雑記帳 

海外旅行、国内ドライブ、日常の出来事の雑記帳

別離 イラン映画

2012-05-31 11:25:04 | その他色々

昨日は久しぶりに映画を観た。
イラン映画『別離』
アカデミー賞をとった時からマークしていた作品。
イランの実情をよく知らない友人は奥さんのシミンが自分勝手だと言っていたが、
イランの政治、経済、社会生活を考えるとあながち海外移住を身勝手とも云えないとも思う。
しかしアルツハイマーの父親を残してとなると答えが出ない。
宗教の問題も絡み、介護一つにしても日本のように単純では無い。
どんな答えが出るのかとハラハラしたが観る人がそれぞれに答えを見出すことになった。
1年前にイランを訪れて大好きになった国。
表面的には何気ない生活をしている人たちも色々な我慢を強いられているのだ思う。
私には何もできないがイランの話題には目を向けるようにしている。

 


古都西安から敦煌へ

2012-05-25 15:11:34 | 海外の旅

古都西安から敦煌へ 9日間 (西遊旅行)
4月28日 5時15分 タクシーで犬山駅へ。
       8時50分セントレア発上海へ。
       上海では自分達で国内線搭乗手続きをすることに。
       入国審査、荷物の受け取り、国内搭乗手続き、言葉はできないが何とかすべてを済ませ
       のんびりと昼食をとり、国内線ゲートで添乗員さんと合流。やれやれほっとする。
       蘭州への飛行機が1時間半遅れホテルへは10時過ぎに到着。

4月29日 8時30分、出発。天気 晴れ
       昨夜の道を又走ったのだが自然の厳しさを感じさせる景色。
       シルクロード河西回廊はこの季節まだ砂嵐もある。       
       開館を待って甘粛省博物館を見学。
       その後3100mの烏鞘峠を通り武威へ。

   3100mの烏鞘峠より万年雪の祈連山脈
       
       市内観光。中国三大孔子廟の文廟、
       青銅製の奔馬が出土した雷台と大雲寺へ。雷台には大きな奔馬像があるがコピー。
       本物は先の甘粛省博物館にあり34.5×45cmの
大きさ。

    この写真は博物館の本物です
       街(オアシス)を出ればまた土漠と厳しい自然。ちっとも景色が変わらない。
       夕食はホテルで。ここで自己紹介。東京から10人関西から5人中部から2人。
       ゴールデンウィークなので若い人も居て平均年齢は低い。それに夫婦は3組のみ。
4月30日 8時 出発 天気 晴れ 薄い砂のベール
       土漠の中を帳掖へ。大仏寺を見学。大仏殿には巨大な釈迦涅槃像が。
       体長34.5m 肩幅7.5m。その後万寿寺木塔へ。外観のみ。酒泉へ向かう。
       酒泉では明代の鐘鼓楼の外観を。入場出来ないので東西南北から眺める。
       酒泉は夜光杯が有名。大小二組の夜光杯を購入。
 夜光杯 さてワインにしようか大吟醸か?
       流砂に埋もれた謎の廃城、黒水国城堡遺址とゴビの地下墳墓に残る魏晋壁画墓へ。
       広い土漠の中に小さな建物が。地下への入口。中が狭いので2班に分かれて入場。
       中には緻密な日常の壁画がいっぱい描かれている。
       この土漠の中には、このような墳墓がいっぱいあるとか。
       本日は500kmの移動。9時半近くにホテル着。食堂へ直行。お疲れ様。
5月01日 8時 出発 晴れ
       嘉峪関の町は鉄鋼と観光の町。町は整然としてきれいな街。町から1時間くらいの所に
       史跡嘉峪関がある。嘉峪関は11mの城壁に囲まれた要塞。西の門の向うは長い長い
       砂漠の道へ。私たちも沙州(敦煌)へ。途中、楡林窟へ。楡林河の両岸に41ヶ所の窟。
       壁画が美しく残されている。
  嘉峪関の一廓   

