイトハウスに住むのならさして苦労はないかもしれない。
それに移動するたびに護衛が付いて回る。それにファストレディとしての仕事は並々ならぬ大仕事。
何処かの総理大臣婦人みたいにただ笑っているだけと揶揄される人とは大違い。
八年間のホワイトハウス住まいを終えてまた次の目標に向かって突き進んでいるであろうミシェルに拍手。
        


交通誘導員ヨレヨレ日記 「本」 柏耕一 

2019-12-30 13:17:22 | 本 映画

新聞の広告でちょっと面白そうと図書館でリクエストを出しておいた。
購入しましたとの連絡あり。
ドライブの途中で「ありがとさん」とちょっと手をあげたりはするがあまり気にかけていなかった人達。交通誘導員は工事とは別の会社の人たちなのだ。それに資格もあるとか。
交通誘導員仲間の話。交通誘導員の注意を聞かない人たち。
なんだか人世の裏側を見るよう。今度からもっと注意して監察しよう。
肩の凝らない本でした。
             


自由への長い道 ネルソンマンデラ自伝 「本」

2019-06-09 11:02:26 | 本 映画

以前、映画「マンデラの名もなき看守」を観た。
そして今、「自由への長い道 ネルソンマンデラ自伝を目にして読み始めた。
上下二巻にわたる自伝。非暴力で白人による黒人差別を打破しようとする長い長い道のり。
少年時代からアフリカ民族会議に参加してからの活動。そして結婚、離婚、再婚。
そして非暴力に徹しようとしているのに、武力を行使する体制派。
過ぎた事は云え憤りを感ずる。
何故か魅かれて読み進む。
             


辺境メシ ヤバそうだから食べてみた 『本』

2019-04-13 15:17:54 | 本 映画

さて辺境メシとはどんな食べ物か?読んでみることに。
結構な、ゲテ物が多く食べたいとは思わない物がほとんど。
でも中には食べたもの、飲んだものもある。
パキスタン、フンザでの密造酒。1998年4月にパキスタン、フンザを訪れた時、ドライバーさんが
何処らかお酒好きの人たちのために買ってきた。イスラム教の国なのでお酒は禁止
そして南米ペルーで「クイ」を食べた。ネズミのでかいので土間の隅で飼われている。
土地の人たちが食べているので、ガイドさんが『私たちも食べますか?』と買ってきた。
少しつまんで食べたが、さして美味しとも思わなかった。
次はラクダのミルク。アルジエリアでラクダの牧場で搾りたてのほのあたたかいミルクを飲んだ。
臭みも無く美味しかった。思い返せば色々な国で色々な珍しい物も食べたが、
フランス料理はたべたことないなー。フランスへ行ったことが無い。

        


私を最後にするために THE LASTGIRL (本)

2019-03-30 13:04:17 | 本 映画

貴方はヤズィディ教を知っていますか?
以前、新聞で少々の記事でヤズィディ教徒が虐殺されたり拉致された記事を読んだ。
そして今この本と出合った。
ノーベル平和賞受賞者が、悲痛な性奴隷の体験を語る自伝『THE LAST GIRL イスラム国に囚われ、
闘い続ける女性の物語』大虐殺そして拉致され奴隷となり、そこからの脱出。
イスラム国だけでなく、傍観者たちにも目が向けられます。
女性達がオープントラックで運ばれ、泣き叫ぶ姿を目撃しているのに、不自然なまでに平穏な町の姿。
そう私たちも世界の悲しい出来事には、ほとんど傍観者ですよね。さりとて何が出来るか?
宗教の違い、民族の違いで未だに世界のあちこちで戦が行われている。
一気に読み進んだか、なんだか心に重たい本だった。
    


グリーン・ブック 「映画」

2019-03-15 14:26:46 | 本 映画

首と頭の痛いのも少し和らいできたし、じっと座っていれば腰も痛くないので気分転換に映画を観に行く。『グリーン・ブック』
あらすじ
人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。


日本で知った「幸せ」の値段  「本」 にしゃんた著

2019-02-07 11:28:16 | 本 映画

以前にメモしておいた本を図書館でリクエストして他所の図書館から借りてもらった。
日本で知った「幸せ」の値段  「本」 にしゃんた著
スリランカら18歳でたった7万円持って日本に来て悪戦苦闘して25年。
日本国籍を得て日本人なったにしゃんたさんの関西弁の語り口で涙も笑いに変えての実話。
スリランカはインドの隣でインドの様に混沌とした国を想像して2017年に観光したが、街はきれいだし
隣同士なのにこんなにきれいな国と認識を新たにした。知識欲も旺盛。
なのにスリランカの港が中国に借金の形に取られるのは他人事とは言え腹立たしい。
       


死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相 『本』

2019-01-21 11:30:57 | 本 映画

図書館で借りた本も読み終わったし、「何か読む本無いと敏彦に問いかける?
「これ読んでみる死に山 世界一不気味な遭難事故《ディアトロフ峠事件》の真相を薦められた。
1959年冷戦下のソ連・ウラル山脈で起きた遭難事故。
9人の大学生トレッカーが、ウラル山脈オトルテン山への途中の雪山で遭難。
でも その遭難現場の様子が尋常では無い。謎だらけの現場。(読んでからのお楽しみ)
  シドニーアイカー著 河出書房新社


辺境中国:新疆、チベット、雲南、東北部を行く  「本」

2018-12-03 10:43:04 | 本 映画

中国は広いし、歴史があるので行きたい所、見たい所がいっぱいある。
しかし私が心惹かれるのは辺境の少数民族。そして出会ったのがこの本。
新疆ウイグル自治区などは訪れてもいるので大いに共感しながら読んだ。
あらすじ
中国の国境地帯で何が起きているのか? 英国のジャーナリストが、新疆、チベット、雲南、東北部を歩き、人びとの姿を生き生きと描く。
ひと口に国境と言っても、さまざまなかたちがある。検問所が設けられ、出入国の際に賄賂が必要なもの。フェンスはあるが穴だらけで自由に出入りできるもの。そもそもどこが境なのか定かでないもの。
各地に共通するのは、漢化政策が加速し大量の漢民族移住者が押し寄せていることそして、国境の「向こう側」と必ずしも隔絶しているわけではないということだ。 しかし、同じ国境地帯とはいえ、地域によって事情は大きく異なる。新疆やチベットでは、漢民族との軋轢が、ときに暴動や焼身自殺というかたちで表出する。一方、雲南に足を延ばすと、麻薬、売春、密輸、人身売買など、漢民族を巻き込んだ(あるいは無視した)国境なき不法行為が横行し、地元当局を悩ませる。そして東北部には北朝鮮という不確定要素が横たわり、人口減少が進む極東ロシアとの間では経済格差が広がるばかり……現代中国ノンフィクション。