 楡林窟の外廊下
             現在は外廊下で繋がっているが当時は窟から窟へ繋がっている。
       すごい風と砂の中をバスに戻る。瓜州に戻り敦煌へ。
       ふと気が付くと車窓が霧のよう。砂嵐です。
       今日は1番前の席。前が良く見える。砂のベールの中から車のライトが見えてくる。
       サイドの白線を見ながらゆっくりと進む。運転もしていないのに手に汗を握る。
       しばらくすると少し薄くなりやれやれほっとする。
       本日は600kmの移動。敦煌泊、敦煌山荘 鳴沙山が目の前に広がるロケーション
5月02日 8時30分 出発。 晴れ
       いよいよ莫高窟へ。本やテレビで見てもこの壮大さや美しさは分からない。とにかく自分の目で
       見なければ。シンボル的な大大仏。洞窟の中にどのようにしてこんな大仏を穿ったのか?
       そしてその窟の多さにびっくり。残念なことに写真撮影禁止。午前も午後も見学。
この中に大きな大仏様が。左右にはアパートのように幾つもの窟が穿たれて壁画や像が色鮮やかに残っている。
       その後、鳴沙山へ。美しい砂の山。けばけばしいブーツを借りて砂山に挑戦。
       上りは縄梯子が敷かれているので梯子の上を登る。頂上からの眺めは最高。
       下りは砂の中を滑り降りる。苦労して登ったのにあっけなく下りてしまう。


       ホテルで小休止の後、夜の市場で沙州名物、砂鍋(鍋が砂で出来た鍋物)の夕食。食後は夜市を
       散策。       
5月03日 8時30分 出発。 晴れ 今日も風が強い
       敦煌などの映画の撮影に使われた施設が博物館として保存されているのを見学。
       映画の舞台裏がよく分かり中々面白い。楽しめた。
       次は漢詩にも詠われた関所跡、陽関へ。鉄柵に囲まれた大きな煉瓦と泥の山。
       砂の谷にはかつてのシルクロードが通っていた。昼食の後。漢の西端に位置した
       玉門関故城址。ここも煉瓦と泥の山。

       陽関                            玉門関     
             今回は行けども行けども長城を目にする。と云っても泥と煉瓦、藁と泥との遺跡。
       北京の長城とは大違い。頂上の長さを思い知った。
       鳩摩羅什ゆかりの白馬塔を見学の後レストランでの夕食。
鳩摩羅什の経典を担がせていた馬が死んだのでその馬の墓
5月04日 8時30分 出発 晴れ
       9時32分発 敦煌駅より西安へ
       24時間の列車の旅。二段ベッドの四人部屋。

       食堂車では添乗員さんのはからいで寿司太郎のご飯が美味しかった。
5月05日 9時23分 西安駅着、
       20世紀最大の発見と云われた兵馬俑坑博物館へ。
   兵馬俑坑博物館
              大雁塔、陜西歴史博物館へ。
       少々お疲れで 陜西歴史博物館はあまり興味がわかなかった。
       夕食は18種類の名物餃子宴。
5月06日 5時20分 ロビーでボックスランチを食べ空港へ  
       8時 西安発。上海での乗り継ぎは飛行機で隣席の現地ガイドさんに案内してもらい
       スムーズに搭乗口へ。
       15時05分 中部空港着。

          
       
      



       

       


サラミライス

2012-05-14 21:18:24 | その他色々

お嫁さんに大きめのサラミを一本もらった。
切っておつまみにするだけでは能が無いのでネットでお知恵を拝借。
サラミを細かく切ってちりめんじゃこと共に熱いご飯に混ぜみじん切りのパセリをトッピング。
中々美味しく食が進む。
私はサラミもパセリもたっぷり使ったがサラミが少なかったら塩、胡椒で味を整えてもいいでしょう。
しばらくサラミライスにはまりそう。